JPH05385B2 - - Google Patents

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JPH05385B2
JPH05385B2 JP30507086A JP30507086A JPH05385B2 JP H05385 B2 JPH05385 B2 JP H05385B2 JP 30507086 A JP30507086 A JP 30507086A JP 30507086 A JP30507086 A JP 30507086A JP H05385 B2 JPH05385 B2 JP H05385B2
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nmr
diisopropylaminoethyl
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indolin
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JP30507086A
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Michihiro Kobayashi
Makio Kitazawa
Masuo Akaha
Tsutomu Tsukamoto
Ryoji Yamamoto
Yasushi Nakano
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Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬品の製造中間体として有用な3−
アミノインドリン−2−オン誘導体に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来より胃、十二指腸潰瘍治療剤として、(1)胃
酸あるいは胃内消化液を中和、失活させる制酸剤
や抗ペプシン剤、(2)胃酸等の分泌に関与する化学
伝達物質であるアセチルコリンやヒスタミンに拮
抗して、胃酸等の分泌を抑制する抗コリン剤やヒ
スタミンH2−受容体拮抗剤、(3)損傷した胃粘膜
を保護、修復する胃粘液分泌促進剤、局所循環改
善剤、組織修復剤などの薬剤が知られている。
また、最近、体内に広く分布する生理活性物質
のプロスタグランジンについて、胃酸分泌抑制作
用や細胞保護作用、特に細胞保護作用が注目さ
れ、その誘導体研究と潰瘍治療剤への応用が検討
されている。
しかしながら、近年増加の傾向にあるストレス
等による胃、十二指腸潰瘍治療に有効な、緩和な
中枢抑制作用を有する潰瘍治療剤はほとんど開発
されていない。
従来、このような症状の治療には上述したよう
な潰瘍治療剤と精神安定剤や抗不安薬などとを併
用する方法がもつぱらとられているが、これらの
薬剤は中枢抑制作用が強く、催眠、運動抑制等の
副作用を発現することがしばしばであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、緩和な中枢抑制作用を有し、
しかも従来用いられていた精神安定剤や抗不安剤
等に見られるような副作用を発現することのない
胃、十二指腸潰瘍の治療剤として有用な3−ウレ
イドまたは3−チオウレイドインドリン−2−オ
ン誘導体の製造中間体として重要な、新規な3−
アミノインドリン−2−オン誘導体を提供するこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはストレス等による胃、十二指腸潰
瘍の治療に有効な緩和な中枢抑制作用を有する潰
瘍治療剤を開発すべく、種々のインドリン−2−
オン誘導体について研究を重ねた結果、ある種の
3−ウレイドあるいは3−チオウレイドインドリ
ン−2−オン誘導体が良好な作用を有しており、
さらにこれらの化合物が3−アミノインドリン−
2−オン誘導体から容易に効率的に製造できるこ
とを見出し、本発明を成すに至つた。
すなわち、本発明は医薬品の製造中間体として
有用な、一般式 (式中のRは水素原子、ハロゲン原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基または低級アシルアミ
ノ基であり、R1およびR2は同じでも異なつてい
てもよく、それぞれ直鎖状または枝分かれ状の低
級アルキル基、シクロアルキル基またはアラルキ
ル基であり、Yは炭素数2〜5の直鎖状または枝
分かれ状のアルキレン鎖である)で表される3−
アミノインドリン−2−オン誘導体を提供するも
のである。
本発明の一般式()で表される3−アミノイ
ンドリン−2−オン誘導体を、一般式 R4−N=C=Z 〔〕 (式中のR4は直鎖状または枝分かれ状の低級
アルキル基または低級アルケニル基、シクロアル
キル基、アリール基、アラルキル基、アシル基ま
たはアルコキシカルボニル基であり、Zは酸素原
子またはイオウ原子である)で表されるイソシア
ナート誘導体またはイソチオシアナート誘導体と
反応させ、必要に応じ、脱アシル化あるいは脱ア
ルコキシカルボニル化を行うことによつて胃、十
二指腸潰瘍治療剤として有用な、一般式 (式中のR′は水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、低級アルコキシ基またはアミノ基で
あり、R5は水素原子、直鎖状または枝分かれ状
の低級アルキル基または低級アルケニル基、シク
ロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アシ
ル基またはアルコキシカルボニル基であり、R1
R2,YおよびZは前記と同じ意味を持つ)で表
される3−ウレイドまたは3−チオウレイドイン
ドリン−2−オン誘導体を容易に効率よく製造す
ることができる。
また、本発明の一般式()で表される化合物
を酸の存在下に、一般式 M−O−C≡N () (式中のMはナトリウム原子またはカリウム原子
である)で表されるシアン酸塩と反応させ、必要
に応じ脱アシル化を行うことによつて、一般式 (式中のR′,R1,R2およびYは前記と同じ意味
をもつ)で表される3−ウレイドインドリン−2
−オン誘導体を製造することができる。) 本発明の一般式()の化合物から上述したよ
うな方法により製造される前記一般式()およ
び(A)の化合物は実験潰瘍、特にラツトを用
いた水浸拘束ストレス潰瘍に対して顕著な抑制効
果を示す。
また、この前記一般式()および(A)の
化合物は、ヒスタミン、カルバコール、テトラガ
ストリン等で誘発される酸分泌に対しては抑制効
果を示さないが、2−デオキシ−D−グルコース
の誘発の酸分泌に対しては抑制効果を示す。この
ことは本化合物が中枢刺激による酸分泌の抑制作
用を有することを示している。
さらに、この前記一般式()および(A)
の化合物は精神安定剤などにみられるような睡眠
延長作用もなく、高投与量で重篤な副作用は発現
しない。
従つて、一般式()および(A)の化合物
はヒトを含む哺乳動物の胃、十二指腸潰瘍治療剤
として有用である。
本発明の一般式()で表される3−アミノイ
ンドリン−2−オン誘導体は以下のような方法に
より製造することができる。
すなわち、一般式 (式中のR′,R1,R2およびYは前記と同じ意味
をもつ)で表されるイサチン誘導体と、これと等
モルないし、やや過剰モルのヒドロキシルアミン
塩酸塩またはヒドロキシルアミン硫酸塩を不活性
溶媒、例えば含水アルコール中で反応させて、一
般式 (式中のR,R1,R2およびYは前記と同じ意味
をもつ)で表されるオキシム誘導体得る。次い
で、このオキシム誘導体をを不活性溶媒、例えば
エタノールまたは酢酸中で適当な触媒、例えばパ
ラジウム炭素、酸化白金またはラネーニツケルな
どの存在下に水添するか、あるいは適当な還元
剤、例えばスズ−塩酸または塩化第一スズ−塩酸
などを用いて還元することにより製造することが
できる。
本製造方法において出発原料として用いられる
一般式()で表される化合物は一部公知化合物
であるが、文献記載の方法あるいはそれに準じた
方法に従つて製造することができる〔アメリカ特
許第3374234号明細書;シエンテイア フアルマ
コイテイカ(Sci.Pharm.)38巻、98ページ、
1970年〕。
すなわち、一般式 (式中のRは前記と同じ意味をもつ)で表される
イサチン誘導体とこれと等モルないし、やや過剰
モルの、一般式 (式中のXは酸残基であり、R1,R2およびYは
前記と同じ意味をもつ)で表されるアミン誘導体
またはその酸付加塩とを必要量の塩基、例えば炭
酸カリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムアミ
ドまたはカリウムtert−ブトキシド等の存在下、
不活性溶媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
N,N−ジメチルホルムアミドなどまたはこれら
の混合溶媒中で反応させるか、あるいは一般式 (式中のR,XおよびYは前記と同じ意味をも
つ)で表されイサチン誘導体と、一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ)
で表されるアミン誘導体とを少量のヨウ化ナトリ
ウムまたはヨウ化カリウムおよび必要量の塩基、
例えばトリエチルアミンまたは炭酸カリウム等の
存在下、不活性溶媒、例えばキシレン、N,N−
ジメチルホルムアミドなどの溶媒中あるいは無溶
媒下に反応させることなどによつて製造すること
ができる。
上記の一般式()の化合物を最初の方法で製
造する場合に出発原料として用いられる一般式
()の化合物および一般式()の化合物のほ
とんどは公知化合物であり、市販品として入手で
きるか、あるいは公知の方法により容易に製造す
ることができるし、また新規な化合物について
も、類似構造をもつ公知化合物の製造方法を参考
にして容易に製造することができる。
上記の一般式()の化合物を第二の方法で製
造する場合に出発原料として用いられる一般式
()で表される化合物は一部新規化合物が含ま
れるが、いずれも文献記載の方法またはその類似
方法によつて製造することができる〔ジユナルフ
ユール プラクテイシユ ヘミー(J.prak.
Chem.)315巻、339ページ、1973年〕。
本発明の一般式()で表される化合物の製造
方法を好適に実施するには、一般式()で表さ
れるオキシム誘導体を不活性溶媒、例えばエタノ
ールにけんだくもしくは溶解し、適量の触媒、例
えば10%パラジウム炭素を加えて、室温で常圧も
しくは加圧下に水添する。反応終了後触媒をろ去
し、減圧下に溶媒を留去して目的物を得る。ある
いは、一般式()で表されるオキシム誘導体を
塩酸中で塩化第一スズを加え、室温で10〜50時間
反応させる。反応液を減圧下に濃縮し、残留物に
ジエチルエーテルを加え、不溶物をろ取後、塩基
例えば炭酸水素ナトリウム水溶液で処理し、適当
な有機溶媒で抽出して目的物を得る。
本発明の一般式()の化合物は、上述した様
に一般式()あるいは一般式()の化合物と
反応させることによつて、容易に、効率よく、医
薬品として有用な一般式()または一般式(
A)の化合物に導くことができる。
本発明の一般式()で表される化合物および
その添付加塩は空気酸化をうけて着色し易いので
上記の一般式()または一般式(A)の化合
物に導く場合、製造後速やかに、特に精製を加え
ることなく用いる方がよい。
〔発明の効果〕
本発明の一般式()の化合物はイソシアナー
ト誘導体またはイソチオシアナート誘導体と反応
させ、必要に応じて加水分解することなどによつ
て容易に、効率よく3−ウレイドまたは3−チオ
ウレイドインドリン−2−オン誘導体()に導
くことができる。
この一般式()の化合物は実験潰瘍、例えば
ラツトを用いた水浸拘束ストレス潰瘍に対して、
体重1Kg当たり100mgの経口投与で約30〜95%の
抑制効果を示す。また、本化合物は2−デオキシ
−D−グルコース誘発の酸分泌を抑制し、しかも
中枢抑制剤に見られる睡眠延長作用もなく、高投
与量においても重篤な副作用を発現しない。この
ように、本化合物は強い抗潰瘍作用を示し、しか
も低毒性であるので、ヒトを含む哺乳動物の胃、
十二指腸潰瘍治療剤としてきわめて有用である。
〔実施例〕
本発明の内容を以下の参考例および実施例によ
りさらに詳細に説明する。なお、各参考例および
実施例中の化合物の融点および軟化点はすべて未
補正である。
参考例 1 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)イサ
チン イサチン50.0g,2−ジイソプロピルアミノエ
チルクロリド塩酸塩71.4gおよび無水炭酸カリウ
ム53.9gをトルエン830mlにけんだくし、90℃で4
時間かき混ぜた。冷後不溶物をろ去後、ろ液を水
洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
に溶媒を留去後、残留物をヘキサンより再結晶
し、融点60〜61℃の1−(2−ジイソプロピルア
ミノエチル)イサチン79.4gを得た。
元素分析値:(C16H22N2O2として) C% H% N% 計算値 70.04 8.08 10.21 実測値 69.99 8.17 10.00 IR(KBr): νCO 1725 cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.98(12H,d,J=6.6Hz),2.70(2H,
t,J=6.9Hz),3.04(2H,sept,J=
6.6Hz),3,69(2H,t,J=6.9Hz),
6.91(1H,d,J=7.2Hz),7.09(1H,
t,J=7.2Hz),7.57(1H,t,J=7.2
Hz),7.59(1H,d,J=7.2Hz) 参考例 3 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)3−
(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)イサ
チン27.4gおよびヒドロキシルアミン塩酸塩10.4g
をエタノール−水(2:1)450mlにけんだくし、
室温で16時間かき混ぜた。反応液を減圧下に濃縮
し、残留物に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
塩化メチレンで抽出し、水洗搭載、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去後、残
留物を塩化メチレン−ヘキサンより再結晶し、融
点170〜172℃の1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)3−(ヒドロキシイミノ)インドリン−
2−オン27.1gを得た。
元素分析値:(C16H23N3O2として) C% H% N% 計算値 66.41 8.01 14.52 実測値 66.42 8.28 14.40 IR(KBr): νCO 1715 cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.88(12H,d,J=6.6Hz),2.61(2H,
t,J=6.6Hz),2.99(2H,sept,J=
6.6Hz),3,66(2H,t,J=6.6Hz),
7.0〜7.21(2H,m)7.43(1H,dt,J=
1.1and7.7Hz),7.97(1H,dd,J=
1.1and7.7Hz),13.33(1H,s) 参考例 3 1−(2−ブチルプロピルアミノエチル)イサ
チン イサチン6.5gと2−ジブチルアミノエチルクロ
リド塩酸塩12.2gを乾燥トルエン120mlと乾燥N,
N−ジメチルホルムアミド120mlの混液にけんだ
くし、氷冷下にかき混ぜながら60%水素化ナトリ
ウム(油性)3.9gを加えたのち、室温で30分さら
に70℃で17時間反応させた。減圧下に溶媒を留去
し、残留物に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
酢酸エチルで抽出し、水洗後、無水硫酸マグネシ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、残留物を
シリカゲルフラツシユカラムクロマトグラフイー
(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=100/1で
精製後、ヘキサンより再結晶し、融点40〜42℃の
1−(2−ジブチルアミノエチル)イサチン10.6g
を得た。
元素分析値:(C18H26N2O2として) C% H% N% 計算値 71.49 8.67 9.26 実測値 71.48 8.79 9.16 IR(KBr): νCO 1720 cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.86(6H,h,J=7.1Hz),1.15〜1.45
(8H,m),2.45(4H,t,J=7.1Hz),
2,69(2H,t,J=6.6Hz),3.78(2H,
t,J=6.6Hz),6.93(1H,d,J=7.7
Hz),7.10(1H,t,J=7.7Hz),7.58
(1H,t,J=7.7Hz),7.60(1H,d,
J=7.7Hz) 参考例 4 1−(2−ジブチルアミノエチル)イサチンを
用い、参考例2と同様にして下記の化合物を製造
した。
1−(2−ジブチルアミノエチル)−3−(ヒド
ロキシイミノ)インドリン−2−オン 融点:151〜152℃ (塩化メチレン−ヘキサン) 収率:93.7% 元素分析値:(C18H27N3O2として) C% H% N% 計算値 68.11 8.57 13.24 実測値 68.13 8.80 12.99 IR(KBr):νCO 1710 cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.77(6H,t,J=6.6Hz),1.05〜1.3
(8H,m),2.37(4H,t,J=6.6Hz),
2.60(2H,t,J=6.0Hz),3.74(2H,
t,J=6.0Hz),7.05(1H,t,J=7.7
Hz),7.08(1H,d,J=7.7Hz),7.41
(1H,t,J=7.7Hz),7.97(1H,d,
J=7.7Hz),13.31(1H,s) 参考例 5 1−(2−ジエチルアミノエチル)−3−(ヒド
ロキシイミノ)インドリン−2−オン 1−(2−ジエチルアミノエチル)イサチン
16.0g、ヒドロキシルアミン塩酸塩5.4gおよび酢
酸ナトリウム6.4gをエタノール−水(2:1)
180mlに溶かし、室温で16時間かき混ぜた。反応
液を減圧下に濃縮し、残留物に炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を加え、結晶をろ取後水洗した。得られ
た結晶をエタノール−水により再結晶し、融点
193〜196℃の1−(2−ジエチルアミノエチル)−
3−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン
11.0gを得た。
元素分析値:(C14H19N3O2として) C% H% N% 計算値 64.35 7.33 16.08 実測値 64.33 7.46 15.77 IR(KBr):νCO 1710 cm-1 NMR(DMSO−d6) ν:0.86(6H,t,J=7.1Hz),2.47(4H,
q,J=7.1Hz),2.60(2H,t,J=6.6
Hz),3.75(2H,t,J=6.6Hz),7.06
(1H,t,J=7.7Hz),7.10(1H,d,
J=7.7Hz),7.42(1H,t,J=7.7Hz),
7.98(1H,t,J=7.7Hz),13.36(1H,
br−s) 参考例 6 1−(2−ジメチルアミノエチル)イサチンを
用い、参考例5と同様にして下記の化合物を製造
した。
1−(2−ジメチルアミノエチル)−3−(ヒド
ロキシイミノ)インドリン−2−オン 融点:207〜212℃(分解) (エタノール−水) 収率:75.4% 元素分析値:(C12H15N3O2として) C% H% N% 計算値 61.79 6.48 18.01 実測値 61.50 6.56 17.81 IR(KBr):νCO 1710 cm-1 NMR(DMSO−d6) ν:2.18(6H,s),2.48(2H,t,J=6.6
Hz),3.80(2H,t,J=6.6Hz),7.07
(1H,t,J=7.7Hz),7.11(1H,d,
J=7.7Hz),7.43(1H,t,J=7.7Hz),
7.99(1H,t,J=7.7Hz),13.4(1H,
br−s) 参考例 7 1−(2−ジイソプロピルアミノプロピル)イ
サチン イチサン4.16gと2−ジイソプロピルアミノ−
1−メチルエチルクロリド塩酸塩6.06gを乾燥N,
N−ジメチルホルムアミド80mlに溶かし、氷冷下
にかき混ぜながら60%水素化ナトリウム(油性)
2.28gを加えたのち、室温で30分さらに90℃で15
時間反応させた。減圧下に溶媒を留去し、残留物
に水を加え酢酸エチルで抽出し、水洗したのち、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒
を留去し、残留物にヘキサンを加え結晶をろ取し
たのち、ベンゼン−ヘキサンより再結晶し、融点
111〜112℃の1−(2−ジイソプロピルアミノプ
ロピル)イサチン4.48gを得た。
元素分析値:(C17H24N2O2として) C% H% N% 計算値 70.80 8.39 9.71 実測値 70.86 8.59 9.65 IR(KBr):νCO 1720 cm-1 NMR(CDCl3) ν:0.89(6H,d,J=6.6Hz),1.01(6H,
d,J=6.6Hz),1.12(3H,d,J=6.6
Hz),3.16(2H,sept,J=6.6Hz),3.3
〜3.45(1H,m),3.46(1H,dd,J=
6.6and13.7Hz),3.71(1H,dd,J=
7.7and13.7Hz),6.87(1H,d,J=7.7
Hz)7.09(1H,t,J=7.7Hz),7.55〜
7.65(2H,m) 参考例 8 1−(2−ジイソプロピルアミノプロピル)イサ
チンを用い。参考例2と同様にして下記の化合物
を製造した。
1−(2−ジイソプロピルアミノプロピル)3
−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン 融点:182〜185℃ (塩化メチレン−ヘキサン) 収率:83.2% 元素分析値:(C17H25N3O2として) C% H% N% 計算値 67.30 8.30 13.85 実測値 67.34 8.54 18.83 IR(KBr):νCO 1695 cm-1 NMR(CDCl3) ν:0.93(6H,d,J=6.6Hz),1.01(6H,
d,J=6.6Hz),1.93(3H,d,J=6.6
Hz),3.17(2H,sept,J=6.6Hz),3.3
〜3.5(1H,m),3.56(1H,dd,J=
7.7and13.7Hz),3.66(1H,dd,J=
7.7and13.7Hz),6.84(1H,d,J=7.7
Hz),7.06(1H,t,J=7.7Hz),7.39
(1H,t,J=7.7Hz),8.08(1H,d,
J=7.7Hz),9.77(1H,br) 参考例 9 イサチンと3−ジイソプロピルアミノプロピル
クロリド塩酸塩を用い、参考例3と同様に反応さ
せ処理し、シリカゲルカラムクロマトグラフイー (溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=50/1)
で精製後、ヘキサンより再結晶し、下記の化合物
を製造した。
1−(3−ジイソプロピルアミノプロピル)イ
サチン 融点:49〜50℃ 収率:72.9% 元素分析値:(C17H24N2O2として) C% H% N% 計算値 70.80 8.39 9.71 実測値 70.98 8.35 9.41 IR(KBr):νCO 1720 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.02(12H,d,J=6.6Hz),1.79(2H,
quint,J=6.6Hz),2.55(2H,t,J=
6.6Hz),3.04(2H,sept,J=6.6Hz),
3.76(2H,t,J=6.6Hz),6.93(1H,
d,J=7.7Hz),7.10(1H,t,J=7.7
Hz),7.58(1H,t,J=7.7Hz),7.60
(1H,d,J=7.7Hz) 参考例 10 1−(3−ジイソプロピルアミノプロピル)イ
サチンを用い、参考例2と同様にして下記の化合
物を製造した。
1−(3−ジイソプロピルアミノプロピル)−3
−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン 融点:129〜132℃ (クロロホルム−ヘキサン) 収率:85.6% 元素分析値:(C17H25N3O2として) C% H% N% 計算値 67.30 8.30 13.85 実測値 67.02 8.41 13.74 IR(KBr):νCO 1700 cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.94(12H,d,J=6.6Hz),1.64(2H,
quint,J=7.1Hz),2.47(2H,t,J=
7.1Hz),2.96(2H,sept,J=6.6Hz),
3.69(2H,t,J=7.1Hz),7.07(1H,
t,J=7.7Hz),7.09(1H,d,J=7.7
Hz),7.43(1H,t,J=7.7Hz),7.99
(1H,d,J=7.7Hz),13.37(1H,br−
s) 参考例 11 5−シメルイサチンと2−ジイソプロピルアミ
ノエチルクロリド塩酸塩を用い、参考例3とほぼ
同様に反応させ処理して下記の化合物を製造し
た。
1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
メチルイサチン 融点:65〜67℃(ヘキサン) 収率:82.0% 元素分析値:(C17H24N2O2として) C% H% N% 計算値 70.80 8.39 9.71 実測値 70.58 8.34 9.44 IR(KBr):νCO 1720 cm-1 NMR(CDCi3) δ:0.97(12H,d,J=6.6Hz),2.33(3H,
s),2.68(2H,t,J=6.6Hz),3.03
(2H,sept,J=6.6Hz),3.67(2H,t,
J=6.6Hz),6.80(1H,d,J=7.7Hz),
7.38(1H,d,J=7.7Hz),7.39(1H,
s) 参考例 12 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
メチルイサチンを用い、参考例2と同様にして下
記の化合物を製造した。
1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−3−
(ヒドロキシイミノ)−5−メチルインドリン−
2−オン 融点:189〜192℃(分解) (クロロホルム−ヘキサン) 収率:91.8% 元素分析値:(C17H25N3O20.6H20として) C% H% N% 計算値 64.98 8.40 13.37 実測値 65.28 8.21 13.14 IR(KBr):νCO 1710 cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.88(12H,d,J=6.6Hz),2.28(3H,
s),2.59(2H,t,J=6.6Hz),2.98
(2H,sept,J=6.6Hz),3.63(2H,t,
J=6.6Hz),6.94(1H,d,J=8.2Hz),
7.24(1H,d,J=8.2Hz),7.82(1H,
s),13.27(1H,s) 参考例 13 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
フルオロイサチン 5−フルオロイサチン3.30gと2−ジイソプロ
ピルアミノエチルクロリド塩酸塩4.00gを乾燥N,
N−ジメチルホルムアミド75mlにけんだくし、氷
冷下にかき混ぜながら、60%水素化ナトリウム
(油性)1.60gを加えたのち、室温で30分さらに80
℃で17時間反応させた。減圧下に溶媒を留去し、
残留物に水を加えベンゼンで抽出し、水洗したの
ち無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶
媒を留去し、残留物をヘキサン−石油ベンジンよ
り再結晶し、融点100〜102℃の1−(2−ジイソ
プロピルアミノエチル)−5−フルオロイサチン
4.97gを得た。
元素分析値:(C16H21FN2O2として) C% H% N% 計算値 65.73 7.24 9.58 実測値 65.64 7.52 9.59 IR(KBr):νCO 1725 cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.97(12H,d,J=6.6Hz),2.70(2H,
t,J=6.6Hz),3.03(2H,sept,J=
6.6Hz),3.69(2H,t,J=6.6Hz),6.85
〜6.95(1H,m),7.25〜7.4(2H,m) 参考例 14 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
フルオロイサチンを用い、参考例2と同様にして
下記の化合物を製造した。
1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
フルオロ−3−(ヒドロキシイミノ)インドリ
ン−2−オン 融点:204〜206℃(分解) (ジエチルエ−テル−ヘキサ
ン) 収率:87.3% 元素分析値:(C16H22FN3O2として) C% H% N% 計算値 62.52 7.21 13.67 実測値 62.54 7.44 13.77 IR(KBr):νCO 1710 cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.87(12H,d,J=6.6Hz),2.60(2H,
t,J=6.6Hz),2.98(2H,sept,J=
6.6Hz),3.66(2H,t,J=6.6Hz),7.07
(1H,dd,J=4.4and8.8Hz),7.29(1H,
dt,J=2.8and8.8Hz)),7.73(1H,dd,
J=2.8and8.2Hz),13.56(1H,br) 参考例 15 5−ブロモイサチンを用い、参考例13と同様に
して下記の化合物を製造した。
5−ブロモ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)イチサン 融点:91〜93℃ (ヘキサン−石油ベンジン) 収率:82.9% 元素分析値:(C16H21BrN2O2・0.1C6H14(ヘキ
サン)として) C% H% N% 計算値 55.10 6.24 7.74 実測値 55.25 6.32 7.70 IR(KBr):νCO 1725 cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.96(12H,d,J=6.6Hz),2.69(2H,
t,J=6.6Hz),3.02(2H,sept,J=
6.6Hz),3.68(2H,t,J=6.6Hz),6.8
〜6.85(1H,m)7.65〜7.7(2H,m) 参考例 16 5−ブロモ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)イサチンを用い、参考例2と同様にして
下記の化合物を製造した。
5−ブロモ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−3−(ヒドロキシイミノ)インドリン
−2−オン 融点:229〜232℃(分解) (エタノール−ジエチルエ−テル−ヘキサン) 収率:84.2% 元素分析値:(C16H22BrN3O2・0.1C6H14(ヘキ
サン)として) C% H% N% 計算値 52.90 6.26 11.15 実測値 52.60 6.19 11.17 IR(KBr):νCO 1715cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.86(12H,d,J=6.6Hz),2.60(2H,
t,J=6.6Hz),2.98(2H,sept,J=
6.6Hz),3,66(2H,t,J=6.6Hz),
7.06(1H,d,J=8.2Hz),7.61(1H,
dd,J=2.2and8.2Hz),8.07(1H,d,
J=2.2Hz),13.60(1H,br) 参考例 17 5−メトキシイサチンを用い、参考例13と同様
に反応させ処理後、シリカゲルフラツシユカラム
クロマトグラフイー(溶出溶媒:クロロホルム)
で精製後ヘキサンより再結晶して下記の化合物を
製造した。
1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)5−
メトキシイサチン 融点:81〜82.5℃ 収率:64.5% 元素分析値:(C17H24N2O3として) C% H% N% 計算値 67.08 7.95 9.20 実測値 67.35 8.11 9.19 IR(KBr):νCO 1715cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.97(12H,d,J=6.6Hz),2.68(2H,
t,J=6.6Hz),3.03(2H,sept,J=
6.6Hz),3,66(2H,t,J=6.6Hz),
3.80(3H,s),6.8〜6.9(1H,m)7.1〜
7.2(2H,m) 参考例 18 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)5−
メトキシイサチンを用い、参考例5とほぼ同様に
して下記の化合物を製造した。
1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−3−
(ヒドロキシイミノ)−5−メトキシインドリン
−2−オン 融点:215〜219℃(分解) (エタノール−水) 収率:94.2% 元素分析値:(C17H25N3O3として) C% H% N% 計算値 63.93 7.89 13.16 実測値 63.92 8.01 12.93 IR(KBr):νCO 1700cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.88(12H,d,J=6.6Hz),2.59(2H,
t,J=6.6Hz),2.98(2H,sept,J=
6.6Hz),3,62(2H,t,J=6.6Hz),
3.74(3H,s),6.95〜7.05(2H,m)
7.57(1H,d,J=2.2Hz),13.37(2H,
s) 参考例 19 5−アセトアミドイサチンを用い、参考例13とほ
ぼ同様にして下記の化合物を製造した。
5−アセトアミド−1−(2−ジイソプロピル
アミノエチル)イサチン 融点:187〜190℃ (酢酸エチル−ヘキサ
ン) 収率:77.0% 元素分析値:(C18H25N3O3として) C% H% N% 計算値 65.24 7.60 12.68 実測値 65.07 7.61 12.38 IR(KBr):νNH 3300cm-1 :νCO 1720,1660cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.88(12H,d,J=6.6Hz),2.04(3H,
s),2.62(2H,t,J=6.6Hz),2.99
(2H,sept,J=6.6Hz),3,62(2H,
t,J=6.6Hz),7.10(1H,d,J=7.5
Hz),7.72(1H,dd,J=2.2and7.5Hz)
7.84(1H,d,J=2.2Hz),10.05(1H,
s) 参考例 20 5−アセトアミド−1−(2−ジイソプロピル
アミノエチル)イサチンを用い、参考例5とほぼ
同様にして下記の化合物を製造した。
5−アセトアミド−1−(2−ジイソプロピル
アミノエチル)−3−(ヒドロキシイミノ)イン
ドリン−2−オン 融点:189〜192℃(分解) (エタノール−クロロホ
ルム) 収率:85.9% 元素分析値:(C18H26N4O3として) C% H% N% 計算値 62.41 7.59 16.17 実測値 62.11 7.67 15.88 IR(KBr):νNH 3310cm-1 :νCO 1700,1620cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:0.90(12H,d,J=6.6Hz),2.13(3H,
s),2.71(2H,t,J=6.6Hz),3.09
(2H,sept,J=6.6Hz),3.74(2H,t,
J=6.6Hz),7.10(1H,d,J=8.2Hz),
7.77(1H,dd,J=2.2and8.2Hz)8.35
(1H,d,J=2.2Hz),10.03(1H,s),
13.45(1H,br) 参考例 21 1−〔2−(ベンジルメチルアミノ)エチル〕イ
サチン 1−(2−ブロモエチル)イサチン2.50g、N−
メチルベンジルアミン1.50ml、トリエチルアミン
1.75mlおよびヨウ化カリウム1.63gを乾燥N,N
−ジメチルホルミアミド30mlに溶かし、70℃で4
時間かき混ぜた。反応液を減圧下に濃縮し、残留
物に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エチル
で抽出後、有機層を10%塩酸で抽出した。水層を
炭酸水素ナトリウムで中和したのち、ジエチルエ
−テルで抽出し、水洗後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下に溶媒を留去したのち、残留
物をシリカゲルフラツシユカラムクロマトグラフ
イー(溶出溶媒:クロロホルム)で精製し、油状
の1−〔2−(ベンジルメチルアミノ)エチル〕イ
サチン1.13gを得た。
元素分析値:(C18H18N2O2として) C% H% N% 計算値 73.45 6.16 9.52 実測値 73.17 6.37 9.33 IR(neat):νCO 1730cm-1 NMR(CDCl3) δ:2.37(3H,s),2.64(2H,t,J=6.6
Hz),3.53(2H,s),3.81(2H,t,J
=6.6Hz),6,67(1H,d,J=7.7Hz),
7.06(1H,t,J=7.7Hz),7.16(5H,
s)7.44(1H,dt,J=1.1and7.7Hz),
7.58(1H,dd,J=1.1and7.7Hz) 参考例 22 1−〔2−(ベンジルメチルアミノ)エチル〕イ
サチンを用い、参考例2と同様にして下記の化合
物を製造した。
1−〔2−(ベンジルメチルアミノ)エチル〕−
3−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オ
ン 融点:146〜148℃ (塩化メチレン−ジエチルエーテル−ヘキサ
ン) 収率:61.1% 元素分析値:(C18H19N3O2として) C% H% N% 計算値 69.88 6.19 13.58 実測値 69.75 6.07 13.39 IR(KBr):νCO 1715cm-1 NMR(DMSO−d6) δ:2.23(3H,s),2.56(2H,t,J=6.0
Hz),3.49(2H,s),3,84(2H,t,
J=6.0Hz),6.95〜7.2(7H,m),7.34
(1H,t,J=7.7Hz)8.00(1H,d,J
=7.7Hz),13.39(1H,s) 参考例 23 1−〔2−(シクロヘキシルイソプロピルアミ
ノ)エチル〕イサチン Nイソプロピルシクロヘキシルアミン5.0gおよ
びトリエチルアミン4.3gを乾燥塩化メチレン100
mlに溶かし、氷冷下にかき混ぜながらアセトキシ
アセチルクロリド5.8gを滴下したのち、室温で16
時間かき混ぜた。反応液を炭酸水素ナトリウム水
溶液および水で洗つたのち、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、油状の2
−アセトキシ−N−シクロヘキシル−N−イソプ
ロピルアセトアミド8.5gを得た。
IR(neat):νCO 1735,1650cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.05〜1.9(16H,m),2.18(3H,s),
2.3〜2.5(1H,m),3,1〜3.15(1H,
m),4.67(2H,s) 水素化リチウムアルミニウム4.1gをジエチルエ
ーテル500mlにけんだくし、氷冷下にかき混ぜな
がら濃硫酸2.9mlに滴下したのち、1時間かき混
ぜた。この反応液に2−アセトキシ−N−シクロ
ヘキシル−N−イソプロピルアセトアミド8.4gの
ジエチルエーテル150ml溶液を氷冷下にかき混ぜ
ながら滴下したのち、16時間加熱還流させた。冷
後、氷冷下にかき混ぜながら、反応液に水酸化ナ
トリウム水溶液および水を滴下し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥したのち、不溶物をろ去した。減
圧下に溶媒を留去し、油状の2−(シクロヘキシ
ルイソプロピルアミノ)エタノール6.1gを得た。
IR(neat):νOH 3375cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.03(6H,d,J=6.6Hz),1.15〜1.85
(10H,m),2.45〜2.6(1H,m),2.68
(2H,t,J=5.5Hz),3.07(4H,sept,
J=6.6Hz),3.25(1H,br−s),3.45
(2H,t,J=5.5Hz) 2−(シクロヘキシルイソプロピルアミノ)エ
タノール6.0gを乾燥ベンゼン100mlに溶かし、室
温でかき混ぜながら塩化チオニル3.2mlを滴下後、
4時間加熱還流させた。減圧下に溶媒を留去し、
残留物にジエチルエーテルを加え結晶化させ、ろ
取し、融点99〜103℃の2−(シクロヘキシルイソ
プロピルアミノ)エチルクロリド塩酸塩7.4gを得
た。
元素分析値:(C11H23Cl2Nとして) C% H% N% 計算値 55.00 9.65 5.83 実測値 54.82 10.00 5.73 NMR(CDCl3) δ:1.15〜2.4(16H,m),3.15〜3.3(3H,
m)3.65〜3.85(1H,m),4,05〜4.25
(2H,m)11.90(1H,br−s) イチサンと2−(シクロヘキシルイソプロピル
アミノ)エチルクロリド塩酸塩を用い、、参考例
3とほぼ同様に反応させ処理して1−〔2−(シク
ロヘキシルイソプロピルアミノ)エチル〕イサチ
ンを得た。
融点:103〜106℃ (酢酸エチル−ヘキサン) 収率:75.5% 元素分析値:(C19H26N2O2として) C% H% N% 計算値 72.58 8.33 8.91 実測値 72.37 8.48 8.99 IR(KBr):νCO 1725cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.96(6H,d,J=6.6Hz),1.0〜1.8
(10H,m)2.45〜2.6(1H,m),2.75
(2H,t,J=6.6Hz),3.06(1H,sept,
J=6.6Hz)3.68(2H,t,J=6.6Hz),
6.91(1H,d,J=7.7Hz)7.08(1H,
t,J=7.7Hz),7.57(1H,t,J=7.7
Hz),7.58(1H,d,J=7.7Hz) 参考例 24 1−〔2−(シクロヘキシルイソプロピルアミ
ノ)エチル〕イサチンを用い、参考例2と同様に
反応させ処理後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(溶出溶媒:クロロホルム)で精製し、下
記の化合物を製造した。
1−〔2−(シクロヘキシルイソプロピルアミ
ノ)エチル〕−3−(ヒドロキシイミノ)インド
リン−2−オン 軟化点:156〜160℃(アモルフアス) 収 率:89.1% IR(KBr):νCO 1710cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.07(6H,d,J=6.6Hz),1.15〜1.95
(10H,m)2.5〜2.85(3H,m),3.1〜
3.3(1H,m)3.7〜3.9(2H,m)6.93
(1H,d,J=7.7Hz),7.05(1H,t,
J=7.7Hz)7.38(1H,t,J=7.7Hz),
8.11(1H,t,J=7.7Hz) 実施例 1 3−アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)インドリン−2−オン 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−3−
(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン1.33g
をエタノール50mlにけんだくし、10%パラジウム
炭素120mgを加え、室温で常圧下に水添した。触
媒をろ去後、減圧下に溶媒を留去し、油状の3−
アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)
インドリン−2−オン1.16gを得た。
IR(neat):νNH3360,3280cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.00(12H,d,J=6.6Hz),1.71(2H,
br−s),2.66(2H,t,J=7.1Hz),
3.04(2H,sept,J=6.6Hz),3.5〜3.75
(2H,m),4.24(1H,s),6.85(1H,
d,J=7.7Hz),7.06(1H,t,J=7.7
Hz),7.30(1H,t,J=7.7Hz),7.43
(1H,d,J=7.7Hz) 実施例 2 1−(2−ジブチアミノエチル)−3−(ヒドロ
キシイミノ)インドリン−2−オンを用い、実施
例1と同様にして下記の化合物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジブチルアミノエチル)
インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:97.1% IR(neat):νNH3350cm-1 νCO1700cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.89(6H,t,J=7.1Hz),1.2〜1.9
(10H,m),2.4〜2.85(6H,m),3.7〜3.95(2H,
m),4.25(1H,s),6.85〜7.0(1H,m),7.08
(1H,dt,J=1.1and7.7Hz),7.31(1H,t,J
=7.7Hz),7.43(1H,dt,J=7.7Hz) 実施例 3 1−(2−ジエチルアミノエチル)−3−(ヒド
ロキシイミノ)インドリン−2−オンを用い、実
施例1と同様にして下記の化合物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジエチルアミノエチル)
インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:98.5% IR(neat):νNH3350cm-1 νCO1700cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.03(6H,t,J=7.1Hz),1.84(2H,
br−s),2.61(4H,q,J=7.1Hz),
2.70(2H,t,J=7.1Hz),3.65〜3.9
(2H,m),4.25(1H,s),6.88(1H,
d,J=7.7Hz),7.07(1H,t,J=7.7
Hz),7.30(1H,t,J=7.7Hz),7.43
(1H,d,J=7.7Hz) 実施例 4 1−(2−ジメチルアミノエチル)−3−(ヒド
ロキシイミノ)インドリン−2−オンを用い、実
施例1と同様にして下記の化合物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジメチルアミノエチル)
インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:98.0% IR(neat):νNH3300cm-1 νCO1695cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.94(2H,br−s),2.32(6H,s),
2.58(2H,t,J=7.1Hz),3.7〜3.9
(2H,m),4.27(1H,s),6.87(1H,
d,J=7.7Hz),7.08(1H,t,J=7.7
Hz),7.30(1H,t,J=7.7Hz),7.44
(1H,d,J=7.7Hz) 実施例 5 1−(2−ジイソプロピルアミノプロピル)−3
−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オンを
用い、実施例1と同様にして下記の化合物を製造
した。
3−アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
プロピル)インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:90.2% IR(neat):νNH3350cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.8〜1.15(15H,m),1.77(2H,br−
s),3.05〜3.75(5H,m),4.23(1H,
s)6.82(1H,d,J=7.7Hz),7.06
(1H,t,J=7.7Hz),7.30(1H,t,
J=7.7Hz),7.42(1H,d,J=7.7Hz) 実施例 6 1−(3−ジイソプロピルアミノプロピル)−3
−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オンを
用い、実施例1と同様にして下記の化合物を製造
した。
3−アミノ−1−(3−ジイソプロピルアミノ
プロピル)インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:99.1% IR(neat):νNH3350cm-1 νCO1700cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.9〜1.2(12H,m),1.5〜1.9(4H,m),
2.45〜2.65(2H,m),2.95〜3.2(2H,
m)3.6〜3.85(2H,m),4.26(1H,
s),6.87(1H,d,J=7.7Hz),7.07
(1H,t,J=7.7Hz),7.30(1H,t,
J=7.7Hz),7.43(1H,d,J=7.7Hz) 実施例 7 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−3−
(ヒドロキシイミノ)−5−メチルインドリン−2
−オンを用い、実施例1と同様にして下記の化合
物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−5−メチルインドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:97.2% IR(neat):νNH3350cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.9〜1.8(14H,m),2.34(3H,s),2.6
〜2.9(2H,m),3.0〜3.3(2H,m)3.6
〜3.9(2H,m),4.23(1H,s),6.8〜
6.95(1H,m),7.11(1H,d,J=7.7
Hz),7.26(1H,s) 実施例 8 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−5−
フルオロ−3−(ヒドロキシイミノ)インドリン
−2−オンを用い、実施例1と同様にして下記の
化合物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−5−フルオロインドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:96.0% IR(neat):νNH3370cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.99(12H,d,J=6.6Hz),1.85(2H,
br−s),2.65(2H,t,J=7.1Hz),
3.03(2H,sept,J=6.6Hz),3.5〜3.75
(2H,m),4.23(1H,s),6.77(1H,
dd,J=4.4and8.2Hz),6.99(1H,dt,
J=2.2and8.2Hz),7.18(1H,dd,J=
2.2and8.2Hz) 実施例 9 3−アミノ−5−ブロモ−1−(2−ジイソ
プロピルアミノエチル)インドリン−2−オン 5−ブロモ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−3−(ヒドロキシイミノ)インドリン−
2−オン2.30gと塩化第一スズ(無水)11.84gを
濃塩酸12mlに氷冷下にかき混ぜながら加えたの
ち、室温で50時間反応させた。反応液を減圧下に
濃縮乾固したのち、残留物にジエチルエーテルを
加えて不溶物をろ取した。この不溶物に水を加え
たのち、炭酸水素ナトリウムで中和し、ジエチル
エーテルで抽出後、水洗し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、油状の3
−アミノ−5−ブロモ−1−(2−ジイソプロピ
ルアミノエチル)インドリン−2−オン1.44gを
得た。
IR(neat):νNH3375cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.97(12H,d,J=6.6Hz),1.54(2H,
br−s),2.64(2H,t,J=7.1Hz),
3.02(2H,sept,J=6.6Hz),3.5〜3.7
(2H,m),4.22(1H,s),6.72(1H,
d,J=8.2Hz),7.41(1H,dd,J=
1.1and8.2Hz),7.53(1H,d,J=1.1
Hz) 実施例 10 1−(2−ジイソプロピルアミノエチル)−3−
(ヒドロキシイミノ)−5−メトキシインドリン−
2−オンを用い、実施例1と同様にして下記の化
合物を製造した。
3−アミノ−1−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−5−メトキシインドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:99.2% IR(neat):νNH3340cm-1 νCO1700cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.06(12H,d,J=5.5Hz),1.81(2H,
br),2.70(2H,t,J=7.1Hz),3.05〜
3.2(2H,m),3.6〜3.8(5H,m),4.22
(1H,s),6.7〜6.9(2H,m)7.07(1H,
s) 実施例 11 5−アセトアミド−1−(2−ジイソプロピル
アミノエチル)−3−(ヒドロキシイミノ)インド
リン−2−オンを用い、実施例1と同様にして下
記の化合物を製造した。
5−アセトアミド−3−アミノ−1−(2−ジ
イソプロピルアミノエチル)インドリン−2−
オン 性 状:油状 収 率:99.0% IR(neat):νNH3250cm-1 νCO1670cm-1 NMR(CDCl3) δ:0.99(12H,d,J=6.6Hz),2.11(2H,
s),2.16(3H,s),2.64(2H,t,J
=7.1Hz),3.03(2H,sept,J=6.6Hz),
3.5〜3.75(2H,m),4.21(1H,s),
6.79(1H,d,J=8.8Hz),7.50(1H,
s),7.56(1H,d,J=8.8Hz),7.99
(1H,s) 実施例 12 1−〔2−(ベンジルメチルアミノ)エチル〕−
3−(ヒドロキシイミノ)インドリン−2−オン
を用い、実施例1と同様にして下記の化合物を製
造した。
3−アミノ−1−〔2−(ベンジルメチルアミ
ノ)エチル〕インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:99.2% IR(neat):νNH3325cm-1 νCO1705cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.95(2H,br),2.35(3H,s),2.65
(2H,t,J=6.6Hz),3.55(2H,s),
3.7〜3.9(2H,m),4.23(1H,s)6.69
(1H,d,J=7.1Hz),7.05(1H,t,
J=7.1Hz),7.15〜7.3(6H,m),7.42
(1H,d,J=7.1Hz) 実施例 13 1−〔2−(シクロヘキシルイソプロピルアミ
ノ)エチル〕−3−(ヒドロキシイミノ)インドリ
ン−2−オンを用い、実施例1と同様にして下記
の化合物を製造した。
3−アミノ−1−〔2−(シクロヘキシルイソプ
ロピルアミノ)エチル〕インドリン−2−オン 性 状:油状 収 率:97.5% IR(neat):νNH3300cm-1 νCO1695cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.01(6H,d,J=6.6Hz),1.1〜2.0
(12H,m),2.45〜2.65(1H,m)2.73
(2H,t,J=7.1Hz),3.10(1H,sept,
J=6.6Hz),3.5〜3.8(2H,m),4.23
(1H,s)6.87(1H,d,J=7.7Hz),
7.06(1H,t,J=7.7Hz),7.30(1H,
t,J=7.7Hz),7.42(1H,d,J=7.7
Hz)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中のRは水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基、低級アルコキシ基または低級アシルア
    ミノ基であり、R1およびR2は同じでも異なつて
    いてもよく、それぞれ直鎖状または枝分かれ状の
    低級アルキル基、シクロアルキル基またはアラル
    キル基であり、Yは炭素数2〜5の直鎖状または
    枝分かれ状のアルキレン鎖である)で表される3
    −アミノインドリン−2−オン誘導体およびそれ
    らの酸付加塩。 2 一般式 (式中のR1およびR2は同じでも異なつていて
    もよく、それぞれ直鎖状または枝分かれ状の低級
    アルキル基、シクロアルキル基またはアラルキル
    基であり、Yは炭素数2〜5の直鎖状または枝分
    かれ状のアルキレン鎖である)で表される特許請
    求の範囲第1項記載の3−アミノインドリン−2
    −オン誘導体およびそれらの酸付加塩。 3 一般式 (式中のR3は直鎖状または枝分かれ状の低級
    アルキル基であり、Yは炭素数2〜5の直鎖状ま
    たは枝分かれ状のアルキレン鎖である)で表され
    る特許請求の範囲第2項記載の3−アミノインド
    リン−2−オン誘導体およびそれらの酸付加塩。
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