JPH0537990Y2 - - Google Patents

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JPH0537990Y2
JPH0537990Y2 JP1985133829U JP13382985U JPH0537990Y2 JP H0537990 Y2 JPH0537990 Y2 JP H0537990Y2 JP 1985133829 U JP1985133829 U JP 1985133829U JP 13382985 U JP13382985 U JP 13382985U JP H0537990 Y2 JPH0537990 Y2 JP H0537990Y2
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
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    • B66F7/00Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
    • B66F7/02Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms suspended from ropes, cables, or chains or screws and movable along pillars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F7/00Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts
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  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、支柱にキヤリツジを昇降可能に取り
付け、該キヤリツジへ先端に自動車受け用の受金
を有したスウイングアームを水平旋回可能に取り
付けると共に、該スウイングアームを少なくとも
筒状の支持アームとその内側に嵌合された摺動ア
ームとによつて長手方向へ伸縮自在に構成してな
る自動車整備用リフトにおけるスウイングアーム
の自動収納機構に関する。
ロ 従来の技術 二柱式又は門型式リフトに代表される自動車整
備用リフトとしては、例えば特公昭55−11120号
公報には水平旋回可能な一対のスウイングアーム
をキヤリツジを介して支柱へ上下動可能に取り付
け、スウイングアーム旋回用と伸縮用のシリンダ
を備えると共に、スウイングアーム先端には車体
に対して当接位置に自動的に修正可能な保持部材
を設けた発明が、又実公昭44−8980号公報には、
車両載荷台を昇降させる油圧シリンダ機構を左右
の支柱に内蔵した考案が夫々知られている。
ハ 考案が解決しようとする課題 上記自動車整備用リフトにおいて、スウイング
アームの旋回と収縮は性質の異なる作動であり、
夫々個別の駆動制御機構を設ける必要が生じる。
この点は前者のリフトが夫々収縮と旋回とを別々
のシリンダにより作動させる構成を採用している
ことから明らかであるが、このため構造が煩雑と
なるのは勿論、スウイングアームの操作時に誤作
動を起こす虞れがある。又本考案や引例のタイプ
の自動車整備用リフトにおいてはスウイングアー
ムの収納は車両をリグトアツプしない時にのみ行
われるものであり、言い換えればリフト不使用時
にのみスウイングアーム収納可能な構成であれば
充分である。しかし上記前者の発明では上昇時に
おいてもスウイングアーム収納可能な構成である
から予想される誤作動は多く、特にキヤリツジが
最下位置にある場合の誤作動はまだしも、上昇し
て自動車をリフトアツプした際の誤作動(例えば
そのままスウイングアームを収縮させたり旋回さ
せたりした場合)は、作業者にとつて大変危険で
ある。又後者のものは前述の如く、単に支柱に内
蔵したシリンダ機構で載荷台を昇降させるのみの
開示であるから、性質の異なる作動を1つの装置
において行うといつた思想はなく、又該載荷台が
作業の邪魔になることもあり、凡そ載荷台自体を
任意に回避作動させるという構成も見られない。
ニ 課題を解決するための手段 そこで本考案は、上記従来のリフトが有する欠
点に着目し、簡単、合理的な構成でスウイングア
ーム収納作動を一連に行うと共に、特にキヤリツ
ジ上昇時での誤作動を解消可能とするスウイング
アームの収納機構を提供するもので、その構成
は、前記摺動アームを基端側が閉塞されたシリン
ダ状に形成し、該閉塞されたシリンダ壁には両端
部を開口し、長手方向へ中空状のピストンロツド
を貫設し、該ピストンロツドにおけるシリンダ内
側端部には該シリンダ内を摺動可能なピストンを
連結し、更に前記ピストンロツドの基端部にはエ
アーホースを接続してキヤリツジ下面のエアー受
入口へ連絡し、又前記支柱の支持脚上における該
エアー受入口の下方にはエアー供給口を設置し
て、キヤリツジが最下位置にある時のみエアー受
入口とエアー供給口とを接続可能にすると共に、
前記ピストンロツドの基端部には索条件の一端を
取り付け、該索条体を、スウイングアームを支柱
側へ収納した位置において枢支軸の外周に若干接
した状態で巻き掛けて他端をキヤリツジに固着
し、更に前記支持アームの内壁には前記伸縮アー
ムの没入を所定位置において阻止するストツパを
設けたことを特徴とするものである。
ホ 作用 キヤリツジが最下位置にある時、キヤリツジ側
のエアー受入口と支柱支持脚側のエアー供給口が
接続され、エアー供給が可能となる。エアーが供
給されると、摺動アームが支持アーム内を基端側
へ摺動する。摺動アームが支持アーム内壁のスト
ツパに当接すると摺動アームの作動が停止し、次
に索条体が引つ張られてその引張力により支柱左
右のスウイングアームは夫々外側へ旋回して略
180°に開く。以上の作動がエアー供給後一連に行
われて収納は完了する。
ヘ 実施例 以下本考案を、図面に示す好適な実施例により
詳述する。
第1図は本考案に係るスウイングアームの自動
収納機構を備えた自動車整備用リフト(以下単に
リフトという)の概略を示す正面図、第2図は、
同平面図であり、これらの図面において、1,1
は左右一対の支柱、2,2はこれらの支柱に昇降
自在に取り付けられているキヤリツジである。該
キヤリツジ2,2は、駆動機構(図示せず)によ
つて左右同調しながら昇降するのであるが、それ
らの機構については従来から周知であるし、又本
考案に直接関係がないためその説明を省略する。
各キヤリツジ2,2には、それぞれ2本のスウ
イングアーム3,3が水平方向へ回動するように
枢着され、それら2本のスウイングアームの開き
角度を固定装置2aによつて適宜調整できるよう
になつている。又該スウイングアームは入子状に
なつていて長手方向に伸縮自在に形成されている
と共に、その先端には受金4が取り付けられてい
る。そして該スウイングアームの開き角度の調整
及び長手方向への伸縮によつて、昇降させる車両
に合つたリフテイングポイントが設定される。
次に、該スウイングアームの構造及びその収納
機構について第3図の一部切り欠き平面図及び第
4図の縦断面図に基いて説明する。尚当該実施例
の如き二柱式リフトにおいては4本のスウイング
アームが存在するが、各スウイングアームの構造
は殆ど同じであるため、そのうちの一本のスウイ
ングアームについてのみ説明する。
スウイングアーム3は、筒状の支持アーム5
と、該アームの内側に嵌合された摺動アーム6と
からなり、支持アーム5の基端部は枢支軸3aに
よつてキヤリツジ2に取り付けられ、摺動アーム
の先端には支持杆7を介して受金4が螺着されて
いる。該摺動アーム6は、基端側(キヤリツジ
側)がシリンダ壁6aによつて閉塞されたシリン
ダ状となつており、該シリンダ内にはピストン8
が摺動自在に嵌合され、該ピストン8と前記シリ
ンダ壁6aとの間にシリンダ室が形成されてい
る。該ピストン8には、ピストンロツド8aが取
り付けられており、該ピストンロツド8aは前記
シリンダ壁6aを貫通して基端部側へ突出してい
る。尚ピストンロツド8aの貫通孔及び前記ピス
トン8の外周には、シール材、パツキン又はOリ
ング等が施され、前記シリンダ室の気密が充分に
保たれるようになつている。又前記ピストンロツ
ド8aは、長手方向へ中空状に形成されており、
その両端はそれぞれシリンダの内外にて開口し、
外側開口部はピストンロツドエンド8b及びエル
ボ9を介してエアーホース10に連結されてい
る。又ピストンロツドエンド8bには、索条体と
してのチエーン11の一端が取り付けられてお
り、該チエーン11の他端は枢支軸3aを挟んだ
反対側でキヤリツジ2の一部に固着されている。
該チエーン11は、スウイングアーム3を支柱1
側へ収納した状態において該枢支軸3aの外周に
若干接した状態に、該スウイングアーム3を車両
側へ回動させるに従つて前記枢支軸3aの外周に
巻き掛かるように配置されている。尚該チエーン
11は、前記枢支軸3aに直接巻き掛けてもよい
が、スウイングアーム3の回動を容易にするた
め、枢支軸3aにカラー3bや軸受等を取付け、
巻き掛け軸の直径を大とすることもできる。
支持アーム5の内壁には、摺動アーム6の筒内
への没入を適当な位置で阻止するストツパとして
の係合段部5aが形成されている。この係合段部
5aの形成位置は、通常支持アーム5の開口端よ
り摺動アーム6の全長分だけ奥へ入つた位置が適
当である。又この係合段部5aの係合面には弾性
体を貼着しておくと、摺動アーム6が当接する際
の衝撃を緩和することができる。
尚図中18は、ピストンロツドの彎曲を防止す
るピストンロツドガイドローラである。
次に前記シリンダ室にエアーを供給する機構に
ついて説明する。
シリンダ室へのエアーの供給は、前記エアーホ
ース10をリフト外のコンプレツサ(図示せず)
へ直接連結させて行う。又このエアーの供給、停
止は、該コンプレツサのスイツチ操作によつて行
つてもよいし、供給経路の途中に別途エアー電磁
弁を介在させ、該電磁弁のスイツチ操作によつて
行つてもよい。
しかし図示実施例装置においては、キヤリツジ
2の下降に伴つてエアーが供給され、その上昇に
よつて停止するよう構成されている。即ち、支柱
1の支持脚上で而もキヤリツジ2の下方には、リ
フト外のエアーコンプレツサ15と連通するエア
ーの吐出口12aを有する円錐形の突起体12が
突設され、一方キヤリツジ2の中央下面には、キ
ヤリツジ2の下降時に前記突起体12と嵌合する
垂直筒体13が設けられている。該垂直筒体13
の下方開口部はエアーの受入口13aとなつてい
て、前記突起体12と垂直筒体13とが嵌合する
際、前記エアーの吐出口12aと連通するように
なつている。このように前記突起体12と垂直筒
体13とによつて、キヤリツジ2の昇降によつて
接離する急速継手が構成される。又前記垂直筒体
13の上方には、左右のスウイングアーム3,3
へエアーを分岐するエアー継手14が連結されて
おり、これら垂直筒体13とエアー継手14は、
キヤリツジ2を構成する上下2枚のプレートの間
に固着されている。(第4図参照) このようにエアーの供給は、支柱1の支持脚上
に突設されたエアー吐出口12aからエアーの受
入口13a、エアー継手14を介して、2本のエ
アーシリンダへと送られることによつて行われる
が、このエアー吐出口12aを有する突起体12
は、左右の支持脚にそれぞれ一つずつ設けられて
おり、エアーホース、エアー電磁弁16を介して
リフト外のコンプレツサ15に連結されている。
第5図は、このエアーの供給経路を示した系統図
であり、前記突起体12へのエアーのコントロー
ルは、エアー電磁弁16のスイツチ17によつて
なされている。
次に本考案の作動を前記実施例に基いて説明す
る。
先ず車両をリフトアツプする時は、車両を左右
の支柱間に乗り入れ、摺動アーム6を引つ張りつ
つスウイングアーム3を回動させて、リフテイン
グポイントを設定し、受金4を車両下部に当接し
た後、駆動機構を作動させる。この際摺動アーム
6は、支持アーム5内を先端側へ摺動するが、ピ
ストン8及びピストンロツド8aは、スウイング
アーム3の回動によつてチエーン11が枢支軸3
a周りに巻き掛けられるため、逆に基端側へ引つ
張られ移動する。
次に車両をリフトダウンしスウイングアーム3
を収納する場合には、キヤリツジ2の下降に伴つ
て、支柱1の支持脚上に突設されている突起体1
2とキヤリツジ2の中央下面に取り付けられてい
る垂直筒体13とが嵌合する。キヤリツジ2が最
も下降した状態においては、車両の下面と受金4
とは離れているので、この状態においてスウイン
グアーム3を収納することができる。当該実施例
の場合は、エアー吐出口12aとコンプレツサ1
5との間にエアー電磁弁16が介在されているた
め、該電磁弁のスイツチ17をONにしなくて
は、前記突出口12aからエアーが吐出しない。
従つて前記キヤリツジ2が最下点に到達したのを
確認した上で、該スイツチ17をONにする。す
るとエアーが、受入口13a、エアー継手14、
エアーホース10、エルボ9、ピストンロツドエ
ンド8b、ピストンロツド8aを介して摺動アー
ム6内のエアーシリンダ内へ送られ、ピストン8
及びシリンダ壁6aを押圧する。摺動アーム6は
比較的容易に摺動できるよう備えられているた
め、前記エアーはピストン8を移動させるより
も、むしろシリンダ壁6aを押圧し、摺動アーム
6を移動させる。そして該摺動アーム6は、シリ
ンダ壁6aの外側が支持アーム5内の係合段部5
aに当接するまで基端部側へ摺動しつづける。
以上のように、摺動アーム6の収縮が終了する
と、次にエアーはピストン8を先端側へ押圧、移
動させる。するとピストンロツド8aに連結され
ているチエーン11が引つ張られ、スウイングア
ーム3は枢支軸3aを中心として外側へ回動し、
同一のキヤリツジに取り付けられている2本のス
ウイングアーム3,3がほぼ一直線になつた状態
で停止し、スウイングアーム3の収納が完了す
る。勿論この停止位置は、別途にストツパを設け
ることによつて適宜変更することができる。
スウイングアーム3の収納が完了すると、前記ス
イツチ17を手動又は自動でもつてOFFとし、
車両の搬出を行うのである。
以上から明らかなように、本考案によれば、ス
ウイングアームの収縮、回動という収納作動を一
連の流れで自動的に行えるから、従来のように収
縮機構と回動機構とを別構成にし、夫々別個のシ
リンダ等を設けることが不要となり、収納時のス
ウイングアームの誤作動がなくなる。又収納は勿
論旋回作動も、エアー圧力を有効に利用し枢支軸
に巻き掛けたチエーンの引張力に変換して行える
から装置の簡略化は一層可能となる。更に上記構
成に加え、キヤリツジ下降時にのみエアー供給を
行う構造としたことで、自動車リフトアツプ時の
スウイングアームの誤作動をも完全に解消し、安
全に自動車整備用リフトを使用できる。
尚図示実施例の如くキヤリツジの下降に伴つて
自動的にエアーの供給が行われるよに構成すれ
ば、作業時間を一層短縮することができ、車両整
備を流れ作業にて行う場合には極めて効果的であ
る。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案はこの実施例に限定されるものではなく、幾
多の変更が可能である。
第6図及び第7図は、本考案の第2実施例を説
明するもので、左右一対の支柱1,1は斜め前方
に開口部を有し、キヤリツジ2,2も該開口部に
沿つて昇降するよう斜めに取り付けられている。
各キヤリツジ2,2に水平回動可能に取り付けら
れている2本のスウイングアーム3,3は長短2
種類のスウイングアームからなり、短いスウイン
グアームを長いスウイングアーム側へ回動させて
収納するようになつている。従つて短いスウイン
グアームにおけるチエーン11の巻き掛け方は、
長いスウイングアームの巻き掛け方と同じになつ
ている。その他の構成については、前記第1実施
例と同一であるため省略する。尚前記第1実施例
と同一の符号は同一の部材を表わすものとする。
以上説明してきた実施例は、いずれもスウイン
グアームを支持アームと摺動アームに2分割し、
支持アームをキヤリツジに枢着すると共に、摺動
アームを摺動自在に構成しているが、スウイング
アームを3分割し、そのうちの少なくとも2本を
本考案のように構成することもできる。
又索条体としてのチエーンに代えてワイヤを使
用したり、又ピストンロツドにおけるシリンダ側
の開口部を、ピストンの内側に設けるのではなく
ピストンロツドに直接設けたりする等、前記実施
例の構成を適宜変更することも可能である。
更に本考案は、二柱式のリフトだけでなく、ス
ウイングアームを有する各種のリフトに適用でき
ること勿論である。
ト 考案の効果 以上本考案によれば、スウイングアームの収縮
作動と旋回作動という性質の異なる動作を、収縮
作動を支持アーム内で行つた後、エアー圧力を有
効に利用して索条体の引張力に変換する構成とし
たから、一連の作動としてスウイングアームを自
動的に収納完了できることは勿論、誤作動がな
く、合理的な構成となつて装置の構造も簡略化で
きる。更にスウイングアーム下降時にのみ収納作
動を可能にすれば良いという本考案のタイプの自
動車整備用リフトの特性も考慮して、キヤリツジ
下降時にのみエアー供給を行う構成としたから、
作業上の危険も完全に解消可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるスウイングアームの収
納機構を備えた二柱式リフトの概略を説明した正
面図、第2図は同平面図、第3図は同リフトにお
けるスウイングアームの一つの内部構造を示す一
部切り欠き拡大平面図、第4図は同じくスウイン
グアームの一つの内部構造を示す縦断面図、第5
図はエアーの系統図、第6図は二柱式リフトの他
の実施例を示す平面図、第7図は同リフトにおけ
るスウイングアームの内部構造を示す一部切り欠
き拡大平面図である。 1……支柱、2……キヤリツジ、2a……固定
装置、3……スウイングアーム、3a……枢支
軸、3b……カラー、4……受金、5……支持ア
ーム、5a……係合段部、6……摺動アーム、6
a……シリンダ壁、7……支持杆、8……ピスト
ン、8a……ピストンロツド、8b……ピストン
ロツドエンド、9……エルボ、10……エアーホ
ース、11……チエーン、12……突起体、12
a……エアーの吐出口、13……垂直筒体、13
a……エアーの受入口、14……エアー継手、1
5……エアーコンプレツサ、16……エアー電磁
弁、17……スイツチ、18……ピストンロツド
ガイドローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱にキヤリツジを昇降可能に取り付け、該キ
    ヤリツジへ先端に自動車受け用の受金を有したス
    ウイングアームを枢支軸によつて水平旋回可能に
    取り付けると共に、該スウイングアームを少なく
    とも筒状の支持アームとその内側に嵌合された摺
    動アームとによつて長手方向へ伸縮自在に構成し
    てなる自動車整備用リフトにおいて、前記摺動ア
    ームを基端側が閉塞されたシリンダ状に形成し、
    該閉塞されたシリンダ壁には両端部を開口し、長
    手方向へ中空状に形成したピストンロツドを貫設
    し、該ピストンロツドにおけるシリンダ内側端部
    には該シリンダ内を摺動可能なピストンを連結
    し、更に前記ピストンロツドの基端部にはエアー
    ホースを接続してキヤリツジ下面のエアー受入口
    へ連絡し、又前記支柱の支持脚上における該エア
    ー受入口の下方にはエアー供給口を設置して、キ
    ヤリツジが最下位置にある時のみエアー受入口と
    エアー供給口とを接続可能にすると共に、前記ピ
    ストンロツドの基端部には索条体の一端を取り付
    け、該索条体を、スウイングアームを支柱側へ収
    納した位置において前記枢支軸の外周に若干接し
    た状態で巻き掛けて他端をキヤリツジに固着し、
    更に前記支持アームの内壁には前記摺動アームの
    没入を所定位置において阻止するストツパを設け
    たことを特徴とする自動車整備用リフトにおける
    スウイングアームの自動収納機構。
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