JPH0539409A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JPH0539409A
JPH0539409A JP21655191A JP21655191A JPH0539409A JP H0539409 A JPH0539409 A JP H0539409A JP 21655191 A JP21655191 A JP 21655191A JP 21655191 A JP21655191 A JP 21655191A JP H0539409 A JPH0539409 A JP H0539409A
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epoxy resin
containing liquid
acid
liquid diene
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JP21655191A
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Kohei Okamoto
光平 岡本
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)エポキシ樹脂,(B)官能基含有液状
ジエン系重合体および/またはその水素化物を含浸した
無機質粉体からなる充填剤および(C)硬化剤からなる
エポキシ樹脂組成物。 【効果】 エポキシ樹脂に配合する充填剤として無機質
粉体に官能基含有液状ジエン系重合体および/またはそ
の水素化物を含浸したものを用いることにより、従来の
無機充填剤の配合に起因する欠点を解消し、耐衝撃性,
耐水性,耐酸性,耐アルカリ性等を向上することができ
る。したがって、本発明のエポキシ樹脂組成物は、電気
絶縁材,積層板,複合材料用マトリックス樹脂,コンク
リート構造物補修材料,舗装材料,接着剤,防食材,塗
料等の素材として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐衝撃性,耐水性,耐
酸性,耐アルカリ性等の向上したエポキシ樹脂組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】エポ
キシ樹脂は産業上、電気絶縁材,積層板,土木・建築材
料,塗料,接着剤等に幅広く用いられている。エポキシ
樹脂にはコスト低減や耐熱性,熱伝導性,電気特性等の
向上のため、無機充填剤がしばしば配合される。ところ
が、無機充填剤を配合することにより、耐衝撃性,耐熱
衝撃性等が悪化するという大きな欠点があり、その改善
が求められている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、充填剤として無機質
粉体に官能基含有液状ジエン系重合体および/またはそ
の水素化物を含浸したものを用いることにより、エポキ
シ樹脂の耐衝撃性等を改善することができることを見出
し、本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は(A)エポキシ樹脂,
(B)官能基含有液状ジエン系重合体および/またはそ
の水素化物を含浸した無機質粉体からなる充填剤および
(C)硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物を提供するも
のである。
【0005】本発明において(A)成分として用いるエ
ポキシ樹脂とは、分子中にエポキシ基を有する化合物で
ある。具体的には、現在最も需要量の大きいビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂(ビスフェノールAとエピクロル
ヒドリンとの反応物),ビスフェノールF型エポキシ樹
脂,ビスフェノールAD型エポキシ樹脂,ノボラック型
エポキシ樹脂,臭素化エポキシ樹脂等のグリシジルエー
テル系エポキシ樹脂を始めとして、フタル酸ジグリシジ
ルエステル,テトラヒドロフタル酸ジグリシジルエステ
ル,ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエステル,ジグ
リシジル−p−オキシ安息香酸,ダイマー酸ジグリシジ
ルエステル,ジグリシジルシクロペンタン−1,3−ジ
カルボキシレート等のグリシジルエステル系エポキシ樹
脂、N,N−ジグリシジルアニリン,テトラグリシジル
ジアミノジフェニルメタン,トリグリシジル−p−アミ
ノフェノール,テトラグリシジルキシリレンジアミン,
テトラグリシジルビスアミノメチルシクロヘキサン等の
グリシジルアミン系エポキシ樹脂、シクロヘキセンオキ
サイド基,トリシクロデセンオキサイド基,シクロペン
テンオキサイド基を有する環式脂肪族エポキシ樹脂、
1,3−ジグリシジルヒダントイン等のヒダントイン型
エポキシ樹脂、トリグリシジルイソシアヌレート、エポ
キシ化ポリブタジエン等が挙げられる。これらの中で
も、エポキシ当量150〜5000のエポキシ樹脂が好
適である。また、本発明では2種以上のエポキシ樹脂を
組合わせて使用することもできる。
【0006】次に、本発明において(B)成分として用
いる充填剤は、無機質粉体に官能基含有液状ジエン系重
合体および/またはその水素化物を含浸したものであ
る。
【0007】ここで、無機質粉体としては、亜鉛,アル
ミニウム,銅,ニッケル,ガラス球,ガラスフレーク,
ガラス繊維,カーボンブラック(チャンネルブラック,
ファーネスブラック,アセチレンブラック,サーマルブ
ラックなど),炭素繊維,グラファイト,アスベスト,
カオリンクレー,ロウ石クレー,タルク,カスミ石,ク
リオライト,ケイ灰石,ケイソウ土,スレート粉,ホワ
イティング,長石粉,マイカ,セッコウ,石英粉,微粉
珪酸,アタバルジャイト,セリサイト,火山灰,蛭石,
シリカ,アルミナ,酸化亜鉛,酸化マグネシウム,酸化
ジルコニウム,酸化チタン,酸化鉄,二酸化モリブテ
ン,水酸化アルミニウム,水酸化マグネシウム,炭酸カ
ルシウム,炭酸マグネシウム,硫酸バリウム,珪酸カル
シウム,ゼオライト,チタン酸カリウム,窒化ホウ素,
ボロンナイトライト,二硫化モリブテン等を挙げること
ができる。無機質粉体の平均粒径は特に制限されない
が、通常0.01〜1000μであることが好ましい。ま
た、本発明では2種以上の無機質粉体を適宜組合わせて
使用することもできる。
【0008】上記無機質粉体に含浸する官能基含有液状
ジエン系重合体および/またはその水素化物としては、
以下のものを挙げることができる。まず、官能基含有液
状ジエン系重合体とは、分子中に水酸基,アミノ基,カ
ルボキシル基,エポキシ基,イソシアネート基,アクロ
イル基等の官能基を含有する液状ジエン系重合体を意味
し、これら官能基含有液状ジエン系重合体は、既知のも
のを任意に使用でき、または公知の手法により容易に製
造することができる。
【0009】例えば、水酸基含有液状ジエン系重合体と
しては、炭素数4〜22のジエンモノマー(ブタジエ
ン,イソプレン,クロロプレン,1,3−ペンタジエ
ン,シクロペンタジエン等)を過酸化水素,水酸基を有
するアゾ化合物(例えば2,2’−アゾビス[2−メチ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]
等)または水酸基を有するパーオキシド(例えばシクロ
ヘキサノンパーオキシド等)を重合開始剤としてラジカ
ル重合することにより水酸基含有液状ジエン系重合体が
得られる。ここで重合開始剤の使用量は特に制限はない
が、通常はジエンモノマー100gに対して過酸化水素
の場合は、1.0〜50g、2,2’−アゾビス[2−メ
チル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミ
ド]の場合は、5.0〜100g、シクロヘキサノンパー
オキシドの場合は、5.0〜100gが適当である。重合
は無溶媒で行うことも可能であるが、反応の制御の容易
さ等のため溶媒を用いるのが好ましい。その場合、溶媒
としてエタノール,イソプロパノール,n−ブタノール
等が通常用いられる。反応温度は80〜150℃、反応
時間は0.5〜15時間が適当である。
【0010】また、ナフタレンジリチウム等の触媒を用
いてジエンモノマーをアニオン重合させてリビングポリ
マーを製造し、さらにモノエポキシ化合物等を反応させ
ることによっても水酸基含有液状ジエン系重合体を得る
ことができる。この場合も、重合は無溶媒で行うことも
可能であるが、ラジカル重合の場合と同様の観点から溶
媒を用いるのが好ましい。その場合、溶媒としてヘキサ
ン,シクロヘキサン等の飽和炭化水素が用いられる。反
応温度は50〜100℃、反応時間は1〜10時間が適
当である。また、重合時には2種以上のジエンモノマー
を混合して用いることもできるし、ジエンモノマーに対
し50mol%以下の割合で炭素数2〜22の付加重合
性モノマー、例えばブテン,ペンテン,スチレン,α−
メチルスチレン,アクリロニトリル,アクリル酸または
そのエステル,メタクリル酸またはそのエステル,塩化
ビニル,酢酸ビニル,アクリルアミド等を添加すること
もできる。
【0011】重合反応終了後に、溶液を減圧下で蒸留す
れば溶媒が除去され、水酸基含有液状ジエン系重合体が
得られる。このようにして得られた水酸基含有液状ジエ
ン系重合体の数平均分子量(蒸気圧浸透法により、トル
エン中75℃にて測定)は300〜25000、好まし
くは500〜10000であり、水酸基含有量は0.1〜
10meq/g、好ましくは0.3〜7meq/gであ
る。
【0012】また、本発明では2種以上の水酸基含有液
状ジエン系重合体を組合せて使用することもできる。特
に、卓越した耐熱性,耐候性が要求される場合には、水
酸基含有液状ジエン系重合体の骨格中に二重結合を水素
化して使用することもできる。
【0013】カルボキシル基含有液状ジエン系重合体
は、上述のジエンモノマーをカルボキシル基を有するパ
ーオキシドを重合開始剤としてラジカル重合することに
より得られる。
【0014】エポキシ基含有液状ジエン系重合体は、上
述の水酸基含有液状ジエン系重合体とエピクロルヒドリ
ンとを反応させたり、液状ジエン系重合体中の二重結合
を過酢酸でエポキシ化したりすることにより得られる。
【0015】イソシアネート基含有液状ジエン系重合体
は、上述の水酸基含有液状ジエン系重合体と過剰のポリ
ソシアネート化合物とを反応させることにより得られ
る。
【0016】アクロイル基含有液状ジエン系重合体は、
上述の水酸基含有液状ジエン系重合体とアクリル酸とを
反応させることにより得られる。
【0017】これら官能基含有液状ジエン系重合体のな
かでも、数平均分子量が800〜400であり、繰返し
単位のジエンの60%以上が1,4−結合であるものが
好ましく、また官能基が水酸基,エポキシ基,イソシア
ネート基,アクロイル基のいずれかであるものが好まし
い。。
【0018】また、官能基含有液状ジエン系重合体の水
素化物は、均一系触媒,不均一系触媒等を用いる公知の
手法により、上記官能基含有液状ジエン系重合体を水素
化することにより得られる。
【0019】均一系触媒を用いる場合、ヘキサン,シク
ロヘキサン等の飽和炭化水素やベンゼン,トルエン,キ
シレン等の芳香族炭化水素を溶媒とし、常温〜150℃
の反応温度で常圧〜50kg/cm2 Gの水素圧下で水素添
加反応が行われる。均一系触媒としては、遷移金属ハラ
イドとアルミニウム,アルカリ土類金属もしくはアルカ
リ金属などのアルキル化物との組合わせによるチーグラ
ー触媒等を上記重合体の二重結合あたり0.01〜0.
1mol %程度使用する。この場合の反応は1〜24時間
で終了する。
【0020】不均一系触媒を用いる場合、ヘキサン,シ
クロヘキサン等の飽和炭化水素やベンゼン,トルエン,
キシレン等の芳香族炭化水素、ジエチルエーテル,テト
ラヒドロフラン,ジオキサン等のエーテル類、エタノー
ル,イソプロパノール等のアルコール類等あるいはこれ
らの混合系を溶媒とし、常温〜200℃の反応温度で常
圧〜100kg/cm2 Gの水素圧下で水素添加反応が行わ
れる。不均一系触媒としては、ニッケル,コバルト,パ
ラジウム,白金.ロジウム,ルテニウム等の触媒を単独
であるいはシリカ,ケイソウ土,アルミナ,活性炭等の
担体に担持して用いる。その使用量は、重合体の重量に
対し0.05〜10重量%が適当である。これらの触媒
は単独で使用するほか、2種以上を混合して用いてもよ
い。また、この反応は通常1〜48時間で終了する。
【0021】反応終了後に触媒をろ別して、溶液を減圧
下で蒸留すれば溶剤が除去され、官能基含有液状ジエン
系重合体の水素化物が得られる。水素化反応後における
重合体中の不飽和二重結合の水素化の割合(水素化率)
は、下記式で表される。
【0022】
【数1】
【0023】水素化物の水素化率は50%以上、好まし
くは70%以上である。本発明では上記の官能基含有液
状ジエン系重合体および/またはその水素化物を単独で
使用するほか、これらの2種以上を適宜組合わせて使用
してもよく、また官能基含有液状ジエン系重合体とその
水素化物の混合物を使用してもよい。
【0024】本発明において(B)成分として用いる充
填剤は、上記無機質粉体に上記官能基含有液状ジエン系
重合体および/またはその水素化物を混合し、含浸処理
することにより調製できる。
【0025】無機質粉体と官能基含有液状ジエン系重合
体および/またはその水素化物の配合割合は、使用する
無機質粉体と官能基含有液状ジエン系重合体および/ま
たはその水素化物の種類により特定できないが、一般に
無機質粉体100重量部に対し、官能基含有液状ジエン
系重合体および/またはその水素化物10〜200重量
部である。ここで、官能基含有液状ジエン系重合体およ
び/またはその水素化物が10重量部未満であると、官
能基含有液状ジエン系重合体および/またはその水素化
物を含浸した効果が得られず、一方200重量部を超え
ると、得られる配合体が液状となり、充填剤として用い
ることができない。
【0026】無機質粉体に官能基含有液状ジエン系重合
体および/またはその水素化物を混合、含浸処理する方
法としては、官能基含有液状ジエン系重合体および/ま
たはその水素化物が無機質粉体中に均一に含浸する方法
であれば特に制限はなく、ホイール形混練機,ボール形
混練機,ブレード形混練機,ロール形混練機,擂潰機,
コロイドミル,オムニミキサー,スイングミックス,電
磁ミキサー等のいずれかを用いて行えばよい。また、効
率的な含浸を図るため、官能基含有液状ジエン系重合体
および/またはその水素化物を混練機中に徐々に添加し
たり、官能基含有液状ジエン系重合体および/またはそ
の水素化物に適当な溶剤を加えて無機質粉体に含浸処理
した後、溶剤を留去してもよい。
【0027】次に、本発明において(C)成分として用
いる硬化剤は、エポキシ樹脂分子中のエポキシ基と反応
して硬化体を得るために用いる化合物であり、これには
各種のものがあり、具体的には、以下に示す化合物等が
挙げられる。
【0028】ジエチレントリアミン,トリエチレンテト
ラミン,テトラエチレンペンタミン,イミノビスプロピ
ルアミン,1,3,6−トリスアミノメチルヘキサン,
ビス(ヘキサメチレン)トリアミン,トリメチルヘキサ
メチレンジアミン,ジエチレングリコールビスプロピレ
ンジアミン,ジエチルアミノプロピルアミン,メタキシ
リレンジアミン,3,9−ビス(3−アミノプロピル)
−2,4,8,10−テトラスピロ[5,5]ウンデカ
ン等の脂肪族ポリアミン、メンセンジアミン,イソホロ
ンジアミン,ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキ
シル)メタン,N−アミノエチルピペラジン等の脂環族
ポリアミン、メタフェニレンジアミン,ジアミノジフェ
ニルメタン,ジアミノジフェニルスルフォン等の芳香族
ジアミン、ビスマレイミドと過剰のジアミンとの反応生
成物、ポリ(オキシプロピレン)ポリアミン等のアミン
系硬化剤。これらアミン系硬化剤は、2種以上を混合し
て用いてもよい。
【0029】テトラメチルグアニジン,ピペリジン,ベ
ンジルジメチルアミン,トリエタノールアミン,N,
N’−ジメチルピペラジン,1,4−ジアザビシクロ
(2,2,2)オクタン,ピリジン,ピコリン,ジアザ
ビシクロウンデセン,2−(ジメチルアミノメチル)フ
ェノール,2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フェノール,2,4,6−トリス(ジメチルアミノ
メチル)フェノールのトリ−2−エチルヘキシル酸塩等
の第二アミン,第三アミン,含窒素芳香族化合物。
【0030】過剰のポリアミンとエポキシ樹脂との反応
生成物,ポリアミンのエチレンオキシドアダクト,ポリ
アミンのプロピレンオキシドアダクト,ポリアミンとア
クリロニトリルとの反応生成物,ポリアミンとメチルエ
チルケトンやメチルイソブチルケトン等のケトン類との
反応生成物(通称ケチミン),ポリアミンとジカルボン
酸との塩,ポリアミンとポリヒドロキシフェノールとの
塩,ポリアミンとフェニルスルホン酸との塩等の変性ア
ミン系硬化剤。
【0031】無水フタル酸,無水トリメリット酸,エチ
レングリコールビス(アンヒドロトリメテート),グリ
セロールトリス(アンヒドロトリメテート),無水ピロ
メリット酸,3,3’4,4’−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸無水物,無水マレイン酸,無水コハク酸,テ
トラヒドロ無水フタル酸,メチルテトラヒドロ無水フタ
ル酸,無水メチルナジック酸,アルケニル無水コハク
酸,ヘキサヒドロ無水フタル酸,メチルヘキサヒドロ無
水フタル酸,メチルシクロヘキセンテトラカルボン酸無
水物,ポリアジピン酸無水物,ポリアゼライン酸無水
物,ポリセバシン酸無水物,クロレンド酸無水物,テト
ラブロム無水フタル酸等の酸無水物系硬化剤。これら酸
無水物系硬化剤は、2種以上を混合して用いてもよい。
【0032】ダイマー酸(リノール酸やオレイン酸を主
成分とする不飽和脂肪酸をクレー触媒の存在下に加熱重
合したもの)とジエチレントリアミン,トリエチレンテ
トラミン,テトラエチレンペンタミン等のポリアミン類
との反応物等のポリアミド系硬化剤。これらポリアミド
系硬化剤は、原料ダイマー酸中のモノマー酸/ダイマー
酸/トリマー酸比,ポリアミンの種類,官能基の比率等
を変えることにより、得られる硬化剤の分子量,粘度,
アミン価,反応性を広範囲に変化させることができる。
これらポリアミド系硬化剤は、2種以上を混合して用い
てもよい。
【0033】また、上記ポリアミド系硬化剤とエポキシ
樹脂との反応生成物等のポリアミドアダクト系硬化剤。
【0034】2−メチルイミダゾール,2−エチル−4
−メチルイミダゾール,2−ウンデシルイミダゾール,
2−ウンヘプタデシルイミダゾール,2−フェニルイミ
ダゾール,1−ベンジル−2−メチルイミダゾール,1
−シアノエチル−2−メチルイミダゾール,1−シアノ
エチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール,1−シ
アノエチル−2−ウンデシルイミダゾール,1−シアノ
エチル−2−ウンデシルイミダゾリウム・トリメリテー
ト,1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾリウム・
トリメリテート,2−メチルイミダゾリウム・イソシア
ヌレート,2−フェニルイミダゾリウム・イソシアヌレ
ート,2,4−ジアミノ−6−[2−メチルイミダゾリ
ル−(1)]−エチル−S−トリアジン,2,4−ジア
ミノ−6−[2−メチル−4−メチルイミダゾリル−
(1)]−エチル−S−トリアジン,2,4−ジアミノ
−6−[2−ウンデシルイミダゾリル−(1)]−エチ
ル−S−トリアジン,2−フェニル−4,5−ジヒドロ
キシメチルイミダゾール,2−フェニル−4−メチル−
5−ヒドロキシメチルイミダゾール,1−シアノエチル
−2−フェニル−4,5−ジ(シアノエトキシメチル)
イミダゾール,1−ドデシル−2−メチル−3−ベンジ
ルイミダゾリウム・クロライド,1,3−ジベンジル−
2−メチルイミダゾリウム・クロライド等のイミダゾー
ル類。
【0035】三フッ化ホウ素,塩化亜鉛,塩化スズ,塩
化第2鉄,塩化アルミニウム等のルイス酸やそのアミン
錯体。
【0036】ジシアンジアミドおよびo−トリルビグア
ニド,α−2,5−ジメチルビグアニド,α,ω−ジフ
ェニルビグアニド,5−ヒドロキシナフチルビグアニ
ド,α,α’−ビスグアニルグアニジノジフェニルエー
テル,フェニルビグアニド,p−クロルフェニルビグア
ニド,α−ベンジルビグアニド,α,ω−ジメチルビグ
アニド,α,α’−ヘキサメチレンビス[ω−(p−ク
ロルフェニル)]ビグアニド,o−トリルビグアニド亜
鉛酸,ジフェニルビグアニド鉄塩,フェニルビグアニド
銅塩,エチレンビスビグアニド塩酸塩,フェニルビグア
ニドオキサレート等のジシアンジアミドと芳香族アミン
ンとの反応生成物(グアニジン化合物)。
【0037】コハク酸ヒドラジド,アジピン酸ヒドラジ
ド,イソフタル酸ヒドラジド,p−オキシ安息香酸ヒド
ラジド,サリチル酸ヒドラジド,フェニルアミノプロピ
オン酸ヒドラジド等のカルボン酸エステルとヒドラジン
から合成される有機酸とヒドラジド。
【0038】ジアミノマレオニトリルやそのN−アルキ
ル誘導体,シッフベース等誘導体。
【0039】ジアリルメラミン等のメラミン誘導体。
【0040】カルボン酸エステル,メチルヒドラジンお
よびエポキシ化合物から合成されるアミンイミド。
【0041】モレキュラーシーブ類。
【0042】ポリメルカプタン,チオグリコール酸の多
価アルコールエステル類やポリスルフィド樹脂。
【0043】レゾール型フェノール樹脂,ノボラック型
フェノール樹脂,ブチル化メラミン樹脂,ブチル化尿素
樹脂,アニリン−ホルマリン樹脂等の合成樹脂初期縮合
物やポリビニルフェノール等の化合物。
【0044】また、紫外線により硬化する硬化剤として
は、芳香族ジアゾニウム塩,ジアリルヨードニウム塩,
トリアリルスルホニウム塩,トリアリルセレニウム塩等
を用いることもできる。
【0045】これら硬化剤の中でも、アミン系硬化剤,
酸無水物硬化剤,ポリアミド系硬化剤,イミダゾール硬
化剤が好ましい。
【0046】ここで例示した硬化剤は、エポキシ樹脂中
のエポキシ基と反応する官能基を有するものと、エポキ
シ基の重合触媒となるものがあり、使用する硬化剤の種
類によりエポキシ樹脂に対する配合量は異なるが、一般
にエポキシ樹脂100重量部に対し、硬化剤0.05〜5
00重量部、好ましくは0.1〜200重量部である。
【0047】本発明のエポキシ樹脂組成物は上記(A)
成分,(B)成分および(C)成分を必須成分とするも
のであるが、所望により希釈剤,可撓性付与剤,カップ
リング剤等を適宜添加することができる。
【0048】本発明で用い得る希釈剤,可撓性付与剤と
しては、トルエン,キシレン等の非反応性希釈剤の他、
n−ブチルグリシジルエーテル,アリルグリシジルエー
テル,2−エチルヘキシルグリシジルエーテル,スチレ
ンオキサイド,フェニルグリシジルエーテル,クレジル
グリシジルエーテル,ラウリルグリシジルエーテル,p
−セカンダリィブチルフェニルグリシジルエーテル,ノ
ニルフェニルグリシジルエーテル,カルダノールのグリ
シジルエーテル,グリシジルメタクリレート,ビニルシ
クロヘキセンモノエポキサイド,α−ピネンオキサイ
ド,3級カルボン酸のグリシジルエーテル(商品名:カ
ージュラーE),ジグリシジルエーテル,(ポリ)エチ
レングリコールジグリシジルエーテル,(ポリ)プロピ
レングリコールジグリシジルエーテル,ビスフェノール
Aのプロピレンオキサイド付加物,ビスフェノールA型
エポキシ樹脂と重合脂肪酸との部分付加物,重合脂肪酸
のポリグリシジルエステル,ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル,ビニルシクロヘキセンジオキサイド,ネオ
ペンチルグリコールジグリシジルエーテル,ジグリシジ
ルアニリン,トリメチロールプロパントリグリシジルエ
ーテル,グリセリントリグリシジルエーテル,ポリサル
ファイドオリゴマー,末端カルボキシル化ブタジエン−
アクリロニトリル共重合体,ウレタンプレポリマー,ブ
ロック化ウレタンプレポリマー等の反応性希釈剤や可撓
性付与剤を挙げることができる。
【0049】これら反応性希釈剤,可撓性付与剤の配合
量については特に制限はないが、通常はエポキシ樹脂1
00重量部に対して0.1〜500重量部の割合で用い
られる。
【0050】本発明で用い得るカップリング剤として
は、クロロプロピルトリメトキシシラン,ビニルトリク
ロロシラン,ビニルトリエトキシシラン,ビニルトリス
(2−メトキシエトキシ)シラン,γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン,β−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン,γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン,γ−メルカプト
プロピルトリメトキシシラン,γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン,N−β−(アミノメチル)γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン,γ−ウレイドプロピルト
リエトキシシラン等のシラン系カップリング剤、イソプ
ロピルトリイソステアロイルチタネート,イソプロピル
トリ(ラウリル−ミスティル)チタネート,イソプロピ
ルイソステアロイルジメタクリルチタネート,イソプロ
ピルトリ(ドデシルベンゼンスルフォニル)チタネー
ト,イソプロピルイソステアロイルジアクロイルチタネ
ート,イソプロピルトリ(ジイソオクチルフォスフェー
ト)チタネート,イソプロピルジ(ドデシルベンゼンス
ルフォニル)−4−アミノベンゼンスルフォニルチタネ
ート,イソプロピルトリメタクリルチタネート,イソプ
ロピルイソステアロイルジ−4−アミノベンゾイルチタ
ネート,イソプロピルトリ(ジオクチルフィロフォスフ
ェート)チタネート,イソプロピルトリアクロイルチタ
ネート等のチタン系カップリング剤等を挙げることがで
きる。
【0051】これらカップリング剤の配合量は特に制限
はないが、通常はエポキシ樹脂100重量部に対して
0.001〜50重量部の割合で用いられる。
【0052】本発明のエポキシ樹脂組成物は、以上のよ
うな成分を所定割合で配合、混練することにより得られ
る。配合、混練の方法に特に制約はなく、通常エポキシ
樹脂組成物を製造するのに用いられる方法から、粘度,
スケール等を考慮して適宜選択すればよい。中でも、硬
化剤以外の組成物原料をあらかじめ配合、混練して配合
混練物(主剤)としておき、硬化体を得たいときに該主
剤と硬化剤とを配合、混練する手法がしばしば用いられ
る。
【0053】硬化体は、上記エポキシ樹脂組成物を注
型,被覆,埋め込み,流し込み,封止,塗布,含浸,プ
レス,注入などして硬化させることにより得られる。硬
化の条件は、エポキシ樹脂組成物の種類、特にエポキシ
樹脂と硬化剤の組合せにより選択すればよく特定はでき
ないが、通常は0〜300℃で0.1分〜500時間の範
囲である。
【0054】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明する。
【0055】製造例1 水酸基含有液状イソプレン重合体の調製 1リットルのステンレス製耐圧反応容器にイソプレン2
00g,濃度20%の過酸化水素水40gおよびイソプ
ロパノール100gを仕込み、温度120℃,反応時間
2時間の条件で反応を行った。反応中、圧力は最高8k
g/cm2Gに達した。反応終了後、分液ロートに反応
混合物を入れ、600gの水を添加して振とうし、次い
で3時間静置した後、油層を分取した。この油層から溶
媒,モノマー,低沸点成分を2mmHg,100℃,2
時間の条件で留去し、分子鎖末端に水酸基を有する液状
ポリイソプレン(収率66重量%)を得た。このものの
数平均分子量は2240、水酸基含有量は0.96meq
/g、粘度は64ポイズ/30℃、臭素価220g/1
00gであった。このときの1分子当たりの平均水酸基
数は2.15である。また、 1H−NMRによる構造解析
結果は、トランス−1,4構造57%,シス−1,4構
造33%,1,2構造6%,3,4構造4%であった。
【0056】製造例2 充填剤の調製 1リットルのビーカーにシリカ(商品名:サイロイド7
2,富士デヴィソン(株)製,平均粒径2.5μ,比表
面積300m2/g, 吸油量220ml/100g)100g
を採取し、ここに水酸基含有液状ブタジエン重合体(商
品名:Polybd R−15HT,出光アトケム
(株)製,水酸基含有量1.82meq/g,粘度13ポ
イズ/30℃)85gを400mlのトルエンに溶解した
ものを添加し、室温で24時間放置した。内容物を2リ
ットルのナス型フラスコに移し、ロータリーエバポレー
ターを用いて50℃,20mmHgで1.5時間エバポ
レートしたのち、さらに70℃,1mmHgで1.5時
間エバポレートして充填剤を得た。
【0057】製造例3 充填剤の調製 製造例2において、水酸基含有液状ブタジエン重合体の
代わりに製造例1で得られた水酸基含有液状イソプレン
重合体を用いたこと以外は、製造例2と同様の方法で充
填剤を得た。
【0058】製造例4 充填剤の調製 製造例2において用いたシリカの代わりに、シリカ粉
(商品名:Min-U-Sil5,U.S.Silica Co.製,平均粒径
1.1μ,比表面積2.06m2/g, 吸油量44lb/100l
b)100gを用い、かつ水酸基含有液状ブタジエン重
合体の代わりにエポキシ基含有液状ブタジエン重合体
(商品名:デナレックスR−15EPI,ナガセ化成工
業(株)製,エポキシ当量227,粘度77.5ポイズ
/45℃)25gを用いたこと以外は、製造例2と同様
の方法で充填剤を得た。
【0059】製造例5 充填剤の調製 製造例4において用いたシリカ粉の代わりに、クレー
(商品名:SPMAクレー,竹原化学工業(株)製,平
均粒径2.2μ,見掛け比重0.26g/cm2,吸油量36ml
/100g)100gを用い、かつ製造例4において用
いたエポキシ基含有液状ブタジエン重合体とは種類の異
なるエポキシ基含有液状ブタジエン重合体(商品名:デ
ナレックスR−45EPT,ナガセ化成工業(株)製,
エポキシ当量1580,粘度110ポイズ/45℃)3
0gを用いたこと以外は、製造例4と同様の方法で充填
剤を得た。
【0060】製造例6 充填剤の調製 製造例4において用いたシリカ粉の代わりに、軽質炭酸
カルシウム(商品名:タマパールTP−121,奥多摩
工業(株)製,平均粒径0.30〜0.59μ(短径),1.
5〜2.5μ(長径),見掛け比重0.2g/cm2,真比重2.7
1g/cm2,吸油量85〜95ml/100g)100gを用
いたこと以外は、製造例4と同様の方法で充填剤を得
た。
【0061】実施例1〜7および比較例1〜4 表1に示した各成分を3本ペイントミルロールを用いて
十分に混練した後、シリコーン製の型内に流し込み、1
20℃で5時間、150℃で5時間の条件で硬化して硬
化体を得た。得られた硬化体のアイゾット衝撃強度を評
価した。結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】*1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂
(商品名:エピコート828,油化シェルエポキシ
(株)製,エポキシ当量190) *2 メチルテトラヒドロ無水フタル酸(商品名:H
N−2200,日立化成工業(株)製)、中和価676
mgKOH/g) *3 2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)
フェノール(商品名:TAP,化薬ヌーリー(株)製) *4 シリカ(商品名:サイロイド72,富士デヴィ
ソン(株)製) *5 シリカ粉(商品名:Min-U-Sil 5,U.S.Silica
Co.製) *6 クレー(商品名:SPMAクレー,竹原化学工
業(株)製) *7 軽質炭酸カルシウム(商品名:タマパールTP
−121,奥多摩工業(株)製)
【0064】
【発明の効果】本発明のエポキシ樹脂組成物は、充填剤
として無機質粉体に官能基含有液状ジエン系重合体およ
び/またはその水素化物を含浸したものを用いることに
より、無機充填剤の配合に起因する欠点を解消し、耐衝
撃性,耐水性,耐酸性,耐アルカリ性等を向上すること
ができたもので、電気絶縁材,積層板,複合材料用マト
リックス樹脂,コンクリート構造物補修材料,舗装材
料,接着剤,防食材,塗料等の素材として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂,(B)官能基含有
    液状ジエン系重合体および/またはその水素化物を含浸
    した無機質粉体からなる充填剤および(C)硬化剤から
    なるエポキシ樹脂組成物。
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