JPH0539193Y2 - - Google Patents

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JPH0539193Y2
JPH0539193Y2 JP1985057395U JP5739585U JPH0539193Y2 JP H0539193 Y2 JPH0539193 Y2 JP H0539193Y2 JP 1985057395 U JP1985057395 U JP 1985057395U JP 5739585 U JP5739585 U JP 5739585U JP H0539193 Y2 JPH0539193 Y2 JP H0539193Y2
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JP
Japan
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guide
shutter
rib
shutter curtain
guide piece
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JP1985057395U
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JPS61173689U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シヤツターボツクスの底部に設けて
シヤツターカーテンを案内するシヤツターの案内
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すようにシヤツターカーテン
の案内装置20は、カーテン21が外周面に沿つ
て案合されるよう上部が湾曲された案内部22を
レール23の上端23aに配置し、シヤツター開
閉時にカーテン21の抵抗および摩擦音を減少さ
せるためにこの案内部22から突出するリブ24
を設けていた。
また第4図に示すように、リブ24の下端24
bを、レール25方向に突出させてレールとリブ
24とを連続させるようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第3図に示す従来例において上述のリ
ブ24は、レール23上端23aと同一面上に連
続したものではないので、このレール23上端2
3aとリブ24との接続部においてシヤツター開
閉時にカーテン21がこの接続部を通過する際、
抵抗および摩擦音が発生してしまう。
また、第4図に示す従来例では上述のリブ24
とレール23を連続させるためにリブ24の下端
24bを形成するための加工作業が容易でないと
共に、下端24bにパイプあるいはスラツトによ
るシヤツターカーテンの端部が接触して騒音を発
するという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の欠点を解消するためになされ
たもので、その構成は、シヤツターカーテンが巻
込収納されるシヤツターボツクスの底部に設けら
れた該シヤツターカーテンが出入する案内スリツ
トのスリツト縁に沿つて立設された枠板状のシヤ
ツターの案内装置において、 該案内装置の両側部に、シヤツターカーテンの
案内レール3の上端部が下方から挿入される幅広
部を設け、該幅広部のやや上方に、前記案内レー
ル3の上端部が当接する折曲部5を水平方向に突
出させて設け、この折曲部5の上端からシヤツタ
ーボツクスの内部方向に上向き外広がりに連続す
る円弧状の案内部6を設け、この案内部6の円弧
外面には上下方向に長い突部形状のリブ7をシヤ
ツターカーテンの移動方向に沿つて突出形成し、
前記リブ7の内側方における案内装置の板面に
は、シヤツターカーテンの移動方向に沿つた長穴
2aを形成するとともに、該長穴2aに、合成樹
脂材により形成された消音用の上下方向に長い略
楕円形状のガイドピース8の背部に突設した前記
長穴2aの内形と略同形の基部を着脱自在に嵌合
固定させて突設し、該ガイドピース8の上端は前
記リブ7の下端よりも上方に位置し該ガイドピー
ス8の下端は前記案内レール3の上端よりも下方
に位置し、該ガイドピース8の上端と下端とは上
記案内装置の板面から案内スリツトの内部方向に
円弧状に突出した形状とされたことを特徴として
いる。
〔実施例〕
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案に係るシヤツターの案内装置の
斜視図、第2図は同側面図である。図に示すよう
にシヤツターの案内装置1は、金属板の折曲成形
品よりなり、シヤツターボツクス底部のアングル
に固定される基部2を設け、この基部2にはシヤ
ツターカーテン側縁のガイドレール3の上縁3a
が嵌合する凹部4が設けられ、レール3の上端3
aは凹部4上方の折曲部5に係止する。折曲部5
からは、平板で円弧状に湾曲された案内部6が設
けられており、この案内部6に沿つてパイプある
いはスラツトのカーテン10が案内されるが、こ
の案内部6にはプレス加工によつて断面円弧状の
リブ7が周面上に縦長に突設されており、カーテ
ン案内時における抵抗および摩擦音が減少され
る。
また、凹部4側方の基部2には、長穴2aが開
口されていてこの長穴2aには、樹脂材により成
型されたガイドピース8の背部に突設した基部が
着脱自在に嵌入される。このガイドピース8は、
上下方向に長い略楕円形状を有するとともに、そ
の上下端は案内部の板面から円弧状に突出した形
状とされ、第2図に示す如く、側方から見てリブ
7の下端7bと連続する厚みを有するように形成
されると共にレール3の縁の消音帯3aに連続す
るものである。
したがつて、カーテン10は消音帯3aからこ
のガイドピース8を介してリブ7までを連続した
接触面に沿つて案内されることになる。またこの
ガイドピース8の形状、厚さを変えたものを取り
つければカーテン10が案内部6に接触する力を
変えることができ、レール3が異つたものでもこ
のガイドピース8を取り換えるのみで対応するこ
とができる。
また基部2の下端には、水切り止め9が下方に
突設されていて、シヤツターの水切り10aはこ
の水切り止め9を上限として停止し、接触時の音
は低く抑えられる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によるシヤツター
の案内装置は、凹部にレール上端面を嵌合し、リ
ブを設けた案内部を湾曲状に形成し、上下方向に
長い略楕円形状をなし上下端は円弧状に突出形成
されたガイドピースの上下端を、リブ及びレール
に上下方向に重合して連続するように設けたの
で、カーテンはレールからガイドピースを介し
て、案内部へと連続した接触面に沿つて安定して
案内され、その抵抗、摩擦音を減少させることが
できる。
また、リブ7の側方の案内部には、シヤツター
カーテンの移動方向に沿つた長穴2aを形成する
とともに該長穴2aには、合成樹脂材により、上
下方向に長い略楕円形状をなし上下端は円弧状に
突出形成された消音用のガイドピース8の基部を
嵌合固定させて突設させるようにしたので、既設
の戸当たりに穴明け加工を追加しガイドピース8
の基部を差し込むだけの作業ですみ、作業の自動
化も容易に行うことが出来、また、現場での作業
も一切必要としない。また、ガイドピース8の基
部は、上下方向の長穴2aに嵌合固定されている
ので、ガイドピース8が使用中に左右方向に回動
してバカになるということがない。
さらに、このガイドピース8の形状、厚さを変
えたものを取り付けることにより、カーテンが案
内部に接触する力を容易に変えることが出来、レ
ールが異なつたものでも、このガイドピース8を
取り替えるのみで容易に対応する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるシヤツターの案内装置を
示す図、第2図は同側面図、第3図、第4図は、
従来のシヤツターの案内装置を示す図である。 1……シヤツターの案内装置、3……レール、
4……凹部、6……案内部、7……リブ、8……
ガイドピース、9……水切り止め。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シヤツターカーテンが巻込収納されるシヤツタ
    ーボツクスの底部に設けられた該シヤツターカー
    テンが出入する案内スリツトのスリツト縁に沿つ
    て立設された枠板状のシヤツターの案内装置にお
    いて、 該案内装置の両側部に、シヤツターカーテンの
    案内レール3の上端部が下方から挿入される幅広
    部を設け、該幅広部のやや上方に、前記案内レー
    ル3の上端部が当接する折曲部5を水平方向に突
    出させて設け、この折曲部5の上端からシヤツタ
    ーボツクスの内部方向に上向き外広がりに連続す
    る円弧状の案内部6を設け、この案内部6の円弧
    外面には上下方向に長い突部形状のリブ7をシヤ
    ツターカーテンの移動方向に沿つて突出形成し、
    前記リブ7の内側方における案内装置の板面に
    は、シヤツターカーテンの移動方向に沿つた長穴
    2aを形成するとともに、該長穴2aに、合成樹
    脂材により形成された消音用の上下方向に長い略
    楕円形状のガイドピース8の背部に突設した前記
    長穴2aの内形と略同形の基部を着脱自在に嵌合
    固定させて突設し、該ガイドピース8の上端は前
    記リブ7の下端よりも上方に位置し該ガイドピー
    ス8の下端は前記案内レール3の上端よりも下方
    に位置し、該ガイドピース8の上端と下端とは上
    記案内装置の板面から案内スリツトの内部方向に
    円弧状に突出した形状とされたことを特徴とする
    シヤツターの案内装置。
JP1985057395U 1985-04-19 1985-04-19 Expired - Lifetime JPH0539193Y2 (ja)

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JPS61173689U JPS61173689U (ja) 1986-10-29
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JPS61173689U (ja) 1986-10-29

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