JPH0539931U - 横延伸装置 - Google Patents

横延伸装置

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JPH0539931U
JPH0539931U JP8980791U JP8980791U JPH0539931U JP H0539931 U JPH0539931 U JP H0539931U JP 8980791 U JP8980791 U JP 8980791U JP 8980791 U JP8980791 U JP 8980791U JP H0539931 U JPH0539931 U JP H0539931U
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JP
Japan
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stretched
film
width direction
horizontal plane
inclined surface
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Application number
JP8980791U
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English (en)
Inventor
恒男 笹池
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被延伸材料の量端縁部をたるみやじくざく状の
折りたたみやしわが発生しないようにクリップにて把持
して、横方向に安定して延伸する横延伸装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】クリップ1の近傍に、固定板3と回転ロール4
とをフィルム2の両端縁部を挟むように設ける。回転ロ
ール4は、可撓性材料からなり、その外周面41が傾斜
角5.2°の傾斜面からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被延伸材料の幅方向にたるみやじくざく状の折りたたみやしわ等が 発生しないようにして、横方向に安定して延伸できる横延伸装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来、熱可塑性樹脂製フィルムの横延伸装置による延伸は、通常、押出機で押 し出した熱可塑性樹脂製フィルムを、横延伸装置の入口にてクリップでその両端 縁部を把持して、横方向に延伸し、巻取り機にて巻き取る方法が採用される。こ の場合、図7に示す如く、フィルムaの両端縁部bをクリップcで把持する段階 で、フィルムaの両端縁部にたるみまたはじくざく状の折りたたみdや、しわ等 が発生するという問題点がある。
【0003】 この点に対処するため、例えば、特開昭60─120033号公報には、図8 に示す如く、回転可能なローラeをフィルムa面に押し付けることが記載され、 実開平2─26660号公報には、図9に示す如く、ころがり方向角度をフィル ムの進行方向に対して傾斜調整可能にしたロールfにてフィルムaを押さえ付け ることが記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者の場合には、フィルムaの状態に合わせてロールeの配置をいろ いろ変える必要があり、また、後者の場合には、フィルムaの状態に合わせて、 ロールfのころがり方向角度をフィルムaの進行方向に対して微妙に変更する必 要があり、いずれも、調節が難しいという問題点がある。
【0005】 本考案は、上記の如き従来の問題点を解消し、被延伸材料の両端縁部をたるみ やじくざく状の折りたたみやしわ等が発生しないようにクリップにて把持して、 横方向に安定して延伸する横延伸装置を提供することを目的としてなされたもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の考案は、連続して供給される被延伸材料の両端縁部をクリッ プにて把持して幅方向に延伸する横延伸装置において、クリップの近傍に、被延 伸材料を挟むようにして固定板と被延伸材料の進行方向に回転する回転ロールと が設けられ、回転ロールは可撓性材料からなり、その外周面が幅方向の外側に向 かうにつれて水平面との間隔が次第にひらく傾斜面となされており、該傾斜面の 角度が水平面に対して1°〜30°である横延伸装置である。
【0007】 本願の請求項2の考案は、連続して供給される被延伸材料の両端縁部をクリッ プにて把持して幅方向に延伸する横延伸装置において、クリップの近傍に、被延 伸材料を挟むようにして被延伸材料の進行方向に回転する一対の回転ロールが設 けられ、回転ロールは、それぞれ、可撓性材料からなり、その外周面が幅方向の 外側に向かうにつれて水平面との間隔が次第にひらく傾斜面となされており、該 傾斜面の角度が水平面に対して0.5°〜15°である横延伸装置である。
【0008】 本考案に使用する回転ロールに用いる可撓性材料としては、例えば、JISK −6200でいう天然ゴムまたは合成ゴム等が使用され、その具体例としては、 天然ゴム、スチレンブタジンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム 、シリコーンゴム、ウレタンゴム、アクリルゴム等の合成ゴム、加硫ゴム、軟質 塩化ビニル等が挙げられる。
【0009】 なお、回転ロールは、全部が可撓性材料からなるものであってもよいし、外周 面のみが可撓性材料からなるものであってもよい。
【0010】
【作用】
本願の請求項1の考案は、クリップの近傍に、被延伸材料を挟むようにして固 定板と被延伸材料の進行方向に回転する回転ロールとが設けられ、回転ロールが 可撓性材料からなり、その外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平面との間 隔が次第にひらく傾斜面となされており、該傾斜面の角度が水平面に対して1° 〜30°であることにより、回転ロールの被延伸材料面への当接力は幅方向の外 側の方が弱いので、被延伸材料の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させようと する力が常に作用し、これにより回転ロールの中央よりに生じたたるみ等を幅方 向の外側に移動させ、被延伸材料をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発 生しないようにクリップにて把持して、横方向に安定して延伸することができる 。
【0011】 本願の請求項2の考案は、横延伸機入口の被延伸材料の両端縁部をクリップに て把持する近傍に、被延伸材料を挟むようにして被延伸材料の進行方向に回転す る一対の回転ロールが設けられ、回転ロールが、それぞれ、可撓性材料からなり 、外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平面との間隔が次第にひらく傾斜面 となれており、該傾斜面の角度が水平面に対して0.5°〜15°であることに より、一対の回転ロールの被延伸材料面への当接力は幅方向の外側の方が弱いの で、被延伸材料の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させる力が常に作用し、こ れにより回転ロールの中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外側に移動させ、被 延伸材料をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発生しないようにクリップ にて把持して、横方向に安定して延伸することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を実施例により図面を参照して説明する。 図1は、本考案の実施例の、フィルムの両端縁部をクリップで把持する状態を 示す正面図、図2はその平面図である。
【0013】 横延伸装置は、その入口で連続的に供給される被延伸材料であるフィルム2の 両端縁部をクリップ1で把持し、フィルム2を出口までの間で加熱し、進行方向 と幅方向に延伸する機構とされている。
【0014】 図3は、本願の請求項1の考案の一実施例の要部を示す正面図である。 3は固定板であって、その上を連続的に供給されるフィルム2が当接して進行 方向に移動するようにされている。
【0015】 4は合成ゴム製の回転ロールであり、図2に示すフィルム2をクリップ1で把 持する近傍Aに、フィルム2の進行方向に回転し、フィルム2にその外周面の一 部が当接するように設けられている。
【0016】 回転ロール4は、水平面と平行をなす軸心42によりフォーク43に周方向に 回転可能に支持され、フォーク43は高さ調整部44、支持杆45を経て、図示 しないフレームに固定されている。
【0017】 回転ロール4は、全体の形状が裁頭円錐形状とされ、外周面が幅方向の外側に 向かうにつれて水平面からの間隔がひらく傾斜面41とされている。傾斜面41 の角度θ1 は水平面に対して1°〜30°である必要があり、5°〜15°とさ れているのが好ましい。1°未満の場合には、小さすぎて、たるみやじくざく状 の折りたたみやしわ防止の十分な効果を期待することができず、逆に、30°を 越える場合には、幅方向の外側に張力がかかり、しわ防止の効果が得られない。
【0018】 固定板3上に当接しつつ連続的に進行方向に進行するフィルム2の両端縁部上 に、回転ロール4の傾斜面41の一部が回転しつつ当接することにより、フィル ム2の幅方向の外側の回転ロールのフィルム2面への当接力が幅方向の外側の方 が弱くなるので、フィルム2の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させる力が常 に作用し、これにより回転ロール4の中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外側 に移動させ、フィルム2をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発生しない ようにクリップ1にて把持して、横方向に安定して延伸することができる。
【0019】 図4は、本願の請求項1の考案の別の実施例の要部を示す正面図である。 3は上記と同様の固定板であって、その上を連続的に供給されるフィルム2が 当接して進行方向に移動するようにされている。
【0020】 5は合成ゴム製の回転ロールであり、図2に示すフィルム2をクリップ1で把 持する近傍Aに、フィルム2の進行方向に回転し、フィルム2にその外周面の一 部が当接するように設けられている。
【0021】 回転ロール5は、外側に向かうにつれて水平面からの間隔がひらくように傾斜 する軸心52によりフォーク53に周方向に回転可能に支持され、フォーク53 は高さ調整部54、支持杆55を経て、図示しないフレームに固定されている。
【0022】 回転ロール4は、全体の形状が円筒形状とされ、軸心52が傾斜することによ り、外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平面からの間隔がひらく傾斜面5 1とされている。傾斜面51の角度θ1 は上記と同様に水平面に対して1°〜3 0°である必要があり、5°〜15°とされているのが好ましい。1°〜30° 未満の場合には、小さすぎて、たるみやじくざく状の折りたたみやしわ防止の十 分な効果を期待することができず、逆に、30°を越える場合には、幅方向の外 側に張力がかかり、しわ防止の効果が得られない。
【0023】 固定板3上に当接しつつ連続的に進行方向に進行するフィルム2の両端縁部上 に、回転ロール5の傾斜面51の一部が回転しつつ当接することにより、フィル ム2の幅方向の外側の回転ロールのフィルム2面への当接力が幅方向の外側の方 が弱くなるので、フィルム2の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させる力が常 に作用し、これにより回転ロール5の中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外側 に移動させ、フィルム2をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発生しない ようにクリップ1にて把持して、横方向に安定して延伸することができる。
【0024】 図5は本願の請求項2の考案の一実施例の要部を示す正面図である。 6は合成ゴム製の一対の回転ロールであり、図2に示すフィルム2をクリップ 1で把持する近傍Aに、フィルム2の進行方向に回転し、フィルム2にその外周 面の一部が当接するように設けられている。
【0025】 回転ロール6は、水平面と平行をなす軸心62によりフォーク63に周方向に 回転可能に支持され、フォーク63は高さ調整部64、支持杆65を経て、図示 しないフレームに固定されている。
【0026】 回転ロール6は、全体の形状が裁頭円錐形状とされ、外周面が幅方向の外側に 向かうにつれて水平面からの間隔がひらく傾斜面61とされている。傾斜面61 の角度θ2 は水平面に対して0.5°〜15°(一対回転ロール6の傾斜面61 間で合計1°〜30°)である必要があり、2°〜8°とされているのが好まし い。0.5°未満の場合には、小さすぎて、たるみやじくざく状の折りたたみや しわ防止の十分な効果を期待することができず、逆に、15°を越える場合には 、幅方向の外側に張力がかかり、しわ防止の効果が得られない。
【0027】 一対の回転ロール6の傾斜面61の一部が回転しつつフィルム2に当接するこ とにより、一対の回転ロール6のフィルム2面への当接力は幅方向の外側の方が 弱くなるので、フィルム2の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させる力が常に 作用し、これにより回転ロール6の中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外側に 移動させ、フィルム2をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発生しないよ うにクリップ1にて把持して、横方向に安定して延伸することができる。
【0028】 図6は本願の請求項2の考案の別の実施例の要部を示す正面図である。 7は合成ゴム製の回転ロールであり、図2に示すフィルム2をクリップ1で把 持する近傍Aに、フィルム2の進行方向に回転し、フィルム2にその外周面の一 部が当接するように設けられている。
【0029】 回転ロール7は、外側に向かうにつれて水平面からの間隔がひらくように傾斜 する軸心72によりフォーク73に周方向に回転可能に支持され、フォーク73 は高さ調整部74、支持杆75を経て、図示しないフレームに固定されている。
【0030】 回転ロール7は、全体の形状が円筒形状とされ、軸心72が傾斜することによ り、外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平面からの間隔がひらく傾斜面7 1とされている。傾斜面71の角度θ2 は上記と同様に水平面に対して0.5° 〜15°(一対回転ロール7の傾斜面71間で合計1°〜30°)である必要が あり、2°〜8°とされているのが好ましい。0.5°未満の場合には、小さす ぎて、たるみやじくざくの折りたたみやしわ防止の十分な効果を期待することが できず、逆に、15°を越える場合には、幅方向の外側に張力がかかり、しわ防 止の効果が得られない。
【0031】 一対の回転ロール7の傾斜面71の一部が回転しつつフィルム2に当接するこ とにより、一対の回転ロール7のフィルム2面への当接力は幅方向の外側の方が 弱くなるので、フィルム2の両端縁部を幅方向の外側方向に移動させる力が常に 作用し、これにより回転ロール7の中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外側に 移動させ、フィルム2をたるみやじくざく状の折りたたみやしわが発生しないよ うにクリップ1にて把持して、横方向に安定して延伸することができる。
【0032】 実施例1 図3に示す横延伸装置を用いて、フィルム2として、膜厚120μm、幅20 0mmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(イーストマンコダッ クケミカル社製:商品名「PET−G」)を用い、回転ロール4として、ウレタ ンゴム(JISK−6200−2312)製の傾斜面41aの傾斜角度が5.2 °のものを用い、延伸前のフィルム2のたるみ量(最大高さ−最小高さ)を5m mとして、温度80℃、移動速度2m/分、横方向3倍の延伸を行い、延伸開始 後5分後における、スリップの有無およびたるみの有無を観察した。また、延伸 フィルムの10mm間隔の厚みのバラツキ率を測定した。
【0033】 その結果、スリップはなく、たるみは解消していた。また、延伸フィルムの平 均膜厚に対する厚みのバラツキは1.0%であった。 実施例2 フィルム2として、膜厚60μm、幅200mmのPETフィルム(イースト マンコダックケミカル社製:商品名「PET−G」)を用いたこと以外は、実施 例1と同様にして、スリップの有無およびたるみの有無を観察した。また、延伸 フィルムの10mm間隔の厚みのバラツキ率を測定した。
【0034】 その結果、スリップはなく、たるみは解消していた。また、延伸フィルムの平 均膜厚に対する厚みのバラツキは1.1%であった。 比較例1 回転ロール4を用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして、スリップの 有無およびたるみの有無を観察した。また、延伸フィルムの10mm間隔の厚み のバラツキ率を測定した。
【0035】 その結果、スリップが発生し、たるみは解消できなかった。延伸フィルムの平 均膜厚に対する厚みのバラツキは5.0%であった。 比較例2 回転ロール4を用いなかったこと以外は、実施例2と同様にして、スリップの 有無およびたるみの有無を観察した。また、延伸フィルムの10mm間隔の厚み のバラツキ率を測定した。
【0036】 その結果、スリップが発生し、たるみは解消できなかった。延伸フィルムの平 均膜厚に対する厚みのバラツキは5.5%であった。 実施例3 図3に示す横延伸装置の代わりに、図5に示す横延伸装置を用いたこと、回転 ロール6として、ウレタンゴム製の傾斜面61の傾斜角度が2.6°のものを用 いたこと以外は実施例1と同様にして、スリップの有無およびたるみの有無を観 察した。また、延伸フィルムの10mm間隔の厚みのバラツキ率を測定した。
【0037】 その結果、スリップはなく、たるみは解消していた。また、延伸フィルムの平 均膜厚に対する厚みのバラツキは0.8%であった。
【0038】
【考案の効果】
本願の請求項1の考案は、上記の如き構成とされているので、固定板上に当接 しつつ連続的に進行方向に進行する被延伸材料の両端縁部上に、回転ロールの傾 斜面の一部が回転しつつ当接することにより、回転ロールの中央よりに生じたた るみ等を幅方向の外方に移動させ、被延伸材料のたるみやじくざく状の折りたた みやしわが発生するのを防止する。
【0039】 本願の請求項2の考案は、上記の如き構成とされているので、一対の回転ロー ルの傾斜面の一部が回転しつつ被延伸材料に当接することにより、回転ロールの 中央よりに生じたたるみ等を幅方向の外方に移動させ、被延伸材料のたるみやじ くざく状の折りたたみやしわが発生するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の横延伸装置における、被延伸
材料であるフィルムの両端縁部をクリップで把持する状
態を示す正面図である。
【図2】図1の実施例の平面図である。
【図3】本願の請求項1の考案の一実施例の要部を示す
平面図である。
【図4】本願の請求項1の考案の別の実施例の要部を示
す平面図である。
【図5】本願の請求項2の考案の一実施例の要部を示す
平面図である。
【図6】本願の請求項2の考案の別の実施例の要部を示
す平面図である。
【図7】従来の装置を用いた場合の、じくざく状の折り
たたみが発生した状態を示す正面図である。
【図8】従来の装置を示す正面図である。
【図9】従来の装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2 フィルム 3 固定板 4、5、6、7 回転ロール 41、51、61、71 傾斜面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して供給される被延伸材料の両端縁
    部をクリップにて把持して幅方向に延伸する横延伸装置
    において、クリップの近傍に、被延伸材料を挟むように
    して固定板と被延伸材料の進行方向に回転する回転ロー
    ルとが設けられ、回転ロールは可撓性材料からなり、そ
    の外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平面との間
    隔が次第にひらく傾斜面となされており、該傾斜面の角
    度が水平面に対して1°〜30°であることを特徴とす
    る横延伸装置。
  2. 【請求項2】 連続して供給される被延伸材料の両端縁
    部をクリップにて把持して幅方向に延伸する横延伸装置
    において、クリップの近傍に、被延伸材料を挟むように
    して被延伸材料の進行方向に回転する一対の回転ロール
    が設けられ、回転ロールは、それぞれ、可撓性材料から
    なり、その外周面が幅方向の外側に向かうにつれて水平
    面との間隔が次第にひらく傾斜面となされており、該傾
    斜面の角度が水平面に対して0.5°〜15°であるこ
    とを特徴とする横延伸装置。
JP8980791U 1991-10-31 1991-10-31 横延伸装置 Pending JPH0539931U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115513601A (zh) * 2022-09-15 2022-12-23 安徽金力新能源有限公司 一种锂电池隔膜的展平系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115513601A (zh) * 2022-09-15 2022-12-23 安徽金力新能源有限公司 一种锂电池隔膜的展平系统
CN115513601B (zh) * 2022-09-15 2024-04-02 安徽金力新能源有限公司 一种锂电池隔膜的展平系统

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