JPH053814A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JPH053814A
JPH053814A JP18046391A JP18046391A JPH053814A JP H053814 A JPH053814 A JP H053814A JP 18046391 A JP18046391 A JP 18046391A JP 18046391 A JP18046391 A JP 18046391A JP H053814 A JPH053814 A JP H053814A
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shaft
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Tomonari Yamaguchi
友成 山口
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信昭 那須
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 椅子の背凭れと座席の傾動によっても、着座
者の膝の折り曲げ角度が狭まることなく、快適で安定し
た安楽姿勢を執ることのできる椅子を得る。 【構成】 人が安楽姿勢を執るために、レバー(29)に
よりガススプリング(24)のプッシュバルブ(27)を開
放して背凭れ(7)に凭れ掛かると、基枠の(3)後下部に
軸支した支持杆(6)が後方に旋回傾動して、背凭れ(7)
が後傾するとともに、支持杆(6)と連係している後部座
席(14)は支持杆(6)に連動して、基枠後下部の軸(1
1)を支点に後方移動しながら、座席の前後略中央部か
ら大きく後傾する。また、前部座席(13)は下向きに傾
斜することなく、後部座席(14)に引張られて後方に移
動する。さらに、ガススプリング(24)のプッシュバル
ブ(27)を開閉操作して、背凭れと座席をガススプリン
グの緩衝作用を持たせて傾動自在とし、任意の角度で固
定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人が執務姿勢から安楽
姿勢まで快適に座ることができる椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、人が執務姿勢から安楽姿勢まで
快適に椅子に座るためには、背凭れと座席が後方に傾動
して安楽姿勢に移行した時に、座席が後傾するのに対し
て背凭れがより大きく後傾して、大腿部と下腿部の膝で
の折り曲げが狭められることなく、足の踝部を支点に下
腿部が後傾しながら、膝の折り曲げ角度が広がることが
望ましい。
【0003】しかしながら、従来は図6に示すように、
座席(01)と背凭れ(02)が一体となって、また、それ
ぞれが独立して連動し後傾動するようにした椅子におい
ては、座席の中央下方に座席の傾動する支点(03)を設
定すると、座席が大きく後傾動するにしたがってその前
縁が上昇し、このため足が浮き上がるとともに、膝の折
り曲げ角度も狭められることになり、快適な安楽姿勢で
の座り心地は望めなかった。
【0004】この解決策として、特開昭58−1276
17号公報には、基枠の後部に背凭れの前部を軸着し、
背凭れに座席の後部を軸着するとともに、基枠の前部に
軸支した水平軸を座席の前部に穿設した略水平な長孔に
軸支させ、座席の前部に座席の傾斜角度の支点を設定す
るようにして、背凭れに凭れ掛かると、背凭れが座席の
後部を下方に引き下げられながら後傾動し、これに伴っ
て座席が後方に引張られ、水平軸が長孔に沿って後方移
動し、この時、座席が前部の水平軸を支点として下向き
に傾斜するようにして、座席の前端が殆ど上昇せずに、
足の浮き上がりを防止したものが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭58−127617号公報記載の椅子にあっては、
背凭れに凭れ掛かることにより、座席が後方に引張られ
て移動し、踝部を支点として下腿部が後傾したとして
も、座席前部の水平軸を支点として、座席が下向きに若
干傾斜するもので、このため大腿部は下傾し、膝の折り
曲げ角度を広くするには不完全となり、快適な安楽姿勢
で座ることができないという問題があった。
【0006】また、座席前部に座席の傾斜の支点が設定
されているため、座席の中央部に支点を設定した椅子と
比較して、背凭れの傾斜角度に対する座席の傾斜角度が
小さくなり、着座者の上体の荷重による座面の前方水平
に分解した荷重を減少させることができず、背凭れの傾
動にしたがって尻部が座面に沿って前方へ押出され摺動
することになり、尻部を座席後部で安定支持した安楽姿
勢を執ることができないという問題があった。
【0007】さらに、安楽姿勢を執る際、座席と各部材
の軸支部の移動距離に差でき、座席と各部材の連動がス
ムーズにならないという問題もあった。本発明は、従来
の技術が有するこのような問題点に鑑み、椅子の背凭れ
と座席の傾動によっても、着座者の膝の折り曲げ角度が
狭まることなく、快適で安定した安楽姿勢を執ることが
でき、しかも、安楽姿勢を執る際の座席と各部材の連動
をスムーズにする椅子を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の椅子は、椅子の脚柱の上端に前方を向く基
枠を固設し、この基枠の後下部に、上部に背凭れを備え
る支持杆の下部を左右方向の軸で回動自在に軸支し、前
後略中央部で上下に屈撓自在に前部座席及び後部座席を
連設し、この後部座席を前記支持杆に軸支して連係し、
この支持杆と連動して後部座席が前後移動しながら上下
傾動するように後部座席の前部を前記基枠の後上部に軸
支し、ガススプリングの一端を基枠の後部に軸支すると
ともに、その他端を前記前部座席に軸支し、このガスス
プリングのプッシュバルブを開閉操作するレバーを設
け、さらに前記前部座席を傾動不能に、かつ前後方向に
移動自在に基枠の前部に係止したことを特徴としてい
る。
【0009】また、ガススプリングは、前部座席に前後
摺動自在に軸支されるとともに、このガススプリングと
前部座席を軸支する軸に前端を軸支した連結杆の後端を
支持杆と後部座席を軸支する軸に軸支している。
【0010】
【作用】本発明の椅子によれば、人が安楽姿勢を執るた
めに、レバーによりガススプリングのプッシュバルブを
開放して背凭れに凭れ掛かると、基枠の後下部に軸支し
た支持杆が後方に旋回傾動して、背凭れが後傾するとと
もに、支持杆と連係している後部座席は支持杆に連動し
て、基枠後下部の軸を支点に後方移動しながら、座席の
前後略中央部から大きく後傾する。
【0011】これにより、着座者の上体の荷重による座
面の前方水平に分解した荷重が減少し、背凭れの傾動に
従って尻部が座面に沿って前方に強く押出されて摺動す
ることがなくなり、着座者の尻部は座席後部で安定支持
した安楽姿勢を執ることができる。
【0012】また、後部座席に上下屈撓自在に連設した
前部座席は、基枠前部に傾動不能に、前後方向移動自在
に係止されているので、前部座席は下向きに傾斜するこ
となく、後部座席に引張られて後方に移動する。
【0013】これにより、大腿部は下傾せず、踝部を支
点として下腿部が後傾するので、膝の折り曲げ角度は広
げられ、執務姿勢から安楽姿勢まで快適に座ることが可
能になる。
【0014】また、ガススプリングのプッシュバルブを
開閉操作して、背凭れと座席をガススプリングの緩衝作
用を持たせて傾動自在とし、任意の角度で固定すること
ができる(請求項1)。
【0015】さらに、ガススプリングを前部座席に前後
摺動自在に軸支すると、支持杆に軸支して連係され、支
持杆と連動して後傾しながら後方移動する後部座席の前
記軸支部の移動距離と、この軸支部に軸支した連結杆に
牽引されてガススプリングを圧縮させる連結杆前端の軸
支部の移動距離と、後部座席に連設した前部座席が後方
移動する移動距離の差が解消され、各部材をスムーズに
連動することができる(請求項2)。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明実施例の椅子の側断面図、図2は本
発明実施例の椅子の要部平面図、図3は人が安楽姿勢を
執った状態での本発明実施例の椅子の側断面図、図4は
本発明実施例の椅子の人が安楽姿勢を執った状態での上
体荷重の分布図、図5は従来の椅子に人が安楽姿勢を執
った状態での上体荷重の分布図を示す図である。
【0017】実施例の椅子(1)には、図1,2に示すよ
うに、下端にキャスタ(図示せず)を備えた脚柱(2)の上
端に、上部が開放され、前方を向いている基枠(3)が固
設され、その両側板(4),(4)の後下部には軸孔(5),
(5)が穿設されている。(6)は支持杆であって、その上
端には背凭れ(7)が装備され、その下端は二股状に形成
されており、その両側板(8),(8)には上下部軸孔
(9),(9),(10),(10)が穿設されている。支持杆
(6)は、下部軸孔(10)と基枠(3)の軸孔(5)とに軸
(11)を挿入することにより、基枠(3)に対して回動自
在に軸支される。
【0018】座席(12)は前部座席(13)と後部座席
(14)とを前後略中央部(15)で連設して構成され、そ
の座席裏面に設けられた座席受け座(16)は前後略中央
部(15)で薄肉に形成されている。
【0019】後部座席(14)の裏面の座席受け座(16)
には、左右に後部座席受体(17),(17)が取り付けら
れ、この受体(17)には、軸孔(18)と長孔(19)が穿
設されている。長孔(19)は、座席(12)の前後略中央
部(15)近傍に位置している。
【0020】この受体(17)の軸孔(18)と支持杆(6)
の上部軸孔(9)とに軸(20)を挿入して、後部座席受体
(17)を支持杆(6)に軸支することで、後部座席(14)
は支持杆(6)と連係するように構成されている。
【0021】なお、本実施例では、軸(20)の内端部
(20a)は基枠(3)の内方側へ伸びている。後部座席受
体(17)の前部に設けられた長孔(19)には、軸(21)
の一端が遊嵌支持され、その他端は基枠(3)の側板(4)
に固設されている。これにより、後部座席(14)は基枠
(3)の後上部に軸支されることになる。
【0022】座席受け座(16)の前部には、前部座席受
体(22)が取り付けられており、その受体(22)の後部
には左右に軸(23)が架設されている。ガススプリング
(24)はシリンダ(25)、ピストンロッド(26)、プッ
シュバルブ(27)で構成されており、ピストンロッド
(26)の先端にはブラケット(28)が取り付けられてい
る。ブラケット(28)にはプッシュバルブ(27)を開閉
操作するレバー(29)が枢着されている。
【0023】ガススプリング(24)は、シリンダ(25)
に嵌挿するピストンロッド(26)から突出するプッシュ
バルブ(27)をレバー(29)で押圧すると、ロックが解
かれピストンロッド(26)が進退自在となって、シリン
ダ(25)に作用する外力が内部のガス圧より大きいとピ
ストンロッド(26)が押し込まれ、反対に小さいとピス
トンロッド(26)が突出する。
【0024】ガススプリング(24)は一端をブラケット
(28)で、基枠(3)後部に架設された軸(30)に軸支さ
れ、他端を前記軸(23)に軸支されている。また、ガス
スプリング(24)は前部座席(13)に前後摺動自在に設
けるようにしても良い。
【0025】(31)は連結杆であって、この連結杆(3
1)は一端を支持杆(6)と後部座席(14)を軸支する軸
(20)に軸支され、他端をガススプリング(24)と前部
座席(13)を軸支する軸(23)に軸支されている。
【0026】前部座席(13)の裏面の座席受け座(16)
の左右に取り付けられた前部座席受体(22)には、スラ
イド金具(32)が取り付けられている。この金具(32)
には、基枠(3)前部に設けられたフランジ部(33)が前
後方向スライド可能に嵌合している。
【0027】これにより、前部座席(13)は、基枠前部
に傾動不能で、前後方向には移動自在に係止されること
になる。したがって、背凭れ(7)を後傾しない通常位置
(執務姿勢)では、ガススプリング(24)のピストンロッ
ド(26)は突出しており、軸(21)は、図1に示すよう
に、長孔(19)の右端に当接している。
【0028】また、ガススプリング(24)のプッシュバ
ルブ(27)をレバー(29)により開放して背凭れ(7)を
後傾すると、支持杆(6)と連動する後部座席(14)は、
軸(21)と長孔(19)との案内により後方へ移動し、軸
(21)が長孔(19)の左端に当接すると、座席(12)の
前後略中央部(15)で下方に傾動し、その際、プッシュ
ロッド(26)はシリンダ(25)内へ押し込まれ、背凭れ
(7)及び後部座席(14)には緩衝作用が与えられるよう
に構成されている。
【0029】次に、作用について説明する。人が執務姿
勢から安楽姿勢に移行するため、レバー(29)によりガ
ススプリング(24)のプッシュバルブ(27)を開放して
背凭れ(7)に凭れ掛かると、基枠(3)の後下部に軸(1
1)により軸支した支持杆(6)が後方に旋回傾動する(図
3)。
【0030】この背凭れ(7)が後傾すると、軸(20)で
支持杆(6)と連係している後部座席(14)は支持杆(6)
に連動して、基枠(3)後下部の軸(11)を支点に軸(2
1)と長孔(19)との案内により後方移動しながら、軸
(21)が長孔(19)の左端に当接すると、座席(12)の
前後略中央部(15)で大きく後傾する。
【0031】その際、ピストンロッド(26)はシリンダ
(25)内に押し込められるので、背凭れ(7)及び後部座
席(14)はガススプリング(24)と緩衝作用をしながら
後傾する。これにより、着座者の上体の荷重による座面
の前方水平に分解した荷重が減少し、背凭れ(7)の傾動
に従って尻部が座面に沿って前方に強く押出されて摺動
することがなくなり、着座者の尻部は座席後部で安定支
持した安楽姿勢を執ることができる。
【0032】このことを図4及び図5に基づいて説明す
る。従来の椅子は、図5に示すように、背凭れ(02)を
後傾しても、着座者の上体の荷重による座面にかかる力
f1は鉛直に近い状態にならないので、その水平分力、
すなわち尻部を座面にそって、前方へずらそうとする力
f4はあまり小さくならず、人は安定した安楽姿勢を執
ることができなかった。
【0033】しかしながら、本発明では、図4に示すよ
うに、後部座席(14)が座席の前後略中央部(15)で大
きく後傾するので、座面にかかる力f1は鉛直に近い状
態になり、これによりその水平分力f4はかなり小さく
なる。したがって、人は安定した安楽姿勢を執ることが
できる。
【0034】また、基枠前部に設けられたフランジ部
(33)には、前部座席(13)の裏面の前部座席受体(2
2)に取り付けられたスライド金具(32)が前後方向ス
ライド可能に嵌合しているので、後部座席(14)に上下
屈撓自在に連設した前部座席(13)は、基枠前部に対し
傾動不能に、前後方向に移動自在に係止されることにな
る。
【0035】これにより、前部座席(13)は下向きに傾
斜することなく、後部座席に引張られて後方に移動する
から、大腿部は下傾せず、踝部を支点として下腿部が後
傾して、膝の折り曲げ角度が広げられ、執務姿勢から安
楽姿勢まで快適に座ることができる。
【0036】さらに、ガススプリング(24)を前部座席
(13)に前後摺動自在に軸支すると、支持杆(6)に軸支
して連係され、支持杆(6)と連動して後傾しながら後方
移動する後部座席(14)の軸(20)の軸支部の移動距離
と、この軸(20)に軸支した連結杆(31)に牽引されて
ガススプリング(24)を圧縮させる連結杆前端の軸(2
3)の軸支部の移動距離と、後部座席(14)に連設した
前部座席(13)が後方移動する移動距離の差が解消さ
れ、各部材をスムーズに連動することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、次に記載する効果を有する。請求項1記載の椅子
では、 (a) 人が安楽姿勢を執るために、レバーによりガススプ
リングのプッシュバルブを開放して背凭れに凭れ掛かる
と、基枠の後下部に軸支した支持杆が後方に旋回傾動し
て、背凭れが後傾するとともに、支持杆と連係している
後部座席は支持杆に連動して、基枠後下部の軸を支点に
後方移動しながら、座席の前後略中央部から大きく後傾
する。これにより、着座者の上体の荷重による座面の前
方水平に分解した荷重が減少し、背凭れの傾動に従って
尻部が座面に沿って前方に強く押出されて摺動すること
がなくなり、着座者の尻部は座席後部で安定支持した安
楽姿勢を執ることができる。 (b) 後部座席に上下屈撓自在に連設した前部座席は、基
枠前部に傾動不能に、前後方向移動自在に係止されてい
るので、前部座席は下向きに傾斜することなく、後部座
席に引張られて後方に移動する。これにより、大腿部は
下傾せず、踝部を支点として下腿部が後傾するので、膝
の折り曲げ角度は広げられ、執務姿勢から安楽姿勢まで
快適に座ることが可能になる。 (c) ガススプリングのプッシュバルブを開閉操作して、
背凭れと座席をガススプリングの緩衝作用を持たせて傾
動自在とし、任意の角度で固定することができる。 さらに、請求項2記載の椅子では、 (d) ガススプリングを前部座席に前後摺動自在に軸支す
ると、支持杆に軸支して連係され、支持杆と連動して後
傾しながら後方移動する後部座席の前記軸支部の移動距
離と、この軸支部に軸支した連結杆に牽引されてガスス
プリングを圧縮させる連結杆前端の軸支部の移動距離
と、後部座席に連設した前部座席が後方移動する移動距
離の差が解消され、各部材をスムーズに連動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の椅子の側断面図である。
【図2】本発明実施例の椅子の要部平面図である。
【図3】人が安楽姿勢を執った状態での本発明実施例の
椅子の側断面図である。
【図4】本発明実施例の椅子の人が安楽姿勢を執った状
態での上体荷重の分布図である。
【図5】従来の椅子に人が安楽姿勢を執った状態での上
体荷重の分布図である。
【図6】従来の椅子の執務姿勢と安楽姿勢を示す図であ
る。
【符号の説明】
(1)本発明の椅子 (2)脚柱 (3)基枠 (4)基枠の側板 (5)軸孔 (6)支持杆 (7)背凭れ (8)支持杆の側板 (9)軸孔 (10)軸孔 (11)軸 (12)座席 (13)前部座席 (14)後部座席 (15)座席の前後略中央部 (16)座席受け座 (17)後部座席受体 (18)軸孔 (19)長孔 (20)軸 (20a)軸(20)の内端部 (21)軸 (22)軸 (23)軸 (24)ガススプリング (25)シリンダ (26)ピストンロッド (27)プッシュバルブ (28)ブラケット (29)レバー (30)軸 (31)連結杆 (32)スライド金具 (33)フランジ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椅子の脚柱の上端に前方を向く基枠を固
    設し、この基枠の後下部に、上部に背凭れを備える支持
    杆の下部を左右方向の軸で回動自在に軸支し、前後略中
    央部で上下に屈撓自在に前部座席及び後部座席を連設
    し、この後部座席を前記支持杆に軸支して連係し、この
    支持杆と連動して後部座席が前後移動しながら上下傾動
    するように後部座席の前部を前記基枠の後上部に軸支
    し、ガススプリングの一端を基枠の後部に軸支するとと
    もに、その他端を前記前部座席に軸支し、このガススプ
    リングのプッシュバルブを開閉操作するレバーを設け、
    さらに前記前部座席を傾動不能に、かつ前後方向に移動
    自在に基枠の前部に係止したことを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】 前記ガススプリングが、前記前部座席に
    前後摺動自在に軸支されるとともに、このガススプリン
    グと前部座席を軸支する軸に前端を軸支した連結杆の後
    端を前記支持杆と前記後部座席を軸支する軸に軸支した
    ことを特徴とする請求項1記載の椅子。
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