JPH0540469A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0540469A
JPH0540469A JP3199294A JP19929491A JPH0540469A JP H0540469 A JPH0540469 A JP H0540469A JP 3199294 A JP3199294 A JP 3199294A JP 19929491 A JP19929491 A JP 19929491A JP H0540469 A JPH0540469 A JP H0540469A
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JP
Japan
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command
graphic
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Pending
Application number
JP3199294A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kumai
芳昭 熊井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0540469A publication Critical patent/JPH0540469A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】停電時にグラフィック用VRAMをバッテリー
バックアップしないで停電復帰時にグラフィックの表示
を再現し、バッテリーバックアップの消費電力を節約し
てバッテリーバックアップできる保証期間を長くする。 【構成】グラフィック表示コマンドが出力されると、そ
のグラフィック表示コマンドが消去コマンドでなけれ
ば、そのコマンドをバッテリーバックアップされたコマ
ンドテーブルに記憶したのち、グラフィック用VRAM
にそのコマンドのグラフィックの表示データを書き込
み、停電復帰時には、コマンドテーブルに記憶された全
てのコマンドを実行して、停電前に表示されていたグラ
フィックを再現させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グラフィックを表示
する表示器を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】文字・数字等と共にグラフィックを表示
する表示器を備えた電子機器、例えばPOS(ポイント
・オブ・セールス)端末装置等において、業務中におい
て表示器に表示させる内容は、文字・数字等ばかりでな
く棒グラフ等のグラフィックを含んでいることがある。
【0003】文字・数字等は、そのコードに基づいてテ
キスト用VRAM(ビジュアル・ランダム・アクセス・
メモリ)にその表示データを作成し、グラフィックは、
その要素である線分や配色等をコマンドによって1つ1
つ入力し、そのコマンドに基づいてグラフィック用VR
AMにその表示データを作成するようになっている。グ
ラフィックの場合は、1つのコマンドによって、例えば
線分の種類(実線、破線、太線、細線等)やその線分の
位置等が設定されて、1つの線分が作成されるようにな
っている。そして、テキスト用VRAM及びグラフィッ
ク用VRAMに作成された表示データにより表示器に文
字・数字等及びグラフィックを表示させるようになって
いる。
【0004】ところで、表示内容の作成時あるいは表示
中において、停電が発生したときに、表示器の表示が消
えてしまうと、停電復帰後に再び表示器に表示させてい
た内容を作成し直さなければならない。この表示させて
いた内容を作成し直すのは手間がかかり、業務を再開す
るのに時間がかかるという問題がある。
【0005】そこで従来は、停電発生時に文字・数字等
の表示データはテキストデータとしてコードでバッテリ
ーバックアップされたメインメモリに記憶し、グラフィ
ックの表示データは、グラフィック用VRAMに作成さ
れている表示データをそのまま記憶させた。従って、グ
ラフィック用VRAMもバッテリーバックアップされて
いた。そして、停電復帰時には、メインメモリのテキス
トデータにより文字・数字等の表示データをテキスト用
VRAMに作成して文字・数字等を再現させ、グラフィ
ック用VRAMに記憶された表示データにより、グラフ
ィックを再現させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】グラフィック用VRA
Mに作成された表示データは情報量が大きく、一般にメ
インメモリでは容量不足で記憶できないので、グラフィ
ック用VRAMをバッテリーバックアップして表示デー
タをそのまま記憶させていた。しかし、記憶容量の大き
いグラフィック用VRAMは、バッテリーバックアップ
するのに消費される電力が大きいという問題があった。
【0007】さらに、グラフィック用VRAMのバッテ
リーバックアップの消費電力が大きいので、バッテリー
バックアップできる保証期間を長くすることが難しいと
いう問題があった。
【0008】そこでこの発明は、停電時にグラフィック
用VRAMをバッテリーバックアップしないで停電復帰
時にグラフィックの表示を再現でき、バッテリーバック
アップの消費電力を節約してバッテリーバックアップで
きる保証期間を長くすることができる電子機器を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示器を備
え、所定のグラフィックを表示させるコマンドに基づい
て作成された表示データを一時記憶し表示器にその表示
データによりグラフィックを表示させるグラフィック用
記憶手段を設けた電子機器において、グラフィック用記
憶手段に記憶された表示データについて、その表示デー
タを作成するコマンドを実行した順番に累積して記憶し
停電時でも記憶保持するコマンド歴記憶手段と、停電復
帰時に、コマンド歴記憶手段に記憶されたコマンドを記
憶された順番に実行させるコマンド再現手段とを設けた
ものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明において、所定のグラ
フィックを表示させるコマンドは、コマンド歴記憶手段
に実行された順番に累積して記憶される。この記憶され
た各コマンドは、停電時においても記憶保持され、停電
復帰時には、コマンド再現手段により記憶された順番に
実行させられる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、この実施例はこの発明をPOS端末装
置に適用したもので、図1において1は制御部本体を構
成するCPU(中央処理装置)である。このCPU1が
行う処理のプログラムデータが記憶されたROM(リー
ド・オンリー・メモリ)2、前記CPU1が処理を行う
ときに使用する各種メモリのエリア及びグラフィックの
作成時に実行されたコマンドを記憶するコマンド歴記憶
手段としてのコマンドテーブル3aが形成され、充電電
池によりバッテリーバックアップされたRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)3、ハードディスク装置(HD
D)4が接続されたHDD・I/F(インターフェイ
ス)5、フロッピーディスク装置(FDD)6が接続さ
れたFDD・I/F7は、システムバス8を介して前記
CPU1と接続されている。
【0012】前記コマンドテーブル3aは、図2(a)
に示すように、12バイトにより構成される1コマンド
が最大200コマンド分記憶できるようになっている。
この1コマンド3a1〜3a200は、図2(b)に示
すように、その先頭のバイトAにおいて表示されるグラ
フィックの種類が指定され、残りの11バイトBでその
グラフィックの種類に関する各種パラメータが設定され
る。例えば図2(c)に示すように、先頭のバイトAに
「2」を指定して、このコマンドが線分コマンドである
ことを示している。次にB1及びB2にこの線分の始点
の座標「64」,「64」、B3にこの線分の長さ
「5」、B4にこの線分の線種「0」(0:実線)、B
5にこの線分の線幅「1」が設定される。なおB6は空
きバイトである。
【0013】商品に添付されたバーコード等を読み取る
ためのスキャナ9と接続されたスキャナI/F10、キ
ーボード11を制御するキーボードコントローラ12、
R/J(レシート/ジャーナル)プリンタ13を制御す
るプリンタコントローラ14も、前記システムバス8を
介して前記CPU1と接続されている。
【0014】前記システムバス8と接続されたテキスト
用記憶手段としてのテキスト用VRAM(ビジュアル・
ランダム・アクセス)15及びグラフィック用記憶手段
としてのグラフィック用VRAM16からの文字・数字
等の表示データ及びグラフィックの表示データは、OR
回路17を介してCRTディスプレイ18に供給される
ようになっている。
【0015】また、ホストコンピュータが回線により接
続された通信I/F19が、前記システムバス8を介し
て前記CPU1と接続され、停電発生時に停電検出信号
を出力する停電検出回路20が前記CPU1に接続され
ている。図3に前記CPU1が行うグラフィック処理の
流れ図を示す。
【0016】まず、キーボード11又は通信I/F19
を介してホストコンピュータからグラフィック表示コマ
ンドが出力されるとそのコマンドがCRTディスプレイ
18の表示画面の消去命令か否か判断し、そのコマンド
が消去命令であれば、RAM3のコマンドテーブル3a
に記憶されている内容をすべて消去し、そのコ−マンド
が消去命令でなければコマンドテーブル3aにそのコマ
ンドを追加して記憶させる。
【0017】次にそのコマンドにしたがって、グラフィ
ック用VRAM16にコマンドにより表示データを書き
込むか又は表示データを消去して、このグラフィック処
理を終了するようになっている。図4に前記CPU1が
行う停電復帰処理の流れ図を示す。
【0018】まず停電後に電源が再投入されると、まず
各種メモリやインターフェイスの初期化を行い、その初
期化が終了すると、バッテリーバックアップされたRA
M3に記憶された、停電発生時に表示していた文字・数
字等のコードを読み取って、そのコードからテキスト用
VRAM15に文字・数字等の表示データを書き込み、
その表示データをCRTディスプレイ18に表示させ
る。
【0019】次にコマンドテーブル3aに記憶されたコ
マンドを全て実行して、グラフィック用VRAM16に
グラフィックの表示データを書き込み、その表示データ
をCRTディスプレイに表示させる。(コマンド再現手
段) そしてCPUの状態を停電前に戻す処理を行って、この
停電復帰処理を終了するようになっている。
【0020】このような構成の本実施例においては、グ
ラフィック表示コマンドが出力されると、そのコマンド
が消去命令でなければコマンドテーブル3aに追加して
記憶され、消去命令ならばコマンドテーブル3aに記憶
されている全てのコマンドを消去する。停電の発生時に
おいては、表示されている文字・数字等について、その
コードがRAMに記憶される。
【0021】停電復帰時においては、まずRAM3に記
憶されている文字・数字等のコードから、テキスト用V
RAM15に文字・数字等の表示データを作成して、C
RTディスプレイ18に文字・数字等を再現させる。ま
た、コマンドテーブル3aに記憶されているコマンドを
全て実行して、グラフィック用VRAM16にグラフィ
ックの表示データを作成して、CRTディスプレイ18
にグラフィックを再現させる。
【0022】このように本実施例によれば、グラフィッ
クの表示データをコマンドでRAM3に形成されたコマ
ンドテーブル3aに記憶して、停電復帰時にグラフィッ
クの表示を再現できる。従って、グラフィック用VRA
M16に作成された表示データを記憶保持する必要がな
いので、グラフィック用VRAMをバッテリーバックア
ップする必要がない。
【0023】そのため、バッテリーバックアップの消費
電力を、ほぼグラフィック用VRAM分節約でき、バッ
テリーバックアップできる保証期間を長くすることがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
停電時にグラフィック用VRAMをバッテリーバックア
ップしないで停電復帰時にグラフィックの表示を再現で
き、バッテリーバックアップの消費電力を節約してバッ
テリーバックアップできる保証期間を長くすることがで
きる電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す要部ブロック図。
【図2】同実施例のコマンドテーブルの構成を示す図。
【図3】同実施例のグラフィック処理の流れを示す図。
【図4】同実施例の停電復帰処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、3…RAM、3a…コマンドテーブル、1
5…テキスト用VRAM、16…グラフィック用VRA
M、18…CRTディスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器を備え、所定のグラフィックを表
    示させるコマンドに基づいて作成された表示データを一
    時記憶し前記表示器にその表示データにより前記グラフ
    ィックを表示させるグラフィック用記憶手段を設けた電
    子機器において、前記グラフィック用記憶手段に記憶さ
    れた表示データについて、その表示データを作成するコ
    マンドを実行した順番に累積して記憶し停電時でも記憶
    保持するコマンド歴記憶手段と、停電復帰時に、前記コ
    マンド歴記憶手段に記憶されたコマンドを記憶された順
    番に実行させるコマンド再現手段とを設けたことを特徴
    とする電子機器。
JP3199294A 1991-08-08 1991-08-08 電子機器 Pending JPH0540469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3199294A JPH0540469A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3199294A JPH0540469A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540469A true JPH0540469A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16405416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3199294A Pending JPH0540469A (ja) 1991-08-08 1991-08-08 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0540469A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001104608A (ja) * 1999-08-04 2001-04-17 Sankyo Kk 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001104608A (ja) * 1999-08-04 2001-04-17 Sankyo Kk 遊技機

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