JPH0538931A - 温水式熱交換器 - Google Patents

温水式熱交換器

Info

Publication number
JPH0538931A
JPH0538931A JP3197830A JP19783091A JPH0538931A JP H0538931 A JPH0538931 A JP H0538931A JP 3197830 A JP3197830 A JP 3197830A JP 19783091 A JP19783091 A JP 19783091A JP H0538931 A JPH0538931 A JP H0538931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
path
heater core
tank
tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3197830A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichiji Kajikawa
吉治 梶川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3197830A priority Critical patent/JPH0538931A/ja
Priority to US07/917,188 priority patent/US5203498A/en
Publication of JPH0538931A publication Critical patent/JPH0538931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00878Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
    • B60H1/00885Controlling the flow of heating or cooling liquid, e.g. valves or pumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/02Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
    • B60H1/04Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant from cooling liquid of the plant
    • B60H1/08Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant from cooling liquid of the plant from other radiator than main radiator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン回転数が低い回転数のときの放熱量
の低下を防止する。 【構成】 内部を温水がU字状に流れる第1経路と内部
を温水が一方向に流れる第2経路とを持つヒータコア5
に、エンジン回転数が設定回転数より低下しているとき
に第1経路から第2経路に切り替える経路切替弁28を
設けることによって、エンジン回転数がアイドル状態の
回転数に設定され、ヒータコア5への温水の供給量が少
ないときに、ヒータコア5内を温水がU字状に流れる第
1経路からヒータコア5内を温水が一方向に流れる第2
経路に切り替えてヒータコア5内の通水抵抗を減少させ
てヒータコア5の放熱量を増大させて必要な暖房能力を
確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンにより駆動さ
れるウォータポンプに接続されるヒータコアやラジエー
タなどの温水式熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開昭55−1632
09号公報においては、温水をU字状に流す第1経路、
および温水を一方向に流す第2経路を有するヒータコア
と、温水の温度に基づいて第1経路と第2経路とを切り
替える温水弁とを備えたヒータコアの経路切替装置が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ヒータコア
への温水の供給量は、エンジンにより駆動されるウォー
タポンプの温水供給能力とヒータコア内の通水抵抗とが
マッチングした点として求まるため、エンジン回転数が
低い回転数、例えばアイドル状態の回転数のときにヒー
タコアへの温水の供給量が減少してヒータコアの放熱量
が低下するという課題があった。本発明は、エンジン回
転数が低い回転数のときの放熱量の低下を防止する温水
式熱交換器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部を温水が
流れる複数のチューブと、これらのチューブの一端部に
接続され、エンジン回転数に応じて温水の供給量を変化
させるウォータポンプにより温水が供給される第1タン
クと、前記複数のチューブの他端部に接続され、前記第
1タンクより前記チューブを介して温水が供給される第
2タンクと、温水の供給量に関する情報に基づいて、前
記第1タンク内に流入した温水を、前記複数のチューブ
のうちの一部のチューブを使用して前記第2タンク内に
導き、さらにこの第2タンクから前記複数のチューブの
うちの前記一部のチューブと異なるチューブを使用して
再び前記第1タンク内に導く第1経路と前記第1タンク
内に流入した温水を、前記複数のチューブを全て使用し
て前記第2タンク内に導く第2経路とを切り替える切替
手段とを備えた技術手段を採用した。
【0005】
【作用】温水式熱交換器には第1経路と第2経路とが形
成され、これらの第1経路と第2経路とが温水式熱交換
器への温水の供給量に関する情報、例えばエンジン回転
数や温水の流量等に基づいて切り替えられることによっ
て、温水式熱交換器内の通水抵抗が適切な値に切り替え
られる。
【0006】切替手段により温水式熱交換器が第1経路
に切り替えられると、ウォータポンプにより第1タンク
内に流入した温水は、複数のチューブのうちの一部のチ
ューブを使用して第2タンク内に流入する。さらに、こ
の第2タンク内に流入した温水は、複数のチューブのう
ちの一部のチューブと異なるチューブを使用して再び第
1タンク内に流入する。この結果、温水式熱交換器の流
路断面積が小さくなり、複数のチューブ内における温水
の流速が速くなるので、温水式熱交換器における放熱量
が増加する。
【0007】逆に、切替手段により温水式熱交換器が第
2経路に切り替えられると、ウォータポンプにより第1
タンク内に流入した温水は、複数のチューブを全て使用
して第2タンク内に流入する。この結果、温水式熱交換
器の流路断面積が大きくなり、複数のチューブ内におけ
る温水の流速が遅くなるので、温水式熱交換器における
通水抵抗が減少する。よって、マッチング流量を増大さ
せることにより温水式熱交換器の放熱量が増大する。
【0008】
【実施例】本発明の温水式熱交換器を図1ないし図8に
示す実施例に基づき説明する。図1ないし図6は本発明
の第1実施例を示す。図1および図2はヒータコアおよ
び経路切替弁を示した図で、図3は自動車用冷暖房装置
の全体構造を示した図である。自動車用冷暖房装置1
は、車室内に空気を送る送風ダクト2と、この送風ダク
ト2内において車室内に向かう空気流を発生させる送風
機3と、送風ダクト2内を流れる空気を冷却する冷凍サ
イクルの冷媒蒸発器4と、送風ダクト2内を流れる空気
を加熱するヒータコア5とを備える。
【0009】ヒータコア5は、本発明の温水式熱交換器
であって、エンジン6により暖められた温水がウォータ
ポンプ7によって強制循環される温水回路8に組み込ま
れている。なお、エンジン6は、水冷式のガソリンエン
ジンであり、ウォータジャケット(図示せず)内に温水
が強制循環される。
【0010】ウォータポンプ7は、エンジン6のウォー
タジャケット内で暖められた温水をヒータコア5および
ラジエータ9に強制循環させるものである。また、ウォ
ータポンプ7は、エンジン6の出力軸にベルト(図示せ
ず)を介して連結され、エンジン回転数が低回転数のと
き温水回路8内の温水の流量が低流量となり、エンジン
回転数が高回転数のとき温水回路8内の温水の流量が高
流量となる。
【0011】そして、温水回路8には、温水の温度が設
定温度以上に上昇したときにバイパス管路10を閉じて
温水をラジエータ9に送り、温水の温度が設定温度より
低下したときにバイパス管路10を開いて温水をラジエ
ータ9から迂回させるサーモスタット11が取り付けら
れている。
【0012】ここで、図1、図2、図4および図5を用
いてヒータコア5を詳しく説明する。この実施例のヒー
タコア5は、内部を流れる温水と外部を通過する空気と
を熱交換させて空気を加熱する複数のチューブ12、こ
れらのチューブ12の一端部にろう付け等により接合さ
れた第1タンク13、複数のチューブ12の他端部にろ
う付け等により接合された第2タンク14、およびヒー
タコア5内の流路を切り替える経路切替装置15を備え
る。
【0013】複数のチューブ12は、3本の第1チュー
ブ群16と3本の第2チューブ群17とに分けられてい
る。また、隣設するチューブ12間には、ヒータコア5
の放熱量を向上させるためのコルゲートフィン18がろ
う付け等により接合されている。
【0014】第1タンク13は、内部が仕切り板19に
よって第1区画室20と第2区画室21とに区画されて
いる。また、第1区画室20は、一方が第1温水管22
を介して経路切替装置15に接続され、他方が第1チュ
ーブ群16に接続されている。さらに、第2区画室21
は、一方が第2温水管23を介して経路切替装置15に
接続され、他方が第2チューブ群17に接続されてい
る。第2タンク14の内部には、一方が第3温水管24
を介して経路切替装置15に接続され、他方が第1チュ
ーブ群16および第2チューブ群17に接続された連通
室25が形成されている。
【0015】なお、ヒータコア5は、図1および図4に
矢印で示したようにヒータコア5内をU字状に温水が流
れる第1経路26と、図2および図5に矢印で示したよ
うにヒータコア5内を一方向に温水が流れる第2経路2
7とを備える。
【0016】ここで、図1、図2および図3を用いて経
路切替装置15を詳しく説明する。経路切替装置15
は、本発明の切替手段であって、ヒータコア5内の第1
経路26と第2経路27とを切り替える経路切替弁2
8、この経路切替弁28を駆動するアクチュエータ2
9、およびこのアクチュエータ29を制御する制御回路
30を有する。
【0017】経路切替弁28は、図1、図2に示したよ
うに、ハウジング31および弁体32によって構成され
ている。ハウジング31内は、温水回路8の温水供給管
33を介してエンジン6のウォータジャケットに連通
し、温水戻し管34を介してウォータポンプ7の吸入部
に連通し、さらに第1〜第3温水管22〜24を介して
ヒータコア5に連通している。
【0018】弁体32には、2つのランド35、36が
形成されており、この弁体32が図1に示した位置に変
位したときに、第1温水管22と温水供給管33とを連
通し、第2温水管23と温水戻し管34とを連通し、第
3温水管24を閉じることによって、ヒータコア5内の
温水経路を第1経路26に切り替える。また、弁体32
は、図2に示した位置に変位したときに、第1、第2温
水管22、23と温水供給管33とを連通し、第3温水
管24と温水戻し管34とを連通することによって、ヒ
ータコア5内の温水経路を第2経路27に切り替える。
【0019】制御回路30は、図3に示したように、エ
ンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ37の出
力に基づいて、アクチュエータ29の位置を変える。こ
の制御回路30は、エンジン回転数が設定回転数(例え
ば1150 rpm)以上に上昇しているときに、経路切替
弁28の弁体32を図1の位置に移動させてヒータコア
5内の温水経路を第1経路26に切り替えるようにアク
チュエータ29に信号を送る。また、制御回路30は、
エンジン回転数が設定回転数(例えば1150rpm)よ
り低下しているときに、経路切替弁28の弁体32を図
2の位置に移動させてヒータコア5内の温水経路を第2
経路27に切り替えるようにアクチュエータ29に信号
を送る。
【0020】この自動車用冷暖房装置1の作動を図1な
いし図6に基づき説明する。なお、図6は縦軸に放熱量
Qw(kcal /h)およびヒータコア5の通水抵抗ΔP
w(mmHg)をとり、横軸に温水回路8内の温水の流量
Vw(リットル/min )をとってエンジン回転数に応じ
た放熱量と通水抵抗とのマッチング点を表したグラフで
ある。
【0021】まず、制御回路30がエンジン回転数セン
サ37よりエンジン回転数を読み込み、そのエンジン回
転数が例えば1500 rpmである場合には、アクチュエ
ータ29に信号を送って、経路切替弁28の弁体32を
図1の位置に移動させる。すると、弁体32の2つのラ
ンド35、36によって、第1温水管22と温水供給管
33とが連通し、第2温水管23と温水戻し管34とが
連通し、さらに第3温水管24が閉じる。よって、ヒー
タコア5内の温水経路が第1経路26に切り替えられ
る。
【0022】ヒータコア5内の温水経路が第1経路26
に切り替えられると、ウォータポンプ7の圧送力により
エンジン6から温水供給管33、経路切替弁28、第1
温水管22を通って第1タンク13の第1区画室20内
に温水が流入する。第1区画室20内に流入した温水
は、第1チューブ群16を通って第2タンク14の連通
室25内に流入する。そして、連通室25内に流入した
温水は、第2チューブ群17を通って第1タンク13の
第2区画室21内に流入する。この第2区画室21内に
流入した温水は、第2温水管23、経路切替弁28、温
水戻し管34を通ってウォータポンプ7の吸引部に戻さ
れる。
【0023】このため、ヒータコア5の流路断面積が小
さくなり、複数のチューブ12内における温水の流速が
速くなる。このように、エンジン回転数が設定回転数以
上に上昇しており、温水の流量が多い場合の放熱量と通
水抵抗とのマッチング点は、図6のグラフに示したよう
に、A−Aとなり、第2経路27の場合の放熱量と通水
抵抗とのマッチング点B−Bよりも放熱量が増大する。
したがって、車室内の暖房能力を十分確保できる。
【0024】また、制御回路30がエンジン回転数セン
サ37より読み込んだエンジン回転数がアイドル状態の
回転数、例えば850 rpmである場合には、アクチュエ
ータ29に信号を送って、経路切替弁28の弁体32を
図2の位置に移動させる。すると、弁体32の2つのラ
ンド35、36によって、第1、第2温水管22、23
と温水供給管33とが連通し、第3温水管24と温水戻
し管34とが連通して、ヒータコア5内の温水経路が第
2経路27に切り替えられる。
【0025】ウォータポンプ7の圧送力によりエンジン
6から温水供給管33、経路切替弁28、第1、第2温
水管22、23を通って第1タンク13の両方の第1、
第2区画室20、21内に流入する。これらの第1、第
2区画室20、21内に流入した温水は、第1、第2チ
ューブ群16、17、すなわち、全てのチューブ12に
おいて一方向に流れて第2タンク14の連通室25内に
流入する。この連通室25内に流入した温水は、第3温
水管24、経路切替弁28、温水戻し管34を通ってウ
ォータポンプ7の吸引部に戻される。
【0026】このため、ヒータコア5の流路断面積が大
きくなり、複数のチューブ12内における温水の流速が
遅くなる。このように、エンジン回転数が設定回転数よ
り低下しており、温水の流量が少ない場合の放熱量と通
水抵抗とのマッチング点は、図6のグラフに示したよう
に、C−Cとなり、第1経路26の場合の放熱量と通水
抵抗とのマッチング点D−Dよりも通水抵抗が減少して
マッチング流量が増大するため、放熱量が増大する。し
たがって、エンジン回転数がアイドル状態の回転数のよ
うに低回転数であっても車室内の暖房能力を十分確保で
きる。なお、第1経路26と第2経路27とを切り替え
る設定回転数は、自動車のウォータポンプ7の特性、ヒ
ータコア5の通水抵抗や放熱量から任意に決めれば良
く、望ましくは図6のグラフに示したように、第1経路
26のときの放熱量と第2経路27のときの放熱量とが
ほぼ等しくなる1150rpm 程度にしておくと良い。
【0027】図7ないし図9は本発明の第2実施例を示
し、図7は経路切替弁を示した図で、図8および図9は
ヒータコアおよび経路切替弁を示した図である。なお、
第1実施例と同一機能物には同番号を付した。この経路
切替弁40は、回転方向に変位することによって、第1
経路26と第2経路27とを切り替えるものである。こ
の経路切替弁40は、ハウジング41とロータ42とか
ら構成されている。ハウジング41内は、第1実施例と
同様に、温水供給管33、温水戻し管34、第1〜第3
温水管22〜24に連通している。
【0028】ロータ42は、図示しないアクチュエータ
により駆動される駆動軸43と一体的に動作するもの
で、内部に第1通路44および第2通路45を形成して
いる。このロータ42は、図示しない運転スイッチがオ
ンされていないときに、図7の回転位置に変位してヒー
タコア5とエンジン6との接続を遮断する(閉弁)。
【0029】また、エンジン回転数が設定回転数以上に
上昇している場合は、ロータ42が図8の回転位置に変
位して温水供給管33、第1通路44および第1温水管
22を連通し、第2温水管23、第2通路45および温
水戻し管34を連通することによってヒータコア5の温
水経路を第1経路26に切り替える。
【0030】さらに、エンジン回転数が設定回転数より
低下している場合、すなわち、アイドル状態の回転数の
場合は、ロータ42が図9の回転位置に変位して温水供
給管33、第1通路44および第1、第2温水管22、
23を連通し、第3温水管24、第2通路45および温
水戻し管34を連通することによってヒータコア5の温
水経路を第2経路27に切り替える。
【0031】(変形例)本実施例では、本発明をヒータ
コアに採用したが、本発明をラジエータに用いても良
い。本実施例では、第1タンク内に1つの仕切り板を設
けて第1経路のときに温水がU字状に流れるようにした
が、第1タンク内に2以上の仕切り板を設け、第2タン
ク内に1以上の仕切り板を設けて第1経路のときにS字
状以上に蛇行するようにしても良い。経路切替弁として
複数の開閉弁を用いても良い。また、第1タンク内の仕
切り板を開閉式のものにして第1経路と第2経路とを切
り替えても良い。
【0032】本実施例では、温水の供給量に関する情報
としてエンジン回転数を検出したが、温水の供給量に関
する情報として温水の流量を検出しても良い。また、温
水式熱交換器内の2点間の温度差の大小により温水の流
量を求めても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明は、エンジン回転数が低い回転数
のときにウォータポンプによる温水式熱交換器への温水
の供給量が低下しても温水式熱交換器内の通水抵抗を適
正な値に切り替えることによって、温水式熱交換器の放
熱量の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかるヒータコアおよび経路切替
弁を示した概略図である。
【図2】第1実施例にかかるヒータコアおよび経路切替
弁を示した概略図である。
【図3】第1実施例にかかる自動車用冷暖房装置の全体
構造を示した概略図である。
【図4】第1実施例にかかる第1経路時の温水の流れを
示した模式図である。
【図5】第1実施例にかかる第2経路時の温水の流れを
示した模式図である。
【図6】第1実施例にかかる温水の流量とヒータコアの
放熱量および通水抵抗との関係を表したを示したグラフ
である。
【図7】第2実施例にかかる経路切替弁を示した概略図
である。
【図8】第2実施例にかかるヒータコアおよび経路切替
弁を示した概略図である。
【図9】第2実施例にかかるヒータコアおよび経路切替
弁を示した概略図である。
【符号の説明】
5 ヒータコア(温水式熱交換器) 7 ウォータポンプ 12 チューブ 13 第1タンク 14 第2タンク 15 経路切替装置(切替手段) 28 経路切替弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)内部を温水が流れる複数のチュー
    ブと、 (b)これらのチューブの一端部に接続され、エンジン
    回転数に応じて温水の供給量を変化させるウォータポン
    プにより温水が供給される第1タンクと、 (c)前記複数のチューブの他端部に接続され、前記第
    1タンクより前記チューブを介して温水が供給される第
    2タンクと、 (d)温水の供給量に関する情報に基づいて、 前記第1タンク内に流入した温水を、前記複数のチュー
    ブのうちの一部のチューブを使用して前記第2タンク内
    に導き、さらにこの第2タンクから前記複数のチューブ
    のうちの前記一部のチューブと異なるチューブを使用し
    て再び前記第1タンク内に導く第1経路と前記第1タン
    ク内に流入した温水を、前記複数のチューブを全て使用
    して前記第2タンク内に導く第2経路とを切り替える切
    替手段とを備えた温水式熱交換器。
JP3197830A 1991-08-07 1991-08-07 温水式熱交換器 Pending JPH0538931A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197830A JPH0538931A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 温水式熱交換器
US07/917,188 US5203498A (en) 1991-08-07 1992-07-22 Hot water type heat exchange device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3197830A JPH0538931A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 温水式熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538931A true JPH0538931A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16381054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3197830A Pending JPH0538931A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 温水式熱交換器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5203498A (ja)
JP (1) JPH0538931A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482122B1 (ko) * 2002-10-14 2005-04-14 현대자동차주식회사 차량의 히터제어장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4345056C2 (de) * 1993-12-31 1996-07-11 Eberspaecher J Fahrzeugheizgerät mit Steuergerät
EP0777585B1 (de) * 1994-09-01 1999-12-01 Johann Himmelsbach Kfz-wärmetauscher
SE9504564L (sv) * 1995-12-20 1997-01-20 Saab Automobile Klimatanläggning och förfarande för reglering av klimatanläggning
EP0989002B1 (de) * 1998-09-24 2003-12-03 Ford Global Technologies, Inc. Verfahren zum Heizen eines Kraftfahrzeug-Fahrgastraumes und Wärmetauscher für Kraftfahrzeuge mit zusätzlicher Wärmequelle
US7886988B2 (en) * 2004-10-27 2011-02-15 Ford Global Technologies, Llc Switchable radiator bypass valve set point to improve energy efficiency
US20060196955A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 Bill Moxon Domestic water pre-heating apparatus and method for a vehicle
US8480005B2 (en) * 2007-08-29 2013-07-09 Ford Global Technologies, Llc Cabin heating control system
JP5983187B2 (ja) * 2012-08-28 2016-08-31 株式会社デンソー 車両用熱管理システム
JP6112039B2 (ja) * 2013-04-08 2017-04-12 株式会社デンソー 車両用熱管理システム
WO2018020620A1 (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 三菱電機株式会社 空気調和装置、空気調和方法、及び制御プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2411328C3 (de) * 1974-03-09 1978-11-16 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zum Spinnfarben von Polymeren oder Mischpolymeren des Acrylnitrils
JPH0263917A (ja) * 1988-08-30 1990-03-05 Aisin Seiki Co Ltd 車両用暖房装置
JPH0325263A (ja) * 1989-06-23 1991-02-04 Nippondenso Co Ltd 熱交換器
US4974664A (en) * 1990-02-14 1990-12-04 Eaton Corporation Compensating for water pump speed variations in a tempered air system for vehicle passenger compartments

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482122B1 (ko) * 2002-10-14 2005-04-14 현대자동차주식회사 차량의 히터제어장치

Also Published As

Publication number Publication date
US5203498A (en) 1993-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3422036B2 (ja) 車両用冷却装置
EP1038701B1 (en) A radiator assembly for a vehicle
US6192838B1 (en) Engine cooling apparatus
US5730089A (en) Cooling water circulating system for internal combustion engine of vehicle
JP3910384B2 (ja) 車両用バッテリ冷却装置
US6016774A (en) Total cooling assembly for a vehicle having an internal combustion engine
JP5505331B2 (ja) 内燃機関冷却システム
US4697434A (en) Prime mover driven air-conditioning and hot-water supplying system
KR19990006310A (ko) 자동차 공조 시스템
US5860595A (en) Motor vehicle heat exhanger
JPH0538931A (ja) 温水式熱交換器
EP0969189B1 (en) Total cooling assembly for a vehicle having an internal combustion engine
JP2001260640A (ja) 車両用暖房装置
JPS5934472A (ja) 吸気通路壁加熱と車室内暖房の関連制御装置
US6260766B1 (en) Heating apparatus for vehicle
JP3767028B2 (ja) 車両用内燃機関の冷却系装置
CN206690826U (zh) 电动汽车的空调供暖控制系统及车辆空调系统
JP3993760B2 (ja) 車両用空調装置
JPS6214408B2 (ja)
JPS6015217A (ja) 車両用空気調和装置
JPH11210465A (ja) エンジンの冷却装置
JP4511905B2 (ja) 車両用冷却装置
JP3483647B2 (ja) 電気自動車用空調装置
JPH04314914A (ja) 車両用水冷式内燃機関の冷却装置
JP2001280132A (ja) 冷却水制御装置