JPH0540623Y2 - - Google Patents

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JPH0540623Y2
JPH0540623Y2 JP1986177042U JP17704286U JPH0540623Y2 JP H0540623 Y2 JPH0540623 Y2 JP H0540623Y2 JP 1986177042 U JP1986177042 U JP 1986177042U JP 17704286 U JP17704286 U JP 17704286U JP H0540623 Y2 JPH0540623 Y2 JP H0540623Y2
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signal
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dropout
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、磁気媒体の無信号期間を文字信号に
て置換する磁気再生装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の磁気再生機(VTR)に用いられるドロ
ツプアウト補償回路として、例えば株式会社コロ
ナ社発行の「ホームVTR入門」第160頁の図1
4,18bが提示されている。
第2図は前述のドロツプアウト補償回路を示す
ブロツク図であり、図番及び構成を説明すると、
1はc端子を支点にa又はb端子に切換えられる
スイツチ、2は前記a端子に接続され、磁気媒体
(図示せず)からの再生信号が入力される入力端
子、3は前記b及びc端子に接続された遅延回
路、4は前記入力端子2に接続された再生信号レ
ベル検出回路、5は前記c端子に接続された出力
端子である。また第3図イ,ロは第2図の各部波
形を示すタイミングチヤートであり、イ,ロは
各々入力端子2に入力される再生信号、再生信号
レベル検出回路4から出力される検出信号を示し
ている。
まず第3図イのt0,t2,t4期間の再生信号、即
ち充分なエンベロープを有する映像信号が入力端
子2に入力された場合、映像信号レベルが大きい
ことから再生信号レベル検出回路4が駆動され
ず、従つてその出力は常に第3図ロのローレベル
に保持され、スイツチ1はa端子に切換えられ
る。そして映像信号はa及びc端子が閉成された
スイツチ1を介して出力される一方、遅延回路3
にて常に1水平期間だけ遅延した遅延信号とされ
るが、スイツチ1のb及びc端子が開放されてい
ることから、映像信号は遅延信号にて置換される
ことなく出力端子5から出力される。
その後第3図イのt1,t3期間の再生信号、即ち
映像信号中に含まれる数水平期間のドロツプアウ
トが入力端子2に入力された場合、t0,t2,t4
間の映像信号レベルより充分に小さいドロツプア
ウトレベルが再生信号レベル検出回路4にて検出
され、従つて再生信号レベル検出回路4から第3
図ロのハイレベルの検出信号が出力され、スイツ
チ1はb端子に切換えられる。そしてスイツチ1
のa及びc端子が開放されたことから、ドロツプ
アウトはスイツチ1を介して出力されず、スイツ
チ1のb及びc端子が閉成されたことから、t1
t3期間のドロツプアウトは、各々遅延回路3から
出力されるt0,t2期間の最後の1水平期間の遅延
信号にて置換され、出力端子5から出力される。
以上よりドロツプアウトの補償された映像信号
が得られることになる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 第2図において、第3図イのt1,t3期間のドロ
ツプアウトよりも充分に長い時間を有するt5期間
の再生信号、即ち磁気媒体に対して映像信号の記
録されていない無信号が入力端子2に入力された
場合、無信号レベルが充分に小さいことから、前
述のt1,t3期間のドロツプアウトの補償と同様に
t5期間の無信号は遅延回路3から出力されるt4
間の最後の1水平期間の遅延信号にて置換され、
出力端子5から出力されることになる。
これより無信号であるにもかかわらずドロツプ
アウト補償されることから、画面が特異な状態に
なる問題点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、磁気媒体からの再生信号レベルより
映像信号中に含まれるドロツプアウト及び無信号
の期間を検出し、該期間だけ検出信号を出力する
再生信号レベル検出回路を有し、前記検出信号に
よつて前記期間をドロツプアウト補償信号にて置
換するドロツプアウト補償回路と、前記検出信号
を積分し、無信号時に所定レベル以上の積分信号
を出力する積分回路と、無信号時の前記積分信号
に応じた制御信号を出力する制御回路と、前記制
御信号によつて、無信号状態を告知すると共に前
記ドロツプアウト補償信号と置換される文字信号
を発生する文字発生回路より成ることを特徴とす
る磁気再生装置である。
(ホ) 作用 本考案によれば、磁気媒体の再生時において、
磁気媒体に記録された映像信号中にドロツプアウ
トが含まれたり、或は磁気媒体が無信号状態であ
つたりすると、ドロツプアウト及び無信号の期間
だけ再生信号レベル検出回路から検出信号が出力
され、前記期間は、検出信号によつてドロツプア
ウト補償回路から出力されるドロツプアウト補償
信号にて置換される。
一方、磁気媒体が無信号状態であると、検出信
号は積分回路に積分されて所定レベル以上の積分
信号となされ、該積分信号に応じた制御信号が制
御回路から出力される。これより制御信号に制御
された文字発生回路から、無信号状態を告知する
と共に無信号時のドロツプアウト補償信号と置換
される文字信号が出力される。
(ヘ) 実施例 本考案の詳細を図示の実施例により具体的に説
明する。
第1図は本考案を示す回路・ブロツク図であ
り、図番及び構成を説明すると、二点鎖線に示す
6はドロツプアウト補償回路、7,8は再生信号
レベル検出回路4及びアース間に直列接続され、
積分回路9を構成する抵抗及びコンデンサ、10
は電源電圧が入力される電源端子、11は、その
非反転入力端子(+)が抵抗12を介して前記コ
ンデンサ8の一端と接続され、その反転入力端子
(−)が抵抗13を介して前記電源端子10と接
続されると共に抵抗14を介して接地され、更に
その出力端子が抵抗15を介して前記電源端子1
0と接続されると共に抵抗16を介して前記非反
転入力端子と接続された非反転型の比較回路、1
7はそのアノードが前記比較回路11の出力端子
と接続されたダイオード、18は前記ダイオード
17のカソードと接続された制御回路、19は文
字発生回路、20はそのd端子がスイツチ1のc
端子と接続されると共にそのe端子が前記文字発
生回路19と接続され、そのf端子を支点に前記
d又はe端子に切換えられるスイツチ、21は前
記スイツチ20のf端子に接続された出力端子で
ある。
尚、第2図と同一素子には同一図番を付してあ
り、また第3図イ,ロ,ハは第1図の各部波形を
示すタイミングチヤートであつて、イ,ロ,ハは
各々、入力端子2に入力される再生信号、再生信
号レベル検出回路4から出力される検出信号、積
分回路9から出力される積分信号を示している。
まず第3図イのt0,t2,t4期間の再生信号、即
ち充分なエンベロープを有する映像信号が入力端
子2に入力された場合、映像信号レベルが大きい
ことから再生信号レベル検出回路4は駆動され
ず、その出力は常にローレベルに保持される。従
つてスイツチ1は再生信号レベル検出回路4のロ
ーレベル出力によつてa端子に切換えられる。
一方、電源電圧が抵抗13を介して反転入力端
子に入力されて第3図ハの基準信号Rとなされる
と共に、再生信号レベル検出回路4のローレベル
出力が積分回路9を介して非反転入力端子に入力
され、両信号のレベルが比較回路11内で比較さ
れる。ところが再生信号レベル検出回路4のロー
レベル出力は明らかに基準信号R未満であり、比
較回路11の出力端子からローレベルの比較信号
が出力されることから、ダイオード17のオフに
伴つて制御回路18は駆動されず、その出力は常
にローレベルに保持される。従つてスイツチ20
は制御回路18のローレベル出力によつてd端子
に切換えられる。
そして映像信号はa及びc端子が閉成されたス
イツチ1、d及びf端子が閉成されたスイツチ2
0を介して出力される一方、遅延回路3にて常に
1水平期間だけ遅延した遅延信号とされるが、ス
イツチ1のb及びc端子が開放されていることか
ら、映像信号は遅延信号にて置換されることなく
出力端子21から出力される。
その後第3図イのt1,t3期間の再生信号、即ち
映像信号中に含まれる数水平期間のドロツプアウ
トが入力端子2に入力された場合、t0,t2,t4
間の映像信号レベルより充分に小さいドロツプア
ウトレベルが再生信号レベル検出回路4にて検出
され、再生信号レベル検出回路4から第3図ロの
ハイレベルの検出信号が出力される。従つてスイ
ツチ1はハイレベルの検出信号によつてb端子に
切換えられる。
一方、t1,t3期間のハイレベルの検出信号は、
所定の時定数、即ち数水平期間のハイレベルの検
出信号ならば積分しても基準信号R未満となる様
な値に設定された抵抗7及びコンデンサ8に積分
され、基準信号R未満の積分信号となる。そして
基準信号Rが反転入力端子に入力されると共に、
積分信号が非反転入力端子に入力され、両信号の
レベルが比較回路11内で比較される。前述より
積分信号のレベルは基準信号R未満であり、比較
回路11の出力端子からローレベルの比較信号が
出力されることから、ダイオード17のオフに伴
つて制御回路18は駆動されず、その出力は常に
ローレベルに保持される。従つてスイツチ20は
制御回路18のローレベル出力によつてd端子に
切換えられる。
そしてスイツチ1のa及びc端子が開放された
ことから、ドロツプアウトはスイツチ1を介して
出力されず、スイツチ1のb及びc端子、スイツ
チ20のd及びf端子が閉成されたことから、
t1,t3期間のドロツプアウトは、各々遅延回路3
から出力されるt0,t2期間の最後の1水平期間の
遅延信号にて置換され、出力端子21から出力さ
れる。
以上よりドロツプアウト補償された映像信号が
得られる。
また第3図イのt1,t3期間よりも充分に長い時
間を有するt5期間の再生信号、即ち磁気媒体(図
示せず)に対して映像信号の記録されていない無
信号が入力端子2に入力された場合、t1,t3期間
のドロツプアウトと同様に充分に小さい無信号レ
ベルが再生信号レベル検出回路4にて検出され、
再生信号レベル検出回路4から第3図ロのハイレ
ベルの検出信号が出力される。従つてスイツチ1
はハイレベルの検出信号によつてb端子に切換え
られる。
一方、t5期間のハイレベルの検出信号は抵抗7
及びコンデンサ8に積分され、時間t6後に基準信
号R以上の積分信号となる。そして基準信号Rが
反転入力端子に入力されると共に、積分信号が非
反転入力端子に入力され、両信号のレベルが比較
回路11内で比較される。前述より積分信号のレ
ベルは基準信号R以上であり、比較回路11の出
力端子からハイレベルの比較信号が出力されるこ
とから、ダイオード17のオンに伴つて制御回路
18が駆動され、制御回路18からハイレベルの
制御信号が出力される。従つてスイツチ20はハ
イレベルの制御信号によつてe端子に切換えられ
る。
ここでスイツチ1のb及びc端子が閉成されて
もスイツチ20のd及びf端子が開放されている
ことから、無信号はスイツチ1を介して出力され
ず、更に遅延回路3から出力されるt4期間の最後
の1水平期間の遅延信号もスイツチ20を介して
出力されることはない。そして文字発生回路19
がハイレベルの制御信号に制御されて無信号状態
を告知する文字信号を発生し、該文字信号はe及
びf端子が閉成されたスイツチ20を介して出力
端子21から出力され、t5期間の無信号と置換さ
れる。
尚、t6期間において、スイツチ20が制御回路
18のローレベル出力によつてd端子に切換えら
れ、これより無信号が遅延回路3から出力される
t4期間の最後の1水平期間の遅延信号にて瞬間的
に置換されるが、視覚上何ら問題はない。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、ドロツプアウトよりも充分に
長い無信号は、ドロツプアウト補償されることな
く無信号状態を告知する文字信号と置換されるこ
とから、画面が特異な状態でなくなる利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の磁気再生装置を示す回路・ブ
ロツク図、第2図は従来の磁気再生装置に用いら
れたドロツプアウト補償回路を示すブロツク図、
第3図は第1図及び第2図の各部波形を示すタイ
ミングチヤートである。 4……再生信号レベル検出回路、6……ドロツ
プアウト補償回路、9……積分回路、18……制
御回路、19……文字発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気媒体からの再生信号レベルより映像信号中
    に含まれるドロツプアウト及び無信号の期間を検
    出し、該期間だけ検出信号を出力する再生信号レ
    ベル検出回路を有し、前記検出信号によつて前記
    期間をドロツプアウト補償信号にて置換するドロ
    ツプアウト補償回路と、前記検出信号を積分し、
    無信号時に所定レベル以上の積分信号を出力する
    積分回路と、無信号時の前記積分信号に応じた制
    御信号を出力する制御回路と、前記制御信号によ
    つて、無信号状態を告知すると共に前記ドロツプ
    アウト補償信号と置換される文字信号を発生する
    文字発生回路より成ることを特徴とする磁気再生
    装置。
JP1986177042U 1986-11-18 1986-11-18 Expired - Lifetime JPH0540623Y2 (ja)

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JP1986177042U JPH0540623Y2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18

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JPS6381577U JPS6381577U (ja) 1988-05-28
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53117407A (en) * 1977-03-23 1978-10-13 Sanyo Electric Co Ltd Drop-out compensation circuit
JPS6180692A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Toshiba Corp デジタルデイスクレコ−ド再生装置

Patent Citations (2)

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JPS6381577U (ja) 1988-05-28

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