JPH0538611U - 光フアイバデータリンクホルダー - Google Patents

光フアイバデータリンクホルダー

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JPH0538611U
JPH0538611U JP8825291U JP8825291U JPH0538611U JP H0538611 U JPH0538611 U JP H0538611U JP 8825291 U JP8825291 U JP 8825291U JP 8825291 U JP8825291 U JP 8825291U JP H0538611 U JPH0538611 U JP H0538611U
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JP
Japan
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holder
semiconductor element
optical fiber
metal back
optical semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8825291U
Other languages
English (en)
Inventor
康一 桑村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0538611U publication Critical patent/JPH0538611U/ja
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが容易な構造で、且つ光半導体素子
のガタツキが無く、基板への取付けも安定した高信頼性
の光ファイバデータリンクホルダーを提供する。 【構成】 ホルダー13と金属裏ブタ14とを備え、金
属裏ブタ14の側面及び背面のぞれぞれに、金属裏ブタ
14の一部を内側に折曲した嵌合用板バネ18及び押圧
用板バネ19を形成し、且つ金属裏ブタ14を下方に延
設し半田付け固定が可能となるような基板取り付け用の
固定足17を設け、ホルダー13には嵌合用板バネ18
と嵌合される固定用ツメ16を設けてなることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光ファイバー及び光半導体素子をホルダーに固定し、基板等に取り付 ける光ファイバデータリンクホルダーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術について図3乃至図5を参照して説明する。図3乃至図5はそれぞ れ、従来の光ファイバデータリンクホルダーの構造を説明するための斜視図であ る。以下、各図に従って説明する。
【0003】 図3に示す光ファイバデータリンクホルダーは光半導体素子1を保持するため の成形ホルダー2を備え、光半導体素子1は成形ホルダー2の下面から挿入され 接着樹脂3で固定されている。この光ファイバデータリンクをプリント基板等に 固定する際、光半導体素子1のリード足4を半田付固定する以外に、成形ホルダ ー2の上部より圧入され、成形ホルダー2の下部から先端の出る固定用ピン5先 端部を半田付固定する構造となっている。
【0004】 図4においては、光半導体素子1の成形ホルダー2への保持方法、固定方法は 図3と同様、接着剤3で固定するものであるが、プリント基板等への固定方法は 金属ケース6を成形ホルダー7に嵌合させ、光半導体素子1の足及び金属ケース 6の固定足8を半田付固定する構造となっている。
【0005】 図5は図3、図4とは異なり、成形ホルダー9に光半導体素子1が仮固定され 、樹脂成形された裏ブタ10によって接着樹脂を使用することなく、成形ホルダ ー9に固定する構造となっている。プリント基板等への固定は光半導体素子1の 足の半田付固定の他に、成形ホルダー1に一体成形された固定足11で固定され る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図3及び図4に示す様に、光半導体素子1を成形ホルダー2,7に接 着樹脂3によって固定する方法は、図5に示すような裏ブタ固定方法と比べ、接 着樹脂固定工程が増えるため加工費がアップするという問題があった。
【0007】 さらに、光半導体素子1の位置決めに関しても、接着樹脂3が硬化するまでの 間、半導体素子1を動かせない等、作業上の注意点も増え治工具等も必要であり 手間を要した。
【0008】 また、光ファイバデータリンクホルダーのプリント基板等への固定の際には、 半田ディップ等が可能なため、図5の一体成形樹脂ピンを用いた固定方法よりも 固定は安定するが、金属ピンの圧入、金属ケースの挿入固定の工程が必要であり 圧入、挿入時間がかかる。
【0009】 また、図5の光ファイバデータリングホルダーの場合、一体成形樹脂ピン形状 によっては射出成型金型が複雑になりコストアップにつながり、逆に簡単な形状 ではプリント基板への固定の役目がはたせない。
【0010】 また、この一体成形状樹脂ピンは材質が樹脂のため、プリント基板に対しある 程度の固定化はできるが、半田付固定はできない。このため、プリント基板への 固定は光半導体素子1のリード足4の半田付固定が主となるため、固定補強のた め成形ホルダー1にネジ止め固定部12を設けており、このネジ止め固定部12 が小型化の妨げとなっていた。
【0011】 そこで本考案の目的は、簡単な構造で組み立てが容易であり、しかも光半導体 素子のガタツキが無く基板への固定が安定した光ファイバデータリングホルダー を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するために本考案は、光ファイバー端部を保持するとともに、 光半導体素子を該光半導体素子の素子面が前記光ファイバーの端面に対向するよ う保持するホルダーと、前記光半導体素子の背面を覆って前記ホルダーに嵌合さ れる金属裏ブタとを備え、前記金属裏ブタの側面及び背面のそれぞれに、前記金 属裏ブタの一部を内側に折曲した嵌合用板バネ及び押圧用板バネを形成し、且つ 前記金属裏ブタを延設した基板取り付け用の固定足を設け、前記ホルダーに前記 嵌合用板バネと嵌合される固定用ツメを設けてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】
光半導体素子を保持するホルダー及び金属裏ブタは、金属裏ブタの側面に設け た嵌合用板バネとホルダー側に設けた固定用ツメとを嵌合させて組み合わせるの で組立てが非常に簡易であり、従来のように接着樹脂等を使用しないので樹脂固 化のための時間が不要で工程時間を短縮できる。
【0014】 また、金属裏ブタの背面に設けた押圧用板バネは光半導体素子の背面をホルダ ーに向かって押し付ける作用をするので光半導体素子のガタツキを解消できる。
【0015】 さらに金属裏ブタを延設した固定足を設けているので、本考案の光ファイバデ ータリンクホルダーを基板に搭載する際は、半導体素子のリード足の他に前記固 定足も半田付けされるので基板への取り付けが非常に安定し高信頼性が得られる 。
【0016】
【実施例】
本考案の一実施例について、図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施 例による光ファイバデータリンクホルダーの組立て状態を示す斜視図、図2は本 実施例による光ファイバデータリンクホルダーの断面図である。
【0017】 なお、図3乃至図5に示した従来例と同一機能部分には同一記号を付している 。
【0018】 本実施例による光ファイバデータリンクホルダーは、光半導体素子1を挟むよ うにして嵌合される成形ホルダー13及び金属裏ブタ14から構成される。この 成形ホルダー13には、外部の光ファイバー(図示せず)端部を保持する貫通孔 15及び光半導体素子1を収納する凹部15’を設けている。また、金属裏ブタ 14に形成した板バネ部18とかみ合う突起部16を設けている。
【0019】 また、金属裏ブタ14には、金属板を内側に折り曲げた前述の嵌合用板バネ部 18及び光半導体素子1の裏面側に同様にして形成した押圧用板バネ部19を設 けている。さらに金属裏ブタ14の下部には金属板を延設した固定足17を設け ている。
【0020】 以上の様な構造の光ファイバデータリンクホルダーは、まず光半導体素子1を 固定するための成形ホルダー13の中の凹部15’に光半導体素子1の前面(受 光面)が圧入固定される。この時、光半導体素子1の背面から金属裏ブタ14の 中の押圧用板バネ19を光半導体素子1に押し当てながら光半導体素子1の固定 をすると、金属裏ブタ14の中の嵌合用板バネ18が成形ホルダー13の中の固 定用ツメ16と嵌合固定される。
【0021】 このように押圧用板バネ19のバネ力によりX方向へ金属裏ブタ14が押しも どされる力を利用しX−X’方向へのガタツキをなくし、また、嵌合用板バネ1 8のバネ飛び出し量の調整により、Y−Y’方向へのガタツキをなくしている。 さらに、成形ホルダー13中の内側に金属裏ブタ14を挿入固定できる構造とし ている為、Z−Z’方向へのガタツキをなくしている。
【0022】 以上のようにして成形ホルダー13及び金属裏ブタ14は光半導体素子1を挟 むように嵌合される。
【0023】 この完成品の断面図を図2に示している。図2にも明らかなように、押圧用板 バネ19が常に光半導体素子1を成形ホルダー13に対して押圧する力を加えて いるのでガタツキを防止できる。この光ファイバデータリンクをプリント基板等 へ固定する際、光半導体素子のリード足4及び固定用足17が半田付固定される のでプリント基板への安定した固定を保証できる。
【0024】 また、固定用足17は例えば図5に示す従来例のような樹脂製では無く、金属 製であるので半田ディップ等による半田付けも可能である。
【0025】 以上のように、図1及び図2から明らかな通り、使用部品は、成形ホルダー1 3、光半導体素子1、金属裏ブタ14の3点であり、部品点数が少なく、しかも 接着樹脂を使用していない為アセンブリ工程も少なく、樹脂固化の時間が不要で 、加工時間を短縮できる上、加工費、材料費低減ができる また、金属ウラブタ14に固定足17を設けており、この固定足17は基板へ 半田付けをできるので確実な固定が図れ、従来のような固定補強用のネジ止め等 は不要であり、簡単な構造で小型タイプの光ファイバデータリンクを実現できる 。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、極めて簡単な構造で、光半導体素子のガ タツキが無く基板への固定が確実な高信頼性の光ファイバデータリンクホルダー を実現できる。また、従来に比べ小型化及び部品点数の削減ができ、加工時間の 短縮、材料費及び加工費の低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による光ファイバデータリン
クの組立て状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例による光ファイバデータリン
クの断面図である。
【図3】従来例による光ファイバデータリンクの斜視図
である。
【図4】他の従来例による光ファイバデータリンクの斜
視図である。
【図5】さらに他の従来例による光ファイバデータリン
クの斜視図である。
【符号の説明】
1 光半導体素子 13 ホルダー 14 金属裏ブタ 16 固定用ツメ 17 固定足 18 嵌合用板バネ 19 押圧用板バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバー端部を保持するととも、光
    半導体素子を該光半導体素子の素子面が前記光ファイバ
    ーの端面に対向するよう保持するホルダーと、 前記光半導体素子の背面を覆って前記ホルダーに嵌合さ
    れる金属裏ブタとを備え、 前記金属裏ブタの側面及び背面のそれぞれに、前記金属
    裏ブタの一部を内側に折曲した嵌合用板バネ及び押圧用
    板バネを形成し、 且つ前記金属裏ブタを延設した基板取り付け用の固定足
    を設け、 前記ホルダーに前記嵌合用板バネと嵌合される固定用ツ
    メを設けてなることを特徴とする光ファイバデータリン
    クホルダー。
JP8825291U 1991-10-28 1991-10-28 光フアイバデータリンクホルダー Pending JPH0538611U (ja)

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JP8825291U JPH0538611U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 光フアイバデータリンクホルダー

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JP8825291U JPH0538611U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 光フアイバデータリンクホルダー

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JPH0538611U true JPH0538611U (ja) 1993-05-25

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ID=13937677

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JP8825291U Pending JPH0538611U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 光フアイバデータリンクホルダー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011059183A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Yazaki Corp 光モジュールの固定構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174005A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送受信モジユ−ル
JP3102750B2 (ja) * 1995-02-24 2000-10-23 鹿島建設株式会社 超低周波音用吸音レゾネータ

Patent Citations (2)

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