JPH0539161A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0539161A
JPH0539161A JP3192943A JP19294391A JPH0539161A JP H0539161 A JPH0539161 A JP H0539161A JP 3192943 A JP3192943 A JP 3192943A JP 19294391 A JP19294391 A JP 19294391A JP H0539161 A JPH0539161 A JP H0539161A
Authority
JP
Japan
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speed
motor
key
paper
sheet
Prior art date
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JP3192943A
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English (en)
Inventor
Kenji Kobayashi
賢二 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート後処理装置(ソータ)の搬送駆動系の
寿命をのばし、消費電力を少なくする。 【構成】 ソータ400内のシート材搬送モータ411
の速度を制御するCPU1001は、モータ411の搬
送速度が複写機本体のシート排出スピードより遅いとき
は、モータ411の搬送速度を本体のシート排出速度に
設定し、その後は、モータ411の回転速度を読みと
り、設定した搬送速度を維持するようにモーータ411
の回転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成後の紙を分類,
収納するシート後処理装置を備えた複写装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばシート後処理装置を備えた
複写装置において、シート後処理装置内での搬送速度は
シート後処理装置内での処理が最も時間を必要とする場
合で、かつ複写機本体がシート材を最も速く排出する場
合であっても処理できるようにその速度を決定し、いか
なる場合でもその速度でシート材を搬送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、処理モードによってはシート後処理装置の処
理能力に余裕ができているにも関わらず、必要以上の搬
送速度で搬送してしまうことになっていた。また、シー
ト材の大きさや本体のモードによってもシート後処理装
置の処理能力に余裕ができるが、この場合もやはり必要
以上の速度で搬送していた。従って、搬送駆動系の寿命
等に悪影響を出し、また騒音も大きくなっていた。さら
に、シート後処理装置で消費される電力についても無駄
に大きくなっていた。
【0004】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した複写装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は本体より排出された被記録材を分類し、収納す
るシート後処理装置と、該シート後処理装置内での搬送
速度を前記被記録材のサイズ,前記本体内の処理モード
および前記シート後処理装置内の処理モードのいずれか
に応答して最適化する速度制御手段とを有することを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、シート後処理装置内での搬送
速度を最適化する速度制御手段により、シート後処理装
置内での搬送速度を必要最低限まで遅くして搬送駆動系
の寿命をのばし、低騒音化させ、さらに低消費電力化す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の複写装置の実施例について図
面を参照して説明する。
【0008】図1から図3は、本発明の実施例の構成を
示しており、図1は複写機全体の内部構成を示す略解断
面図、図2は同複写機の操作パネルの配置図、図3は制
御部のブロック図である。
【0009】図1は本発明を適用できる複写装置の一実
施例の内部構成を示す図である。本図において、100
は複写機本体、200は両面記録の際に記録媒体(用
紙)を裏返しにする両面処理機能や同一記録媒体に対し
て複数回の記録を行なう多重記録機能を有するペディス
タルである。
【0010】A.本体(100) 本体100において、101は原稿を載置するプラテン
ガラス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ラン
プ)、105,107,109はそれぞれ原稿の光路を
変更する走査用ミラー(走査ミラー)、111は合焦お
よび変倍機能を有するレンズ、113は光路を変更する
第4の反射ミラー(走査ミラー)である。115は光学
系を駆動する光学系モータ、117,119,121は
それぞれセンサである。
【0011】131は感光ドラム、133は感光ドラム
131を駆動するメインモータ、135は高圧ユニッ
ト、137はブランク露光ユニット、139は現像器、
140は現像ローラ、141は転写帯電器、143は分
離帯電器、および145はクリーニング装置である。
【0012】151は上段カセット、153は下段カセ
ット、171は手差し給紙口、155および157は給
紙ローラ、159はレジストローラである。また、16
1は画像記録された記録紙を定着側へ搬送する搬送ベル
ト、163は搬送されてきた記録紙を熱圧着で定着させ
る定着器、167は両面記録の際に用いるセンサであ
る。
【0013】上述の感光ドラム131の表面は光導電体
と導電体を用いたシームレス感光体から成り、このドラ
ム131は回動可能に軸支されて、後述の複写開始キー
の押下に応答して作動するメインモータ133により、
本図の矢印の方向に回転を開始する。ついで、ドラム1
31の所定回転制御および電位制御処理(前処理)が終
了すると、プラテンガラス101上に置かれた原稿は、
第1走査ミラー105と一体に構成された照明ランプ1
03により照明され、その原稿の反射光は第1走査ミラ
ー105,第2走査ミラー107,第3走査ミラー10
9,レンズ111および第4走査ミラー113を経てド
ラム131上に結像する。
【0014】ドラム131は高圧ユニット135により
コロナ帯電される。その後、照明ランプ103により照
射された像(原稿画像)がスリット露光され、公知のカ
ールソン方式でドラム131上に静電画像が形成され
る。
【0015】次に、感光ドラム131上の静電画像は、
現像器139の現像ローラ140により現像され、トナ
ー像として可視化され、そのトナー像が転写帯電器14
1により後述のように転写紙上に転写される。
【0016】すなわち、上段カセット151もしくは下
段カセット153内の転写紙または手差し給紙口171
にセットされた転写紙は、給紙ローラ155もしくは1
57により本体装置内に送られ、レジストローラ159
により正確なタイミングをもって感光ドラム131の方
向に送られ、潜像先端と転写紙の先端とが一致される。
その後、転写帯電器141とドラム131との間を転写
紙が通過することにより、ドラム131上のトナー像が
転写紙上に転写される。この転写終了後、転写紙はドラ
ム131から分離帯電器143により分離され、搬送ベ
ルト161により定着器163に導かれ、加圧および加
熱により定着され、その後、排出ローラ165により本
体100の外に排出され、図示された排紙トレイ230
上に積載される。
【0017】転写後のドラム131は、そのまま回転を
続行して、クリーニングローラおよび弾性ブレードで構
成されたクリーニング装置145により、その表面が清
掃される。
【0018】B.ペディスタル(200) ペディスタル200は、本体100から切り離すことが
でき、2,000枚の転写紙を収納し得るデッキ201
および両面コピー用の中間トレイ203とを有してい
る。また、その2,000枚収納可能なデッキ201の
リフタ205は、給紙ローラ207に常に転写紙が当接
するように、転写紙の量に応じて上昇する。また、21
1は両面記録側ないし多重記録側の経路と排出側経路と
の経路を切り換える排紙フラッパ、213,215は搬
送ベルトの搬送路、217は転写紙押え用の中間トレイ
おもりであり、排紙フラッパ211、および搬送路21
3,215を通った転写紙は裏返しされて両面コピー用
中間トレイ203に収納される。219は両面記録と多
重記録の経路を多重フラッパであり、搬送路213と2
15の間に配設され、情報に回動することにより転写紙
を多重記録用搬送路221に導く。223は多重フラッ
パ219を通る転写紙の末端を検知する多重排紙センサ
である。225は経路227を通じて転写紙をドラム1
31側へ給紙する給紙ローラである。229は機外へ転
写紙を排出する排出ローラである。
【0019】画面記録(両面複写)時や多重記録(多重
複写)時には、まず、本体100の排紙フラッパ211
を情報に挙げて複写済みの転写紙をペディスタル200
の搬送路213,215を介して中間トレイ203に格
納する。この時、両面記録時には多重フラッパ219を
下げておき、多重記録時には多重フラッパ219を上げ
ておく。この中間トレイ203は、例えば99枚までの
複写紙を格納することができる。中間トレイ203に格
納された転写紙は中間トレイおもり217により押さえ
られる。
【0020】次に行なう裏面記録時、または多重記録時
には、中間トレイ203に格納されている転写紙が、下
から1枚づつ給紙ローラ225,おもり217との作用
により、経路227を介して本体100のレジストロー
ラ159へ導かれる。
【0021】図2は上述の本体100に設けた操作パネ
ルの配置構成例を示す。操作パネルは、以下に述べるよ
うなキー群600とディスプレイ群700とを有する。
【0022】E.キー群(600) 図2において、601はアスタリスク(*)キーであ
り、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原
稿枠消しのサイズ設定投のモード設定のときに用いる。
606はオールリセットキーであり、標準モードに戻す
ときに押す。602は予熱キーであり、本体100の機
械を予熱状態にするときと、予熱状態を解除するときに
押す。また、オートシャットオフ状態から標準モードに
復帰させるときにもこのキー602を押す。
【0023】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。
【0024】604はクリア・ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストッ
プキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複
写枚数を解除するときに押す。また、*(アスタリス
ク)モードを解除するときにも使用する。またストップ
キーは連続複写を中断するときに押す。この押した時点
での複写が終了した後に、複写動作が停止する。
【0025】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。また、*(アスタリスク)モードを設
定するときにも使う。619はメモリキーであり、使用
者が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。こ
こではM1〜M4の4通りの登録ができる。
【0026】611および612は複写濃度キーであ
り、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はA
Eキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的
に調節するときに、またはAE(自動濃度調節)を解除
して濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに
押す。607はカセット選択キーであり、上段カセット
151,中断カセット153,下段ペーパーデッキ20
1を選択するときに押す。また、300に原稿が載って
いるときには、このキー607によりAPS(自動用紙
選択)が選択できる。APSが選択されたときには、原
稿と同じ大きさの転写紙のカセットが自動選択される。
【0027】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大するときに押す。617および618
はズームキーであり、64〜142%の間で任意の倍率
を指定するときに押す。608および609は定形変倍
キーであり、定形サイズの縮小・拡大を指定するときに
押す。
【0028】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写、両面原稿から両面複写、また両面原稿から片面
複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、転
写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成することが
できる。624は写真キーであり、写真原稿を複写する
ときに押す。623は多重キーであり、2つの原稿から
転写紙の同じ面に画像を作成(合成)する時に押す。
【0029】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを使うときに押し、その際の原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。
【0030】621はシート枠消しキーであり、カセッ
トサイズの大きさに合わせて原稿の枠消しをする時に押
す。
【0031】622はページ連写キーであり、原稿の左
右ページを、それぞれ別の用紙に分けて複写する時に押
す。
【0032】614は排紙方法(ノンソート,ソート,
グループ)選択キーであり、ソートモード,グループモ
ードの選択または解除ができる。
【0033】615は紙織り選択キーで、A3やB4の
サイズの記録済用紙を断面Z形に折るZ折りと、半分に
折る半折りの選択および解除ができる。
【0034】627は割り込みキーであり、複写中に押
すとその複写が中断され、新たな複写(以下、割り込み
複写と称する)可能状態となる。また、割り込み複写の
モード設定中に押すと、割り込み可能状態が解除され
る。
【0035】628は予約キーであり、予約複写の登録
・解除ができる。予約キー628を押すとすでに設定さ
れている複写モードとは異なる複写モードの設定が可能
な状態となる。ここで、登録したい複写モードを設定
し、設定を終了するときに629の予約設定キーを押
す。これにより、設定した複写モードが804RAM上
に記憶される。
【0036】F.ディスプレイ群(700) 図2において、701は、LCD(液晶)タイプのメッ
セージディスプレイであり、複写に関する情報を表示す
るもので例えば5×7ドットで1文字をなし、40文字
文メッセージと、定形変倍キー608,609、等倍キ
ー610、ズームキー617,618で設定した複写倍
率を表示できる。このディスプレイ701は半透過形液
晶であって、バックライトに2色用いてあり、通常はグ
リーンのバックライトが点灯し、異常時とか複写不能状
態時にはオレンジのバックライトが点灯する。
【0037】706は等倍表示器であり、等倍を選択し
たときに点灯する。703はカラー現像器表示器であ
り、セピア現像器をセットすると点灯する。702は複
写枚数表示器であり、複写枚数または自己診断コードを
表示する。705は使用カセット表示器であり、上段カ
セット151,中断カセット153,下段デッキ201
のいずれかが選択されているかを表示する。704はA
E表示器であり、AEキー613によりAE(自動濃度
調節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器
であり、グリーンとオレンジの2色LEDであって、レ
ディ時(コピー可能時)にはグリーンが点灯し、ウエイ
ト時(コピー不可時)にはオレンジが点灯する。
【0038】708は両面複写表示器であり、両面原稿
から両面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択
したときに点灯する。
【0039】また、710は電源ランプで、電源スイッ
チをオンすると点灯する。
【0040】711は割り込み表示器で割り込み複写の
モード設定しているとき、および割り込み複写中に点灯
する。
【0041】712は予約登録表示器で、予約複写が登
録されているときに点灯する。
【0042】G.本体制御装置(800) 図3は図1の実施例の制御装置800の回路構成例を示
す。図3において801は本発明を実行するための演算
制御を行なう中央処理装置(CPU)であり、例えばN
EC(日本電気(株))製のマイクロコンピュータV5
0を使用する。803は本発明に係わる図6以降に示す
ような制御手順(制御プログラム)をあらかじめ格納し
た読み取り専用メモリ(ROM)であり、CPU801
はこのROMに格納された制御手順に従ってバスを介し
て接続された各構成装置を制御する。805は入力デー
タの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置で
あるところのランダムアクセスメモリ(RAM)であ
る。
【0043】807はメインモータ133等の負荷にC
PU801からの制御信号を出力するインターフェース
(I/O)、809は画先センサ121等の入力信号を
入力してCPU801に送るインターフェース、811
はキー群600とディスプレイ群700とを入出力制御
するインターフェースである。これらのインターフェー
ス807,809,811は例えばNECの入出力回路
ポートuPD8255を使用する。
【0044】更に、バスを介して公知の通信IC(例え
ば、uPD8251)が接続されており、該通信IC
は、更に、ソータ側の通信ICと接続され、複写機本体
とソータの相互制御に必要な制御データを逐次通信によ
って授受している。
【0045】ソータ400は、図4に示すように、機体
402およびビンユニット403からなり、該機体40
2は搬入口403に近傍して搬入ローラ対404を備え
ており、該ローラ対404の下流には搬送パス405あ
るいは406へシート搬送方向を切り換えるフラッパ4
07が配設されている。そして、一方の搬送パス405
は略々水平方向に延びて、その下流に搬送ローラ対40
8が配設されており、また他方の搬送パス406は下方
向に延びて、その下流に搬送ローラ対409が配設され
ている。
【0046】搬入ローラ404と搬送ローラ対408お
よび409は不図示の搬送モータ411により駆動さ
れ、また、搬送パス405には紙の通過を検出するノン
ソートパスセンサS401が配設されており、また搬送
パス406にはソートパスセンサS402が配設されて
いる。また、該搬送ローラ対408および409の下流
には、多数のビンBを備えるビンユニット403が、一
端を機体402に固定したバネ412がフック413へ
掛止されて該バネ412により該ビンユニット403の
重量を担持されることにより、昇降自在に支持されてい
る。
【0047】そして、該ビンユニット403の基端側の
上下部にはガイドローラ414,414が回動自在に支
持されており、該ローラ414,414は前記機体40
2に上下方向に延びるように設けられた案内溝415に
嵌合されて該溝415内を転動して前記ビンユニット4
03を案内するように構成されている。また、該機体4
02にはシフトモータ416が配設されており回転軸4
17にはリードカム418およびスプロケット419が
固定されている。
【0048】また、該スプロケット419と前記シフト
モータ416の軸とにはチェーン420が張設されてお
り、これによってモータ416の回転はチェーン420
を介して回転軸417へ伝達されるようになっている。
更に、前記ビンユニット403は傾斜部および垂直部か
らなる底部フレーム421、該フレーム421の先端手
前側と奥側とに垂直に設けられたフレーム422,42
2および該フレーム422,422によって支持された
カバー423により構成されるユニット本体424を有
している。
【0049】そして、前記ビンBは、先端手前および奥
にそれぞれ係合板46が形成されており、該係合板43
2が前記フレーム422の内側に設けられた支持板(図
示せず)と係合することにより、該ビンBは先端側を支
持されるようになっている。また、該ビンBの基端手前
および奥側にはそれぞれ支持軸433が固定されてお
り、該支持軸433にはローラ434が回動自在に支持
されている。
【0050】更に該ビンBの基端部Baは該シート収納
面Bbに対して垂直に立ち上がっており、該ビンBは機
体402に対して先端を上に所定角度傾斜しており、該
傾斜によりシートは、前記シート収納面Bbを滑って後
端を基端部Baに当接して前後方向を整合されるように
なっている。
【0051】また、前記リードカム418は前記ローラ
434より若干幅の広い溝418aが螺旋場に刻設され
ており、該溝418aは該ローラ434と係合してお
り、該リードカム418の回転により該ローラ434は
溝418aに沿って昇降するように構成されている。な
お、リードカム418の1回転はリードカム418の近
傍に配設されたリードカムセンサS404によって検出
され、また、ビンユニット403の位置はビンホームポ
ジションセンサS405によって検出される。
【0052】また、ソータ400は、図5に示すよう
に、中央演算処理装置(CPU)1001,読み出し専
用メモリ(ROM)1002,ランダムアクセスメモリ
(RAM)1003,出力ポート1004,入力ポート
1005等からなる制御装置1000を備えており、R
OM1002には制御プログラムが格納され、RAM1
003には入力データや作用用データが記憶されてい
る。また出力ポート1004には前述したシフトモータ
416等の各種モータが接続され、入力ポート1005
にはノンソートパスセンサS401等の各センサおよび
スイッチが接続され、CPU1001がROM1002
に格納された制御プログラムに従ってバスを介して接続
された各部を制御する。また、CPU1001はシリア
ルインターフェース機能を備えており、複写機本体のC
PUとシリアル通信を行なって、複写機本体からの信号
により各部を制御する。
【0053】次に図6を用いてノンソートモードの動作
を説明する。
【0054】ノンソートモードの場合はノンソートトレ
イを用いるためにStep201でビンユニット403
をホームポジションに戻し、Step202でフラッパ
407をノンソートパス405を選択する側に動かす。
次にステップ203でソータスタート信号の有無を判断
し、ソータスタート信号があればStep204に進行
する。Step204において複写機本体100からの
サイズ確定信号を待ち、サイズ確定信号が入力したなら
ばStrep205に進んで、そのサイズをRAM10
03に格納し、次のStep206で排紙信号を待ち、
排紙信号がきたらStep207に進んでノンソートト
レイのビンBに紙を排出するための搬送動作を行ない、
Step203にもどる。また、Step203でソー
タスタート信号がなければ、Step208でフラッパ
407をソートパス406を選択する側に動かし、ノン
ソートモードの動作を終了する。
【0055】次に図7を用いてソートモードの動作を説
明する。
【0056】ソートモードの場合は、まず、Step3
01でビンユニット403をホームポジションに移動す
る。次にStep302でソータスタート信号の有無を
判断し、ソータスタート信号があればStep303に
進行する。Step303ではサイズ確定信号の有無を
判断しあればStep304になければStep302
にそれぞれ進行する。Step304ではサイズのデー
タをRAM1003に格納し、つぎにStep305で
複写機本体からの排紙信号を待つ。排紙信号がきたなら
ば、プログラムはStep308に進行し、シートをビ
ン内に収納する搬送動作を行ない、つぎにプログラムは
Step310に進行しシフト反転信号の有無を判断し
てシフト反転信号がなければStep311に進行し1
ビンシフトをする。
【0057】また、Step310でシフト反転信号が
あると判断された場合にはStep312に進行し、上
方向シフトであったならば下方向へシフト方向を変更
し、またシフト方向が下方向であったならば上方向に変
更する。Step311もしくはStep312が終了
したら、プログラムはStep302に戻る。
【0058】次に図8を用いてグループモードの動作を
説明する。
【0059】グループモードの場合は、まず、Step
401でビンユニット403をホームポジションに移動
する。次にStep402でソータスタート信号の有無
を判断し、ソータスタート信号があればStep403
に進行する。Step403ではサイズ確定信号の有無
を判断しあればStep404になければSep402
にそれぞれ進行する。
【0060】Step404ではサイズのデータをRA
M1003に格納し、つぎにStep405で複写機本
体からの排紙信号を待つ。排紙信号がきたならば、プロ
グラムはStep408に進行する。Step408で
はシートをビン内に収納する搬送動作を行ない、その
後、Step410でビンシフト信号の有無を判断して
ビンシフト信号があると判断された場合にはStep4
11に進行し、1ビンシフトアップを行ない、プログラ
ムはStep402に戻る。
【0061】次に図9に従って、搬送動作の手順につい
て説明する。
【0062】複写機本体100からソータ400および
401がシートを受け取る場合の搬送動作としては、ま
ず、Step501において搬送モータ411を“オ
ン”にする。そして次のStep502において、ノン
ソートパス405とソートパス406のいずれが選択さ
れているかを判断し、ノンソートパス405が選択され
ていれば、ノンソートパスセンサS401が検知するS
tep503に進み、またソートパス406が選択され
ていればソートパスセンサS402が検知するStep
504に進行する。
【0063】そして、Step503またはStep5
04でノンソートパスセンサS401または、ソートパ
スセンサS402が“オン”するまで待ち、“オン”し
たならばいずれの場合もStep505に進行する。次
にStep505で搬送モータ411をシート排出時に
合わせてその時点を計測するためにカウンタをセット
し、Step506においてStep505でセットさ
れたカウンタがカウントを終了したかどうかを判断し、
カウンタがカウントアップしたならばStep507に
進んで搬送モータ411を停止させ動作を終了する。
【0064】次に、図10を用いて本発明の最も特徴的
な部分である搬送モータ制御について説明する。
【0065】図9で示したフローチャートの中で、搬送
モータ回転信号がオンされるのを待ち(Step70
1)、搬送モータ回転信号がオンされたらStep70
2に進行する。搬送速度を決定するためには本体の紙の
排出間隔を必要とするので、Step702では本体1
00から送られてくる排出間隔の情報を読みとる。次に
排紙間隔の時間から紙搬送に利用できる搬送時間を算出
する。シート排出後にビンシフトを行なうソートやグル
ープモードでは(排紙間隔時間)−(シフト時間)=
(搬送時間)となる。また、ビンシフトを行なわないモ
ードでは(排紙間隔)=(搬送時間)となる(Step
703)。
【0066】次にStep704で排出される紙サイズ
の情報を読みとり、Step705で搬送速度を算出す
る。ここで算出された搬送速度が本体排出スピードより
遅いと、ソータ400と本体の間にループをつくり紙詰
まりを発生してしまうのでStep706では搬送速度
と本体排出スピードを比較し、本体排出スピードよりも
搬送速度が遅い場合はStep707に進行し搬送速度
を本体排出速度に設定する。
【0067】Step708では搬送モータの回転速度
を読み取りその速度が搬送速度より速いかどうかをSt
ep709で比較して、もし速ければStep710
に、また遅ければStep711に各々進行する。St
ep710では搬送モータが速すぎるのでモータをオフ
して回転速度を遅くする。逆にStep711では搬送
モータが遅いので搬送モータをオンして回転速度を速く
する。
【0068】その後、プログラムはStep712に進
行し、搬送モータ回転信号がオフしているか否かを判断
する。搬送モータ回転信号がオンしていればStep7
08からSep712の動作を繰り返して速度制御を行
なう。Step712で搬送モータ回転信号のオフを検
知した場合は、Step713に進行し、搬送モータを
止めて処理を終了する。
【0069】以上のようにして搬送可能な最も遅い搬送
速度でシート材を搬送するようにしたことで信頼性,耐
久性を向上させ騒音の少ない複写装置を構成することが
できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、シート後処理装置
内での搬送速度を最適化する制御手段を設けることで、
シート材の大きさや複写機本体の処理モード,シート後
処理装置の処理モードに応じてシート後処理装置内での
搬送速度を必要最低限まで遅くすることにより、シート
後処理装置の搬送駆動系の寿命をのばし、騒音を少なく
し、さらに消費電力も少ない複写装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例にかかる複写機全体の内部構成を
示す断面図である。
【図2】同複写機の操作パネルの配置図である。
【図3】同複写機の制御部のブロック図である。
【図4】ソータの断面図である。
【図5】ソータの制御装置のブロック図である。
【図6】ノンソートモードの動作フローチャートであ
る。
【図7】ソートモードの動作フローチャートである。
【図8】グループモードの動作フローチャートである。
【図9】搬送動作のフローチャートである。
【図10】搬送モータ制御の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
411 搬送モータ 1011 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体より排出された被記録材を分類し、
    収納するシート後処理装置と、該シート後処理装置内で
    の搬送速度を前記被記録材のサイズ,前記本体内の処理
    モードおよび前記シート後処理装置内の処理モードのい
    ずれかに応答して最適化する速度制御手段とを有するこ
    とを特徴とする複写装置。
JP3192943A 1991-08-01 1991-08-01 複写装置 Pending JPH0539161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192943A JPH0539161A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192943A JPH0539161A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539161A true JPH0539161A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16299594

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JP3192943A Pending JPH0539161A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 複写装置

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