JPH05284465A - ドロップアウト補償回路 - Google Patents
ドロップアウト補償回路Info
- Publication number
- JPH05284465A JPH05284465A JP4082067A JP8206792A JPH05284465A JP H05284465 A JPH05284465 A JP H05284465A JP 4082067 A JP4082067 A JP 4082067A JP 8206792 A JP8206792 A JP 8206792A JP H05284465 A JPH05284465 A JP H05284465A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dropout
- signal
- circuit
- reproduction
- level
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、ドロップアウト期間の終了直後に
得られる再生出力信号のレベルが急激に小さくなること
を防止し、画質の向上を図り得るドロップアウト補償回
路を提供することを目的としている。 【構成】記録媒体から読み取った再生信号と、この再生
信号を一定時間遅延し所定の係数を乗算した信号とを、
それぞれドロップアウトの非発生状態と発生状態とに基
づいて選択的に切換出力する切換手段17を有するドロ
ップアウト補償回路において、ドロップアウトの非発生
状態になってから一定の時間、切換手段17をドロップ
アウト発生時の切換状態に保持する保持手段23,24
を備えている。
得られる再生出力信号のレベルが急激に小さくなること
を防止し、画質の向上を図り得るドロップアウト補償回
路を提供することを目的としている。 【構成】記録媒体から読み取った再生信号と、この再生
信号を一定時間遅延し所定の係数を乗算した信号とを、
それぞれドロップアウトの非発生状態と発生状態とに基
づいて選択的に切換出力する切換手段17を有するドロ
ップアウト補償回路において、ドロップアウトの非発生
状態になってから一定の時間、切換手段17をドロップ
アウト発生時の切換状態に保持する保持手段23,24
を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばVTR(ビデ
オテープレコーダ)等に使用して好適するドロップアウ
ト補償回路の改良に関する。
オテープレコーダ)等に使用して好適するドロップアウ
ト補償回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、VTR等の磁気テープを
用いた記録再生装置にあっては、テープ磁性層の傷や突
起あるいは磁気テープとヘッドとの間に入り込んだ塵埃
等によって生じる再生FM信号のドロップアウト(欠
落)により、画面上に白い点または線の表われる現象を
除去するために、この信号欠落部分を1H(1水平期
間)前の信号で代替するドロップアウト補償回路が搭載
されている。
用いた記録再生装置にあっては、テープ磁性層の傷や突
起あるいは磁気テープとヘッドとの間に入り込んだ塵埃
等によって生じる再生FM信号のドロップアウト(欠
落)により、画面上に白い点または線の表われる現象を
除去するために、この信号欠落部分を1H(1水平期
間)前の信号で代替するドロップアウト補償回路が搭載
されている。
【0003】図3は、搬送色信号のカラーくし型フィル
タを備えた従来のドロップアウト補償回路を示してい
る。すなわち、入力端子11に供給された再生入力信号
xは、カラーくし型フィルタ12に供給される。このカ
ラーくし型フィルタ12では、再生入力信号xを1/2
乗算回路13で1/2倍した信号と、再生入力信号xを
遅延回路14で1Hに相当する期間遅延した後、1/2
乗算回路15で1/2倍した信号とを加算回路16で加
算することにより、再生入力信号xにくし型処理を施し
て再生出力信号yを生成している。
タを備えた従来のドロップアウト補償回路を示してい
る。すなわち、入力端子11に供給された再生入力信号
xは、カラーくし型フィルタ12に供給される。このカ
ラーくし型フィルタ12では、再生入力信号xを1/2
乗算回路13で1/2倍した信号と、再生入力信号xを
遅延回路14で1Hに相当する期間遅延した後、1/2
乗算回路15で1/2倍した信号とを加算回路16で加
算することにより、再生入力信号xにくし型処理を施し
て再生出力信号yを生成している。
【0004】カラーくし型フィルタ12から出力される
再生出力信号yは、切換回路17を介した後、出力端子
18から取り出されるとともに、遅延回路19で1Hに
相当する期間遅延され反転回路20で極性反転され、係
数乗算回路21でk(0≦k≦1)倍されて切換回路1
7に供給されている。この切換回路17は、入力端子2
2に供給されるドロップアウトパルスAによって切換制
御される。すなわち、ドロップアウトパルスAは、ドロ
ップアウトの非発生状態でL(ロー)レベルとなり、ド
ロップアウトの発生状態でH(ハイ)レベルとなるもの
で、切換回路17は、ドロップアウトパルスAがLレベ
ルのときカラーくし型フィルタ12の再生出力信号yを
出力端子18に導き、ドロップアウトパルスAがHレベ
ルのとき係数乗算回路21の出力信号を再生出力信号y
として出力端子18に導くように切換制御し、ここに、
ドロップアウト補償が行なわれる。
再生出力信号yは、切換回路17を介した後、出力端子
18から取り出されるとともに、遅延回路19で1Hに
相当する期間遅延され反転回路20で極性反転され、係
数乗算回路21でk(0≦k≦1)倍されて切換回路1
7に供給されている。この切換回路17は、入力端子2
2に供給されるドロップアウトパルスAによって切換制
御される。すなわち、ドロップアウトパルスAは、ドロ
ップアウトの非発生状態でL(ロー)レベルとなり、ド
ロップアウトの発生状態でH(ハイ)レベルとなるもの
で、切換回路17は、ドロップアウトパルスAがLレベ
ルのときカラーくし型フィルタ12の再生出力信号yを
出力端子18に導き、ドロップアウトパルスAがHレベ
ルのとき係数乗算回路21の出力信号を再生出力信号y
として出力端子18に導くように切換制御し、ここに、
ドロップアウト補償が行なわれる。
【0005】図4(a)〜(e)は、それぞれ図3中
(a)〜(e)点の信号波形を示している。すなわち、
図4(a)に示すように、ドロップアウトにより2H分
の信号が欠落した再生入力信号xが入力端子11に供給
された場合、カラーくし型フィルタ12からは、再生入
力信号xを1/2倍した信号と、再生入力信号xを図4
(b)に示すように1H遅延させた後1/2倍した信号
とが加算された、図4(c)に示すような再生出力信号
yが発生され、切換回路17に出力される。
(a)〜(e)点の信号波形を示している。すなわち、
図4(a)に示すように、ドロップアウトにより2H分
の信号が欠落した再生入力信号xが入力端子11に供給
された場合、カラーくし型フィルタ12からは、再生入
力信号xを1/2倍した信号と、再生入力信号xを図4
(b)に示すように1H遅延させた後1/2倍した信号
とが加算された、図4(c)に示すような再生出力信号
yが発生され、切換回路17に出力される。
【0006】この切換回路17は、図4(d)に示すよ
うにドロップアウト期間に対応してHレベルとなるドロ
ップアウトパルスAに基づいて、ドロップアウトパルス
AがLレベル(ドロップアウト非発生時)のときカラー
くし型フィルタ12から出力される再生出力信号yを出
力端子18に導き、ドロップアウトパルスAがHレベル
(ドロップアウト発生時)のとき係数乗算回路21の出
力信号を再生出力信号yとして出力端子18に導くよう
に切換制御され、結局、出力端子18からは、図4
(e)に示す再生出力信号yが取り出される。
うにドロップアウト期間に対応してHレベルとなるドロ
ップアウトパルスAに基づいて、ドロップアウトパルス
AがLレベル(ドロップアウト非発生時)のときカラー
くし型フィルタ12から出力される再生出力信号yを出
力端子18に導き、ドロップアウトパルスAがHレベル
(ドロップアウト発生時)のとき係数乗算回路21の出
力信号を再生出力信号yとして出力端子18に導くよう
に切換制御され、結局、出力端子18からは、図4
(e)に示す再生出力信号yが取り出される。
【0007】しかしながら、上記のような従来のドロッ
プアウト補償回路では、次に述べるような問題が生じ
る。すなわち、出力端子18から取り出される再生出力
信号yの3H目及び4H目の信号は、ドロップアウトパ
ルスAがHレベルのため係数乗算回路21からの出力信
号が選択されたものとなっている。このため、再生入力
信号xの信号レベルをVとした場合、再生出力信号yの
3H目及び4H目の信号レベルは、それぞれkV及びk
2 Vとなる。この場合、係数乗算回路21の係数kの値
をk=0.98とすると、再生出力信号yの3H目及び
4H目の信号レベルは、それぞれ0.98V及び0.9
6Vとなる。
プアウト補償回路では、次に述べるような問題が生じ
る。すなわち、出力端子18から取り出される再生出力
信号yの3H目及び4H目の信号は、ドロップアウトパ
ルスAがHレベルのため係数乗算回路21からの出力信
号が選択されたものとなっている。このため、再生入力
信号xの信号レベルをVとした場合、再生出力信号yの
3H目及び4H目の信号レベルは、それぞれkV及びk
2 Vとなる。この場合、係数乗算回路21の係数kの値
をk=0.98とすると、再生出力信号yの3H目及び
4H目の信号レベルは、それぞれ0.98V及び0.9
6Vとなる。
【0008】一方、再生出力信号yの5H目の信号は、
ドロップアウトパルスAがLレベルのためカラーくし型
フィルタ12の出力信号が選択されたものとなってい
る。そして、カラーくし型フィルタ12の出力信号にお
いて、5H目の信号レベルは図4(c)に示すように
(1/2)Vとなるため、再生出力信号yの5H目の信
号レベルも(1/2)Vとなる。このため、再生出力信
号yの4H目の信号レベル0.96Vに比して、5H目
の信号レベル(1/2)Vが急激に小さくなり、画面上
で見た場合、5H目が黒い線のように見え画質を著しく
劣化させてしまうという問題が生じている。
ドロップアウトパルスAがLレベルのためカラーくし型
フィルタ12の出力信号が選択されたものとなってい
る。そして、カラーくし型フィルタ12の出力信号にお
いて、5H目の信号レベルは図4(c)に示すように
(1/2)Vとなるため、再生出力信号yの5H目の信
号レベルも(1/2)Vとなる。このため、再生出力信
号yの4H目の信号レベル0.96Vに比して、5H目
の信号レベル(1/2)Vが急激に小さくなり、画面上
で見た場合、5H目が黒い線のように見え画質を著しく
劣化させてしまうという問題が生じている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、カラー
くし型フィルタを備えた従来のドロップアウト補償回路
では、ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出
力信号のレベルが急激に小さくなるため、画質の著しい
劣化を招くという問題を有している。
くし型フィルタを備えた従来のドロップアウト補償回路
では、ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出
力信号のレベルが急激に小さくなるため、画質の著しい
劣化を招くという問題を有している。
【0010】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ドロップアウト期間の終了直後に得られ
る再生出力信号のレベルが急激に小さくなることを防止
し、画質の向上を図り得る極めて良好なドロップアウト
補償回路を提供することを目的とする。
されたもので、ドロップアウト期間の終了直後に得られ
る再生出力信号のレベルが急激に小さくなることを防止
し、画質の向上を図り得る極めて良好なドロップアウト
補償回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るドロップ
アウト補償回路は、記録媒体から読み取った再生信号
と、この再生信号を一定時間遅延し所定の係数を乗算し
た信号とを、それぞれドロップアウトの非発生状態と発
生状態とに基づいて選択的に切換出力する切換手段を有
するものを対象としている。そして、ドロップアウトの
非発生状態になってから一定の時間、切換手段をドロッ
プアウト発生時の切換状態に保持する保持手段を備える
ようにしたものである。
アウト補償回路は、記録媒体から読み取った再生信号
と、この再生信号を一定時間遅延し所定の係数を乗算し
た信号とを、それぞれドロップアウトの非発生状態と発
生状態とに基づいて選択的に切換出力する切換手段を有
するものを対象としている。そして、ドロップアウトの
非発生状態になってから一定の時間、切換手段をドロッ
プアウト発生時の切換状態に保持する保持手段を備える
ようにしたものである。
【0012】
【作用】上記のような構成によれば、ドロップアウトの
非発生状態になってからも一定の時間、切換手段をドロ
ップアウト発生時の切換状態に保持するようにしたの
で、ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出力
信号のレベルが急激に小さくなることを防止し、画質の
向上を図ることができる。
非発生状態になってからも一定の時間、切換手段をドロ
ップアウト発生時の切換状態に保持するようにしたの
で、ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出力
信号のレベルが急激に小さくなることを防止し、画質の
向上を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、図3と同一部分
には同一符号を付して示している。すなわち、入力端子
22に供給されるドロップアウトパルスAは、オア回路
23の一方の入力端に供給されるとともに、パルス発生
回路24に供給されている。このパルス発生回路24
は、通常Lレベルの出力を発生しており、ドロップアウ
トパルスAがHレベルからLレベルに反転する立ち下が
りエッジが入力されると、1H期間だけHレベルとなる
パルス信号を出力する。そして、このパルス発生回路2
4の出力は、オア回路23の他方の入力端に供給され、
オア回路23の出力が切換回路17の制御に供されてい
る。
照して詳細に説明する。図1において、図3と同一部分
には同一符号を付して示している。すなわち、入力端子
22に供給されるドロップアウトパルスAは、オア回路
23の一方の入力端に供給されるとともに、パルス発生
回路24に供給されている。このパルス発生回路24
は、通常Lレベルの出力を発生しており、ドロップアウ
トパルスAがHレベルからLレベルに反転する立ち下が
りエッジが入力されると、1H期間だけHレベルとなる
パルス信号を出力する。そして、このパルス発生回路2
4の出力は、オア回路23の他方の入力端に供給され、
オア回路23の出力が切換回路17の制御に供されてい
る。
【0014】図2(a)〜(g)は、それぞれ図1中
(a)〜(g)点の信号波形を示している。すなわち、
図2(a)に示すように、ドロップアウトにより3H目
と4H目の2H分の信号が欠落した再生入力信号xが入
力端子11に供給された場合、カラーくし型フィルタ1
2からは、再生入力信号xを1/2倍した信号と、再生
入力信号xを図2(b)に示すように1H遅延させた後
1/2倍した信号とが加算された、図2(c)に示すよ
うな再生出力信号yが発生され、切換回路17に出力さ
れる。
(a)〜(g)点の信号波形を示している。すなわち、
図2(a)に示すように、ドロップアウトにより3H目
と4H目の2H分の信号が欠落した再生入力信号xが入
力端子11に供給された場合、カラーくし型フィルタ1
2からは、再生入力信号xを1/2倍した信号と、再生
入力信号xを図2(b)に示すように1H遅延させた後
1/2倍した信号とが加算された、図2(c)に示すよ
うな再生出力信号yが発生され、切換回路17に出力さ
れる。
【0015】一方、図2(a)に示す再生入力信号xの
場合、入力端子22に供給されるドロップアウトパルス
Aは、図2(d)に示すようになる。そして、パルス発
生回路24からは、図2(e)に示すように、ドロップ
アウトパルスAの立ち下がりエッジから1H期間だけH
レベルとなるパルス信号が出力される。このため、オア
回路23からは、図2(f)に示すように、再生入力信
号xの3H目,4H目及び5H目にかけてHレベルとな
る出力が発生される。
場合、入力端子22に供給されるドロップアウトパルス
Aは、図2(d)に示すようになる。そして、パルス発
生回路24からは、図2(e)に示すように、ドロップ
アウトパルスAの立ち下がりエッジから1H期間だけH
レベルとなるパルス信号が出力される。このため、オア
回路23からは、図2(f)に示すように、再生入力信
号xの3H目,4H目及び5H目にかけてHレベルとな
る出力が発生される。
【0016】そして、切換回路17は、前述と同様に、
オア回路23の出力がLレベルのときカラーくし型フィ
ルタ12から出力される再生出力信号yを出力端子18
に導き、オア回路23の出力がHレベルのとき係数乗算
回路21の出力信号を再生出力信号yとして出力端子1
8に導くように切換制御されるので、結局、出力端子1
8からは、図2(g)に示す再生出力信号yが取り出さ
れる。
オア回路23の出力がLレベルのときカラーくし型フィ
ルタ12から出力される再生出力信号yを出力端子18
に導き、オア回路23の出力がHレベルのとき係数乗算
回路21の出力信号を再生出力信号yとして出力端子1
8に導くように切換制御されるので、結局、出力端子1
8からは、図2(g)に示す再生出力信号yが取り出さ
れる。
【0017】この場合、出力端子18から取り出される
再生出力信号yの2H目の信号レベルをVとすると、再
生出力信号yの3H目,4H目及び5H目の信号レベル
は、それぞれkV,k2 及びk3 Vとなる。そして、係
数乗算回路21の係数kの値をk=0.98とすると、
再生出力信号yの3H目,4H目及び5H目の信号レベ
ルは、それぞれ0.98V,0.96V及び0.94V
となり、従来のようにドロップアウト期間の終了直後に
得られる5H目の再生出力信号yの信号レベルが急激に
小さくなることを防止することができ、画質の劣化を防
ぐことができるようになる。なお、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
再生出力信号yの2H目の信号レベルをVとすると、再
生出力信号yの3H目,4H目及び5H目の信号レベル
は、それぞれkV,k2 及びk3 Vとなる。そして、係
数乗算回路21の係数kの値をk=0.98とすると、
再生出力信号yの3H目,4H目及び5H目の信号レベ
ルは、それぞれ0.98V,0.96V及び0.94V
となり、従来のようにドロップアウト期間の終了直後に
得られる5H目の再生出力信号yの信号レベルが急激に
小さくなることを防止することができ、画質の劣化を防
ぐことができるようになる。なお、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出力信号
のレベルが急激に小さくなることを防止し、画質の向上
を図り得る極めて良好なドロップアウト補償回路を提供
することができる。
ドロップアウト期間の終了直後に得られる再生出力信号
のレベルが急激に小さくなることを防止し、画質の向上
を図り得る極めて良好なドロップアウト補償回路を提供
することができる。
【図1】この発明に係るドロップアウト補償回路の一実
施例を示すブロック構成図。
施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例の動作を説明するために示す波形図。
【図3】従来のドロップアウト補償回路を示すブロック
構成図。
構成図。
【図4】同従来回路の動作を説明するために示す波形
図。
図。
11…入力端子、12…カラーくし型フィルタ、13…
1/2乗算回路、14…遅延回路、15…1/2乗算回
路、16…加算回路、17…切換回路、18…出力端
子、19…遅延回路、20…反転回路、21…係数乗算
回路、22…入力端子、23…オア回路、24…パルス
発生回路。
1/2乗算回路、14…遅延回路、15…1/2乗算回
路、16…加算回路、17…切換回路、18…出力端
子、19…遅延回路、20…反転回路、21…係数乗算
回路、22…入力端子、23…オア回路、24…パルス
発生回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体から読み取った再生信号と、こ
の再生信号を一定時間遅延し所定の係数を乗算した信号
とを、それぞれドロップアウトの非発生状態と発生状態
とに基づいて選択的に切換出力する切換手段を有するド
ロップアウト補償回路において、前記ドロップアウトの
非発生状態になってから一定の時間、前記切換手段をド
ロップアウト発生時の切換状態に保持する保持手段を備
えてなることを特徴とするドロップアウト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082067A JPH05284465A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | ドロップアウト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4082067A JPH05284465A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | ドロップアウト補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284465A true JPH05284465A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13764148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4082067A Pending JPH05284465A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | ドロップアウト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284465A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8598483B2 (en) | 2009-02-13 | 2013-12-03 | Siemens Aktiengesellschaft | High-voltage power switch having a contact gap equipped with switching gas deflection elements |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4082067A patent/JPH05284465A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8598483B2 (en) | 2009-02-13 | 2013-12-03 | Siemens Aktiengesellschaft | High-voltage power switch having a contact gap equipped with switching gas deflection elements |
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