JPH0541129Y2 - - Google Patents
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- JPH0541129Y2 JPH0541129Y2 JP788486U JP788486U JPH0541129Y2 JP H0541129 Y2 JPH0541129 Y2 JP H0541129Y2 JP 788486 U JP788486 U JP 788486U JP 788486 U JP788486 U JP 788486U JP H0541129 Y2 JPH0541129 Y2 JP H0541129Y2
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- JP
- Japan
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- shaped
- ceiling
- circumferential edge
- engaging
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 7
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は天井パネルの取付装置に関する。
従来の技術
従来の天井(所謂システム天井と称されている
もの)は、第8図のように構成されている。すな
わち、建物上階の床スラブ(コンクリート構造
物)より吊り金具2をあらかじめ下端に取付けた
吊りボルト1を吊り下げ、吊り金具2は係合爪2
aを有しており、この係合爪2aにHバー3の上
部係合縁3aを係止する。このようにして所定間
隔をおいて平行配設した複数のHバー3の下部係
合縁3bに多数枚の天井仕上げ板4の両端縁4a
を係合して天井を施工するものである。しかし
て、天井仕上げ板4の両端縁4aをHバー3の下
部係合縁3bに係止させるだけでは少し大きな地
震でもあると該天井仕上げ板4がHバー3の下部
係合縁3bから外れて落下する場合が多い。最近
では図に示すように押え止め金具5をHバー3の
上部係合縁3aに嵌合し、その両端のスプリング
部で天井仕上げ板4の両縁部背面を押える等の工
夫をしたものもある。
もの)は、第8図のように構成されている。すな
わち、建物上階の床スラブ(コンクリート構造
物)より吊り金具2をあらかじめ下端に取付けた
吊りボルト1を吊り下げ、吊り金具2は係合爪2
aを有しており、この係合爪2aにHバー3の上
部係合縁3aを係止する。このようにして所定間
隔をおいて平行配設した複数のHバー3の下部係
合縁3bに多数枚の天井仕上げ板4の両端縁4a
を係合して天井を施工するものである。しかし
て、天井仕上げ板4の両端縁4aをHバー3の下
部係合縁3bに係止させるだけでは少し大きな地
震でもあると該天井仕上げ板4がHバー3の下部
係合縁3bから外れて落下する場合が多い。最近
では図に示すように押え止め金具5をHバー3の
上部係合縁3aに嵌合し、その両端のスプリング
部で天井仕上げ板4の両縁部背面を押える等の工
夫をしたものもある。
考案が解決しようとする問題点
このシステム天井はHバー3に云わば押え止め
金具5を使用して天井仕上げ板4を乗せて押える
だけの簡単な施工であるが、地震で落下する心配
や、天井仕上げ板同志の隙間があいてしまう心配
は決して解決されていない本考案は天井仕上げ板
をビス止めやボルト締めをしなくても地震や振動
で落下、隙間あき等の恐れのない取付装置を提供
すると共に合わせて天井仕上げ板に廻り縁その他
の部品を並設してなる天井パネルを容易に天井下
地に取付け、施工の省力化、作業の迅速化をはか
らんとするものである。
金具5を使用して天井仕上げ板4を乗せて押える
だけの簡単な施工であるが、地震で落下する心配
や、天井仕上げ板同志の隙間があいてしまう心配
は決して解決されていない本考案は天井仕上げ板
をビス止めやボルト締めをしなくても地震や振動
で落下、隙間あき等の恐れのない取付装置を提供
すると共に合わせて天井仕上げ板に廻り縁その他
の部品を並設してなる天井パネルを容易に天井下
地に取付け、施工の省力化、作業の迅速化をはか
らんとするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は長方形状の天井仕上げ板の長手方向と
直交する両端縁に第1廻り縁のコ字状部を嵌着す
ると共に、長手方向両端縁に第2廻り縁のコ字状
部を嵌着し、前記第1廻り縁のコ字状部の上部側
を前記端縁側に折り曲げて係合片を形成すると共
に、この係合片に切り欠き部を形成し、前記一対
の第2廻り縁のうち、天井仕上げ板の一方の端縁
に嵌着する第2廻り縁には先端を上方に折曲げた
係合部を、他方に端縁に嵌着する第2廻り縁に
は、先端を下方に折曲げた係合部を設けて、隣合
う天井仕上げ板の上方に折曲げた係合部と下方に
折曲げた係合部とを掛け止め可能に設け、一方、
立上り部と立上り部の下端を直角方向に折曲げて
U字形部と差込み舌片をそれぞれ段差を有して形
成してなるクリツプ金具を設け、前記第1廻り縁
の切り欠き部に前記クリツプ金具の差込み舌片を
合わせたうえ、このクリツプ金具を前記第1廻り
縁に沿つて移動させて前記差込み舌片とU字形部
の間に第1廻り縁の係合片を係合させ、且つ吊り
ボルトで吊り下げたハツト形断面の軽量型鋼のL
字状折曲げ部を前記クリツプ金具のU字形部に係
合させたことを特徴とする天井パネルの取付装置
である。
直交する両端縁に第1廻り縁のコ字状部を嵌着す
ると共に、長手方向両端縁に第2廻り縁のコ字状
部を嵌着し、前記第1廻り縁のコ字状部の上部側
を前記端縁側に折り曲げて係合片を形成すると共
に、この係合片に切り欠き部を形成し、前記一対
の第2廻り縁のうち、天井仕上げ板の一方の端縁
に嵌着する第2廻り縁には先端を上方に折曲げた
係合部を、他方に端縁に嵌着する第2廻り縁に
は、先端を下方に折曲げた係合部を設けて、隣合
う天井仕上げ板の上方に折曲げた係合部と下方に
折曲げた係合部とを掛け止め可能に設け、一方、
立上り部と立上り部の下端を直角方向に折曲げて
U字形部と差込み舌片をそれぞれ段差を有して形
成してなるクリツプ金具を設け、前記第1廻り縁
の切り欠き部に前記クリツプ金具の差込み舌片を
合わせたうえ、このクリツプ金具を前記第1廻り
縁に沿つて移動させて前記差込み舌片とU字形部
の間に第1廻り縁の係合片を係合させ、且つ吊り
ボルトで吊り下げたハツト形断面の軽量型鋼のL
字状折曲げ部を前記クリツプ金具のU字形部に係
合させたことを特徴とする天井パネルの取付装置
である。
作 用
吊りボルトにより所定間隔で且つ平行に配置し
たハツト形断面の軽量型鋼両側のL字状折曲げ部
にクリツプ金具のU字型部を係合させ、然る後天
井仕上げ板の端縁に嵌着した第1廻り縁の上部係
合片に係合させると共に、相隣り合う天井仕上げ
板の第2廻り縁の係合部同士を係合させることに
より構成された天井パネルを軽量型鋼に容易、確
実に係止させて天井を施工することができる。
たハツト形断面の軽量型鋼両側のL字状折曲げ部
にクリツプ金具のU字型部を係合させ、然る後天
井仕上げ板の端縁に嵌着した第1廻り縁の上部係
合片に係合させると共に、相隣り合う天井仕上げ
板の第2廻り縁の係合部同士を係合させることに
より構成された天井パネルを軽量型鋼に容易、確
実に係止させて天井を施工することができる。
実施例
以下本考案を第1図〜第7図に示す実施例にも
とづいて、従来と同一部分には同一符号を付して
説明する。
とづいて、従来と同一部分には同一符号を付して
説明する。
第1図において、長方形状の天井仕上げ板4の
長手方向と直交する両端縁に廻り縁(以下これを
第1廻り縁という)6のコ字状部6aを嵌着す
る。コ字状部6aは天井仕上げ板4の両端縁に単
に嵌着しただけでもよいし、又は接着剤、ビス等
により強固に固着してもよい。コ字状部6aの上
端側は天井仕上げ板4の端縁側に向けて折曲げて
係合片6bを形成すると共に、該折曲げ部6cに
所定の間隔をおいて切欠き部6dを形成してい
る。
長手方向と直交する両端縁に廻り縁(以下これを
第1廻り縁という)6のコ字状部6aを嵌着す
る。コ字状部6aは天井仕上げ板4の両端縁に単
に嵌着しただけでもよいし、又は接着剤、ビス等
により強固に固着してもよい。コ字状部6aの上
端側は天井仕上げ板4の端縁側に向けて折曲げて
係合片6bを形成すると共に、該折曲げ部6cに
所定の間隔をおいて切欠き部6dを形成してい
る。
一方、天井仕上げ板4の長手方向両端縁にも廻
り縁(以下これを第2廻り縁という)7のコ字状
部7aを嵌着し天井パネル4′を構成する。第2
廻り縁7は天井仕上げ板4の両端縁に単に嵌着さ
せるだけでもよいし、接着剤又はビス等で固定し
てもよい。この一対の第2廻り縁7のうち第3図
の様に天井パネル4′の一方の端縁に嵌着する方
の側には先端を上方に折曲げた係合部7bを有し
ており、他方の端縁に嵌着する方の側には先端に
折曲げた係合片7cを有している。このようにし
て構成される天井パネル4′に使用される天井仕
上げ板4はロツクウール板、グラスウール板、硅
酸カルシウム板、石膏板等によりパネル状に且つ
所定寸法に工場生産されると共に、第1廻り縁6
と第2廻り縁7も同時に取付けられるもので、施
工現場での作業省力化、工事の迅速化を図つた天
井パネル4′として構成される。
り縁(以下これを第2廻り縁という)7のコ字状
部7aを嵌着し天井パネル4′を構成する。第2
廻り縁7は天井仕上げ板4の両端縁に単に嵌着さ
せるだけでもよいし、接着剤又はビス等で固定し
てもよい。この一対の第2廻り縁7のうち第3図
の様に天井パネル4′の一方の端縁に嵌着する方
の側には先端を上方に折曲げた係合部7bを有し
ており、他方の端縁に嵌着する方の側には先端に
折曲げた係合片7cを有している。このようにし
て構成される天井パネル4′に使用される天井仕
上げ板4はロツクウール板、グラスウール板、硅
酸カルシウム板、石膏板等によりパネル状に且つ
所定寸法に工場生産されると共に、第1廻り縁6
と第2廻り縁7も同時に取付けられるもので、施
工現場での作業省力化、工事の迅速化を図つた天
井パネル4′として構成される。
つぎに、第5図に示す如く、8は吊りボルト1
によりその上部を吊り下げ固定されたハツト形断
面の軽量形鋼であつて、その両側縁にL字状折曲
げ部8aを設けている。第6図では9はクリツプ
金具であつて、これは立上り部9aと、該立上り
部9aの下端を直角方向にそれぞれ折曲げ且つ段
差を有して形成してなるU字形部9bと差込み舌
片9cを具備してなるものである。
によりその上部を吊り下げ固定されたハツト形断
面の軽量形鋼であつて、その両側縁にL字状折曲
げ部8aを設けている。第6図では9はクリツプ
金具であつて、これは立上り部9aと、該立上り
部9aの下端を直角方向にそれぞれ折曲げ且つ段
差を有して形成してなるU字形部9bと差込み舌
片9cを具備してなるものである。
本考案は上記の構成からなり、つぎにその施工
方法を説明する。
方法を説明する。
第5図に於てまず、上階の床スラブから吊下げ
た吊りボルト1によりハツト形断面の軽量型鋼8
…を天井パネルの長さ間隔に合せて複数本平行に
配設する。前記軽量型鋼8の両側縁のL字状折曲
げ部8aにクリツプ金具9のU字形部9bを係合
するとその立上り部9aは前記L字状折曲げ部8
aの垂直部の内側に当たり、クリツプ金具9はハ
ツト形断面の軽量型鋼8の長さ方向に自由に移動
させることが出来る。ハツト形断面の軽量型鋼8
の間隔は天井パネル4′の長さに合わせて配設し
てあるので第1廻り縁6の切欠き部6dにそれぞ
れクリツプ金具9の差込み舌片9cを合わせ、ハ
ツト形断面の軽量型鋼8の上を移動させて差込み
舌片9cを第1廻り縁の6a,6c,6bで囲ま
れた中に入れ、天井パネル4′は係合される。
た吊りボルト1によりハツト形断面の軽量型鋼8
…を天井パネルの長さ間隔に合せて複数本平行に
配設する。前記軽量型鋼8の両側縁のL字状折曲
げ部8aにクリツプ金具9のU字形部9bを係合
するとその立上り部9aは前記L字状折曲げ部8
aの垂直部の内側に当たり、クリツプ金具9はハ
ツト形断面の軽量型鋼8の長さ方向に自由に移動
させることが出来る。ハツト形断面の軽量型鋼8
の間隔は天井パネル4′の長さに合わせて配設し
てあるので第1廻り縁6の切欠き部6dにそれぞ
れクリツプ金具9の差込み舌片9cを合わせ、ハ
ツト形断面の軽量型鋼8の上を移動させて差込み
舌片9cを第1廻り縁の6a,6c,6bで囲ま
れた中に入れ、天井パネル4′は係合される。
同時に第2廻り縁7…の隣同志の係合部7bと
7cを第4図のように互に係合させることによつ
て天井パネル4′…の長手方向両端縁を結合させ
る事が出来、容易に隙間があいたり、落下する事
はない。
7cを第4図のように互に係合させることによつ
て天井パネル4′…の長手方向両端縁を結合させ
る事が出来、容易に隙間があいたり、落下する事
はない。
こうして天井パネル4′…同志の長手方向両端
縁は単に結合されるだけでなく地震等建築物の動
きにも自由について行ける余裕を持ち、幅方向両
端縁もハツト形断面軽量型鋼8に確実に係合され
て天井が構成され、天井パネルは軽量型鋼8から
外れて落下するようなことがなく、必要によつて
は天井パネルを取外したい場合でもクリツプ金具
9を切欠き部6d迄スライドさせれば容易に出来
る。
縁は単に結合されるだけでなく地震等建築物の動
きにも自由について行ける余裕を持ち、幅方向両
端縁もハツト形断面軽量型鋼8に確実に係合され
て天井が構成され、天井パネルは軽量型鋼8から
外れて落下するようなことがなく、必要によつて
は天井パネルを取外したい場合でもクリツプ金具
9を切欠き部6d迄スライドさせれば容易に出来
る。
考案の効果
以上本考案はあらかじめ天井仕上げ板の端縁に
第1廻り縁と第2廻り縁を嵌着してある天井パネ
ルは計画的に工場で生産準備して置くことが出来
る上、施工する現場に天井パネル寸法に合わせて
ハツト形断面の軽量型鋼を平行配設するだけで、
その軽量型鋼端縁L字形部に前以つて係合して置
いたクリツプ金具を移動させる程の手数で上記天
井パネルを確実且つ簡単、容易に装着することが
できる。
第1廻り縁と第2廻り縁を嵌着してある天井パネ
ルは計画的に工場で生産準備して置くことが出来
る上、施工する現場に天井パネル寸法に合わせて
ハツト形断面の軽量型鋼を平行配設するだけで、
その軽量型鋼端縁L字形部に前以つて係合して置
いたクリツプ金具を移動させる程の手数で上記天
井パネルを確実且つ簡単、容易に装着することが
できる。
更に、従来は第8図に示す通り天井仕上げ板の
端縁部がHバーの下部係合縁に乗つていて、簡単
な押え止め金具で押えられているだけであり、し
かも隣合つて配設される天井仕上げ板の間は係合
部材等で結合されておらず、振動や地震等で天井
仕上げ板に外力が加わつたとき、上記の押え止め
金具はHバーから外れることがあり、その場合天
井仕上げ板の間が係合されていないこともあつて
各天井仕上げ板は個別にずれ動き、Hバーの下部
係合縁から外れて落下するおそれがあつた。
端縁部がHバーの下部係合縁に乗つていて、簡単
な押え止め金具で押えられているだけであり、し
かも隣合つて配設される天井仕上げ板の間は係合
部材等で結合されておらず、振動や地震等で天井
仕上げ板に外力が加わつたとき、上記の押え止め
金具はHバーから外れることがあり、その場合天
井仕上げ板の間が係合されていないこともあつて
各天井仕上げ板は個別にずれ動き、Hバーの下部
係合縁から外れて落下するおそれがあつた。
しかるに、本考案にあつては、各天井仕上げ板
同士は第2廻り縁の係合部によつて相互に係止さ
れているので、振動や地震などの外力が天井仕上
げ板に加わつても、天井仕上げ板は複数枚のもの
が一体化していて各天井仕上げ板が個別にずれ動
くことがなく、結果的に振動や地震に対して安定
した天井となる。また、クリツプ金具はハツト形
断面の軽量型鋼に確実に係合しており、しかも、
クリツプ金具の拘束方向は第2廻り縁の係合部の
拘束方向と直交しているので、天井仕上げ板が前
後または左右方向にずれ動くとき、このクリツプ
金具と第2廻り縁の係合部のそれぞれが相互に作
用して前記いずれの方向に対する天井仕上げ板の
ずれ動きをも確実に阻止することができ、よつて
天井パネルの落下のおそれをなくすことができ
る。
同士は第2廻り縁の係合部によつて相互に係止さ
れているので、振動や地震などの外力が天井仕上
げ板に加わつても、天井仕上げ板は複数枚のもの
が一体化していて各天井仕上げ板が個別にずれ動
くことがなく、結果的に振動や地震に対して安定
した天井となる。また、クリツプ金具はハツト形
断面の軽量型鋼に確実に係合しており、しかも、
クリツプ金具の拘束方向は第2廻り縁の係合部の
拘束方向と直交しているので、天井仕上げ板が前
後または左右方向にずれ動くとき、このクリツプ
金具と第2廻り縁の係合部のそれぞれが相互に作
用して前記いずれの方向に対する天井仕上げ板の
ずれ動きをも確実に阻止することができ、よつて
天井パネルの落下のおそれをなくすことができ
る。
第1図は本考案に係る天井パネルの斜視図、第
2図は第1図A−A′線の断面図、第3図は第1
図B−B′線の断面図、第4図は第2廻り縁の結
合状態の断面図、第5図は第1廻り縁とクリツプ
金具とハツト形断面の軽量型鋼の結合状態の断面
図、第6図はクリツプ金具の斜視図、第7図は第
5図の結合状態の背面斜視図、第8図は従来のシ
ステム天井の天井パネルの取付状態斜視図であ
る。 1……吊りボルト、4……天井仕上げ板、4′
……天井パネル、6……第1廻り縁、6a……コ
字状部、6b……上部係合片、6c……折曲げ
部、7……第2廻り縁、7b,7c……係合部、
8……ハツト形断面の軽量型鋼、9……クリツプ
金具、9a……立上り部、9b……U字形部、9
c……差込み舌片。
2図は第1図A−A′線の断面図、第3図は第1
図B−B′線の断面図、第4図は第2廻り縁の結
合状態の断面図、第5図は第1廻り縁とクリツプ
金具とハツト形断面の軽量型鋼の結合状態の断面
図、第6図はクリツプ金具の斜視図、第7図は第
5図の結合状態の背面斜視図、第8図は従来のシ
ステム天井の天井パネルの取付状態斜視図であ
る。 1……吊りボルト、4……天井仕上げ板、4′
……天井パネル、6……第1廻り縁、6a……コ
字状部、6b……上部係合片、6c……折曲げ
部、7……第2廻り縁、7b,7c……係合部、
8……ハツト形断面の軽量型鋼、9……クリツプ
金具、9a……立上り部、9b……U字形部、9
c……差込み舌片。
Claims (1)
- 長方形状の天井仕上げ板の長手方向と直交する
両端縁に第1廻り縁のコ字状部を嵌着すると共
に、長手方向両端縁に第2廻り縁のコ字状部を嵌
着し、前記第1廻り縁のコ字状部の上部側を前記
端縁側に折り曲げて係合片を形成すると共に、こ
の係合片に切り欠き部を形成し、前記一対の第2
廻り縁のうち、天井仕上げ板の一方の端縁に嵌着
する第2廻り縁には先端を上方に折曲げた係合部
を、他方に端縁に嵌着する第2廻り縁には、先端
を下方に折曲げた係合部を設けて、隣合う天井仕
上げ板の上方に折曲げた係合部と下方に折曲げた
係合部とを掛け止め可能に設け、一方、立上り部
と立上り部の下端を直角方向に折曲げてU字形部
と差込み舌片をそれぞれ段差を有して形成してな
るクリツプ金具を設け、前記第1廻り縁の切り欠
き部に前記クリツプ金具の差込み舌片を合わせた
うえ、このクリツプ金具を前記第1廻り縁に沿つ
て移動させて前記差込み舌片とU字形部の間に第
1廻り縁の係合片を係合させ、且つ吊りボルトで
吊り下げたハツト形断面の軽量型鋼のL字状折曲
げ部を前記クリツプ金具のU字形部に係合させた
ことを特徴とする天井パネルの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788486U JPH0541129Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788486U JPH0541129Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120619U JPS62120619U (ja) | 1987-07-31 |
JPH0541129Y2 true JPH0541129Y2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=30791751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP788486U Expired - Lifetime JPH0541129Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541129Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP788486U patent/JPH0541129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120619U (ja) | 1987-07-31 |
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