JPH0539058Y2 - - Google Patents

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JPH0539058Y2
JPH0539058Y2 JP2146687U JP2146687U JPH0539058Y2 JP H0539058 Y2 JPH0539058 Y2 JP H0539058Y2 JP 2146687 U JP2146687 U JP 2146687U JP 2146687 U JP2146687 U JP 2146687U JP H0539058 Y2 JPH0539058 Y2 JP H0539058Y2
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JP
Japan
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circular hole
protrusion
container
leaf spring
groove
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JP2146687U
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JPS63175031U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は牛乳入りパツク等を運ぶためのコンテナ
に係る。
「従来の技術」 この種牛乳入りパツク等を入れるコンテナとし
て底壁周縁から周壁を起立させ、或いは更に仕切
板を設ける等して比較的多くのパツクを入れるよ
うにしたものが知られている。
「考案が解決しようとする問題点」 従来のこの種牛乳入りパツク等を入れるコンテ
ナは、比較的多数箇収納するよう設けられていた
から、所定の上記パツク数を入れたコンテナは重
く、非力なものにとつては持ち運びが不便であつ
た。又店舗によつて販売力が異るから、所定数の
パツクを必要としない場合は空所の多いままでコ
ンテナを使用することとなる無駄があつた。
本案は比較的少数箇収納するコンテナとすると
共に、多数箇運搬の場合に備えて、コンテナ相互
の連結、分解が容易に出来るよう設けたものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 方形状底壁2の周縁から周壁3を起立させ、該
周壁前壁4下部の左右方向中間には円孔5を穿設
すると共に、該円孔上方の前壁部上部には、基部
以外の部分を前壁部から切離して該切離し部分先
端が外方へ傾斜突出する四角形状の板バネ6を形
成させ、かつ周壁後壁部7の、上記円孔と対向す
る部分には円孔嵌合用突部8を付設すると共に、
板バネ6と対向する部分には板バネとほぼ同一巾
の溝9を穿設したコンテナであつて、上記円孔5
の孔縁からは放射状に複数の切欠き部5aを穿設
すると共に、突部8の後縁外周からは、同一大き
さ、同一形状の他のコンテナの円孔5に対して突
部8をコンテナ相互が異る角度として差込むこと
で上記切欠き部を通過し、かつ両コンテナを同角
度に戻すことで円孔内面の孔縁に係合できる複数
の係合突子8a……を付設し、上記板バネ6は、
上記係合突子の係合状態で溝9内へ嵌合可能とな
し、かつ溝9には、上記板バネ6押戻し用の透孔
10を穿設した。
「作用」 同一大きさ、同一形状の本案二箇のコンテナ
を、その一方コンテナの円孔5内へ他方コンテナ
の突部8を、コンテナ相互が異る角度で接する状
態に差込み、該差込み後に両コンテナを第2図が
示すように同角度に戻す。すると上記差込み時に
円孔の切欠き部5aを通つて内方へ入つた係合突
子8a……は、円孔内面の孔縁に係合する。又こ
のとき板バネ6がほぼ同一巾に形成された溝9内
へ入つて、突部8を中心として両コンテナが互い
に回動することを防止する。両コンテナの分解は
透孔10を利用し板バネ6を溝9から外し、かつ
一方コンテナを回し切欠き部5a通過によつて係
合突子8aを外すことで突部8を円孔5から抜き
出せばよい。
「実施例」 本案コンテナ1は、方形状の底壁2周縁から周
壁3を起立させており、その周壁の前壁部4に
は、その下方に円孔5を設け、かつ上方に板バネ
6を形成させている。円孔5は前壁部4の左右方
向中間に穿設させてあり、又その孔縁からは放射
状に複数の切欠き部5aを穿設している。板バネ
6は、基部以外の部分を前壁部から切離して該切
離し部分先端を外方へ傾斜突出させたもので、四
角形状をなす。図示例で板バネ6は斜上外方へ起
立させているが、いずれの方向へ傾斜突出させて
もよい。
周壁後壁部7の、上記円孔と対向する部分には
円孔内に嵌合させる突部8が付設させてあり、該
突部の後縁外周には既述切欠き部5a内を通過で
きる係合突子8aが付設させてある。切欠き部5
aと係合突子8aとは互いに異る角度の位置に設
けたものであり、同一大きさ、同一形状の他のコ
ンテナの円孔5内へ他方コンテナを傾けた状態で
突部8を差込み、その傾きを戻すと第2図が示す
ように係合突子8aが円孔内面の孔縁に係合する
よう設ける。
又周壁後壁部7の、既述板バネ6と対向する部
分には溝9を設けておく。該溝は上記係合突子8
aが円孔内面の孔縁に係合したとき、板バネ6が
嵌合して、該嵌合状態では両コンテナが互いに回
動しないよう設けたもので、板バネ6と溝9とは
ほぼ同一巾として、板バネ側面が溝側壁に接する
ことで、その回動を防止する。溝には板バネ押戻
し用の透孔10を穿設させておく。
尚本実施例コンテナは、牛乳入りパツク三箇入
りとしてある。
「考案の効果」 本案は既述構成としたから、多数箇のパツクを
運搬したい場合には複数のコンテナを連結して、
又少数箇のパツク運搬の場合は1個のコンテナに
よつて行えばよく、よつて従来のようにほぼ空の
コンテナを運搬する無駄がないと共に、コンテナ
の連結、分解が可能であるから、不便でない範囲
で取扱者がコンテナ数を定めて持ち運びが出来る
こととなり、よつて非力なものにとつても重すぎ
ることがなく、更に円孔周縁には放射状に切欠き
部5aを、かつ突部8には係合突子8aを設け
て、連結時に係合突子が円孔内面の孔縁へ係合す
ると共に、このとき板バネ6がほぼ同一巾の溝9
内へ嵌合するよう設けたから連結されたコンテナ
が不用意に分離するようなことは全くなく、かつ
その取外しは透孔10を利用して板バネ6を押戻
しておき、上記係合突子と切欠き部とを位置合せ
して突部6を円孔5から引抜くだけでよいから、
容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案コンテナの斜視図、第2図は二
箇の本案コンテナを連結させた状態での、その連
結部分の断面図である 4……前壁部、5……円孔、6……板バネ、7
……後壁部、8……突部、9……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状底壁2の周縁から周壁3を起立させ、該
    周壁前壁部4下部の左右方向中間には円孔5を穿
    設すると共に、該円孔上方の前壁部上部には、基
    部以外の部分を前壁部から切離して該切離し部分
    先端が外方へ傾斜突出する四角形状の板バネ6を
    形成させ、かつ周壁後壁部7の、上記円孔と対向
    する部分には円孔嵌合用突部8を付設すると共
    に、板バネ6と対向する部分には板バネとほぼ同
    一巾の溝9を穿設したコンテナであつて、上記円
    孔5の孔縁からは放射状に複数の切欠き部5aを
    穿設すると共に、突部8の後縁外周からは、同一
    大きさ、同一形状の他のコンテナの円孔5に対し
    て突部8をコンテナ相互が異る角度として差込む
    ことで上記切欠き部を通過し、かつ両コンテナを
    同角度に戻すことで円孔内面の孔縁に係合できる
    複数の係合突子8a……を付設し、上記板バネ6
    は、上記係合突子の係合状態で溝9内へ嵌合可能
    となし、かつ溝9には、上記板バネ6押戻し用の
    透孔10を穿設したことを特徴とする牛乳入りパ
    ツク等のコンテナ。
JP2146687U 1987-02-16 1987-02-16 Expired - Lifetime JPH0539058Y2 (ja)

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JP2146687U JPH0539058Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

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JP2146687U JPH0539058Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

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JPS63175031U JPS63175031U (ja) 1988-11-14
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