JPH053839B2 - - Google Patents

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JPH053839B2
JPH053839B2 JP60199561A JP19956185A JPH053839B2 JP H053839 B2 JPH053839 B2 JP H053839B2 JP 60199561 A JP60199561 A JP 60199561A JP 19956185 A JP19956185 A JP 19956185A JP H053839 B2 JPH053839 B2 JP H053839B2
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JP
Japan
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stored
dot pattern
regularity
dot
memory
Prior art date
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JP60199561A
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JPS6260656A (ja
Inventor
Shigeru Takebu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はドツトの集合で文字、記号等を印字す
るドツトプリンタのドツトパターン格納方法に関
するものである。
(従来の技術) ドツトプリンタは、文字、記号等の文字種を印
字するために、該文字種のドツトパターンをメモ
リに格納している。これらの文字種の中で、一般
に所定の行又は列を境界として規則性を有する文
字を罫線文字という。第7図はドツトマトリクス
を縦12×横6ドツトで構成したときの罫線文字の
ドツトパターンの一例を示す図である。従来、同
図に示す罫線文字のドツトパターンを例えば9ピ
ン印字ヘツドのドツトプリンタを用いて印字する
場合、縦12ドツトを9ピンの印字ヘツドで一度に
印字することができないため、縦12ドツトを2分
割し2回の印字動作を行つていた。すなわち縦12
ドツトを6ドツトずつに2分割し、分割された
各々をそれぞれ2回の印字動作の印字データに対
応させていた。
このような印字データをメモリに格納する従来
の方式について以下説明する。第8図は、第7図
の罫線文字のドツトマトリクスパターンをメモリ
に格納した状態を示す図である。図中、丸印は印
字されるドツト(論理“1”とする)を示し、空
欄はドツトを印字しない(論理“0”とする)こ
とを示している。アドレスは説明を簡単にするた
めに1〜12を割付けてある。第7図のドツトパ
ターンの縦12ドツトを2分割し、R1〜R6の6
ドツトを1バイト(8ビツト)としてC1〜C6
を第8図のアドレス1〜6へバイト毎に格納し、
同様にR7〜R12の6ドツトを1バイト(8ビ
ツト)としてC1〜C6を第8図のアドレス7〜
12バイト毎に格納して行う。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のドツトパターン格納方法
は次のような問題点があつた。
前述したように、第7図に示す縦12×横6ドツ
トで構成されるドツトパターンを例えば9ピン印
字ヘツドを用いて印字する場合、縦が12ドツトの
ため2回の印字動作をしなければならない。この
ためドツトパターンを2分割してそれぞれメモリ
に格納し、分割された各ドツトパターンを各々の
印字動作に対応する印字データとする必要がある
ので、メモリ容量が増大するという問題点があつ
た。更に、縦12×横6ドツトのドツトパターンを
メモリから読みだして展開する場合、分割されて
メモリに格納された各々のドツトパターンの先頭
アドレスを示すテーブルを持たせる必要があるの
で、その先頭アドレスのテーブルの格納のため余
分のメモリ容量が必要となる欠点があつた。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決
するためになされたものであつて、印字すべき文
字等のドツトパターンを格納するメモリの容量を
大幅に削減させるこのとできるドツトパターン格
納方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために規則性を
有する印字パターンを所定の行又は列を境界とし
て2分割し、分割された一方の印字パターンは印
字情報としてそのままメモリに格納し、他方の印
字パターンは前記規則性を示すコードを割当て、
この割当てたコードを前記メモリの空ビツトに格
納するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のようにドツトプリンタ
のドツトパターン格納方法を構成したので作用は
次のようになる。
規則性を有する印字パターンにおいて、前記境
界で分割された一方の印字パターンはそのままメ
モリに格納され、他方の印字パターンはメモリに
格納されないで、規則性を示すコードを割当てら
れる。この割り当てられたコードを前記メモリの
空きビツトに格納し、該規則性を示すコードに基
づいて他方の印字パターンは作成することができ
る。従つて分割された一方の印字パターンと前記
規則性を示すコードをメモリに格納すれば、全体
の印字パターンをメモリに格納していることにな
りメモリ容量を削減でき、更に各々の印字パター
ンの先頭アドレスを示すテーブルは一つで済み、
前記問題点を解決できるのである。
(実施例) 第4図は前記ドツトプリンタのドツトパターン
格納方法を実施するための回路構成例を示すブロ
ツク図である。同図において、1はマイクロプロ
セツサ(CPU)、2はリードオンリーメモリ
(ROM)、3はランダムアクセスメモリ
(RAM)、4はI/Oドライバ、5はバスライン
である。ROM2はプログラム及び文字、記号等
のパターンデータを格納し、RAM3は外部から
の受信データを一時記憶する。ROM2及び
RAM3はバスライン5に接続される。CPU1
は、バスライン5を介してI/Oドライバ4を駆
動し、このI/Oドライバ4に接続される外部装
置(図示なし)とのインターフエース回路、印字
ヘツド、改行用モータ、印字ヘツドを印字方向に
移動させるスペーシング用モータの制御を行う。
以下、本発明の一実施例のドツトパターン格納
方法について説明する。本実施例では一例として
縦12×横6ドツトで構成したときの罫線文字を扱
うものとする。本実施例の格納方法では、縦12×
横6ドツトの罫線文字のドツトパターンを列方向
にそれぞれ縦6×横6ドツトの印字パターンとに
2分割し、一方の印字パターンは印字情報として
そのままメモリに格納し、他方の印字パターンに
は規則性を示すコードを割当て、そのコードをメ
モリの空ビツトに格納する。第1図は本発明の一
実施例によるドツトパターン格納方法を説明する
図である。同図aは縦12×横6ドツトで構成され
る罫線文字のドツトパターンを示す図であり、前
述した第7図に示すドツトパターンと同じであ
る。同図bは同図aのドツトパターンを本実施例
の格納方法によりメモリに格納した状態を示す図
である。罫線文字のドツトパターンは前述したよ
うにドツトマトリクスの所定の行又は列を境とし
て規則性を有している。第1図aに示すドツトマ
トリクスパターンはC1〜C6のR1〜R6の印
字パターンとC1のR7〜R12の印字パターン
とにおいてR6を境界として規則性を有してい
る。この規則性は、R6を境界としてR6を印字
するならばその縦列のR7〜R12をすべて印字
し、Rを印字しなければその縦列のR7〜R12
をすべて印字しないというものである。例えばこ
のドツトマトリクスパターンのC3の縦列に着目
すると、C3のR6は印字でありC3のR7〜R
12はすべて印字され、C4の縦列に着目する
と、R6を印字しないためC4のC7〜C12は
すべて印字されない。このような規則性を持つフ
オントは第1図bに示すような格納が行われる。
同図中、丸印は、印字ドツト有りを示す論理
“1”に対応し、空欄は印字ドツト無しを示す論
理“0”に対応している。第1図aのC1のR1
〜R6の6ドツトを1バイト(8ビツト)として
第1図bのアドレス1のb0〜b5へ格納し、同様に
C2〜C6のR1〜R6をアドレス2〜6へ格納
する。ここで第1図bに示すb6,b7は空き領域と
なるので、この空きエリアに該規則性を示すコー
ドとしてb6=0,b7=1を格納する。
次に第2図及び第3図は、前記以外の規則性を
有する罫線文字を対象にした場合の本実施例の格
納方法を説明する図である。
第2図aに示すドツトパターンは、R6を境界
としてR6を印字するならばその縦列のR7〜R
12をすべて印字せず、R6を印字しなければそ
の縦列のR7〜R12をすべて印字するという規
則性を有する罫線文字の一例を示す図である。例
えばこのドツトパターンのC1に着目すると、C
1のR6は印字であり、C1のR7〜R12はす
べて印字されない。このような規則性を持つフオ
ントは第2図bに示すような格納が行われる。前
述と同様に丸印は論理1、空欄は論理0であり、
第2図aのC1〜C6の各々のR1〜R6が第2
図bに示すアドレス1〜6に順次格納される。こ
の規則性を示すコードとしてb6及びb7の空きエリ
アにb6=1,b7=0を格納する。
第3図aに示すドツトパターンは、R6を境界
としてC1〜C6のR1〜R6とR7〜R12が
同じマトリクスであるという規則性を有する罫線
文字の一例を示す図である。例えばC1の縦列を
着目すると、R1〜R6とR7〜R12は同じマ
トリクスであり同様なことがC2〜C6について
も言える。このような規則性を持つフオントは第
3図bに示すような格納が行われる。同図中、丸
印は論理1、空欄は論理0とし、第3図aのC1
のR1〜R6を1バイトとして第1図aのアドレ
ス1のb0〜b7へ格納し、同様にC2〜C6のR1
〜R6をアドレス2〜6へ格納する。ここで、第
3図bにおけるb6,b7は空き領域となるので、こ
の空きエリアに該規則性を示すコードとしてb6
0,b7=0を格納する。
以上詳細に説明したように、本実施例で対象に
した罫線文字のドツトパターンはR6を境界とし
て3種類の規則性に分類され、この3種類の規則
性のコードを格納したb6,b7とR6に対応する印
字データb5の関係を第5図に示す。
第6図は本実施例により格納された罫線文字の
ドツトパターンの展開を示すフローチヤートであ
る。同図中、ADDCT1はアドレスカウンタ1、
CLMCTはコラムカウンタ、ACCはアキユムレ
ータ、FLAGAはR1〜R6の印字パターンかR
7〜R12の印字パターンかを判別するフラグ
A,3F,FC及び00は16進数である。ここで
ROM2に格納された第1図bに示す印字パター
ンを展開する動作を簡単に説明する。先ず、印字
パターンを格納したROM2のアドレス1をリー
ドし、リードしたデータをACC(アキユムレー
タ)に格納する。ACCに格納されたデータはb0
〜b7であり、そのうちb6,b7は規則性を示すため
のコードが格納されているため、3Fでb6,b7
マスクする。この処理によつて得られたデータは
C1のR1〜R6の印字データとなる。以上の動
作をアドレス2〜6まで順次行ない、その結果第
1図aに示すようなC1〜C6のR1〜R6に相
当するドツトパターンが得られる。前記動作が終
了したら、引き続き前述と同様にROM2に格納
された第1図bに示す印字パターンをリードす
る。ROM2のアドレス1のデータをACC(アキ
ユムレータ)に格納する。今度はFLAGAによつ
てR7〜R12の印字パターンへ判別される。
ACC・7,ACC・6、ACC・5はそれぞれ
ROM2からリードしたb7,b6,b5に対応する。
b7,b6に格納された規則性を示すコードにより3
通りに分類され、それぞれR7〜R12に相当す
る印字データを作成する。印字データ00あるいは
FCセツトとは、R7〜R12をすべて印字する
か否かを示す。この動作をアドレス2〜6まで順
次行い、その結果第1図aに示すようなC1〜C
6のR7〜R12に相当するドツトパターンを作
成する。
以上詳細に説明したように本実施例による罫線
文字のドツトパターン格納方法は、C1〜C6の
R1〜R6の印字パターンだけをそのままメモリ
に格納し、C1〜C6のR7〜R12の印字パタ
ーンは規則性を示すコードとして前記メモリの空
き領域(b6,b7)に格納すればよい。C1〜C6
のR7〜R12の印字パターンは、メモリの空き
領域(b6,b7)に格納された規則性を示すコード
に基づいて作成することができる。又、このよう
な規則性を有する罫線文字のフオント数は一般に
48種類あり、その代表的なものを第9図に示す。
従つて、従来これらの罫線文字をメモリに格納す
るには48種類×12バイト=578バイトのメモリ容
量を要したが、本実施例により48×6=288バイ
トのメモリ容量に削減できた。
尚、本実施例において縦12×横6ドツトで構成
される罫線文字のドツトパターンを用いたが、こ
れに限らず同様の規則性を有する文字であれば実
施することができる。
(発明の効果) 本発明では、罫線文字のドツトパターンを同一
パターンの繰り返しからなる規則性を有する下部
領域と残りの上部領域とに所定の行を境界として
上下に分割する。この上部領域のドツトパターン
を印字情報としてそのままメモリに格納し、一
方、下部領域のドツトパターンを上述の規則性を
示すコードに各横ビツト列毎に変換し、このよう
に変換して得たコードを格納した印字情報と対応
させてメモリに格納している。このように、ドツ
トパターンの一部が繰り返しパターンの規則性に
応じたコードに横ビツト列毎に変換されて格納さ
れる。
罫線文字は、一般に、上部分が複雑なパターン
で規則性に乏しく、下部分が規則性を有するとい
う特徴を有している。これは、第9図からも明ら
かのように、通常の文字フオントが縦長の長方形
で構成されているので本文字フオントも当然に縦
形であり、罫線文字を構成している横棒パターン
が上部分に設けられているためである。従つて、
本発明によれば、罫線文字を簡単な法則で圧縮す
ることができる。このようにメモリ容量を大幅に
削減でき、又格納されたドツトパターンの先頭ア
ドレス用のテーブルも半減でき、メモリ容量の削
減となる。更にメモリ容量の削減に伴いドツトプ
リンタの低価格化の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の一実施例の
ドツトパターン格納方法を説明する図、第4図は
本発明のドツトパターン格納方法を実施するため
の回路構成例を示すブロツク図、第5図は格納さ
れた3種類のフオントのビツトの関係を説明する
図、第6図はドツトパターンの展開を示すフロー
チヤート、第7図は罫線文字のドツトパターンを
示す図、第8図は従来のドツトパターン格納方法
により第6図をメモリに格納した状態を示す図、
第9図は罫線文字の代表的ドツトパターンを示す
図である。 1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…I/
Oドライバ、5…バスライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 罫線文字のドツトパターンを同一パターンの
    繰り返しからなる規則性を有する下部領域と残り
    の上部領域とに所定の行を境界として上下に分割
    し、該上部領域のドツトパターンを印字情報とし
    てそのままメモリに格納し、一方、前記下部領域
    のドツトパターンを前記規則性を示すコードに各
    横ビツト列毎に変換し、該変換して得たコードを
    前記格納した印字情報と対応させて前記メモリに
    格納することを特徴とするドツトプリンタのドツ
    トパターン格納方法。
JP60199561A 1985-09-11 1985-09-11 ドットプリンタのドットパターン格納方法 Granted JPS6260656A (ja)

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JPS6260656A JPS6260656A (ja) 1987-03-17
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107370A (ja) * 1981-12-21 1983-06-27 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 圧縮文字再構成方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107370A (ja) * 1981-12-21 1983-06-27 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 圧縮文字再構成方法

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JPS6260656A (ja) 1987-03-17

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