JPS63383Y2 - - Google Patents

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JPS63383Y2
JPS63383Y2 JP7966283U JP7966283U JPS63383Y2 JP S63383 Y2 JPS63383 Y2 JP S63383Y2 JP 7966283 U JP7966283 U JP 7966283U JP 7966283 U JP7966283 U JP 7966283U JP S63383 Y2 JPS63383 Y2 JP S63383Y2
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JP
Japan
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coating liquid
valve
coating
liquid chamber
shaft
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JP7966283U
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JPS59184966U (ja
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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塗布具に関し、更に詳細には塗布液の
吐出を簡便にした塗布具に関するものである。
従来より、化粧液やインキ等の塗布液を使用し
た塗布具としては、ビンに充填した塗布液を筆、
刷毛などの塗布体につけて使用するものや、塗布
液を内蔵した軸筒の後端をノツクしたり、軸筒を
回転したりして塗布液を吐出させるものが知られ
ているが、前者は使用法、とりわけ塗布体に適量
の塗布液を付着させることが面倒であるという問
題点を有し、後者は前者の如き問題はないものの
塗布時(使用状態)と塗布液の吐出時において手
の把持位置を変えなければならず、使用上の煩わ
しさを余儀なくされるといつた問題点を有してい
た。
本考案は使用状態における把持位置を変えるこ
となく、軸筒を屈曲させることにより塗布液の吐
出を可能とし、従来の問題点を解決したものであ
る。
以下に本考案の実施例を添付図面に従い詳細に
説明する。
第1図は本考案の第1実施例を示すもので、参
照符号1は前軸であつて、先端には合成繊維束、
毛束などの繊維束や、フエルト、ウレタンなどの
多孔質体や、焼結体や、樹脂などからなる塗布体
2を把持した固定管3を固着し、該塗布体2後方
にはスプリング4によつて弁座5に圧接された弁
6を有する弁体7が配置されている。前軸1内部
には前記弁体7後端と連結し、密閉用のパツキン
8を具備し、後部に円錐状凹部よりなるテーパー
状支承部9を形成したスライド栓10が長手方向
に摺動可能に配置され、このスライド栓10と弁
6とにより塗布液が収容される塗布液室11が形
成されている。前軸1の後端にはテーパー抱持環
12が連設されている。参照符号13は後軸であ
つて、前方部にスプリング受座14が形成されて
いる。スプリング15は前記テーパー抱持環12
とスプリング受座14間に配置されている。参照
符号16は中間部にもどり止め17を固着し、先
端をテーパー状となした棒状の押圧体であつて、
後端を後軸13に連結し、先端を前記テーパー状
支承部9に当接する如く前軸1と後軸13内に配
置されている。
次に第2図に基づき作用について説明する。
前軸1と後軸13の接合部を押圧することによ
り、軸が屈曲されると共に押圧体16には前軸1
に対して接合部を軸とした回転力が働き、該回転
力は押圧体16の先端がテーパー状支承部9に当
接されている為、スライド栓10への押圧力に変
換され、スライド栓10は前軸1内を前進すると
同時に弁体7をも前進させ、塗布液室11の内容
積を小さくすると同時に弁6を開き塗布液を塗布
体2内に吐出させるものである。又、押圧を解除
すれば、前軸1と後軸13はスプリング15の復
元力により直線状になるとともにスライド栓10
も元の位置に復帰し、弁6も閉じるものである。
第3図は本考案の第2実施例を示すもので第1
実施例と異なる点はスライド栓10の後部のテー
パー状支承部9の形状を円錐状突部とし、押圧体
16を筒体とし、該円錐状突部を被嵌する如く配
置した点にある。
尚、本考案において塗布液室及び弁体は上記実
施例に限定されるものでなく、第4図に示す如く
伸縮可能なジヤバラ10aを有し、後端にテーパ
ー状支承部9を有する塗布液室11aとなしても
なんら本考案の要旨を逸脱するものでなく、要す
れば弁が塗布液室の内容積の変化と連動して開閉
し、塗布液室が押圧体と連動して内容積可変なも
のであれば良い。
以上に示す如く本考案の塗布具は使用状態にお
ける把持位置を変えることなく、軸筒を屈曲させ
ることにより塗布液の吐出を可能とした使用上の
簡便性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す縦断面図で
あり、第2図は第1図の第1実施例の作用説明図
であり、第3図は本考案の第2実施例を示す縦断
面図であり、第4図は本考案の変形例を示す縦断
面図である。 1……前軸、2……塗布体、5……弁座、6…
…弁、7……弁体、9……テーパー状支承部、1
1,11a……塗布液室、13……後軸、15…
…スプリング、16……押圧体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前軸1先端に塗布体2を固着し、該塗布体2の
    後方には内容積が可変し得る塗布液室11を設
    け、該塗布液室11と前記塗布体2との間には弁
    座5並びに該弁座5に圧接すべく付勢された弁体
    7の弁6を配置し、前記塗布液室11の後端には
    テーパー状支承部9を形成し、又、後軸13内に
    は該テーパー状支承部9と当接する押圧体16を
    連設し、前記前軸1と後軸13とを前記押圧体1
    6と該押圧体16外周に配置されたスプリング1
    5により屈曲自在に連接し、該屈曲に伴なう前記
    塗布液室11の内容積の変化と前記弁6の開閉と
    が連動するようにした塗布具。
JP7966283U 1983-05-25 1983-05-25 塗布具 Granted JPS59184966U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7966283U JPS59184966U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 塗布具

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JP7966283U JPS59184966U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 塗布具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59184966U JPS59184966U (ja) 1984-12-08
JPS63383Y2 true JPS63383Y2 (ja) 1988-01-07

Family

ID=30209656

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JP7966283U Granted JPS59184966U (ja) 1983-05-25 1983-05-25 塗布具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7370180B2 (ja) * 2019-07-02 2023-10-27 三菱鉛筆株式会社 塗布具

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JPS59184966U (ja) 1984-12-08

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