JPH0541073A - 磁気再生装置における記録状態表示装置 - Google Patents

磁気再生装置における記録状態表示装置

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JPH0541073A
JPH0541073A JP2404656A JP40465690A JPH0541073A JP H0541073 A JPH0541073 A JP H0541073A JP 2404656 A JP2404656 A JP 2404656A JP 40465690 A JP40465690 A JP 40465690A JP H0541073 A JPH0541073 A JP H0541073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
signal
circuit
recorded
tracks
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2404656A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Fujimaki
敏明 藤巻
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH0541073A publication Critical patent/JPH0541073A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] フロッピーディスクの全トラックの記録状態
を一括して表示する。 [構成] フロッピーディスク103を再生したとき
に、記録状態であるか未記態であるかはエンベロープ検
波回路133が検出し、フレーム記録であるかフィール
ド記録であるかはDPSK復調回路136が検出し、ハ
イバンドモード記録であるかノーマルバンドモード記録
であるかはバンドモード判別回路147が検出し、音声
記録がされているか否かはA/D変換回路155の出力
の有無で検出するのである。これら記録状態はトラック
ナンバーと対応して制御装置101のメモリに記憶され
る。キーボード143等により記録状態を表示する指令
を出すと、制御装置101は文字表示回路129を作動
させてモニタ127上に記録状態を符号を用いて一括表
示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気再生装置における記
録状態表示装置に関し、フロッピーの記録状態を一目で
確認できるように企図したものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオフロッピーと称される可撓
性を有する円盤状のフロッピーディスクに、映像信号を
スチル記録したり音声信号を記録する技術が知られてい
る。このビデオフロッピーは直径約50mmであり、トラ
ックピッチ100μm、トラック幅60μmで同心円状
に50本の円弧状トラックが記録される。回転速度は例
えば3600rpm である。映像信号の信号源としては、
固体撮像素子や撮像管等を用いた撮像装置、あるいはテ
レビジョンシステム等が用いられ、フィード記録または
フレーム記録によりスチル画像を記録する。映像信号を
記録する場合、輝度信号は同期信号を含めてキャリアを
FM変調し、2.5MHz 以上の高い周波数帯域で記録す
る。但し、FM変調としては、図3に示すノーマルバン
ドモードの場合はシンクチップレベルが6MHz 、デビエ
ーションが1.5MHz であり、図4に示すハイバンドモ
ードの場合はシンクチップレベルが7.7MHz 、デビエ
ーションが2MHz である。また、クロマ信号は色差線順
次方式でキャリアをFM変調し、2.5MHz 以下の低い
周波数帯域で記録する。但し、R−Y信号はキャリアの
中心周波数を1.2MHz 、B−Y信号はキャリアの中心
周波数を1.3MHz として、FM変調を行っている。
【0003】なお、図3、図4には示していないが、1
3fH (fH は水平走査周波数)のキャリアを撮影年月
日などのデータでDPSK変調した信号(DPSK信
号)も、FM輝度信号及びFMクロマ信号と周波数多重
化して、ビデオフロッピーに記録される。
【0004】また音声信号は時間軸圧縮されて、映像信
号とは別のトラックに記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにビデオ
フロッピーには映像信号や音声信号が混在して記録され
る。ところが従来の磁気再生装置では、全トラックの信
号記録状態を判別し判別結果を一括して表示することが
できなかった。つまり、映像信号が記録されているか音
声信号が記録されているか未記録であるかを判別した
り、映像信号が記録されている場合にフィールド記録で
あるかフレーム記録であるかハイバンドモード記録であ
るかノーマルバンド記録であるかを判別し、これらの判
別結果を一括表示することはできなかった。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、フロッピ
ーの記録状態を一括表示することのできる磁気再生装置
の記録状態表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、映像信号や音声信号が記録されたフロッピ
ーディスクを再生する磁気再生装置において、フロッピ
ーディスクのトラックのうち記録状態を検査したいトラ
ックを続けて再生したときに、各トラッ クに信号が記
録されているかどうかを判別する回路と、記録信号が映
像信号であるか音声信号であるかを判定する回路と、映
像信号の記録状態を判別する回路を有し、更に判別した
結果をトラックナンバーと対応させて記憶するととも
に、全トラックの判別結果を符号にしてモニタ上に一括
して表示させる制御装置を備えていることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】フロッピーディスクを再生すると、各トラック
の記録状態がトラックナンバーと対応させて記録され
る。その後、記録状態表示モードになると、全トラック
の記録状態が符号となってモニタ上に一括して表示され
る。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は実施例に係る磁気再生装置100を示
す。同図において、制御装置101は、マイクロプロセ
ッサ,メモリ,インターフェース及びプログラムを備え
ており、後述する各制御を指令する。フロッピーディス
ク103は、ディスクパック(図示省略)内に備えられ
ており、ホルダー(図示省略)に装填されたときに、そ
の中心がディスクモータ107のスピンドルに装着され
る。再生用の磁気ヘッド109は、フロッピーディスク
103の記録面に摺接しつつ、ヘッド移送装置111に
よりフロッピーディスク103の半径方向に移動できる
ようになっている。サーボ制御回路113は、PGヘッ
ド115から出力されるPGパルス(回転検出パル
ス)、オシレータ119から出力される基準パルスを受
けて、ディスクモータ107の回転をフィードバック制
御する。このためディスクモータ107は例えば360
0rpm で定速回転する。
【0010】磁気ヘッド109によりトラックの記録情
報を再生すると、この再生信号はヘッドアンプ121に
て増幅される。増幅された再生信号は映像再生ブロック
に到り、復調回路123にてFM復調され、ディエンフ
ァシス回路125でディエンファシス処理される。
【0011】また、ヘッドアンプ121にて増幅された
再生信号は、これが映像信号の場合、DPSK復調回路
136にて、映像信号に重畳して記録されていたDPS
K信号を復調し、制御装置101へ信号を送る。制御装
置101では送られてきたDPSK信号の内容を検査
し、フレーム記録であるかフィールド記録であるか等を
判断する。
【0012】エンベロープ検波回路133は、音声信
号、映像信号にかかわらず再生信号のエンベロープ値を
デジタル信号にして制御装置へ送り、制御装置におい
て、一定レベルより大きい場合には「記録あり」(エン
ベあり)とし、小さな場合には「録なし」(エンベな
し)として記録信号の有無を検知する。同期信号分離回
路135は、ディエンファシス処理された再生信号から
垂直同期信号VD及び水平同期信号HDを分離して制御
装置101へ送る。
【0013】バンドモード判別回路147は、再生信号
が映像信号であるときには、ハイバンドモードであるか
ノーマルバンドモードであるかを判別して判別結果を制
御装置101へ送る。
【0014】再生信号が映像信号の場合には、映像再生
ブロックにあって、復調回路123、ディエンファシス
回路125を経て映像信号がモニタ127に送られ、再
生画像がこのモニタ127に映し出される。また、必要
に応じて文字表示回路129から出力された文字信号
が、VBS出力合成回路131にて映像信号に重ねら
れ、モニタ127には画像に重畳して文字が映し出され
る。
【0015】更に、制御装置101に係る各種操作指令
は、キーボード143により制御装置101に送られ、
各種動作状態は発光ダイオード等を備えた表示装置14
5にて表示される。ヘッドアンプ121からの再生信号
が音声信号の場合には、音声信号は復調回路151でF
M復調され、ディエンファシス回路153でディエンフ
ァシス処理された後、A/D変換器155でデジタル信
号に変換される。A/D変換器155から出力されたデ
ジタル信号は制御装置101へ送られ、音声信号か否か
の判別を行う。デジタル化された音声信号は、メモリ1
57に一旦記憶された後にゆっくりとした読出タイミン
グで読み出されて時間軸が伸長し、D/A変換器159
でアナログ信号に戻され、アンプ161で増幅されてス
ピーカー163に送られる。
【0016】このような構成となっている磁気再生装置
100では、フロッピーディスク103を装填すると、
全トラックを再生する。この再生により各トラックのが
順次されるため各トラックの記録状態がわかる。つま
り、記録状態であるか未記録状態であるかはエンベロー
プ検波回路133が検出し、フレーム記録であるかフィ
ールド記録であるかはDPSK復調回路136が検出
し、ハイバンドモード記録であるかノーマルバンドモー
ド記録であるかはバンドモード判別回路147が検出
し、音声記録がされているか否かはA/D変換回路15
5の出力の有無で検出するのである。これら記録状態は
トラックナンバーと対応して制御装置101のメモリに
記憶される。
【0017】上述した再生及び記録状態の検出が終了し
た後にキーボード143またはリモ装置により記録状態
を表示する指令を出すと、制御装置101は文字表示回
路129を作動させてモニタ127上に記録状態を符号
を用いて一括して表示させる。図2はモニタ127に表
示された記録状態マップの一例を示す。表示符号は次の
状態を示している。 <>:ノーマルバンドフレームペア 《》:ハイバンドフレームペア ○:ノーマルバンドフィールド ◎:ハイバンドフィールド →:声開始トラック *:音声トラック :未記録 □:未判別
【0018】図2の場合では、1,2トラックはノーマ
ルバンドでフレーム録画されたトラック。4,5トラッ
ク、11,12トラック、14,15トラックはハイバ
ンドでフレーム録画されたトラック。3トラックはノー
マルバンドでフィールド録画されたトラック。6トラッ
クはハイバンドでフィールド録画されたトラック。13
トラックは音声シーケンスのスタートトラック。6トラ
ックは音声トラック。7〜10,17〜30トラックは
未記録トラック。31〜50トラックは未判別トラック
となっていること表示している。
【0019】なお、磁気ヘッド109が現在位置してい
るトラックを点滅により表示することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに本発明によればフロッピーディスクの全トラックの
記録状態を一括して表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】モニタに表示した記録状態を示す説明図であ
る。
【図3】ノーマルバンドモード記録の周波数特性を示す
特性図である。
【図4】ハイバンドモード記録の周波数特性を示す特性
図である。
【符号の説明】
100 磁気再生装置 101 制御装置 103 フロッピーディスク 109 磁気ヘッド 127 モニタ 129 文字表示回路 133 エンベロープ検波回路 136 DPSK復調回路 143 キーボード 147 バンドモード判別回路 165 スピーカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号や音声信号が記録されたフロッ
    ピーディスクを再生する磁気再生装置において、 フロッピーディスクのトラックのうち記録状態を検査し
    たいトラックを続けて再生したときに、各トラッ クに
    信号が記録されているかどうかを判別する回路と、記録
    信号が映像信号であるか音声信号であるかを判定する回
    路と、映像信号の記録状態を判別する回路を有し、 更に判別した結果をトラックナンバーと対応させて記憶
    するとともに、全トラックの判別結果を符号にしてモニ
    タ上に一括して表示させる制御装置を備えていることを
    特徴とする磁気再生装置における記録状態表示装置。
JP2404656A 1990-12-05 1990-12-05 磁気再生装置における記録状態表示装置 Withdrawn JPH0541073A (ja)

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JPH0541073A true JPH0541073A (ja) 1993-02-19

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Effective date: 19980312