JPH0538381Y2 - - Google Patents

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JPH0538381Y2
JPH0538381Y2 JP1657587U JP1657587U JPH0538381Y2 JP H0538381 Y2 JPH0538381 Y2 JP H0538381Y2 JP 1657587 U JP1657587 U JP 1657587U JP 1657587 U JP1657587 U JP 1657587U JP H0538381 Y2 JPH0538381 Y2 JP H0538381Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はアクリル等のプラスチツク材料を用い
た表示盤に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、第4図
及び第5図に示す如きものがある。第4図及び第
5図は従来の分割型表示盤の構造を示す平面図及
び正面図であつて、左右端を折り曲げた本体1の
正面には角状の表示窓1aが開口し、表示窓枠1
bの左右側裏面にはコ字状のブラケツト2が取付
けられている。3は表示窓1aよりやや大きい分
割型アクリル表示盤で、外周には段差部3aが形
成され、矢印A方向から表示窓1aに嵌装されて
表示盤前面は本体1と同一平面をなし、さらに、
表示窓内周との間に微小間隙を残してパネル4の
パツド41〜44によつて圧接保持される。この
ように、パネル4は表示盤3の各分割体31〜3
4の連接部に対向する弾性材のパツド41〜45
を有し、その両端がねじ5によつてブラケツト2
にねじ止めされている。31a〜34aは各分割
体31〜34に表示された線である。
上記構成の分割型表示盤は、本体1の表示窓1
aに分割体31〜34を矢印A方向から嵌め込む
と、外周が本体1の表示窓枠1b裏面に当接し、
後方からパネル4をブラケツト2,2にねじ止め
すると、パネル4に貼付されているゴムなどの弾
性パツド41〜45がそれぞれ分割体31〜34
の両端及び連接部を隙間なく押圧し、表示盤3は
本体1とパネル4間に挟着されて保持される。そ
して、アクリルのようなプラスチツク表示盤の場
合、表示盤分割体31〜34を押圧するパツド4
1〜45が弾性体であるため、熱膨脹による差異
があつても表示盤の微動が可能で波打ち形の変形
は生じない。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記利点があるにも拘らず、上
記構成の分割型表示盤では、第5図に示す如く、
表示盤3の分割体31〜34に表示された線31
a〜34aが横一直線であつても、分割されてい
るため、多少の取付誤差があつても、表示線のず
れが著しく目立ち、見映えが悪いという問題点が
あつた。
この考案は前記従来技術が持つていた問題点を
除去し、表示見映えがする分割型表示盤を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を、実
施例に対応する第1〜3図を用いて説明すると、
本考案は、表示窓11aを有する本体11と、複
数の隣接する分割体131〜134から成り前記
表示窓11aに嵌装する表示盤11と、この表示
盤分割体131〜134の各連接部に対向する弾
性体のパツド15を有し、表示窓枠裏面のブラケ
ツト12に固定され表示盤11をパツド15を介
して圧接保持するパネル14を備えた分割表示盤
において、複数の分割体131〜134の連接部
に隙間もしくは溝131a〜133aを設けたも
のである。
(作用) 本考案によれば、以上のように分割型表示盤を
構成したので、表示盤の各分割体間に設けた隙間
又は溝は各分割体の表示線の連結に多少の不揃い
があつても、それを吸収するよう作用するので、
見映えがよくなる。
したがつて、前記問題点は除去される。
(実施例) 第1図,第2図は本考案の一実施例を示す平面
図及び正面図で、図中、11は本体で、左右端は
折曲げられ、正面には角状の表示窓11aが開口
し、表示窓枠11bの左右側裏面にはコ字状のブ
ラケツト12,12が設けられている。13は分
割型アクリル表示盤で、外周は段差部13aが形
成されて、矢印A方向から表示窓11aに嵌装さ
れて表示窓枠11bと同一平面を形成する。13
1,132,133,134はそれぞれ分割され
た分割体であり、分割体131〜134の各連接
部には第3図(第1図X部詳細図)に示すように
分割体の一方に隙間(又は溝)131aが設けら
れている。又、14はブラケツト12,12にお
いて、矢印A方向から本体11に固定されたパネ
ルで、ゴム等の弾性体で作られた複数個のパツド
15が表示盤13の分割体131〜134の連接
部に対設されている。16は分割型表示盤に表示
された線であり、161,162,163,16
4はそれぞれ各分割体における表示線16の各部
分である。
次に、上記構成の分割型表示盤の組立について
説明すると、まず、本体11の表示窓11aに矢
印A方向から分割型表示盤13の分割体131〜
134を順番に嵌着すれば、その段差部13aが
表示窓枠11bの裏面に当接し、表示盤13は本
体11と同一平面を形成する。そこで、同様に、
矢印A方向からパネル14を押し付けてブラケツ
ト12,12にねじ12aにより螺着すれば、表
示盤13の分割体131〜134はパネル14の
複数のパツド15によつて弾性的に圧接されるた
め、表示盤13全体としてはパネル14に保持さ
れることになる。ところで、分割体131〜13
3にはそれぞれ溝131a〜133aが設けられ
ているため、矢印B方向つまり正面から見た場
合、隙間があるように見え、又、表示線16もこ
の溝131a〜133aにおいて隙間が生ずる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案によれば、表
示盤は分割され、その分割体の縁に溝を設けるこ
とにより、各分割体間には見かけ上の隙間が生ず
るようにしたので、この隙間によつて、各分割体
に描かれた表示線部分はその連結部における多少
の不揃いが吸収され、溝のない従来例に比して、
表示線の見映えが向上する効果が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
はその正面図、第3図は第1図X部詳細図で、第
4図は従来例を示す平面図、第5図はその正面図
である。 11……本体、12……ブラケツト、13……
表示盤、131〜134……分割体、131a〜
133a……溝、14……パネル、15……パツ
ド、16……表示線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表示窓を有する本体と、複数の隣接する分割体
    からなり前記表示窓に嵌装する表示盤と、この表
    示盤分割体の各連接部に対向する弾性部材のパツ
    ドを有し、表示窓枠裏面のブラケツトに固定され
    表示盤をパツドを介して圧接保持するパネルとを
    備えた分割型表示盤において、 表示盤分割体の連接部に間隙もしくは表面側に
    溝を設けたことを特徴とする分割型表示盤。
JP1657587U 1987-02-09 1987-02-09 Expired - Lifetime JPH0538381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1657587U JPH0538381Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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JP1657587U JPH0538381Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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Publication Number Publication Date
JPS63125885U JPS63125885U (ja) 1988-08-17
JPH0538381Y2 true JPH0538381Y2 (ja) 1993-09-28

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