JPH0540142Y2 - - Google Patents

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JPH0540142Y2
JPH0540142Y2 JP1987009429U JP942987U JPH0540142Y2 JP H0540142 Y2 JPH0540142 Y2 JP H0540142Y2 JP 1987009429 U JP1987009429 U JP 1987009429U JP 942987 U JP942987 U JP 942987U JP H0540142 Y2 JPH0540142 Y2 JP H0540142Y2
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nozzle
cleaning
cleaning nozzle
semi
water
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は、温水洗浄便座のノズル洗浄装置に
関するものである。さらに詳しくは、この考案
は、用便後などに温水で局部を洗浄した後に、洗
浄ノズルの収納位置で、該洗浄ノズルの先端部を
自動洗浄するためのノズル洗浄装置に関するもの
である。
(背景技術) 温水洗浄便座の洗浄ノズルについては、用便後
などの局部の洗浄後にその先端部に付着した汚物
を洗浄することが必要になる。従来、この洗浄ノ
ズルの先端部を自動洗浄するための方法として、
たとえば第6図に示した温水洗浄便座の洗浄ノズ
ルアについて、第7図および第8図に示したよう
に、洗浄ノズルアの収納位置の上部に設けたケー
シングイに噴水流を当てて、反射する噴水流によ
つて洗浄を行うか、あるいは、ケーシングイに一
枚の反射板ウを設けて洗浄を行う方法が提案され
てきている。
しかしながら、これらの従来の方法において
は、たとえ第8図のように反射鏡を設けた場合で
あつても、噴水流は反射によつて飛散し、汚物の
付着したノズル先端部の全体を効率的に洗浄する
ことはできないのが実状である。
このため、より効果的に洗浄ノズル全体をきれ
いに自動洗浄するための工夫が必要とされてい
た。
(考案の目的) この考案は、以上の通り事情を鑑みてなされた
ものであり、従来の洗浄法の欠点を解消した、よ
り効率的に洗浄ノズルの汚物付着などによる汚れ
を除去することのできる改良された温水洗浄便座
のノズル洗浄装置を提供することを目的としてい
る。
(考案の開示) この考案はの温水洗浄便座のノズル洗浄装置
は、洗浄ノズルに対向する開放端面と半円形板に
よる閉鎖端面とを有し、かつ半円筒状部材を側面
部に配設した反射板を、洗浄ノズルの収納位置上
部に設けたケーシング内に、前記半円筒状部材の
内壁面を洗浄ノズル噴出口に対向させ、かつ開放
端側の内壁面を洗浄ノズルから噴水流に対して鋭
角に配設してなることを特徴としている。
添付した図面に沿つて、この考案について次に
詳しく説明する。
第1図は、この考案のノズル洗浄装置に用いる
反射板の例を示したものである。この反射板1
は、半円筒状部材2を有し、その一端には開放し
た開放端面3が形成され、他端には半円形板4に
よつて閉鎖した閉鎖端面5を設けている。
第2図は、この第1図に示した反射板を温水洗
浄便座に取付けた状態を示している。
洗浄ノズルパイプ6に連絡した先端部の洗浄ノ
ズル7の上部には、温水洗浄便座の本体上部のケ
ーシング8が設けられている。この考案において
は、ケーシング8に、上記の洗浄用の反射板1を
装着する。このため反射板1の半円筒状部材2の
内壁面には、対向する洗浄ノズル7の噴水流が当
たるようになる。また、半円筒状部材2の開放端
側の内壁面9は洗浄ノズル7の噴出口10からの
噴水流に対して鋭角αとなるように配置する。
反射板1によつて反射された洗浄水の流れを示
したのが第3図と第4図の断面図である。この第
3図に示したように、洗浄ノズル7の噴出口10
から噴出された噴水流11は、反射板1の内壁面
に当たり、洗浄ノズル7の側面を洗浄する側面流
12として流れ落ちる。反射板1の内壁面は半円
筒状部となり弯曲しているので、反射する水は、
飛散しないで、側面流12として流れ落ち、洗浄
ノズル7の側面を効果的に洗浄する。
また、洗浄ノズル7の前後方向では、第4図に
示した通り、反射板1の開放端側の内壁面9が洗
浄ノズルの噴水流11に対して鋭角αに配置され
ているので、反射した水は、半円形板になる閉鎖
端面5の方向に向かい、そのまま洗浄ノズル7の
後面を洗浄する後面流13となるか、あるいは閉
鎖端面5に当るか、もしくは当らずに、洗浄ノズ
ル7の上面および前面を洗浄する上面流14とな
つて流れ落ちる。このように、反射された水は、
無用に飛散しないで、集中して洗浄ノズル7全体
を洗浄する。
また、以上の例で用いている反射板に代えて、
第5図に示したような、半円筒状部材の縁部15
に、内方に向けた突起部16を設けたものを用い
ることも有効である。この突起部16の存在によ
つて、第3図にも示しが側面流12は、さらに勢
いよく洗浄ノズル7の側面に当たり、洗浄効果は
さらに向上する。
もちろん、この考案は、以上の例に限定される
ものではない。この考案においてはさらに様々な
態様が可能であることはいうまでもない。
(発明の効果) この考案により、以上の通り、従来のノズル洗
浄装置のような噴水流の飛散などの欠点のない、
洗浄ノズル全体を集中的に効率的に洗浄すること
のできる、洗浄効果のはるかに優れたノズル洗浄
装置が実現される。洗浄に用いる水量も少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のノズル洗浄装置に用いる
反射板の一例を示した斜視図である。第2図は、
この反射板の取付け状態を示した要部断面図であ
る。第3図および第4図は、噴水流と反射された
水の流れを示した洗浄ノズルと反射板との断面図
である。第5図は、反射板の他の例を示した断面
図である。第6図は、温水洗浄便座の本体を示し
た斜視図であり、第7図および第8図は、従来の
ノズル洗浄の方法と装置を示した断面図である。 図中の番号は次のものを示している。1……反
射板、2……半円筒状部材、3……開放端面、4
……半円形板、5……閉鎖端面、6……洗浄ノズ
ルパイプ、7……洗浄ノズル、8……ケーシン
グ、9……開放端側内壁面、10……噴出口、1
1……噴水流、12……側面流、13……後面
流、14……上面流、15……縁部、16……突
起部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 洗浄ノズルに対向する開放端面と半円形板に
    よる閉鎖端面とを有し、かつ半円筒状部材を側
    面部に配設した反射板を、洗浄ノズルの収納位
    置上部に設けたケーシング内に、前記半円筒状
    部材の内壁面を洗浄ノズル噴出口に対向させ、
    かつ開放端側の内壁面を洗浄ノズルからの噴水
    流に対して鋭角に配設してなることを特徴とす
    る温水洗浄便座のノズル洗浄装置。 (2) 半円筒状部材の縁部に内方に向けた突起部を
    設けた実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の温
    水洗浄便座のノズル洗浄装置。
JP1987009429U 1987-01-26 1987-01-26 Expired - Lifetime JPH0540142Y2 (ja)

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JP1987009429U JPH0540142Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JP1987009429U JPH0540142Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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Publication Number Publication Date
JPS63116582U JPS63116582U (ja) 1988-07-27
JPH0540142Y2 true JPH0540142Y2 (ja) 1993-10-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149478U (ja) * 1982-03-31 1983-10-07 松下電工株式会社 局部洗浄装置の洗浄ノズル先端部の収納部の構造

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Publication number Publication date
JPS63116582U (ja) 1988-07-27

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