JPH0539861A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

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JPH0539861A
JPH0539861A JP21780591A JP21780591A JPH0539861A JP H0539861 A JPH0539861 A JP H0539861A JP 21780591 A JP21780591 A JP 21780591A JP 21780591 A JP21780591 A JP 21780591A JP H0539861 A JPH0539861 A JP H0539861A
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downshift
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upshift
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Norihisa Nakagawa
徳久 中川
Hiroki Matsuoka
廣樹 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速線図の切り換えに関連してシフトダウン
およびシフトアップが連続して発生することのない、ま
たは発生しても不都合の生じない車両用自動変速機の変
速制御装置を提供する。 【構成】 TAマップに基づくダウンシフトが判定され
た後において、それからの経過時間が所定値βに到達し
たと判定されるまでは、或いはアクセルペダル58の戻
し速度が所定値αを超えるまでは、変速制御におけるQ
/Nマップに基づくアップシフトが禁止される。したが
って、アクセルペダル58の踏み込み操作に関連するマ
ップの切り換えに関連したTAマップに基づくダウンシ
フトに続いて、ターボチャージャ32の作用によりマッ
プの切り換えに関連したQ/Nマップに基づくアップシ
フトが決定されたとしても、シフトダウンに続くシフト
アップが連続的に発生することが好適に解消され、或い
は、発生しても何等違和感はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用自動変速機の変
速制御装置に関し、特に、予め記憶された変速線図から
変速点を決定し、実際の車両状態を表すパラメータがそ
の変速点を通過したことを以てギヤ段を切り換える形式
の変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の吸入空気量Qを機関回転速度
Nで除算した値Q/Nはその機関の出力トルクによく対
応していることから、この単位回転速度当たりの吸入空
気量Q/Nを表す軸を従来のスロットル弁開度TAを表
す軸に替えた変速線図を用いて、車両用自動変速機の変
速制御をする技術が提案されている。たとえば、特開昭
60−34563号公報に記載された自動変速制御装置
がそれである。このような装置によれば、可変バルブタ
イミング機構、スワールコントロール弁機構、アイドル
アップ機構などが設けられる内燃機関においては、スロ
ットル弁開度TAよりも機関の出力トルクに応じたパラ
メータであるQ/Nが用いられるので、短期間にシフト
が繰り返されるビジーシフトや変速の際のトルクショッ
クの発生が好適に解消される特長がある。しかし、上記
のようにQ/N軸および車速軸に基づく変速線から成る
変速線図のみで車両用自動変速機のギヤ段を決定しよう
とする装置では、スロットル弁開度が50%〜60%程
度となると吸入吸気量Qが飽和して内燃機関の出力トル
クが90%程度となることから、それ以上アクセルペダ
ルを踏み込んで加速を要求しても内燃機関の出力トルク
が要求通り増加しないため、加速走行に頭打ち感が発生
して、走行が運転者の意図に沿わないものとなる。
【0003】これに対し、そのような不都合の発生を防
止するため、スロットル弁開度が所定の判断基準値以下
では前記Q/N軸および車速軸に基づく変速線から成る
変速線図を自動変速機の変速制御のために用いるが、ス
ロットル弁開度が所定の判断基準値を超えると、従来と
同様のスロットル弁開度軸および車速軸に基づく変速線
から成る変速線図を変速制御のために用いるようにした
変速制御装置が提案されている。たとえば、本出願人が
先に出願した特願平3−133050号の明細書に記載
されたものがそれである。
【0004】
【発明が解決すべき課題】ところで、Q/N軸および車
速軸に基づく変速線から成る第1変速線図からスロット
ル弁開度軸および車速軸に基づく変速線から成る第2変
速線図に切り換えるための上記判断基準値には、たとえ
ばエンジン回転速度或いは車速とともに増加する関数が
用いられる。このため、たとえばターボチャージャを備
えた車両のように、アクセルペダルの操作から遅れて吸
入空気量Qが増加する特性を備えた車両においては、エ
ンジン回転速度が比較的低い状態でアクセルペダルが踏
み込まれると、その踏込操作に関連して増加するスロッ
トル弁開度は未だ低い判断基準値を超えるので、第1変
速線図から第2変速線図へ切り換えられて新たな第2変
速線図のシフトダウン変速線が第1変速線図のシフトア
ップ線に接近し、その新たな変速線図のシフトダウン線
を横切ってシフトダウンが判断される場合がある。しか
し、その後にターボチャージャの作用によって単位回転
当たりの吸入空気量Q/Nおよびエンジン回転速度或い
は車速が増加すると同時に前記判断基準値も大きくなる
と、スロットル弁開度がその判断基準値を下まわって第
1変速線図へ再び切り換えられるとともに、その変速線
図のシフトアップ変速線を通過して、比較的短い時間に
シフトダウンおよびシフトアップが続けて行われるとい
う欠点があった。本発明は以上の事情を背景として為さ
れたものであり、その目的とするところは、変速線図の
切り換えに関連してシフトダウンおよびシフトアップが
連続して発生することのない、または発生しても不都合
の生じない車両用自動変速機の変速制御装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】かかる目的を達成
するための本発明の要旨とするところは、図1のクレー
ム対応図に示すように、単位回転当たりの吸入空気量お
よび車速に基づく変速線から成る第1変速線図、または
アクセルペダル踏み込み量および車速に基づく変速線か
ら成る第2変速線図に基づいて変速点を決定し、実際の
車速がその変速点を通過したことを以てギヤ段を切り換
える変速制御手段を備えた車両用自動変速機の変速制御
装置であって、(a) 前記第2変速線図に基づくダウンシ
フトを判定するTAダウンシフト判定手段と、(b) その
TAダウンシフト判定手段により前記第2変速線図に基
づくダウンシフトが判定された場合には、それからの経
過時間が所定の値に到達するまで前記変速制御手段の第
1変速線図に基づくアップシフトを禁止するアップシフ
ト禁止手段とを、含むことにある。
【0006】
【作用】このようにすれば、TAダウンシフト判定手段
により前記第2変速線図に基づくダウンシフトが判定さ
れた場合には、それからの経過時間が所定値に到達する
までは、アップシフト禁止手段により変速制御手段にお
ける第1変速線図に基づくアップシフトが禁止される。
【0007】
【第1発明の効果】したがって、アクセルペダルの踏み
込み操作に関連するマップの切り換えに関連した第2変
速線図に基づくダウンシフトに続いて、ターボチャージ
ャの作用によりマップの切り換えに関連した第1変速線
図に基づくアップシフトが決定されたとしても、第2変
速線図に基づくダウンシフトからの経過時間が所定値に
到達することを待って、変速制御手段の第1変速線図に
基づくアップシフトが許可されるので、シフトダウンに
続くシフトアップが連続的に発生することが好適に解消
される。
【0008】
【課題を解決するための第2の手段】また、本発明の他
の態様の要旨とするところは、図2のクレーム対応図に
示すように、単位回転当たりの吸入空気量および車速に
基づく変速線から成る第1変速線図、またはアクセルペ
ダル踏み込み量および車速に基づく変速線から成る第2
変速線図に基づいて変速点を決定し、実際の車速がその
変速点を通過したことを以てギヤ段を切り換える変速制
御手段を備えた車両用自動変速機の変速制御装置であっ
て、(a) 前記第2変速線図に基づくダウンシフトを判定
するTAダウンシフト判定手段と、(b) 前記アクセルペ
ダルの戻し速度を算出するアクセルペダル戻し速度算出
手段と、(c) 前記TAダウンシフト判定手段により前記
第2変速線図に基づくダウンシフトが判定された場合に
は、前記アクセルペダルの戻し速度が所定値を超えるま
で前記変速制御手段の第1変速線図に基づくアップシフ
トを禁止するアップシフト禁止手段とを、含むことにあ
る。
【0009】
【作用】TAダウンシフト判定手段により前記第2変速
線図に基づくダウンシフトが判定された場合には、アク
セルペダル戻し速度算出手段により算出されたアクセル
ペダルの戻し速度が所定値を超えるまで、アップシフト
禁止手段により前記変速制御手段の第1変速線図に基づ
くアップシフトが禁止される。
【0010】
【第2発明の効果】したがって、アクセルペダルの踏み
込み操作に関連するマップの切り換えに関連した第2変
速線図に基づくダウンシフトに続いて、ターボチャージ
ャの作用によりマップの切り換えに関連した第1変速線
図に基づくアップシフトが決定されたとしても、アクセ
ルペダルの戻し速度が所定値を超えることを以て、変速
制御手段の第1変速線図に基づくアップシフトが許可さ
れる。このようにアクセルペダルの戻し速度が所定値を
超えたときは、運転者の減速意志が明確に表れた状態で
あるから、第1変速線図に基づくアップシフトが実行さ
れても何等違和感ははなく、連続したシフトの発生によ
る不都合はない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図3は、ターボチャージャー付6気筒火
花点火式内燃機関10および自動変速機12を備えた車
両の機械的構成および電気的構成の要部を示すブロック
線図である。自動変速機12は、たとえば特開昭60−
34577号公報に記載されているように、複数の油圧
式摩擦係合装置の作動の組み合わせによって複数の前進
ギヤ段および後進ギヤ段のうちの1つが成立させられる
遊星歯車式の有段変速機であり、上記油圧式摩擦係合装
置の作動を制御する電磁弁によりギヤ段が切り換えられ
るようになっている。
【0012】図3において、内燃機関10は、ピストン
14が嵌合されシリンダブロック16およびシリンダヘ
ッド18により囲まれ、且つ吸気弁20および排気弁2
2によって開閉される燃焼室24を備え、その燃焼室2
4内の混合気が点火プラグ26によって点火されるよう
になっている。
【0013】上記内燃機関10の吸気路には、エヤクリ
ーナ28、エヤフローメータ30、ターボチャージャ3
2、スロットル弁34、サージタンク36、燃料噴射弁
38を有するインテークマニホルド40が順次設けられ
ている。これにより、エヤクリーナ28から吸入された
空気は、ターボチャージャ32のコンプレッサホイール
42の回転によって圧縮されるとともに、燃料噴射弁3
8から噴射された燃料と混合されてから前記燃焼室24
内へ供給されるようになっている。また、上記内燃機関
10の排気路には、エキゾーストマニホルド44、ター
ボチャージャ32、排気ウエイスト装置46、および触
媒コンバータ48が順次設けられている。これにより、
燃焼室24から排出される排気流は、前記ターボチャー
ジャ32のタービンホイール50を回転駆動するととも
に、触媒コンバータ48によって浄化される。
【0014】なお、上記排気ウエイスト装置46は、過
給圧が過大とならないように制御する装置であって、タ
ーボチャージャ32のタービンホイール50と並列に設
けられたバイパス通路を開閉するウエイスト弁52と、
通路54を通して導かれた吸気圧(過給圧)に基づいて
ウエイスト弁52を駆動するアクチュエータ56とを備
え、過給圧が設定値を超えるまではウエイスト弁52を
閉弁状態に保持するが、設定値を超えた範囲では過給圧
が大きくなるほどウエイスト弁52を開くことにより過
給圧の上昇を抑制する。また、前記スロットル弁34
は、ケーブルなどのよく知られた連結手段を介してアク
セルペダル58と作動的に連結されている。
【0015】上記内燃機関10およびその周辺には種々
のセンサが配設されており、それらのセンサによって検
出された信号がエンジン用電子制御装置60に供給され
るようになっている。すなわち、内燃機関10の排気路
に設けられた酸素センサ62からは酸素濃度を表す信号
が、エヤーフローメータ30に設けられた吸入空気量セ
ンサ64からは吸入空気量Qを表す信号が、内燃機関1
0の吸気路に設けられた気温センサ66からは吸入空気
の温度Taを表す信号が、ディストリビュータ68に設
けられたエンジン回転センサ70からはエンジン回転速
度NEを表す信号が、スロットル弁34に設けられたア
イドルスイッチ72からはスロットル弁34がアイドル
位置にあることを示すアイドルスイッチON信号が、ス
ロットル弁34に設けられたスロットルセンサ74から
はスロットル弁34の開度TAを表す信号が、シリンダ
ブロック16に設けられた水温センサ76からはエンジ
ン冷却水温を表す信号がTw それぞれ供給される。
【0016】エンジン用電子制御装置60は、CPU7
8、ROM80、RAM82を含み、入力インターフェ
ース回路84或いはA/D変換器86を介して入力され
た入力信号を、予めROM80に記憶されたプログラム
に従って処理し、点火時期を指令する信号および燃料噴
射時期および噴射量を指令する信号を出力インターフェ
ース回路88を介してイグナイタ89および燃料噴射弁
38へ出力する。上記エンジン用電子制御装置60で
は、吸入空気量Qおよびエンジン回転速度NEから単位
回転当たりの吸入空気量Q/Nが算出される一方、理論
空燃比が得られるようにその値Q/Nに基づいて燃料噴
射時間(噴射量)を制御する燃料噴射制御(EFI)が
実行される。また、上記エンジン用電子制御装置60で
は、よく知られた点火時期制御(ESA)およびアイド
ル回転制御なども実行される。なお、上記エンジン用電
子制御装置60において算出された単位回転当たりの吸
入空気量Q/Nを表す信号は、通信用インターフェース
回路90を介して変速用電子制御装置96へ出力され
る。
【0017】また、自動変速機12に設けられたシフト
位置センサ92および車速センサ94からは、自動変速
機12の実際の変速位置(ギヤ段)を表す信号および車
速SPDを表す信号が変速用電子制御装置96へ供給さ
れる。また、前記アイドルスイッチON信号およびスロ
ットル弁34の開度TAを表す信号も変速用電子制御装
置96へ供給される。
【0018】変速用電子制御装置96は、CPU98、
ROM100、RAM102を含み、入力インターフェ
ース回路104或いはA/D変換器106を介して入力
された入力信号を、予めROM100に記憶されたプロ
グラムに従って処理し、シフト位置を指令する信号を出
力インターフェース回路108を介して出力するととも
に、所定のパラメータを表す信号を通信用インターフェ
ース回路110を介してエンジン用電子制御装置60へ
出力する。上記変速用電子制御装置96は、予め知られ
たROM100に記憶された2種類の変速線図、すなわ
ち、吸入空気量Q/Nおよび車速SPDに基づく変速線
から成る第1変速線図、およびアクセルペダル踏み込み
量(=スロットル弁開度)TAおよび車速SPDに基づ
く変速線から成る第2変速線図の一方を吸入空気量Qに
基づいて選択し、選択された変速線図から実際の吸入空
気量Q/N或いはアクセルペダル踏み込み量TAと車速
SPDとに基づいて変速点を決定し、その変速点を実際
の車速SPDが通過したことを以て自動変速機12に新
たなギヤ段への切り換えを指令する。
【0019】上記第1変速線図は図4および図5の実線
に示す各変速線から構成されるものであり、上記第2変
速線図は図4および図5の1点鎖線に示す各変速線から
構成されるものである。それら第1変速線図および第2
変速線図は、それらの変速線を特定する各データポイン
トを示すためのデータ群から成るデータマップの形態で
ROM100に予め記憶されている。本実施例のように
各変速線が直線の組み合わせにより折れ線状に構成され
ている場合には、1つの変速線についてそれを構成する
各直線の端を特定する特定点を表すデータポイントがそ
れぞれ記憶され、その特定点の中間位置では補完計算に
よって変速点が求められる。上記図4は、高速側ギヤ段
からそれよりも1段低速側のギヤ段へシフトダウンさせ
る変速点の連なりであるシフトダウン用変速線を、上記
第1変速線図および第2変速線図について共通の車速軸
(横軸)上にそれぞれ示したものである。また、上記図
5は、低速側ギヤ段からそれよりも1段高速側のギヤ段
へシフトアップさせる変速点の連なりであるシフトアッ
プ用変速線を、上記第1変速線図および第2変速線図に
ついて共通の車速軸(横軸)上にそれぞれ示したもので
ある。
【0020】なお、以下において、上記第1変速線図を
Q/Nマップと称し、第2変速線図をTAマップと称す
る。また、上記図4および図5においては、スロットル
弁開度TAが50%である状態を境としてそれらQ/N
マップおよびTAマップが切り換えられたときの相対位
置関係が示されている。
【0021】次に、上記変速用電子制御装置96の制御
作動を、図6のフローチャートを用いて詳細に説明す
る。図6のステップS1においては、スロットル弁開度
TA、車速SPD、エンジン回転速度NE、および吸入
空気量Qなどが各センサおよびエンジン用電子制御装置
60からの入力信号に基づいて読み込まれるとともに、
単位回転当たりの吸入空気量Q/Nなどが算出される。
また、ステップS2では、自動変速機12の実際のギヤ
段がいずれにあるかがシフト位置センサ92からの信号
に基づいて読み込まれる。
【0022】続くステップS3では、自動変速機12の
変速制御のための制御領域がTA制御領域であるか或い
はQ/N領域であるかが、たとえば図7に示す予めRO
M100に記憶された関係から実際のスロットル弁開度
TAおよびエンジン回転速度NEに基づいて決定され
る。たとえば、図7に示す関係から実際のエンジン回転
速度NEに基づいて判断基準値(判断基準スロットル弁
開度)を決定し、実際のスロットル弁開度TAがその判
断基準値を上まわるか否かに従って上記制御領域が決定
される。上記Q/N制御領域とは、変速判断に際して前
記Q/Nマップを用いる領域であり、上記TA制御領域
は、変速判断に際して前記TAマップを用いる領域であ
る。
【0023】上記ステップS3においてTA制御領域と
決定された場合には、ステップS4において、図4およ
び図5のTAマップに含まれる変速線のうち自動変速機
12の実際のギヤ段に対応したシフトアップ変速線およ
びシフトダウン変速線が選択され、それらの変速線から
実際のスロットル弁開度TAに基づいてシフトアップ変
速点およびシフトダウン変速点がそれぞれ算出される。
すなわち、たとえば自動変速機12の実際のギヤ段が第
2速ギヤ段であるとすると、第3速ギヤ段へのシフトア
ップを判断するためのシフトアップ変速線が図5中の実
線に示すTAマップから選択されるとともに、第1速ギ
ヤ段へのシフトダウンを判断するためのシフトダウン変
速線が図4の実線に示すTAマップから選択され、それ
らのシフトアップ変速線から実際のスロットル弁開度T
Aに基づいてシフトアップを判断するためのシフトアッ
プ変速点(車速値)SPDTAup 2-3 およびシフトダウン
変速点(車速値)SPDTAdown 2-1 がそれぞれ決定され
る。
【0024】また、上記ステップS3においてQ/N制
御領域と決定された場合には、ステップS5において、
図4および図5のQ/Nマップに含まれる変速線のうち
自動変速機12の実際のギヤ段に対応したシフトアップ
変速線およびシフトダウン変速線が選択され、それらの
変速線から実際の単位回転当たりの吸入空気量Q/Nに
基づいてシフトアップ変速点およびシフトダウン変速点
がそれぞれ算出される。すなわち、たとえば自動変速機
12の実際のギヤ段が第2速ギヤ段であるとすると、上
記と同様に、図5および図4のQ/Nマップのシフトア
ップ変速線およびシフトダウン変速線から、たとえば自
動変速機12の実際のギヤ段が第2速ギヤ段であるとす
ると、シフトアップ変速点SPDQNup 2-3 およびシフト
ダウン変速点SPDQNdown 2-1がそれぞれ決定される。
【0025】続くステップS6では、以上のようにして
決定されたTAマップによる変速点またはQ/Nマップ
による変速点と実際の車速SPDとが比較されることに
より、シフト方向が判断される。たとえば、実際の車速
SPDがシフトアップ変速点SPDTAup 2-3 またはSP
QNup 2-3 を超えた場合にはアップシフトと判断され、
実際の車速SPDがシフトダウン変速点SPDTAdown
2-1 またはSPDQNdoup 2-1 を下まわったならばダウン
シフトと判断され、それらのいずれでもない場合にはシ
フトなしと判断される。
【0026】上記ステップS6においてシフトなしと判
断された場合には、本ルーチンが終了させられるととも
に、次の制御サイクルが開始される。しかし、ステップ
S6においてダウンシフトであると判断された場合に
は、ステップS7においてTAマップによるダウンシフ
トであるか否かが判断される。このステップS7の判断
が否定された場合、すなわちQ/Nマップによるダウン
シフトと判断された場合には、ステップS8が実行され
ることなく、ステップS9において自動変速機12のギ
ヤ段をそれまでのギヤ段から1段シフトダウンさせるた
めのシフト指令信号が変速用電子制御装置96から出力
され、自動変速機12のギヤ段が切り換えられる。しか
し、上記ステップS7の判断が肯定された場合、すなわ
ちTAマップによるダウンシフトであると判断された場
合には、ステップS8においてタイマカウンタCQNup
内容が「0」にクリアされた後、ステップS9において
ダウンシフトが実行される。
【0027】上記タイマカウンタCQNupは、数ミリ秒乃
至数十ミリ秒程度の時間間隔で実行される図8の割り込
みルーチンにより計数されるようになっている。すなわ
ち、図8のステップSW1では、前回の割り込みサイク
ルにおいて得られたスロットル弁開度TAn-1 と今回の
割り込みサイクルにおいて得られたスロットル弁開度T
n との差(TAn −TAn-1 )であるスロットル弁開
度の変化率ΔTAが算出される。続くステップSW2で
は、上記スロットル弁開度の変化率ΔTAが予め定めら
れた判断基準値αより小さいか否かが判断される。この
判断基準値αは、負の値であり、充分な加速が得られた
後の運転者の減速要求意志を判断するように予め実験的
に求められた値である。すなわち、上記ステップSW2
では、アクセルペダル58の戻し速度|ΔTA|が予め
定められた値|α|よりも超える程度に比較的速やかに
アクセルペダル58が操作されたことを判定するための
ものである。
【0028】上記ステップSW2における判断が肯定さ
れた場合には、ステップSW3において前記タイマカウ
ンタCQNupの内容が予め定められた値βにセットされた
後、ステップSW4においてそのタイマカウンタCQNup
の内容に「1」が加算されて、本割り込みルーチンが終
了させられる。また、上記ステップSW2における判断
が否定された場合には、ステップSW3が実行されるこ
となく、ステップSW4が直ちに実行される。上記予め
定められた値βは、TAマップによるシフトダウンが実
行された後にQ/Nマップによるシフトアップの実行を
連続的に行われないようにするための待機時間に対応し
ており、たとえば数秒程度の値が採用される。
【0029】図6に戻って、前記ステップS6において
アップシフトと判断された場合には、ステップS10に
おいてQ/Nマップによるアップシフトであるか否かが
判断される。このステップS10の判断が否定された場
合、すなわちTAマップによるアップシフトである場合
には、ステップS14が直接実行されて、自動変速機1
2のギヤ段をそれまでのギヤ段から1段シフトアップさ
せるためのシフト指令信号が変速用電子制御装置96か
ら出力され、自動変速機12のギヤ段が切り換えられ
る。しかし、上記ステップS10の判断が肯定された場
合には、続くステップS11において、タイマカウンタ
QNupの内容が前記予め定められた値β以上であるか否
かが判断される。
【0030】TAマップによるシフトダウン時点である
ステップS8の実行時点から前記βに対応する時間が経
過した場合、或いはアクセルペダル58の戻し速度|Δ
TA|が予め定められた値|α|よりも超える程度に速
やかにアクセルペダル58が操作された場合には、タイ
マカウンタCQNupの内容がβよりも大きいβ+1とされ
るので、上記ステップS11の判断が肯定されるが、そ
れ以外の場合はステップS11の判断が否定され、本ル
ーチンが終了させられる。
【0031】上記ステップS11の判断が肯定された場
合には、続くステップS12において、シフトアップす
べきギヤ段が自動変速機12の最終ギヤ段、すなわち最
増速側ギヤ段であるか否かが判断される。このステップ
S12の判断が否定された場合には、ステップS13に
おいてタイマカウンタCQNupの内容が「0」にクリアさ
れた後、ステップS14においてアップシフトが実行さ
れる。しかし、上記ステップS12の判断が肯定された
場合には、上記ステップS13が実行されることなく、
ステップS14のアップシフトが実行される。シフトア
ップすべきギヤ段が最終ギヤ段である場合には、ステッ
プS11の判断が常に否定されるようにしてさらなるシ
フトアップの実行を避けるためである。
【0032】本実施例では、以上のステップが繰り返し
実行されることにより、TAダウンシフト判定手段に対
応するステップS7によりTAマップに基づくダウンシ
フトが判定された後において、それからの経過時間が所
定値βに到達したと判定されるまでは、アップシフト禁
止手段に対応するステップS11により変速制御におけ
るQ/Nマップに基づくアップシフトが禁止される。し
たがって、アクセルペダル58の踏み込み操作に関連す
るマップの切り換えに関連したTAマップに基づくダウ
ンシフトに続いて、ターボチャージャ32の作用により
マップの切り換えに関連したQ/Nマップに基づくアッ
プシフトが決定されたとしても、TAマップに基づくダ
ウンシフトからの経過時間が所定値βに到達することを
待って、Q/Nマップに基づくアップシフトが許可され
るので、シフトダウンに続くシフトアップが連続的に発
生することが好適に解消される。また、ステップS7に
よりTAマップに基づくダウンシフトが判定された後に
おいて、アクセルペダル戻し速度算出手段に対応するス
テップSW1により算出されたアクセルペダル58の戻
し速度が所定値αを超えるまでは、アップシフト禁止手
段に対応するステップS11により変速制御におけるQ
/Nマップに基づくアップシフトが禁止される。したが
って、アクセルペダル58の踏み込み操作に関連するマ
ップの切り換えに関連したTAマップに基づくダウンシ
フトに続いて、ターボチャージャ32の作用によりマッ
プの切り換えに関連したQ/Nマップに基づくアップシ
フトが決定されたとしても、アクセルペダル58の戻し
速度が所定値αを超えたことを待ってQ/Nマップに基
づくアップシフトが許可されるが、このようにアクセル
ペダル58の戻し速度が所定値αを超えたときは、運転
者の減速意志が明確に表れた状態であるから、Q/Nマ
ップに基づくアップシフトが実行されても何等違和感は
なく、それによる不都合は生じない。
【0033】因に、従来の変速制御装置においては、図
9のタイムチャートの(a) 乃至(c)に示すように、スロ
ットル弁開度TAが急激に増量操作されると、図7に示
すように、Q/N制御領域からTA制御領域への切り換
えが判定されるが、この時点では未だ吸入空気量Q/N
が充分に立ち上がっていないので、図10のに示すよ
うなスロットル弁開度TAが比較的小さい位置でTAマ
ップによるTA制御が開始される。このため、Q/N軸
を基準として見ると、このときの変速判断に適用される
TAマップの変速線は、図10のに示すスロットル弁
開度TAが50%程度である位置で切り換えられる定常
のTAマップの変速線に対して、相対的に大幅に低い位
置となり、そのTAマップのシフトダウン変速線がQ/
Nマップのシフトアップ変速線に接近するので、上記
(a)から(b) への変化過程でTAマップのシフトダウン
変速線を横切ってシフトダウンが行われる。そして、そ
の後、ターボチャージャの作用によりスロットル弁開度
TAの変化しない状態においてQ/Nおよび車速SPD
が増加するとともに(b) から(c) へ状態が変化すると、
図7に示すように再びQ/N制御領域に切り換えられて
図10のQ/Nマップのシフトアップ変速線を横切るの
で、その(b) から(c) への変化によってシフトアップが
実行される。これにより、変速線図の切り換えに関連し
て、短時間にシフトダウンおよびシフトアップが続けて
発生し、運転性が損なわれていたのである。
【0034】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。たとえば、前述の実施例では、ターボチャージャ3
2を備えた車両について説明されたいたが、可変バルブ
タイミング機構、スワールコントロール弁機構などの装
置が備えられた車両についても、本発明が適用され得
る。
【0035】また、前述の実施例では、Q/Nマップと
TAマップとの切り換えが図7に示すエンジン回転速度
NEの関数である判定条件に基づいて実行されている
が、その判定条件は一定値であってもよいのである。
【0036】また、前述の実施例の図7の横軸はエンジ
ン回転速度NEであったが、車速SPDであっても差し
支えない。
【0037】また、前述の実施例の自動変速機12は、
複数の油圧式摩擦係合装置の作動の組み合わせによって
複数の前進ギヤ段および後進ギヤ段のうちの1つが成立
させられる遊星歯車式の有段変速機であったが、3位置
油圧アクチュエータによりシフトロッドが駆動されるこ
とによりギヤ段が成立させられる平行2軸常時噛合式の
有段変速機などであってもよい。
【0038】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明のクレーム対応図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明のクレーム対応図であ
る。
【図3】本発明が適用された車両および制御装置の要部
構成を示すブロック線図である。
【図4】図3の変速用電子制御装置に予め記憶されたシ
フトダウン用変速線図である。
【図5】図3の変速用電子制御装置に予め記憶されたシ
フトアップ用変速線図である。
【図6】図3の変速用電子制御装置の作動の要部を説明
するフローチャートである。
【図7】図6において変速線図を切り換えるために用い
られる関係を示す図である。
【図8】図6に示す作動において所定の時間間隔で割り
込んで実行される割り込みルーチンの作動を説明する図
である。
【図9】従来の変速制御装置の作動を説明するタイムチ
ャートである。
【図10】図9の従来の変速制御装置の作動により得ら
れる自動変速機のシフト作動を説明するための変速線図
である。
【符号の説明】
12 自動変速機 58 アクセルペダル ステップS7 TAダウンシフト判定手段 ステップS11 アップシフト禁止手段 ステップSW1 アクセルペダル戻し速度算出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位回転当たりの吸入空気量および車速
    に基づく変速線から成る第1変速線図、またはアクセル
    ペダル踏み込み量および車速に基づく変速線から成る第
    2変速線図に基づいて変速点を決定し、実際の車速が該
    変速点を通過したことを以てギヤ段を切り換える変速制
    御手段を備えた車両用自動変速機の変速制御装置であっ
    て、 前記第2変速線図に基づくダウンシフトを判定するTA
    ダウンシフト判定手段と、 該TAダウンシフト判定手段により前記第2変速線図に
    基づくダウンシフトが判定された場合には、それからの
    経過時間が所定の値に到達するまで前記変速制御手段の
    第1変速線図に基づくアップシフトを禁止するアップシ
    フト禁止手段と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装
    置。
  2. 【請求項2】 単位回転当たりの吸入空気量および車速
    に基づく変速線から成る第1変速線図、またはアクセル
    ペダル踏み込み量および車速に基づく変速線から成る第
    2変速線図に基づいて変速点を決定し、実際の車速が該
    変速点を通過したことを以てギヤ段を切り換える変速制
    御手段を備えた車両用自動変速機の変速制御装置であっ
    て、 前記第2変速線図に基づくダウンシフトを判定するTA
    ダウンシフト判定手段と、 前記アクセルペダルの戻し速度を算出するアクセルペダ
    ル戻し速度算出手段と、 前記TAダウンシフト判定手段により前記第2変速線図
    に基づくダウンシフトが判定された場合には、前記アク
    セルペダルの戻し速度が所定値を超えるまで前記変速制
    御手段の第1変速線図に基づくアップシフトを禁止する
    アップシフト禁止手段と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装
    置。
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DE69208289T DE69208289T2 (de) 1991-06-04 1992-06-01 Fahrzeuggetriebe-Schaltsteuergerät unter Verwendung von Schaltgrenzlinien basierend auf Fahrzeuggeschwindigkeit und Motoransaugluftmenge oder Drossel oder Gaspedal-Betätigungsumfang
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