JPH0539033A - 座席検札装置 - Google Patents

座席検札装置

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JPH0539033A
JPH0539033A JP22089391A JP22089391A JPH0539033A JP H0539033 A JPH0539033 A JP H0539033A JP 22089391 A JP22089391 A JP 22089391A JP 22089391 A JP22089391 A JP 22089391A JP H0539033 A JPH0539033 A JP H0539033A
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seat
ticket
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seating
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Kouji Kaneko
工治 兼子
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】指定席の検札を自動的に行なうことにより人員
の削減を図り、かつ巡回の手間を大幅に低減すると共
に、乗客に対する不快感を解消する。 【構成】座席毎に設けられ乗客の着座を検出する着座検
出手段と、座席毎に設けられ挿入される指定券より座席
指定データを読取るカードリーダと、座席指定された指
定券の上記カードリーダへの挿入の有無を判定する第1
判定手段14と、上記指定券の座席指定番号と座席の番
号との一致の可否を判定する第2判定手段16と、所定
部位に設けられ各指定席の状況を可視表示する監視盤と
を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、鉄道車両内
部に設けられて指定席の検札を自動的に行なうような座
席検札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指定席の検札は、車掌が車両内を
巡回して1人1人個々に検札していたので、車掌の人数
の確保(人員の確保)を要し、かつ巡回に手間がかかる
ばかりでなく、車内検札は一見乗客が疑われているよう
でもあり、乗客に不快感を与える問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、指定席の
検札を自動的に行なうことにより人員の削減を図り、か
つ巡回の手間を大幅に低減することができると共に、乗
客に不快感を与えることのない座席検札装置の提供を目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、座席毎に設
けられ乗客の着座を検出する着座検出手段と、座席毎に
設けられ挿入される指定券より座席指定データを読取る
カードリーダと、座席指定された指定券の上記カードリ
ーダへの挿入の有無を判定する第1判定手段と、上記指
定券の座席指定番号と座席の番号との一致の可否を判定
する第2判定手段と、所定部位に設けられ各指定席の状
況を可視表示する監視盤とを備えた座席検札装置である
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明によれば、乗客が指定席に着座する
と、この乗客の着座を上述の着座検出手段が検出し、乗
客が指定券をカードリーダに挿入すると、カードリーダ
は挿入された指定券から座席指定データを読取り、上述
の第1判定手段はカードリーダへの指定券の挿入の有無
を判定し、また上述の第2判定手段は指定券の座席指定
番号と座席の番号とが一致するか否かを判定し、これら
各判定手段の判定結果に基づいて所定部位(例えば車掌
室)に設けられた上述の監視盤が各指定席の状況を可視
表示する。
【0006】
【発明の効果】このため、上述の着座検出手段の非着座
信号出力時に空席表示を実行し、上述の第1判定手段の
指定券非挿入判定時に不正乗車表示を実行し、上述の第
2判定手段の不一致判定時にNG表示を実行し、上述の
第2判定手段の一致判定時に正常乗車表示を実行して、
指定席の検札を自動的に行なうことができる効果があ
り、この結果、人員の削減および巡回手数の低減を図
り、乗客に与える不快感をなくすことができる効果があ
る。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。
【0008】図面は座席検札装置を示し、図1におい
て、車両のフロア1上には等間隔を隔ててシートブラケ
ット2…を取付け、これらの各シートブラケット2上に
それぞれシート3…を配設して、これらの各シート3…
を指定席に設定している。
【0009】また車両の座席番号は例えば前側から後側
に向けて1番、2番、3番、4番…に設定し、右側から
左側に向けてA番、B番、C番、D番に設定し、これら
の列、行の番号に車両番号を組合せることで、それぞれ
の指定席を特定番号に設定している。
【0010】このようにして特定番号の指定席に設定さ
れた上述のそれぞれのシート3のエリアには乗客の着座
を検出する着座センサ4…と、挿入される指定券(図示
せず)より座席指定データを読取るカードリーダ5…と
を配設している。
【0011】この実施例では上述の着座センサ4として
反射型センサを用いているが、シートクッションに乗客
が着座したことを圧力により検出する圧力センサやその
他のセンサを用いてもよい。なお、図1における6…は
車両のサイドウインドである。
【0012】図2は座席検札装置の制御回路を示し、C
PU10は着座センサ4およびカードリーダ5からの信
号に基づいて、ROM7に格納されたプログラムに従っ
て、監視盤8を駆動制御し、またRAM9は各シード3
のそれぞれの座席番号データ、判定に要するセンサON
信号継続時間t1(図3参照)に相当するデータ、乗客
が指定券をカードリーダ5に挿入する動作を待つのに要
する待ち時間t2(図3参照)に相当するデータなどの
必要なデータを記憶する。ここで、上述の監視盤8は車
両の所定部位たとえば車掌室内部に設けられ各指定席の
状況をCRTまたはLCD等により可視表示する。
【0013】また上述のCPU10は、座席指定された
指定券のカードリーダ5への挿入の有無を判定する第1
判定手段(図3のフローチャートにおける第4ステップ
14参照)と、上述の指定券の車両番号、座席指定番号
と車両の車両番号、座席番号との一致の可否を判定する
第2判定手段(図3のフローチャートにおける第6ステ
ップ16参照)と、着座センサ4の非着座信号出力時に
空席表示を、第1判定手段の指定券非挿入判定時に不正
乗車表示を、第2判定手段の不一致判定時にNG表示
を、第2判定手段の一致判定時に正常乗車表示を上述の
監視盤8にそれぞれ可視表示する制御手段とを兼ねる。
【0014】上述の4通りの各表示は、文字表示、色彩
表示あるいは記号表示による単一の被表示でもよく、こ
れらの各表示態様を組合わせた複合表示でもよい。例え
ば、記号表示による場合には、空席表示を「−」記号
で、不正表示を「×」記号で、NG表示を「※」で、正
常乗車表示を「○」記号でそれぞれ可視表示するように
構成すればよい。
【0015】このように構成した座席検札装置の動作を
図3のフローチャートを参照して説明する。第1ステッ
プ11で、CPU10は着座センサ4からの出力に基づ
いて同着座センサ4が所定時間t1以上ONになったか
否か、換言すれば乗客が着座したか否かを判定し、着座
センサ4がt1以上ONにならない場合には次の第2ス
テップ12に移行する一方、着座センサ4のt1以上O
N時には別の第3ステップ13に移行する。
【0016】上述の第2ステップ12で、CPU10は
監視盤8に空席表示を実行する一方、上述の第3ステッ
プ13で、CPU10は所定時間t2が経過したか否か
を判定する。この所定時間t2は乗客が指定券をカード
リーダ5に挿入する動作を待つのに要する待ち時間であ
り、t2経過時には次の第4ステップ14に移行する。
【0017】この第4ステップ14で、CPU10はカ
ードリーダ5からの信号に基づいて指定券間が同カード
リーダ5に挿入されたか否かを判定し、非挿入時には次
の第5ステップ15に移行する一方、挿入時には別の第
6ステップ16に移行する。
【0018】上述の第5ステップ15で、CPU10は
監視盤8に不正表示を実行する一方、上述の第6ステッ
プ16で、CPU10は指定券の磁気記録媒体に予め記
録された車両番号、座席指定番号と、RAM9に予め記
憶させた車両側の車両番号、座席番号とが互いに一致す
るか否かを判定し、不一致時には次の第7ステップ17
に移行する一方、一致時には別の第8ステップ18に移
行する。
【0019】上述の第7ステップ17で、CPU10は
監視盤8にNG表示(乗客が指定された指定席以外の他
の指定席に着座していることを現わす表示)を実行する
一方、上述の第8ステップ18で、CPU10は正常乗
車表示いわゆるOK表示を実行する。なお、上述の4通
りの各表示は例えは監視盤8の表示画面に号車毎の全指
定席の表示を一度に実行し、表示号車設定用の操作スイ
ッチ(図示せず)の選択により順次他の号車の表示を実
行する。
【0020】次に第9ステップ19で、CPU10はカ
ードリーダ9からの信号に基づいて乗客の下車に際して
上述の指定券が取出されたか否かを判定し、指定券取出
し時には次の第10ステップ20に移行し、この第10
ステップ20で、CPU10は該当する指定席の表示を
消示して、一連の処理を終了する。
【0021】以上要するに車掌室等の所定部位に配置さ
れた監視番8の表示により、指定席の検札を自動的に行
なうことができる効果があり、この結果、検札人員の削
減、巡回手数の低減を図ることができると共に、乗客に
与える不快感をなくすことができる効果がある。
【0022】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の着座検出手段は、実施例の着座セ
ンサ4に対応し、以下同様に、座席は、シート3に対応
し、第1判定手段は、CPU10制御による第4ステッ
プ(図3参照)に対応し、第2判定手段は、CPU10
制御による第6ステップ(図3参照)に対応し、車両の
所定部位は、車掌室に対応するも、この発明は上述の実
施例の構成のみに限定されるものではなく、例えば1両
編成の車両においては指定券およびRAM9への車両番
号(号両番号)の磁気記録および記憶を省略することが
でき、さらに上記構成を全席指定のバス、船舶その他の
乗物に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座席検札装置を備えた車両の内部を示
す説明図。
【図2】本発明の座席検札装置を示す制御回路ブロック
図。
【図3】自動検札処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
3…シート 4…着座センサ 5…カードリーダ 8…監視盤 14…第4ステップ(第1判定手段) 16…第6ステップ(第2判定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席毎に設けられ乗客の着座を検出する着
    座検出手段と、座席毎に設けられ挿入される指定券より
    座席指定データを読取るカードリーダと、座席指定され
    た指定券の上記カードリーダへの挿入の有無を判定する
    第1判定手段と、上記指定券の座席指定番号と座席の番
    号との一致の可否を判定する第2判定手段と、所定部位
    に設けられ各指定席の状況を可視表示する監視盤とを備
    えた座席検札装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06309324A (ja) * 1993-04-27 1994-11-04 East Japan Railway Co 列車内表示装置
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JP2022132068A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 コイト電工株式会社 座席占有状況検知装置及び不正着座検出システム

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