JPH0539912Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0539912Y2 JPH0539912Y2 JP1985189667U JP18966785U JPH0539912Y2 JP H0539912 Y2 JPH0539912 Y2 JP H0539912Y2 JP 1985189667 U JP1985189667 U JP 1985189667U JP 18966785 U JP18966785 U JP 18966785U JP H0539912 Y2 JPH0539912 Y2 JP H0539912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush tip
- rear end
- pipe
- front shaft
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000006210 lotion Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、合成糊、化粧液、オイル等中・高粘
度液を筆穂に流出塗布するようにした毛筆状塗布
具に関する。
度液を筆穂に流出塗布するようにした毛筆状塗布
具に関する。
(従来技術)
従来の毛筆状塗布具としては第3図、第4図に
示すように筆穂1の後端溶着部に形成した中心孔
1aよりパイプ2を筆穂中間部迄挿入し、その後
端を突出させ、外周に窓3aを有する固定管3を
筆穂1にかぶせ、更にパイプ突出部にパツキング
4前面中心に突設した短パイプ4aを嵌合して前
軸5内に嵌入固定し、塗布液を内蔵した弾性体か
らなる本体6を前軸5後部に螺合するようにした
ものが知られている。
示すように筆穂1の後端溶着部に形成した中心孔
1aよりパイプ2を筆穂中間部迄挿入し、その後
端を突出させ、外周に窓3aを有する固定管3を
筆穂1にかぶせ、更にパイプ突出部にパツキング
4前面中心に突設した短パイプ4aを嵌合して前
軸5内に嵌入固定し、塗布液を内蔵した弾性体か
らなる本体6を前軸5後部に螺合するようにした
ものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上記従来技術に於てはパツキング4と
パイプ2が別体嵌着され、その嵌着長さが短い為
製造バラツキによりパツキング4とパイプ2がセ
ンターズレを起こし、筆穂センターとパイプがセ
ンターズレを起こし筆穂1の穂先がワレ、塗布液
が中心部から吐出しないで片側吐出するといつた
点及び筆穂がわれ易いのでパイプを筆穂の前端近
く迄挿入できず、本体を押圧してから塗布液を塗
布できる迄の時間が長くなるという問題点があつ
た。
パイプ2が別体嵌着され、その嵌着長さが短い為
製造バラツキによりパツキング4とパイプ2がセ
ンターズレを起こし、筆穂センターとパイプがセ
ンターズレを起こし筆穂1の穂先がワレ、塗布液
が中心部から吐出しないで片側吐出するといつた
点及び筆穂がわれ易いのでパイプを筆穂の前端近
く迄挿入できず、本体を押圧してから塗布液を塗
布できる迄の時間が長くなるという問題点があつ
た。
又部品点数が多く組立作業に手間がかゝた。
(問題点を解決するための技術手段)
本考案は上記問題点を解決するためにパイプ後
端に鍔を、該鍔外周にリング部を一体形成したイ
ンナーホルダーのパイプを筆穂後端中心孔より筆
穂内中間部迄挿入し、該筆穂を前軸中心孔後端よ
り挿入し、筆穂後部外周を外側から保持し、リン
グ部を前軸後端に形成した中心孔と同軸のリング
溝に嵌合固定し、前軸に塗布液を内蔵した本体を
取り付けたことを特徴とし、筆穂中心にパイプを
正しくセツトできて筆穂われを防止し、組立性が
よく、塗布液が筆穂先端に吐出され易くすること
を目的としている。
端に鍔を、該鍔外周にリング部を一体形成したイ
ンナーホルダーのパイプを筆穂後端中心孔より筆
穂内中間部迄挿入し、該筆穂を前軸中心孔後端よ
り挿入し、筆穂後部外周を外側から保持し、リン
グ部を前軸後端に形成した中心孔と同軸のリング
溝に嵌合固定し、前軸に塗布液を内蔵した本体を
取り付けたことを特徴とし、筆穂中心にパイプを
正しくセツトできて筆穂われを防止し、組立性が
よく、塗布液が筆穂先端に吐出され易くすること
を目的としている。
(実施例)
以下、第1図、第2図に示した実施例に基づい
て具体的に説明する。先端が先細のパイプ10a
後端に鍔10bを更に該鍔10bの外周に前端に
向けてリング部10cを設けてインナーホルダー
10を形成し、パイプ10aを筆穂11後端溶着
部11aの中心孔11bより筆穂11内中間部迄
挿入し、該筆穂11を前軸12の中心孔12aに
後端より挿入し、筆穂11後部外周を外側から保
持し、リング部10cを前軸後端に形成した中心
孔12aと同軸のリング溝12bに嵌合固定し、
前軸12に塗布液を内蔵した可撓性部材からなる
本体13を螺合して取り付けてある。14は本体
前端に嵌合した中栓である。
て具体的に説明する。先端が先細のパイプ10a
後端に鍔10bを更に該鍔10bの外周に前端に
向けてリング部10cを設けてインナーホルダー
10を形成し、パイプ10aを筆穂11後端溶着
部11aの中心孔11bより筆穂11内中間部迄
挿入し、該筆穂11を前軸12の中心孔12aに
後端より挿入し、筆穂11後部外周を外側から保
持し、リング部10cを前軸後端に形成した中心
孔12aと同軸のリング溝12bに嵌合固定し、
前軸12に塗布液を内蔵した可撓性部材からなる
本体13を螺合して取り付けてある。14は本体
前端に嵌合した中栓である。
使用時は本体13を前軸12より外して中栓1
4を抜き取り、再び前軸12に螺合固定し、本体
13を押圧する。内蔵された塗布液はパイプ10
aを通つて筆穂11中心部より筆穂11先端に吐
出される。
4を抜き取り、再び前軸12に螺合固定し、本体
13を押圧する。内蔵された塗布液はパイプ10
aを通つて筆穂11中心部より筆穂11先端に吐
出される。
(効果)
本考案によるとパイプ後端に鍔を、該鍔外周に
リング部を一体形成したインナーホルダーのパイ
プを筆穂後端中心孔より筆穂内中間部迄挿入し、
該筆穂を前軸中心孔後端より挿入し、筆穂後部外
周を外側から保持し、リング部を前軸後端に形成
した中心孔と同軸のリング溝に嵌合固定し、前軸
に塗布液を内蔵した本体を取り付けてあるので、
前軸の中心孔、リング溝、リング部、パイプ、筆
穂の中心軸が合致した状態で組み立てられ、パイ
プセンターと筆穂センターはズレを生ずることな
く、従つて筆穂われがなく、部品点数が少いので
組立作業が容易であり、本体を押圧してから塗布
液を塗布できる迄の時間を短くすることができ
る。
リング部を一体形成したインナーホルダーのパイ
プを筆穂後端中心孔より筆穂内中間部迄挿入し、
該筆穂を前軸中心孔後端より挿入し、筆穂後部外
周を外側から保持し、リング部を前軸後端に形成
した中心孔と同軸のリング溝に嵌合固定し、前軸
に塗布液を内蔵した本体を取り付けてあるので、
前軸の中心孔、リング溝、リング部、パイプ、筆
穂の中心軸が合致した状態で組み立てられ、パイ
プセンターと筆穂センターはズレを生ずることな
く、従つて筆穂われがなく、部品点数が少いので
組立作業が容易であり、本体を押圧してから塗布
液を塗布できる迄の時間を短くすることができ
る。
第1図は本考案の不使用時正断面図、第2図は
第1図の使用時正断面図、第3図は従来品の正断
面図、第4図は第3図の分解正断面図である。 10……インナーホルダー、10a……パイ
プ、10b……鍔、10c……リング部、11…
…筆穂、11a……溶着部、11b……中心孔、
12……前軸、13……本体。
第1図の使用時正断面図、第3図は従来品の正断
面図、第4図は第3図の分解正断面図である。 10……インナーホルダー、10a……パイ
プ、10b……鍔、10c……リング部、11…
…筆穂、11a……溶着部、11b……中心孔、
12……前軸、13……本体。
Claims (1)
- パイプ後端に鍔を、該鍔外周にリング部を一体
形成したインナーホルダーのパイプを筆穂後端中
心孔より筆穂内中間部迄挿入し、該筆穂を前軸中
心孔後端より挿入し、筆穂後部外周を外側から保
持し、リング部を前軸後端に形成した中心孔と同
軸のリング溝に嵌合固定し、前軸に塗布液を内蔵
した本体を取り付けた毛筆状塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985189667U JPH0539912Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985189667U JPH0539912Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297786U JPS6297786U (ja) | 1987-06-22 |
JPH0539912Y2 true JPH0539912Y2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=31142176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985189667U Expired - Lifetime JPH0539912Y2 (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539912Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52171326U (ja) * | 1976-06-21 | 1977-12-26 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP1985189667U patent/JPH0539912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6297786U (ja) | 1987-06-22 |
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