JPH0540881U - インタフエース観測用コネクタ - Google Patents

インタフエース観測用コネクタ

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JPH0540881U
JPH0540881U JP9046591U JP9046591U JPH0540881U JP H0540881 U JPH0540881 U JP H0540881U JP 9046591 U JP9046591 U JP 9046591U JP 9046591 U JP9046591 U JP 9046591U JP H0540881 U JPH0540881 U JP H0540881U
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JP
Japan
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interface
connector
test
observation
line
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Application number
JP9046591U
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English (en)
Inventor
拓朗 ▲高▼安
広幸 西山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板への観測用端子、信号線やノイズ対策部
品の取付け、取外しの手間を省く。 【構成】 基板ソケット4とI/Oコネクタ6の間に中
継コネクタ1が接続され、中継コネクタ1から中継ケー
ブル5を介して基板ソケット4とI/Oコネクタ6から
のインタフェース回線がそれぞれ試験ピン91 、試験ソ
ケット101 と試験ピン92 、試験ソケット102 に導
かれる。変換ワイヤ131 、132 、13 3 とビースコ
ア11が試験ピン91 、92 と試験ソケット101 、1
2 の間に接続される。LED8は各インタフェース回
線に接続され、信号電圧の大小によって点滅する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は2つの電子装置間のインタフェース波形等の観測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタにより接続された2つの電子装置間のインタフェースの信号波 形観測は、あらかじめ電子装置のプリント基板に信号観測用端子を設けたり、ま たはコネクタ端子かプリント基板の他の部品に直接に信号線を接続して外部から モニタして観測をしていた。また、装置のノイズ対策などのために回線にビース コア等のフェライトコアを挿入してその効果を確認する場合は、プリント基板上 のパターンをカッし、その間にビーズコア等を半田付けにより取付けて効果を確 認していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の方法では、プリント基板への信号観測用の端子の取付け、取外 しや信号線の接続等がプリント基板の装置への実装状態によっては困難な場合が あり、また、ノイズ対策として個々に信号ラインにビーズコア等を入れてカット アンドトライにより効果を確かめる場合は、コアの着脱が簡単にはできないので 時間がかかるという欠点がある。
【0004】 本考案の目的は、電子装置間のインタフェースにおける信号波形等を観測する とき、信号線の取付け、取外し等が容易にでき、かつ、ノイズ対策に信号ライン に入れたビースコア等の部品の効果の確認が容易にできるインタフェース観測用 コネクタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1のインタフェース観測用コネクタは、 2つの電子装置の接続コネクタ間に挿入して接続され、両電子装置のインタフ ェース回線を取り出すための中継コネクタ部と、 前記中継コネクタ部に接続され、両電子装置のインタフェース回線ごとの試験 端子を備える試験ボックスと、 前記試験端子に接続され両電子装置のインタフェース変換を試験するための変 換ワイヤとを有する。
【0006】 本考案の第2のインタフェース観測用コネクタは、第1のインタフェース観測 用コネクタに加えて、試験端子に接続され、ノイズ対策としての効果を観測する ための部品を有する。
【0007】 本考案の第3のインターフェース観測用コネクタは、第1または第2のインタ フェース観測用コネクタに加えて、試験ボックスはインタフェース回線ごとの信 号電圧が一定電圧以上のとき発光するLEDを有する。
【0008】
【作用】
第1のインタフエース観測用コネクタは、変換ワイヤと外部の観測装置を試験 端子に接続すれば、インタフェース波形等の観測をすることができ、基板への観 測用端子や信号線の取付け、取外しの必要がない。
【0009】 第2のインタフェース観測用コネクタは、さらに、ノイズ対策としての効果を 観測するための部品を試験端子に接続すれば、該部品を基板上のパターンをカッ して半田付けするなどの手間をかけずに効果の確認ができる。
【0010】 第3のインタフェース観測用コネクタは、第1、または第2のインタフェース 観測用コネクタに加えて、外部の観測装置を接続しなくてもLEDの点滅によっ てインタフェース波形の状態が観測できる。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0012】 図1は本考案のインタフェース観測用コネクタの一実施例の斜視図、図2(a )は図1のAA線縦断面図、同図(b)は図1のBB線縦断面図、同図(c)は 同図(a)のCC線縦断面図、図3は図1のLED8の動作回線図である。
【0013】 このインタフェース観測用コネクタは中継コネクタ1と試験ボックス7と変換 ワイヤ131 、132 、133 とビースコア11とより構成されている。
【0014】 中継コネクタ1は電子装置基板3の接続用の基板ソケット4と他の電子装置と の接続用のI/Oコネクタ6との間に挿入して接続され、図2(a)に示すよう に、基板3からのインタフェース回線を基板ソケット4のコネクタピン151 か らコネクタソケット141 で受け、また他の電子装置からのインタフェース回線 I/Oコネクタ6のコネクタソケット142 からコネクタピン152 で受けてそ れぞれ中継ソケット171 と172 に導いている。試験ボックス7はLED8と 試験ピン91 、92 と試験ソケット101 、102 を備えていて、中継ケーブル 5を介して中継ケーブル5の先端にコネクタ接続プラグ2が接続されており、コ ネクタ接続プラグ2の中継ピン161 、162 を中継コネクタ1の中継ソケット 171 、172 に差し込んで接続すると、基板3のインタフェース回線は中継ピ ン161 から中継ケーブル5内を信号線18によりLED8を通じて試験ピン9 1 と試験ソケット101 に導かれ、I/Oコネクタ6からのインタフェース回線 は中継ピン162 から同様に中継線18により試験ピン92 と試験ソケッ102 に導かれる。LED8には図2(c)の断面図には示されていないが、図3に示 す動作回路が試験ボックス内に形成されていて、中継ピン16より入力した信号 がトランジスタ21のベース部に入り、スイッチ23がオンのとき、バッテリ2 2の電流がトランジスタ21の電流制御により入力信号電圧の大小によりLED 8の点滅が行なわれる。また、回路中にあるディップスイッチ24をオンにすれ ば変換ワイヤ131 、132 、133 が回路に接続されていなくても基板ソケッ ト4とI/Oコネクタ6を接続した状態として、LED8を点滅させることがで きる。変換ワイヤ131 は試験ピン91 と92 を相互に接続するために用いられ る。変換ワイヤ132 は試験ソケット101 と102 を相互に接続するために用 いられる。変換ワイヤ133 は試験ピン91 、92 と試験ソケット101 、10 2 をそれぞれ相互に接続するために用いられる。ビーズコア11は試験ソケット 101 と102 の間に接続される。外部入出力ワイヤ12は試験ピン91 に接続 される。
【0015】 本実施例のインタフェース観測用コネクタを使用して基板3とI/Oコネクタ 6に接続された電子装置の間のインタフェース信号観測をするときは、まず、基 板ソケット4とI/Oコネクタ6の間に中継コネクタ1を接続し、中継コネクタ 1にコネクタ接続プラグ2を取付けて試験ボックスを接続する。
【0016】 次に、変換ワイヤ131 、132 、133 を試験ピン91 、92 や試験ソケッ ト101 、102 に取付け、試験ピン91 と外部の観測装置の間を外部入出力ワ イヤ12で接続して外部観測装置でインタフェース回線の波形等を観測する。ま た、ビーズコア11を試験ソケット101 と102 の間に取付けてノイズを注入 したときの動作状態変化を観測することができる。
【0017】 さらに、外部の観測装置を接続しなくてもLED8の点滅状態でインタフェー スの信号観測ができる。
【0018】 本実施例のインタフェース観測用コネクタでは、2つの電子装置間のインタフ ェース波形観測をするとき、プリント基板へ信号観測用の端子や信号線を半田上 げ等により、取付け、取外しをする必要がなく、またノイズ対策のためのビーズ コア等のカットアンドトライによる確認も容易にでき、かつ外部の観測装置を使 用しなくてもLEDにより信号状態の観測ができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の第1のインタフェース観測用コネクタは、2つ の電子装置のインタフェース回線ごとの試験端子を備える試験ボックスと変換ワ イヤを備えることにより、変換ワイヤで両電子装置のインタフェース回線を接続 すれば、試験端子に接続された観測装置によりインタフェース波形等の観測がで きるので、基板への信号観測用の端子の取付け、取外しや信号線の接続などをす る必要がなくなり、観測が短時間に容易に行なえる効果がある。
【0020】 また、第2のインタフェース観測用コネクタは、ノイズ対策のための部品を試 験端子に接続することにより、基板上のパターンをカッしてその間のにビーズコ ア等の対策部品を半田付けしてカットアンドトライのために着脱する手間を要せ ずに効果が確認できるという効果が加えられている。
【0021】 第3のインタフェース観測用コネクタは、インターフェース回路ごとの信号電 圧が一定電圧以上のときLEDを発光させることにより、第1、第2のインタフ ェース観測用端子の場合に加えて外部観測装置を接続しなくともLEDの点滅に よってインタフェース波形の状態が観測できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のインタフェース観測用コネクタの一実
施例の斜視図である。
【図2】(a)は図1のAA線縦断面図である。(b)
は図1のBB線縦断面図である。(c)は図1のCC線
縦断面図である。
【図3】図1のLED8の動作回路図である。
【符号の説明】
1 中継コネクタ 2 コネクタ接続プラグ 3 基板 4 基板ソケット 5 中継ケヘブル 6 I/Oコネクタ 7 試験ボックス 8 LED 9、91 、92 、93 試験ピン 10、101 、102 、103 試験ソケット 11 ビーズコア 12 外部入出力ワイヤ 13、131 、132 、133 変換ワイヤ 14、141 、142 コネクタソケット 15、151 、152 コネクタピン 16、161 、162 中継ピン 17、171 、172 中継ソケット 18 信号線 19、20 抵抗 21 トランジスタ 22 バッテリ 23 スイツチ 24 ディップスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの電子装置間のインタフェース波形
    等の観測を行なうための観測用コネクタであって、 両電子装置の接続コネクタ間に挿入して接続され、両電
    子装置のインタフェース回線を取り出すための中継コネ
    クタ部と、 前記中継コネクタ部に接続され、両電子装置のインタフ
    ェース回線ごとの試験端子を備える試験ボックスと、 前記試験端子に接続され両電子装置のインタフェース変
    換を試験するための変換ワイヤとを有するインタフェー
    ス観測用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインタフェース観測用コ
    ネクタにおいて、前記試験端子に接続され、ノイズ対策
    としての効果を観測するための部品を有することを特徴
    とするインタフェース観測用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のインタフェース
    観測用コネクタにおいて、前記試験ボックスはインタフ
    ェース回線ごとの信号電圧が一定電圧以上のとき発光す
    るLEDを有することを特徴とするインタフェース観測
    用コネクタ。
JP9046591U 1991-11-05 1991-11-05 インタフエース観測用コネクタ Pending JPH0540881U (ja)

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JPH0540881U true JPH0540881U (ja) 1993-06-01

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