JPH0541085U - 接続コネクタ及び接続コネクタボード - Google Patents

接続コネクタ及び接続コネクタボード

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JPH0541085U
JPH0541085U JP9677091U JP9677091U JPH0541085U JP H0541085 U JPH0541085 U JP H0541085U JP 9677091 U JP9677091 U JP 9677091U JP 9677091 U JP9677091 U JP 9677091U JP H0541085 U JPH0541085 U JP H0541085U
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JP
Japan
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connection
connector
devices
terminal
board
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Pending
Application number
JP9677091U
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English (en)
Inventor
隆浩 池澤
Original Assignee
日本電気エンジニアリング株式会社
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一の装置と複数の装置とを比較的短いケーブ
ル長で、しかも結線ケーブルを必要としせずに接続する
ことができる接続コネクタを構成する。 【構成】 一つの入力端子(4)と複数の出力端子
(3)との間をそれぞれ接続してなるコネクタ(1)を
構成し、上記入力端子(4)に接続した一の装置(5)
からの信号を上記出力端子(3)に接続した他の複数の
装置(7)に分配する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一の装置からの接続ケーブルと他の複数の装置からの接続ケーブル とを接続する接続コネクタ及び接続コネクタボードに関し、さらに詳述すると、 結線のためのケーブルを必要とせず、簡便に複数の装置を接続することができる 接続コネクタ及び接続コネクタボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一の装置からの信号を他の複数の装置に出力する場合、図6に示すよう に、多数の入力側端子aと出力側端子bとを有する中継端子板cを用い、一の装 置dを中継端子板cの入力側端子aに接続するとともに、他の装置e,e,eを それぞれ出力側端子b接続し、これら入力側端子aと出力側端子bとの間を結線 ケーブルfにより中継端子板c上で接続することが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような中継端子板cを用いる場合、すべての接続ケーブル は中継端子板cを経由するため、各装置が離れて配置されていると、どうしても ケーブル長が長くなり、また結線ケーブルfを必要とするために布線数が多くな るという問題点がある。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、一の装置と複数の装置とを比 較的短いケーブル長で、しかも結線ケーブルを必要とせずに接続することができ る接続コネクタ及び該コネクタを用いた接続コネクタボードの提供を目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の接続コネクタは、一の装置からの接続ケー ブルと他の複数の装置からの接続ケーブルとを接続する接続コネクタにおいて、 一つの入力端子と複数の出力端子とを有するとともに、上記入力端子と各出力端 子との間をそれぞれ接続してなり、上記入力端子に接続した一の装置からの信号 を上記出力端子に接続した他の複数の装置に分配するように構成したものである 。 また、本考案の接続コネクタボードは、上記接続コネクタを複数個備えた構成 としてある。
【0006】
【作用】
上記構成からなる接続コネクタによれば、一つの入力端子とぞれぞれ接続され た複数の出力端子とを有しているので、上記出力端子に一の装置からの接続ケー ブルを接続し、上記複数の出力端子にそれぞれ他の装置からの接続ケーブルを接 続することにより、結線のためのケーブルを要することなく、一の装置からの信 号を他の複数の装置に分配することができる。したがって、少ない布線数で一の 装置と他の複数の装置とを接続することができる。
【0007】 また、結線のための中継端子板を必要としないので、各装置間を直線的に接続 することが可能であり、このため各装置が離れた配置されている場合でもケーブ ル長を比較的短くすることができる。
【0008】 さらに、このような接続コネクタを複数個備えた接続コネクタボードによれば 、一の装置からの複数種の信号をそれぞれ他の複数の装置に分配することができ る。しかも、この場合上記のように、結線のためのケーブルを必要としないので 、布線数は、中継端子板を使用する従来の方法に比べて大幅に少なくすることが できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1及び図2は、本考案の一実施例にかかる接続コネクタを示すものである。 この接続コネクタ1は、短軸円柱状のコネクタ本体2の上面に4個の出力用プラ グ端子3を設けるとともに、下面には1つの入力用ジャック端子4を設けたもの である。
【0010】 上記各出力用プラグ端子3は、図2に示すように、それぞれ上記入力用ジャッ ク端子4と接続されており、入力用ジャック端子4に入力された信号が各出力用 プラグ端子3に分配され、各出力用プラグ端子3から出力されるようになってい る。
【0011】 この接続コネクタ1は、図3に示すように、その入力用ジャック端子4に一の 装置5の接続ケーブル6を接続するとともに、各出力用プラグ端子3に他の複数 (図では3台)の装置7の接続ケーブル8をそれぞれ接続し、一の装置5からの 信号を入力用ジャック端子4及び出力用プラグ端子3を順次介して他の複数の装 置7にそれぞれ分配するものである。
【0012】 この場合、本実施例の接続コネクタ1によれば、一の装置5からの接続ケーブ ル6を入力用ジャック端子4に接続し、他の複数の装置7からの接続ケーブル8 を出力用プラグ端子3にそれぞれ接続するだけで、結線のためのケーブルを要す ることなく、一の装置5からの信号を他の複数の装置7に分配することができる 。したがって、少ない布線数で一の装置5と他の複数の装置7とを接続すること ができる。しかも、入力用の端子4及び出力用の端子3がそれぞれジャック及び プラグにて構成されているので、接続操作も極めて簡便である。
【0013】 また、結線のための中継端子板を必要としないので、各装置間を直線的に接続 することが可能であり、このため各装置が離れて配置されている場合でもケーブ ル長を比較的短くすることができる。
【0014】 図4は台状の基体9に上記接続コネクタ1を複数個(図では3個)固定した接 続コネクタボード10を示すものである。この接続コネクターボード10によれ ば、図5に示したように、一の装置5からそれぞれ異なる信号を出力する複数本 (図では3本)の接続ケーブルをそれぞれ各接続コネクタ1の入力用ジャック端 子4に接続するとともに、他の複数の装置7からの接続ケーブルを各接続コネク タ1の出力用プラグ端子3に接続することにより、一の装置5からの複数種の信 号をそれぞれ他の複数の装置7に分配することができる。しかもこの場合、各接 続ケーブル間の結線は、接続コネクタ1により行われるので、結線のためのケー ブルを必要とせず、このため布線数は中継端子板を使用する従来の方法に比べて 大幅に少なくすることができる。
【0015】 このように、本実施例の接続コネクタ1によれば、、一の装置と他の複数の装 置とを比較的短いケーブル長で、しかも結線ケーブルを用いずに接続することが できる。
【0016】 また、この接続コネクタ1を用いた接続コネクタボード10によれば、一の装 置からの複数種の信号をそれぞれ他の複数の装置に分配することができ、しかも この場合、結線のためのケーブルを必要としないので、布線数は中継端子板を使 用する従来の方法に比べて大幅に少なくすることができる。
【0017】 なお、本考案の接続コネクタ及び接続コネクタボードは、上記実施例に限定さ れるものではなく、コネクタ本体の形状や各端子の数等は適宜変更することがで き、その他の構成についしても本考案の要旨を逸脱しないかぎり種々変更して差 し支えない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の接続コネクタによれば、一の装置と他の複数の 装置とを比較的短いケーブル長で、しかも結線ケーブルを用いずに接続すること ができる。
【0019】 また、本考案の接続コネクタボードによれば、一の装置からの複数種の信号を それぞれ他の複数の装置に分配することができ、しかもこの場合、結線のための ケーブルを必要としないので、布線数は中継端子板を使用する従来の方法に比べ て大幅に少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる接続コネクタを示す
もので、(A)は平面図、(B)は底面図である。
【図2】同接続コネクタを示す断面図である。
【図3】同接続コネクタを用いて一の装置と他の複数の
装置とを接続した状態を示す概略図である。
【図4】同接続コネクタを用いて構成した接続コネクタ
ボードを示す斜視図である。
【図5】同接続コネクタボードを用いて一の装置と他の
複数の装置とを接続した状態を示す概略図である。
【図6】中継端子板を用いた従来の接続方法を示す概略
図である。
【符号の説明】
1 接続コネクタ 2 コネクタ本体 3 出力用プラグ端子(出力端子) 4 入力用ジャック端子(入力端子) 5 一の装置 6 一の装置の接続ケーブル 7 他の装置 8 他の装置の接続ケーブル 9 基体 10 接続コネクタボード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の装置からの接続ケーブルと他の複数
    の装置からの接続ケーブルとを接続する接続コネクタに
    おいて、 一つの入力端子と複数の出力端子とを有するとともに、
    上記入力端子と各出力端子との間をそれぞれ接続してな
    り、上記入力端子に接続した一の装置からの信号を上記
    出力端子に接続した他の複数の装置に分配するように構
    成したことを特徴とする接続コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接続コネクタを複数個備
    えたことを特徴とする接続コネクタボード。
JP9677091U 1991-10-30 1991-10-30 接続コネクタ及び接続コネクタボード Pending JPH0541085U (ja)

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JP9677091U JPH0541085U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 接続コネクタ及び接続コネクタボード

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JPH0541085U true JPH0541085U (ja) 1993-06-01

Family

ID=14173873

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JP9677091U Pending JPH0541085U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 接続コネクタ及び接続コネクタボード

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