JP2505925Y2 - 間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止着装置 - Google Patents
間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止着装置Info
- Publication number
- JP2505925Y2 JP2505925Y2 JP1990083197U JP8319790U JP2505925Y2 JP 2505925 Y2 JP2505925 Y2 JP 2505925Y2 JP 1990083197 U JP1990083197 U JP 1990083197U JP 8319790 U JP8319790 U JP 8319790U JP 2505925 Y2 JP2505925 Y2 JP 2505925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- decorative cloth
- partition panel
- side plate
- fixing end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止
着装置に関するものである。
着装置に関するものである。
従来の技術および課題 端部基枠間に側板を張設し、該側板の表面に化粧クロ
スを貼着した間仕切りパネルの前記化粧クロスは、側板
に単に貼着しただけの構成であるため、経時変化によっ
て殊に、側方向端部は側板より剥離し、外観体裁を不良
にすることが多々ある。
スを貼着した間仕切りパネルの前記化粧クロスは、側板
に単に貼着しただけの構成であるため、経時変化によっ
て殊に、側方向端部は側板より剥離し、外観体裁を不良
にすることが多々ある。
本考案は斯様な従来例の欠点に着目し、化粧クロスの
貼着状態を良好に保持した間仕切りパネルを提供するこ
とを目的として案出したものである。
貼着状態を良好に保持した間仕切りパネルを提供するこ
とを目的として案出したものである。
課題を解決するための手段 端部基枠間に側板を張設し、該側板の表面に化粧クロ
スを貼着した間仕切りパネルにおいて、端部基枠の側面
に上下方向に沿う凹入部を設け、該凹入部に側板の端部
を屈曲して形成した端部片を係合し、該端部片を被った
化粧クロスの端部表面と前記凹入部の奥壁部片との間に
挾持片を圧入した構成としたものである。
スを貼着した間仕切りパネルにおいて、端部基枠の側面
に上下方向に沿う凹入部を設け、該凹入部に側板の端部
を屈曲して形成した端部片を係合し、該端部片を被った
化粧クロスの端部表面と前記凹入部の奥壁部片との間に
挾持片を圧入した構成としたものである。
実施例 図面は本考案に係る間仕切りパネルにおける化粧クロ
スの端部止着装置の実施例を示し、第1図は一部の横断
面図、第2図は第1図の一部の拡大図、第3図は一部の
正面図を示し、各図において1は端部基枠、2は該端部
基枠1に張設した側板、3は該側板2の表面に貼着した
化粧クロスをそれぞれ示し、前記の端部基枠1は主体部
枠4と連結部枠5を互いに組合せたもので、主体部枠4
の両側面を互いに対向方向に凹ませて上下方向に沿う凹
入部7,7を形成し、該凹入部7の奥壁部片8の端部間を
前記連結部枠5に係合し、この連結部枠5と主体部枠4
を接続ボルト6で接続して前記の通り端部基枠1を構成
したものである。
スの端部止着装置の実施例を示し、第1図は一部の横断
面図、第2図は第1図の一部の拡大図、第3図は一部の
正面図を示し、各図において1は端部基枠、2は該端部
基枠1に張設した側板、3は該側板2の表面に貼着した
化粧クロスをそれぞれ示し、前記の端部基枠1は主体部
枠4と連結部枠5を互いに組合せたもので、主体部枠4
の両側面を互いに対向方向に凹ませて上下方向に沿う凹
入部7,7を形成し、該凹入部7の奥壁部片8の端部間を
前記連結部枠5に係合し、この連結部枠5と主体部枠4
を接続ボルト6で接続して前記の通り端部基枠1を構成
したものである。
図示9は前記側板2の端部を屈曲して形成した端部片
で、この端部片9を前記凹入力部7に係合して該端部片
9の先端と前記奥壁部片8との間に挾入間隙aを形成
し、該挾入間隙aすなわち端部片9を被った前記化粧ク
ロス3の端部3′表面と奥壁部片8との間に合成樹脂製
の挾持片10を圧入し、挾持片10は挾入間隙aに圧入する
硬質の主体部11に軟質の被装部片12を突設し、この挾持
片10の被装部片12を前記奥壁部片8との間で間隙を置い
て配置し、奥壁部片8に縦方向に列設した支持孔13,13,
…が外部から視認できないようにしたものである。
で、この端部片9を前記凹入力部7に係合して該端部片
9の先端と前記奥壁部片8との間に挾入間隙aを形成
し、該挾入間隙aすなわち端部片9を被った前記化粧ク
ロス3の端部3′表面と奥壁部片8との間に合成樹脂製
の挾持片10を圧入し、挾持片10は挾入間隙aに圧入する
硬質の主体部11に軟質の被装部片12を突設し、この挾持
片10の被装部片12を前記奥壁部片8との間で間隙を置い
て配置し、奥壁部片8に縦方向に列設した支持孔13,13,
…が外部から視認できないようにしたものである。
なお、第1図で示すように被装部片12と奥壁部片8と
の間隙には必要に応じて電話線或いは電線30を挿通し、
又、支持孔13は第1図および第3図で示すように棚板31
を取付けるために用いる。
の間隙には必要に応じて電話線或いは電線30を挿通し、
又、支持孔13は第1図および第3図で示すように棚板31
を取付けるために用いる。
また、端部基枠1の連結部枠5は隣接するほかの間仕
切りパネルAに連結材32を介して連結したり、当該連結
部枠5を間仕切り装置の端部材と成し、前記接続ボルト
6の頭部6′の隠し片33に必要事項を記入したりして標
識板として用いるようにしてある。
切りパネルAに連結材32を介して連結したり、当該連結
部枠5を間仕切り装置の端部材と成し、前記接続ボルト
6の頭部6′の隠し片33に必要事項を記入したりして標
識板として用いるようにしてある。
第4図は第二実施例の一部の拡大図である。
この第二実施例のものは、端部片9或いは挾持片10の
形状を変えただけで残余は第一実施例と同様である。
形状を変えただけで残余は第一実施例と同様である。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、化粧クロス端
部は挾持片によって側板の端部片に押え付けられ、従っ
て、剥離することがなく、化粧クロスの貼着状態の良好
な間仕切りパネルを提供できる。
部は挾持片によって側板の端部片に押え付けられ、従っ
て、剥離することがなく、化粧クロスの貼着状態の良好
な間仕切りパネルを提供できる。
第1図は一部の横断面図、第2図は第1図の一部の拡大
図、第3図は一部の正面図、第4図は第二実施例の一部
の拡大断面図である。 1……端部基枠、2……側板、3……化粧クロス 7……凹入部、8……奥壁部片、9……端部片 10……挾持片
図、第3図は一部の正面図、第4図は第二実施例の一部
の拡大断面図である。 1……端部基枠、2……側板、3……化粧クロス 7……凹入部、8……奥壁部片、9……端部片 10……挾持片
Claims (1)
- 【請求項1】端部基枠間に側板を張設し、該側板の表面
に化粧クロスを貼着した間仕切りパネルにおいて、端部
基枠の側面に上下方向に沿う凹入部を設け、該凹入部に
側板の端部を屈曲して形成した端部片を係合し、該端部
片を被った化粧クロスの端部表面と前記凹入部の奥壁部
片との間に挾持片を圧入した間仕切りパネルにおける化
粧クロスの端部止着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990083197U JP2505925Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990083197U JP2505925Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441025U JPH0441025U (ja) | 1992-04-07 |
JP2505925Y2 true JP2505925Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31630660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990083197U Expired - Lifetime JP2505925Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 間仕切りパネルにおける化粧クロスの端部止着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505925Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP1990083197U patent/JP2505925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441025U (ja) | 1992-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060912 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070123 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |