JPH0540735U - 局所吹出し形空調機 - Google Patents
局所吹出し形空調機Info
- Publication number
- JPH0540735U JPH0540735U JP087247U JP8724791U JPH0540735U JP H0540735 U JPH0540735 U JP H0540735U JP 087247 U JP087247 U JP 087247U JP 8724791 U JP8724791 U JP 8724791U JP H0540735 U JPH0540735 U JP H0540735U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain tank
- air conditioner
- opening
- casing
- closing door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】開閉扉19の開閉操作と同時にドレンタンク1
6を空調機ケ−シング1の外に移動したり或いはケ−シ
ング1内に移動でき、ドレンタンク16の排水作業が簡
単にできる。 【構成】空調機ケ−シング1にドレンタンク16の出し
入れ用の開閉扉19を設けた局所吹出し形空調機におい
て、開閉扉19を回動自在に軸支するとともに、開閉扉
19の裏面側にドレンタンク16を収容する収容部22
を設けたので、開閉扉19を開放とともにドレンタンク
16が空調機ケ−シング1の外側に移動し、また、開閉
扉19の閉鎖とともにドレンタンク16をケ−シング1
内に収容できる。
6を空調機ケ−シング1の外に移動したり或いはケ−シ
ング1内に移動でき、ドレンタンク16の排水作業が簡
単にできる。 【構成】空調機ケ−シング1にドレンタンク16の出し
入れ用の開閉扉19を設けた局所吹出し形空調機におい
て、開閉扉19を回動自在に軸支するとともに、開閉扉
19の裏面側にドレンタンク16を収容する収容部22
を設けたので、開閉扉19を開放とともにドレンタンク
16が空調機ケ−シング1の外側に移動し、また、開閉
扉19の閉鎖とともにドレンタンク16をケ−シング1
内に収容できる。
Description
【0001】
本考案はドレンタンクを収容しスポット冷却を行う局所吹出し形空調機に関す るものである。
【0002】
従来、この種の空調機として、実開平1−125933号に開示されたものが 知られている。
【0003】 この空調機は、空調機ケ−シング内に圧縮機、凝縮器、膨脹弁、蒸発器、蒸発 器用送風機及び凝縮器用送風機等の冷却機器を設置しており、この蒸発器にて冷 却された空気をダクトを介して局所空間に送風しスポット冷却している。他方、 この蒸発器にて凝縮された凝縮水は、ドレンタンクに凝縮水として収容貯留され る。ここで、このドレンタンクが満水になったときは、このドレンタンクをこの ケ−シング内から取出して、このドレンタンク内の水を排水し、空のドレンタン クをケ−シング内に再度装着する。
【0004】
前記従来の局所吹出し形空調機おいて、そのドレンタンク内の水を排出すると きは、ドレンタンクの出し入れ用の開閉扉を開放し、空調機ケ−シングの内部に 収容されたドレンタンクを引き出すこととなる。しかしながら、満水のドレンタ ンクをこのケ−シングの内部から引き出すとき、このタンクの重量が非常に重い ため、この引き出し作業が非常に面倒なものとなっていた。
【0005】 本考案の目的は前記従来の課題に鑑み、開閉扉の開閉操作と同時にドレンタン クが空調機ケ−シングの外に移動したり、或いは、空調機ケ−シング内に収容さ れたドレンタンク内の排水作業が簡単にできる局所吹出し形空調機を提供するこ とにある。
【0006】
本考案は前記課題を解決するため、蒸発器の凝縮水が流下貯留されるドレンタ ンクを空調機ケ−シング内に設置し、該空調機ケ−シングに該ドレンタンクの出 し入れ用の開閉扉を設けた局所吹出し形空調機において、前記開閉扉を回動自在 に軸支するとともに、該開閉扉の裏面側に前記ドレンタンクを収容する収容部を 設けたことを特徴とする。
【0007】
本考案によれば、開閉扉を開放するときに、これと同時にこの開閉扉の裏側に 収容されたドレンタンクが空調機ケ−シングの外側に移動する。これにより、従 来の如きドレンタンクの引き出し作業が不要となる。また、ドレンタンクをケ− シングに収容するときは、このドレンタンクを開閉扉の収容部に収容し、この開 閉扉を閉操作することにより、開閉扉の閉鎖と同時にドレンタンクがケ−シング 内に収容される。
【0008】
図1及び図2は本考案に係る局所吹出し形空調機の一実施例を示すもので、図 1は局所吹出し形空調機の斜視図、図2は局所吹出し形空調機の内部構造を示す 概略断面図である。
【0009】 図中、1は局所吹出し形空調機の空調機ケ−シングである。このケ−シング1 はその内部を仕切り板2により上下に仕切り、上部には機器設置室3を、下部に はドレンタンク室4をそれぞれ形成している。
【0010】 この機器設置室3には、その中央に支持台5上に設置された両軸形の送風機6 を有し、この送風機6の一方の軸にはシロッコファン7を、他方の軸には軸流フ ァン8をそれぞれ固定している。また、このシロッコファン7側には蒸発器9が 設置され、他方、軸流ファン8側には凝縮器10が設置されている。この蒸発器 9と対向するケ−シング1の一部にはフィルタ付の冷却用空気吸入口11を形成 し、凝縮器10と対向するケ−シング1の一部には吹出し口12を形成している 。また、この蒸発器9の上方のケ−シング1には冷気送風用のフレキシブルダク ト13が連結し、他方、凝縮器10の上方のケ−シング1にはフィルタ付の放熱 用空気吸入口14が形成されている。
【0011】 このように設置された空調機器において、この送風機6を駆動することにより 、各ファン7,8が回転し、凝縮器10では図2の実線矢印に示すように、各口 12,14を通じて空気が流れ冷媒の放熱が行われる。他方、蒸発器9では図2 の一点鎖線矢印に示すように冷却用空気吸入口11及びフレキシブルダクト13 を通じて空気が流れ冷風が送風されるようになっている。
【0012】 このような空調機器による冷風の生成において、蒸発器9で空気中の水分が凝 縮し、これによりドレン水が生成されるため、このドレン水を受けるドレンパン 15をこの蒸発器9の下方に設置し、ドレンパン15を通じてこのドレン水がド レンタンク室4のドレンタンク16に排水される。
【0013】 このドレンタンク16は、図1に示すように、偏平に形成されており、そのド レンパン15の下方に位置する部分にはドレンパン15のパイプ17が向い合う 貫通孔18が穿設されている。
【0014】 本考案はこのドレンタンク16の出し入れ構造に特徴を有するものである。図 中、19はドレンタンク16の出し入れ用の開閉扉である。この開閉扉19は、 ケ−シング1でドレンタンク16と対向する部分に形成された方形状の開口部2 0を開閉する。この開閉扉19は開口部20に対応するよう方形状に形成され、 その横方向一端に蝶番21を取り付け横方向に回動自在となっている。また、こ の開閉扉19の下端には開閉扉19の裏側に向かって断面L字状に延設された収 容板22が設けられ、この収容板22上にドレンタンク16の下部が支持されて おり、これにより、開閉扉19の裏面にドレンタンク16が保持されている。な お、23は開閉扉19の取手である。
【0015】 次に、ドレンタンク16の出し入れ方法について説明する。即ち、ドレンタン ク16内のドレン水が満水となったときは、このドレンタンク16内の水を排水 することを要するが、このようなときは、取手23を把持し開閉扉19を回転さ せて開口部20を開放する。このとき、この開閉扉19の回転操作とともに開閉 扉19の裏面に保持されているドレンタンク16がケ−シング1の外に自動的に 移動する。従って、従来の如くドレンタンク16をケ−シング1の内側から引き 出すという作業が不要となる。このように、ケ−シング1の外にドレンタンク1 6が移動したときは、ドレンタンク16を収容板22から取出し排水すれば良い 。 この排水作業が終了したときは、再度この収容板22に空のドレンタンク1 6を設置し、開閉扉19を閉方向に回転させ更にドレンタンク16の貫通孔18 にドレンパン15のフレキシブルパイプ17の先端を向い合せ、同時に開口部2 0を開閉扉19により完全に閉鎖する。これにより、ドレンタンク16の収容作 業が完了する。
【0016】 図3は本考案に係る局所吹出し形空調機の他の実施例を示すものである。前記 実施例においては、横方向に回動する開閉扉19により、ドレンタンク16の出 し入れ作業を行っているが、この実施例においては、蝶番24を開閉扉25の下 端に取り付け、この開閉扉25を上下に回動させるようになっている。なお、図 示されていないがドレンタンク16を保持する収容板も前記実施例と同様に開閉 扉25の裏側に形成されている。
【0017】 この実施例によれば、開閉扉25を僅かに(ドレンタンク16の厚さ分)開方 向に回転させるだけで、ドレンタンク16を取出すことができる。なお、その他 の構成、作用は前記実施例と同様である。
【0018】
以上説明したように、本考案によれば、開閉扉の開放とともにドレンタンクが 空調機ケ−シングの外側に移動し、また、開閉扉の閉鎖とともにドレンタンクを ケ−シング内に収容できるため、ドレンタンク内の排水及び収容作業が非常に簡 単になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る局所吹出し形空調機の
斜視図
斜視図
【図2】本考案の一実施例に係る局所吹出し形空調機の
概略断面図
概略断面図
【図3】本考案の他の実施例に係る局所吹出し形空調機
の斜視図
の斜視図
1…空調機ケ−シング、9…蒸発器、16…ドレンタン
ク、19,25…開閉扉、22…収容板。
ク、19,25…開閉扉、22…収容板。
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発器の凝縮水が流下貯留されるドレン
タンクを空調機ケ−シング内に設置し、該空調機ケ−シ
ングに該ドレンタンクの出し入れ用の開閉扉を設けた局
所吹出し形空調機において、 前記開閉扉を回動自在に軸支するとともに、該開閉扉の
裏面側に前記ドレンタンクを収容する収容部を設けたこ
とを特徴とする局所吹出し形空調機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP087247U JPH0540735U (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 局所吹出し形空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP087247U JPH0540735U (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 局所吹出し形空調機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540735U true JPH0540735U (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=13909475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP087247U Pending JPH0540735U (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 局所吹出し形空調機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540735U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018519106A (ja) * | 2015-07-02 | 2018-07-19 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 乾燥機 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP087247U patent/JPH0540735U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018519106A (ja) * | 2015-07-02 | 2018-07-19 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 乾燥機 |
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