JPS61208083A - 文字ドツトパタ−ンデ−タ発生方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、ドツトマトリックス型プリンタに適した文字
ドツトパターンデータ発生方式に関する。

（従来技術） ドツトマトリックス型プリンタは、印字すべき文字がド
ツトパターンの形態で格納されたキャラクタジェネレー
タからのデータを読出しつつ、対応するドツト発生機構
を作動して文字を印字する装置である。

ところで、このようなドツトマトリックス型プリンタの
印字品質は１文字のパターンを形成するドツト数に比例
するため、高い印字品質に対応する文字ドツトパターン
データの発生には記憶容量の大きいキャラクタジェネレ
ータを必要として、文字データ発生部のコスト上昇を招
くという問題がある。

（目的） 本発明はこのような事情に鑑み、可及的に少ない記憶容
量で高い印字品質の文字を印字することができる文字ド
ツトパターンデータ発生方式を提供することを目的とす
る。

（構成） そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。

第１図は、本発明に使用する装置の一実施例を示す装置
のブロック図であって、図中符号１は。

キャラクタジェネレータで、１文字１領域に区分して各
領域に文字コードに対応させてアドレス付けを行なう一
方、表１に示したように４ビツトを単位として形成した
基本パターンの内、多用されるパターンのみを抽出し、
これらに対して基本パターンより少ないビット数、例え
ば３ビツトからなる分類コードを付与してなる基本パタ
ーンテーブルのコード信号を収容して構成されている。

２は、変換回路で、キャラクタジェネレータｌから読出
された分類コードに対応する基本ドツトパターン信号を
ラインバッファメモリ３に出力するよう構成されている
。なお、図中符号４は、入力文字コードに対応してキャ
ラクタジェネレータ１にアクセスを掛ける続出制御回路
を示す。

表１ 次に、このように構成した装置の動作について説明する
。

そこで、キャラクタジェネレータ１へのデータ格納を第
２図に示した８×８ビツト構成の欧文文字ｒＤＪに例に
採って説明する。

まず、マトリックス状に形成されているドツトパターン
エリアを上下に２等分するとともに横方向にも８等分し
て、１列４ビツト構成の要素パターンＥＱ””ＥＬＳに
分割する（第３図）。先頭の要素パターンＥｏは、ｒｏ
　、　Ｏ、Ｏ、ＯＪでされているから、前述の分類コー
ドのｒｏｏｏＪにより指定される基本パターンに対応す
る。したがって、キャラクタジェネレータｌのｒＤＪを
割付けているアドレスの先頭エリアには分類コードｒｏ
ｏ０」を格納する。以下、このようにして、上段と下段
の要素パターンＥ１〜Ｅｔｓについて交互にコード付け
を行ないながら順番にキャラクタジェネレータ１のｒＤ
Ｊのアドレスに格納する（第４図）、これにより、８Ｘ
８＝６４ビツトにより形成されている１文字のドツトパ
ターンは。

３Ｘ１６＝４８ビツトに圧縮されてキャラクタジェネレ
ータ１に格納されることになる。

次に、このようにして構成された文字パターンの読出し
について説明する。

図示しないホスト装置から文字データ、例えばｒＤＪが
入力すると、この文字コードに対応するキャラクタジェ
ネレータ１のアドレスにアクセスが掛けられる。キャラ
クタジェネレータ１は、このアクセスされた領域の先頭
における分類コードｒＱ　ＯＯＪを変換回路２に出力す
る。変換回路２は入力して来た分類コードｒｏ００Ｊを
対応する基本パターンｒｏ、０，０．Ｏ」に変換してラ
インバッファメモリ３に出力する。アクセスが掛けられ
た先頭位置の分類コードの読出しが終了した時点で、第
２番目の分類コードｒ０００Ｊの読出しを行ない、変換
回路２で基本パターン「０゜０　、０　、　ＯＪに変換
してラインバッファメモリ３に出力する。

以下、このようにして１文字領域内に収容されている分
類コードを順次読出して基本パターンに変換し、ライン
バッファメモリ３に収容することによりラインバッファ
メモリ３内に順次ドツトパターンが集積されて文字「Ｄ
Ｊを表わすドツトパターンが完成される。

なお、この実施例においては、縦方向のドツト配列につ
いて分類化するようにしたが、横方向のドツト配列につ
いて分類化しても同様の作用を奏することは明らかであ
る。また、この実施例においては、４ビツトのドツトパ
ターンを基本パターンとしているが、何も４ビツトに限
定されることはない、さらに、この実施例においては、
比較的空白部が多い欧文文字や数字を対象として説明し
たが、漢字や仮名文字に適用できることは云うまでもな
い。

（効果） 以−ヒ、説明したように本発明によれば、文字を形成す
るドツトパターンの形態を予じめ基本パターンに分けて
コード化するとともに、このコードを使用して文字パタ
ーンをキャラクタジェネレータに格納する一方、読出し
時にこのコードをドツトデータに変換するようにしたの
で、キャラクタジェネレータに収容するべきデータの数
を減少させて記憶容量を可及的に小さくすることができ
る。また、文字パターンに関するデータが圧縮された形
態で格納されているので、印字ドツト数を簡単に把握し
て、例えば印字時におけるピーク負荷への対応を高速化
することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に使用する装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は、ドツトパターンの一例を示す説明図
、第３図は、要素パターンのサンプリング例を示す説明
図、及び第４図は、同上装置におけるキャラクタジェネ
レータのデータ構造を示す模式図である。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ドットパターンの一次元配列の形態を分類してコードデ
   ータに変換しておくとともに、各文字を形成するドット
   パターンを前記コードデータにより表現してキャラクタ
   ジェネレータに収容し、読出し時にコードデータをドッ
   トパターンに変換してラインバッファメモリに出力する
   文字ドットパターンデータ発生方式。