JPH0538915U - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0538915U
JPH0538915U JP088625U JP8862591U JPH0538915U JP H0538915 U JPH0538915 U JP H0538915U JP 088625 U JP088625 U JP 088625U JP 8862591 U JP8862591 U JP 8862591U JP H0538915 U JPH0538915 U JP H0538915U
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JP
Japan
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eeprom
integrated circuit
uveprom
semiconductor integrated
chip
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Application number
JP088625U
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English (en)
Inventor
崇行 茨木
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1チップ上にUVEPROMとEEPROMが
混載された半導体集積回路において、UVEPROMの
メモリセル上のデータを消去するために、紫外線を照射
した際、同チップ上のEEPROMに蓄えられた必要な
データをも、消去してしまうという問題がある。よっ
て、次に示す構成を用いて、紫外線の照射時にEEPR
OM上の必要なデータを保証することを目的とする。 【構成】1チップ上に混載されたEEPROMのメモリ
セル上に遮光膜8を被せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、半導体集積回路に関し、特に1チップ上にEEPROMとUVEP ROMを混載する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、1チップマイクロコンピュータなどのEEPROM(電気的消去可能プ ログラマブルROM)とUVEPROM(紫外線消去可能プログラマブルROM )が、1チップ上に混載された半導体集積回路において、UVEPROMの消去 方法はエネルギー4.9eVの光子を含む紫外線の照射を受け、エネルギーを得 た浮遊ゲート中の電子(ホットエレクトロン)が、浮遊ゲート周囲の酸化シリコ ン膜と浮遊ゲート間のエネルギー障壁を乗り越え、基板へ流れるという方法をと る。この場合、同一チップ上のEEPROMのメモリセルも同様な浮遊ゲートを 用いた構造となっているため、紫外線の照射を受けた時、上述の事と同じことが EEPROMメモリセル上でもおこる。つまりUVEPROMのデータ消去が、 EEPROMのデータ消去も同時に行なうことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の半導体集積回路では、EEPROMのメモリセル部とUVEPRO Mのメモリセル部は、その構造上いずれも浮遊ゲートに電子または正孔を蓄積す ることによってデータを保持する為、UVEPROM消去時にEEPROMのメ モリセル部が紫外線の照射を受けてデータを失うことになるという問題点がある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、1チップにUVEPROMとEEPROMとを混載する半導体集積 回路において、前記EEPROMのメモリセル上に遮光膜が形成されているとい うものである。
【0005】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0006】 図1(a)は本考案の一実施例を示す平面模式図、図1(b)は図1(a)に おけるEEPROM部102のメモリセルトランジスタの構造を示す断面図、図 1(c)は図1(a)におけるUVEPROM部101のメモリセルトランジス タの構造を示す断面図である。
【0007】 EEPROM部102の全面がアルミニウム膜からなる遮光膜8で被覆されて いる。この遮光膜は酸化シリコン膜4とカバー絶縁膜7との間に設けられている 。遮光膜8は配線層の形成と同時に形成してもよいし、配線層とは別の層を用い てもよいが、前者の方が工程数の増加がないだけ有利である。
【0008】 なお、1はP型シリコン基板、2,3はN型拡散層、5a,5bは多結晶シリ コン膜からなる浮遊ゲート、6は制御電極である。
【0009】 図2は一実施例の変形を示す平面模式図である。遮光膜8aはメモリセルトラ ンジスタの上のみに設けられている。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、1チップにUVEPROMとEEPROMが混 載された半導体集積回路において、EEPROM上に遮光膜を被せることにより 、紫外線を照射してUVEPROMのメモリセルのデータを消去する場合EEP ROMのメモリセル上に蓄えられた必要なデータを、確実に保証するという効果 を有する。
【0011】 例えば、UVEPROMに基本動作プログラム、制御プログラム等を入力しE EPROMを随時変化する環境データの保存に使用した場合において、プログラ ムのデバッグ、書き変え時のデータ信頼度向上がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面模式図(図1
(a))、EEPROM部のメモリセルトランジスタの
断面図(図1(b))およびUVEPROM部のメモリ
セルトランジスタの断面図(図1(c))である。
【図2】一実施例の変形を示す平面模式図である。
【符号の説明】 1 P型シリコン基板 2 N型拡散層 3 N型拡散層 4 酸化シリコン膜 5a,5b 浮遊ゲート 6 制御ゲート 7 カバー絶縁膜 8 遮光膜 100 半導体チップ 101 UVEPROM部 102 EEPROM部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1チップに、UVEPROMと、EEP
    ROMとを混載する半導体集積回路において、前記EE
    PROMのメモリセル上に遮光膜が形成されていること
    を特徴とする半導体集積回路。
JP088625U 1991-10-29 1991-10-29 半導体集積回路 Pending JPH0538915U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011223026A (ja) * 2011-07-04 2011-11-04 Getner Foundation Llc 不揮発性記憶装置及びその製造方法

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