JPH0537969A - 画像データのエラー監視方式 - Google Patents

画像データのエラー監視方式

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JPH0537969A
JPH0537969A JP3213061A JP21306191A JPH0537969A JP H0537969 A JPH0537969 A JP H0537969A JP 3213061 A JP3213061 A JP 3213061A JP 21306191 A JP21306191 A JP 21306191A JP H0537969 A JPH0537969 A JP H0537969A
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error
circuit
memory
data
counting
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JP3213061A
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Shigetoshi Akiba
成利 秋葉
Naomi Yoshida
直実 吉田
Tsutomu Takagi
勉 高木
Masayasu Tanimoto
正康 谷本
Hitoshi Abe
仁 阿部
Katsutoshi Tajima
活利 田島
Masahiro Iwai
昌弘 岩井
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムに必要以上の動作の停止を生じさせ
ることなく、故障を起こしたメモリの判別し、エラーの
発生による画質の劣化を判断する。 【構成】 メモリ1〜4の出力データのエラーをデータ
エラー検出回路5〜8で検出し、エラーの発生数をカウ
ンタ回路9〜12、18で計数する。カウンタ回路18
は、1画面分のデータ出力毎にリセットされ、カウンタ
回路9〜12は、前記リセットの周期よりも長い周期で
リセットされる。このため、カウンタ回路18の値は1
画面内のエラー数を示し、カウンタ回路9〜12の値は
前記リセット周期内における各メモリ出力のエラーの繰
返し発生数を示すことになる。メモリエラー報告回路1
3〜16、フレームエラー報告回路19は、内部のレジ
スタ内のデータと上記カウンタ回路の値が一致した場
合、中央処理回路53にメモリの故障、画質の劣化を報
告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データのエラー監
視方式に係り、特に、複数あるいは1画面分の画像デー
タを一時貯えた後に出力する画像メモリ回路から出力さ
れる画像データに対するエラー監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データに限らず一般のデータを記憶
するメモリ回路から出力されるデータのエラーを監視す
る従来技術として、例えば、特開平2−83646号公
報等に記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、メモリ回路へデータを格
納するときにエラー訂正符号を付加しておき、メモリ回
路からデータが読み出されたときにデータの誤りチェッ
クを行い、1ビットエラーが発生している場合に、その
データの訂正を行うというものである。そして、この従
来技術は、1ビットエラーが発生している場合、中央処
理装置に対して、エラーが発生したことを報告しないこ
とにより、エラー処理動作によるオーバーヘッドロスを
低減し、処理装置の稼働率の向上を図り、また、誤り訂
正不可能な2ビット以上ののエラーが発生した場合、そ
の都度中央処理装置に報告を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、訂正
不可能なエラーが発生した場合、中央処理装置に直ちに
その報告が行われるので、中央処理装置で、そのときア
クセスしていたメモリ(メモリブロック)で故障が発生
していることを判別することができるが、1ビットエラ
ーの場合、中央処理装置にはエラーの発生が報告されな
いため、メモリの故障が発生、及び、故障が発生した場
合にどのメモリ(メモリブロック)が故障しているかを
中央処理装置で知ることができないという問題点を有し
ている。
【0005】また、前記従来技術は、画像データを扱う
場合についてまでは考慮されてなかった。
【0006】一般に、画像データ、例えば、ハイビジョ
ン方式の画像データは、転送レートが毎秒1.2Gビッ
トと高速であり、メモリから表示装置等へデータを出力
する場合、データが途切れることなく連続していないと
一つの画面として映し出すことができず、また、データ
の一部にエラーが存在してもその数が少なければ、実際
にそのデータをモニターに映し出した場合にも目につか
ないというような特徴を有している。
【0007】前記従来技術は、取り扱っているデータの
エラーが2ビット程度のエラーでも訂正不可能であると
エラー処理のため動作が中断してしまい、また、エラー
訂正のための回路が、エラー検出だけの回路に比べ規模
も大きく、動作時間もより長くなるため高速の転送レー
トに対応することが困難であり、このため、前述のよう
な特徴を有する画像データを取り扱うことが困難である
という問題点を有している。
【0008】一般に、メモリ回路は、宇宙線等によりそ
の格納データが一部反転してしまう、あるいは、メモリ
との間のデータの転送において、外部よりの電磁波によ
りデータが反転してしまうというメモリの故障に起因し
ないデータエラーが発生する可能性がある。また、メモ
リの故障によるデータエラーが発生している場合、メモ
リの交換等の処置が必要になる。そこで、データエラー
がメモリの故障によるものであるか否かの判断を行うエ
ラー監視方式が必要になる。
【0009】また、エラー監視方式を画像データのエラ
ー監視方式として使用する場合、前述した画像データの
特徴により、データエラーの数が少なければエラー訂正
を行わず、そのままデータを出力してもかまわないの
で、データエラーの数により出力データの画像としての
画質が、良好であるか、劣化しているを判断する必要が
ある。
【0010】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、1ビットエラーが発生している場合にも、どの
メモリ(メモリブロック)で故障が発生しているか判別
することができる画像データのエラー監視方式を提供す
ることにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、エラー訂正機
能を持たず、画像データを扱うメモリ回路において、前
述の画像データの特徴を考慮した要求を満たすことので
きる画像データのエラー監視方式を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、画像メモリ回路の出力データのエラーに対し、エラ
ーの個数がモニターに映し出される画像の鑑賞上差し障
りのある範囲である場合、あるいは、データのエラー
が、メモリ回路の故障によるものである場合についての
み、前記メモリ回路の制御装置、あるいは、使用者に対
してその旨の報告を行うようにし、これ以外の場合、必
要以上に動作の停止を生じさせないようにすることによ
り達成される。
【0013】すなわち、本発明によれば前記目的は、第
1から第nのメモリ(あるいはメモリブロック)で構成
される画像メモリ回路において、第1から第nのそれぞ
れのメモリ(あるいはメモリブロック)の出力に接続さ
れ、出力データのエラーチェックを行う第1から第nの
エラー検出回路と、それぞれのエラー検出回路に接続さ
れ、エラー検出回路の出力であるエラー発見信号を計数
する第1から第nの計数回路とを備える第1の構成によ
り達成される。
【0014】また、前記他の目的は、前述の構成に加
え、第1から第nのエラー検出回路のエラー発見信号を
合計し計数する第(n+1)の計数回路と、第(n+
1)の計数回路の計数値を所定の周期毎に初期化する第
1の初期化手段と、第1から第nの計数回路の計数値を
前記第1の初期化手段とは異なる所定の周期で初期化す
る第2の初期化手段と、第1の値が設定された第1のレ
ジスタと、第2の値が設定された第2のレジスタと、第
1から第nの計数回路のそれぞれの計数値の少なくとも
1つが第1のレジスタに設定された第1の値と等しくな
った場合、あるいは、第(n+1)の計数回路の計数値
が第2のレジスタに設定された第2の値と等しくなった
場合に、画像メモリ回路の制御装置あるいは使用者に対
してデータにエラーが発生したことを報告する手段とを
備える第2の構成により達成される。
【0015】また、前記目的は、第1から第nのメモリ
(あるいはメモリブロック)で構成される画像メモリ回
路において、前記第1から第nのメモリ(あるいはメモ
リブロック)の中からデータを出力するメモリ(あるい
はメモリブロック)を選択する第1の手段と、前記第1
から第nのメモリ(あるいはメモリブロック)の出力デ
ータが入力され、前記データのエラーチェックを行うエ
ラー検出回路と、第1から第nの計数回路と、前記第1
の手段により選択されたデータを出力するメモリ(ある
いはメモリブロック)と対応して、エラー検出回路の出
力であるエラー発見信号を計数する計数回路を前記第1
から第nの計数回路の中から選択する第2の手段を備え
た前述とは別の第3の構成により達成することができ
る。
【0016】また、前記他の目的は、前記構成に加え、
エラー検出回路のエラー発見信号を常に計数する第(n
+1)の計数回路と、第(n+1)の計数回路の計数値
を所定の周期毎に初期化する第1の初期化手段と、第1
から第nの計数回路の計数値を前記第1の初期化手段と
は異なる所定の周期で初期化する第2の初期化手段と、
第1の値が設定された第1のレジスタと、第2の値が設
定された第2のレジスタと、第1から第nの計数回路の
それぞれの計数値の少なくとも一つが第1のレジスタに
設定された第1の値と等しくなった場合、あるいは、第
(n+1)の計数回路の計数値が第2のレジスタに設定
された第2の値と等しくなった場合に、画像メモリ回路
の制御装置あるいは使用者に対してデータにエラーが発
生したことを報告する手段とを備えた前述とは異なる第
4の構成により達成される。
【0017】さらに、前記他の目的は、複数、あるい
は、1画面分の画像データを一時貯えた後に出力する画
像メモリ回路において、第1のメモリ回路と、第1のメ
モリ回路の出力に接続され出力データのエラーチェック
を行う第1のエラー検出回路と、第1のエラー検出回路
に接続され、第1のエラー検出回路の出力であるエラー
発見信号を計数する第1及び第2の計数回路と、第2の
計数回路の計数値を所定の周期毎に初期化する第1の初
期化手段と、第1の計数回路の計数値を前記第1の初期
化手段とは異なる周期で初期化する第2の初期化手段
と、第1の値が設定された第1のレジスタと、第2の値
が設定された第2のレジスタと、第1の計数回路の計数
値が第1のレジスタに設定された第1の値と等しくなっ
た場合、あるいは、第2の計数回路の計数値が第2のレ
ジスタに設定された第2の値と等しくなった場合に、前
記画像メモリ回路の制御装置あるいは使用者に対してデ
ータにエラーが発生したことを報告する手段とを備えた
前述とは異なる第5の構成により達成される。
【0018】
【作用】前記目的を達成するための第1の構成におい
て、メモリ(あるいはメモリブロック)に故障が生じて
いる場合、当該メモリ(あるいはメモリブロック)から
の出力データは、頻繁にデータエラーを発生しているこ
とになる。前記目的を達成するための手段は、第1から
第nのメモリ(あるいはメモリブロック)のそれぞれに
対応する第1から第nのエラー検出回路によりそのエラ
ー発見し、第1から第nの計数回路により前述したエラ
ーの発生数を計数しているので、画像メモリ回路の制御
装置あるいは使用者が、この計数値を調べることによ
り、数多くエラーを発生しているメモリ(あるいはメモ
リブロック)を知ることができ、どのメモリ(メモリブ
ロック)で故障が発生しているかを判別することができ
る。
【0019】また、前記他の目的を達成するための第2
の構成において、第1から第nのエラー検出回路の全エ
ラー数を計数している第(n+1)の計数回路は、所定
の周期、例えば、1画面分のデータの出力周期で初期化
されるが、この初期化される直前の値は、1画面内のエ
ラーの総数を示すことになる。そして、1画面内のエラ
ーの個数がモニターでの鑑賞上差し障りの有る範囲であ
るか否かの判断の基準値を第2の値として第2のレジス
タに設定しておき、前記第(n+1)の計数回路の計数
値が第2のレジスタに設定された第2の値と等しくなっ
た場合に、画像メモリ回路の制御装置あるいは使用者へ
データにエラーが発生したことを報告すれば、エラーの
個数がモニターでの鑑賞上差し障りの有る範囲となり、
画質劣化が生じたとの判断を行うことができる。
【0020】また、第1から第nの計数回路は、所定の
周期、例えば、数画面分のデータの出力周期で初期化さ
れるが、この初期化される直前の値は、それぞれの計数
回路に対応するメモリ(あるいはメモリブロック)が複
数回使用され、その間にデータエラーが何回繰返し発生
しているかを示すことになる。そして、その計数値が第
1のレジスタに設定された第1の値と等しくなった場
合、頻繁にデータエラーが繰返し発生していることにな
り、これにより、メモリに故障が生じていると判断する
ことができる。
【0021】前記目的を達成するための第3の構成にお
いて、第1から第nのメモリ(あるいはメモリブロッ
ク)のそれぞれに対応して、第1から第nの計数回路を
設けているので、画像メモリ回路の制御装置あるいは使
用者は、前記計数回路の値を調べれることにより、最も
数多くエラーを発生しているメモリ(あるいはメモリブ
ロック)が分かり、どのメモリ(メモリブロック)に故
障が発生しているかを判別することができる。
【0022】前記他の目的を達成するための第4の構成
において、1画面分の画像データの出力毎に初期化され
る第(n+1)の計数回路は、1画面内のエラーの総数
を示すことになる。そして、その計数値が第2のレジス
タに設定された第2の値と等しくなった場合に、画像メ
モリ回路の制御装置あるいは使用者へデータにエラーが
発生したことが報告される。この構成において、エラー
の個数がモニターでの鑑賞上差し障りのある範囲である
か否かの判断の基準値を前記第2の値とすることによ
り、画質劣化を判断し報告することができる。
【0023】又、前記構成において、第(n+1)の計
数回路よりも長い周期で初期化される第1から第nの計
数回路は、データエラーが何回繰返し発生しているかを
示すことになる。そして、その計数値が第1のレジスタ
に設定された第1の値と等しくなった場合、頻繁にデー
タエラーが繰返し発生していることになり、これによ
り、メモリに故障が生じていると判断することができ
る。
【0024】前記他の目的を達成するための第5の構成
において、1画面分の画像データの出力毎に初期化され
る第2の計数回路は、1画面内のエラーの総数を示すこ
とになる。そして、その計数値が第2のレジスタに設定
された第2の値と等しくなった場合に、画像メモリ回路
の制御装置あるいは使用者へデータにエラーが発生した
ことが報告される。この構成において、エラーの個数が
モニターでの鑑賞上差し障りのある範囲であるか否かの
判断の基準値を前記第2の値とすることにより、画質劣
化を判断し報告することができる。
【0025】また、前記構成において、第2の計数回路
よりも長い周期で初期化される第1の計数回路は、デー
タエラーが何回繰返し発生しているかを示すことにな
る。そして、その計数値が第1のレジスタに設定された
第1の値と等しくなった場合、頻繁にデータエラーが繰
返し発生していることになり、これにより、メモリに故
障が生じていると判断することができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明による画像データのエラー監視
方式の実施例を図面により詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図、図2はメモリエラー報告回路の一例を示す
ブロック図である。図1、図2において、1〜4はメモ
リ、5〜8はデータエラー検出回路、9〜12、18は
カウンタ回路、13〜16はメモリエラー報告回路、1
7はORゲート回路、19はフレームエラー報告回路、
20はレジスタ回路、21は比較回路、50はフレーム
メモリ、51はシリアルパラレル変換回路、52はパラ
レルシリアル変換回路、53は中央処理装置であり、そ
の他の符号はバス及び信号線である。
【0028】図1に示す本発明の実施例は、画像データ
バス98から入力される画像データをパラレル変換し、
メモリに書き込み読み出しを行う画像メモリ回路に本発
明を適用した例であり、1画面分の画像データを記憶す
るフレームメモリ50を、4個のメモリ1〜4により構
成したものである。
【0029】図1に示す本発明の第1の本実施例におい
て、フレームメモリ50への画像データの書き込み読み
出しは、バス97を通じた中央処理装置53からの制御
により、次のようにして行われる。
【0030】画像データの書き込み時、画像データバス
98から入力される画像データは、シリアルパラレル変
換回路51によりパラレル変換され、バス100〜10
3を介してメモリ1〜4に書き込まれる。
【0031】また、この画像データの読み出し時、メモ
リ1〜4内の画像データは、メモリ1〜4からバス10
4〜107に出力され、パラレルシリアル変換回路52
によりシリアル変換され、画像データバス99より出力
される。
【0032】前述の読み出し動作時、データエラー検出
回路5〜8は、それぞれメモリ1〜4からのリードデー
タに対して1画素を構成する各データのデータエラーの
検出を行っている。このエラー検出方法としては、パリ
ティチェック等を用い、データ訂正機能は不要である。
ここで、例えば、メモリ1から画像データバス104に
出力されたデータにエラーがあった場合について、この
メモリに対応して設けられているカウンタ回路9及びメ
モリエラー報告回路13の動作について説明する。
【0033】データエラー検出回路5は、メモリ回路1
からのリードデータにパリティエラーが生じていると、
その画素データのエラーを検出し、画素データエラー信
号を信号線108に送出する。この画素データエラー信
号は、カウンタ回路9に入力されると共に、ORゲート
回路17を経てカウンタ回路18にも入力される。そし
て、カウンタ回路9、18は、このエラー信号の数をカ
ウントアップし、そのカウントデータは、バス112、
123にそれぞれ出力され、メモリエラー報告回路13
及びフレームエラー報告回路19に入力される。
【0034】メモリエラー報告回路13及びフレームエ
ラー報告回路19は、メモリエラー報告回路13を代表
して図2に示すように、レジスタ回路20と比較回路2
1により構成され、レジスタ回路20は、バス121か
らの報告エラー数設定データに設定される。また、比較
回路21は、バス127を介して与えられるレジスタ回
路20内のデータとバス112から与えられるカウント
データとを比較し、一致した場合に中央処理装置53に
信号線116を介してエラー報告信号を送出する。
【0035】この例の場合、メモリエラー報告回路13
及びフレームエラー報告回路19は、それぞれ内部のレ
ジスタに格納されているデータと与えられたカウントデ
ータとを比較し、これらが一致した場合に、信号線11
6(メモリエラー報告回路13で一致した場合)あるい
は124(フレームエラー報告回路19で一致した場
合)を介して中央処理装置53にエラー報告信号を送出
する。
【0036】前述の動作は、メモリ2〜4から出力され
る信号にエラーがあった場合も同様に行われ、データエ
ラー検出回路6〜8より1画素データエラー信号が出力
され、カウンタ回路10〜12及びカウンタ回路18が
カウントアップされる。そして、メモリエラー報告回路
14〜16及びフレームエラー報告回路19は、それぞ
れ、内部のレジスタに格納されているデータと与えられ
るカウントデータとを比較し、一致した場合に中央処理
装置53にエラー報告信号を送出する。
【0037】図1に示す本発明の第1の実施例におい
て、中央処理装置53は、画像メモリ回路であるフレー
ムメモリ50より複数フレーム分の画像データが出力さ
れる毎に(例えば20フレーム毎に)信号線120にリ
セット信号を出力してカウンタ回路9〜12をリセット
してその値を“0”とし、また、1フレーム分の画像デ
ータが出力される毎にリセット信号を信号線125に出
力してカウンタ回路18をリセットしてその値を“0”
にする。
【0038】ところで、メモリエラー報告回路13〜1
6のレジスタに設定するデータと、フレームエラー報告
回路19のレジスタに設定するデータは、任意に設定す
ることができるものであるが、この値が画質及びメモリ
の故障を診断するために使用されることになる。
【0039】画質の診断は、フレームエラー報告回路1
9のレジスタ内のデータの値によって判断することがで
きる。例えば、このレジスタ内のデータを“1”に設定
すると、1フレームの読み出し画像データ内に1画素の
データエラーが生じている場合に画質劣化とみなされ
て、中央処理装置53に対する報告が行われ、また、こ
のレジスタ内のデータを“100”に設定すると、1フ
レームの読み出し画像データ内に100画素のデータエ
ラーが生じている場合に画質劣化とみなされて、中央処
理装置53に対する報告が行われる。
【0040】いま、前述した本発明の第1の実施例によ
り、ハイビジョン方式の画像データを取り扱うものとす
る。一般に、ハイビジョン方式の画像データは、1フレ
ームの有効画素が約2メガ画素あるので、その内の1画
素が、転送エラー等によりデータエラーとなった場合に
も画質劣化とみなして、中央処理装置53にその旨を報
告し、画像データの読み出し動作を中断させるのでは、
あまりにもシステムの稼働に対する影響が大きいといえ
る。また、画面を肉眼で見た場合に、2メガ画素の内の
1画素のエラー等は、全く気にならないといえる。
【0041】そこで、前述したフレームエラー報告回路
19内のレジスタに設定するデータの値は、前述の点を
考慮して最適な値に設定する必要があり、これによって
1フレーム当たりの許容データエラー数をコントロール
することができる。
【0042】ところで、前記フレームエラー報告回路1
9内のレジスタに設定するデータを、例えば、“10
0”に設定すると、フレームメモリ50を構成するメモ
リ1〜4のメモリ素子内部の1つが故障していた場合に
は、1フレームに1画素のデータエラーが常時発生する
ことになる。しかし、1フレームに1画素しかエラーが
発生しないので、カウンタ回路18の値は、“1”にし
かならずにリセット信号によって“0”にされる。従っ
て、フレームエラー報告回路19は、画質劣化を診断す
ることができず、しかも、メモリの故障をも診断するこ
とができない。
【0043】そこで、本発明の第1の実施例は、カウン
タ回路9〜12の値により、前述のようなメモリの障害
によるデータエラーを監視するために、メモリエラー報
告回路13〜16が設けられている。すなわち、カウン
タ回路9〜12の値は、フレームメモリ50から複数フ
レーム分の画像データが出力される毎にリセット信号に
よってリセットされ“0”にされるので、それまではデ
ータエラーが発生するたびにカウントアップされること
になる。このため、カウンタ回路9〜12の内、故障を
起こしているメモリ1〜4の1つの出力に接続されてい
るカウンタ回路がカウントアップされることになる。
【0044】そして、前記カウントアップされたカウン
タ回路に接続しているメモリエラー報告回路13〜16
は、カウント回路からのカウントデータがその内部のレ
ジスタに予め格納されているデータと一致した場合に、
中央処理装置53へエラー報告信号を出力して、メモリ
の障害を報告する。メモリエラー報告回路13〜16
は、内部のレジスタ回路に予め格納しておく設定値を、
例えば、カウンタ回路がリセットされる画像データフレ
ームの周期と同一の値としておくことにより、メモリ内
の1画素分のメモリ素子のみが障害となった場合にも、
メモリの障害を検出して中央処理装置に報告することが
できる。
【0045】これにより、前述した本発明の第1の実施
例は、メモリ素子内部の1つが故障して、データエラー
が発生していた場合は、メモリの故障と診断することが
でき、さらに、どのメモリエラー報告回路からエラー報
告信号が出力されたかにより、メモリ1〜4のどのメモ
リに故障が発生しているかを判別することができる。
【0046】前述した本発明の第1の実施例によれば、
メモリエラー報告回路及びフレームエラー報告回路を備
えることにより、画質の劣化、メモリの故障の有無及び
故障したメモリの診断を行うことができる。
【0047】なお、前述した本発明の第1の実施例にお
いて、信号線120に出力されるリセット信号は、フレ
ームメモリ50から複数フレームの画像信号が出力され
る毎に出力されるものとした。しかし、この本発明の実
施例は、この本発明の実施例が同一画像データを繰返し
出力するように応用される場合、メモリよりデータを読
み出し始めたときにデータが宇宙線により破壊され、あ
るいは、メモリにデータを書き込む際にエラーが発生し
ている等によるエラーと、メモリの故障によるエラーと
を区別することができない。
【0048】そこで、本発明は、同一データを繰返し出
力するような使用態様の場合、繰り返される同一データ
が出力される期間を一回と数え、複数の異なった画面を
出力する毎に、リセット信号を出力するようにしてよ
く、また、画像データの入力の複数フレーム毎にリセッ
ト信号を出力するようにしてもよい。
【0049】図3は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。図3において、22、25、26は
スイッチ回路、23は奇数フィールドメモリ、24は偶
数フィールドメモリ、54はフレームメモリであり、他
の符号は図1の場合と同一である。
【0050】図3に示す本発明の第2の実施例は、フレ
ームメモリ54を奇数フィールドメモリ23と偶数フィ
ールドメモリ24とにより構成し、画像データの書き込
み、読み出し時にスイッチ22、25によりこれらのメ
モリ23、24を切り替え、また、データエラー検出回
路を1つとして、その検出出力をスイッチ回路26によ
り切り分けて、各カウンタ回路に入力するようにしたも
のである。
【0051】図3に示す本発明の第3の実施例おいて、
データバス128から入力される画像データは、線順次
走査の順番で入力されてくるものとする。この場合、入
力される画像データは、スイッチ回路22により、1走
査線毎に奇数フィールドメモリ23、偶数フィールドメ
モリ24に切り替えられて書き込まれる。また、画像デ
ータを出力する場合、まず、奇数フィールドメモリ23
から1フィールド分の画像データがスイッチ回路25を
通してデータバス133に出力され、その後、スイッチ
回路25が切り替わり、偶数フィールドメモリ24から
次の1フィールド分の画像データがデータバス133に
出力される。
【0052】前述したように、本発明の第2の実施例
は、線順次走査の画像データを飛び越し走査のデータに
変換している。スイッチ回路26は、スイッチ回路25
と同様に切り替わり、奇数フィールドメモリ23の出力
にエラーがあった場合、データエラー検出回路5からの
画素データエラー信号をカウンタ回路10に入力し、同
様に、偶数フィールドメモリ24の出力にエラーがあっ
た場合、画素データエラー信号をカウンタ回路9に入力
する。また、カウンタ回路18は、奇数フィールドメモ
リ23、偶数フィールドメモリ24のいずれの出力にエ
ラーが検出された場合にも、画素データエラー信号が入
力されてそのエラー数をカウントする。
【0053】メモリエラー報告回路13、14、フレー
ムエラー報告回路19の構成及び動作は、図1の場合と
同様であり、奇数フィールドメモリ23に故障が発生し
た場合、メモリエラー報告回路14から、偶数フィール
ドメモリ24に故障が発生した場合、メモリエラー報告
回路13からエラー報告信号が発せられ、中央処理装置
53に送出される。また、1画面当たりのエラー数が多
く画質が劣化していると判断された場合は、フレームエ
ラー報告回路19からのエラー報告信号が中央処理装置
53に入力される。
【0054】前述した本発明の第2の実施例は、奇数、
偶数のフィールドメモリにより1フレームのメモリを構
成するものであるが、このような場合にも、図1により
説明した本発明の第1の実施例と同様な効果を得ること
ができる。
【0055】なお、前述した本発明の第2の実施例は、
フレームメモリ54を2組のメモリにより構成するとし
たが、本発明は、フレームメモリ54を、さらに多数の
メモリにより構成してもよい。
【0056】図4は本発明の第3の実施例の構成を示す
ブロック図である。図4において、27はログ保持メモ
リ、28は時計回路、29は表示回路であり、他の符号
は図1の場合と同一である。
【0057】図4に示す本発明の第3の実施例は、図1
により説明した本発明の第1の実施例に、データエラー
検出回路5〜8から送出される画素データエラーの信号
を保持するログ保持メモリ27と、データエラーが発生
した年、月、時間のデータ信号を出力する時計回路28
と、ログ保持メモリ27に保持された年、月、日、時
間、及び、エラー状況のデータを表示する表示回路29
とを付加した例である。
【0058】図4に示す本発明の第3の実施例におい
て、例えば、平成3年2月14日19時32分にメモリ
1から出力された画像データだけが、データエラーを発
生したとする。この場合、エラーを検出したデータエラ
ー検出回路、例えば、検出回路5は、画素データエラー
信号を信号線108に送出する。このデータエラー検出
回路5から送出された画素データエラー信号は、ログ保
持メモリ27に書き込まれる。この書き込みは、例え
ば、エラー検出回路対応に設けられるメモリ領域へ論理
“1”を書き込むことにより行われる。
【0059】従って、この場合、ログ保持メモリ27の
データエラー検出回路5に対応する領域に論理“1”が
書き込まれ、他のデータエラー検出回路6〜8からは画
素データエラー信号が送出されないので、これらに対応
する領域にはそれぞれ論理“0”が書き込まれる。ま
た、同時に、ログ保持メモリ27には、時計回路28か
らの年、月、日、時間のデータも書き込まれる。この動
作は、ログ保持メモリ27の容量が許すかぎり繰り返し
実行される。そして、ログ保持メモリ27に保持された
エラー状況は、表示回路29に任意に表示させることが
できる。例えば、前述のようなエラーの状況は、“平成
3年2月14日19時32分”、“1000”と表示さ
れる。
【0060】前述した本発明の第3の実施例は、本発明
の第1の実施例にログ保持メモリ27と時計回路28と
表示回路29を具備することにより、データエラーの発
生した状態を採取、表示することができ、中央処理装置
53に影響を与えることなく、システムの状態の診断、
修理、調整等を行うことができるという効果を得ること
ができる。
【0061】図5は本発明の第4の実施例の構成を示す
ブロック図である。図5において、60はフレームメモ
リであり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0062】図示本発明の第4の実施例は、1つのフレ
ームメモリ回路60に1フレーム分の画像データを蓄積
するようにしたシステムに本発明を適用したものであ
り、この場合にも、カウンタ9と18とに対するリセッ
トの周期を異なるものとし、メモリエラー報告回路13
及びフレームエラー報告回路19内のレジスタに設定さ
れるデータ値を適宜設定することにより、メモリの故障
の有無、画質の劣化を診断することができる。
【0063】図6は本発明の第5の実施例の構成を示す
ブロック図である。図6において、70はコンピュー
タ、71は画像メモリ回路、72はD/A変換器、73
はモニタである。
【0064】この本発明の第5の実施例は、画像メモリ
回路71として、前述した本発明の第1から第4の実施
例を使用し、コンピュータ70から出力された画像デー
タをモニタ73に表示するシステムに関するものであ
る。
【0065】図6に示す本発明の第5の実施例におい
て、画像メモリ回路71への画像データの書き込み、読
み出しの制御は、制御信号バス141を介してコンピュ
ータ70と画像メモリ回路71内の中央処理装置53と
の間で行われる。
【0066】画像データの書き込み時、コンピュータ7
0からの画像データは、画像データバス98を介して画
像メモリ回路71に書き込まれる。また、画像メモリ回
路71の読み出し時、画像データは、画像メモリ回路7
1から画像データバス99を介して出力される。画像デ
ータバス99より出力された画像データは、D/A変換
器72へ入力され、映像信号に変換されて映像信号線1
40より出力される。この映像信号線140に出力され
た映像信号は、モニタへ73に入力され表示される。
【0067】前述した本発明の第5の実施例によれば、
画像メモリ回路71により、メモリの故障の有無、故障
したメモリの特定、画質の劣化の診断を行うことができ
るので、コンピュータ70に影響を与えることなく画質
の劣化、メモリの故障の有無、及び故障したメモリの特
定の診断を行うことができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
種類のエラー数のカウンタ回路を備えることにより、画
像メモリ回路の内部のメモリ素子の故障の有無、出力画
像データの画質の診断を行うことができ、また、画像メ
モリ回路を構成する複数のメモリ(あるいはメモリブロ
ック)の数に対応してカウンタ回路、メモリエラー報告
回路を設けることにより、故障したメモリを特定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】エラー報告回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図6】本発明の第5の実施例の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1〜4 メモリ 5〜8 データエラー検出回路 9〜12、18 カウンタ回路 13〜16 メモリエラー報告回路 17 ORゲート回路 19 フレームエラー報告回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/21 8839−5C (72)発明者 秋葉 成利 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 吉田 直実 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 高木 勉 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 谷本 正康 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 阿部 仁 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 田島 活利 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 岩井 昌弘 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピユータエレクトロニクス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1画面分の画像データを一時
    貯えた後に出力する画像メモリ回路において、出力され
    る画像データのエラーチェックを行うエラー検出回路
    と、該エラー検出回路に接続され、エラー検出回路の出
    力であるエラー発見信号を計数する第1、第2の計数回
    路と、該第1、第2の計数回路を異なる周期で初期化す
    る第1、第2の初期化手段と、前記第1、第2の計数回
    路の計数値が予め定められた値になったとき、エラーの
    発生を報告する第1、第2のエラー報告手段とを備え、
    前記第1のエラー報告手段がメモリの障害を検出報告
    し、前記第2のエラー報告手段が画像の劣化を検出報告
    することを特徴とする画像データのエラー監視方式。
  2. 【請求項2】 少なくとも1画面分の画像データを一時
    貯えた後に出力する第1から第nのメモリ(あるいはメ
    モリブロック)により構成される画像メモリ回路におい
    て、第1から第nのメモリ(あるいはメモリブロック)
    のそれぞれに対応して設けられ、各メモリから出力され
    る画像データのエラーチェックを行う第1から第nのエ
    ラー検出回路と、それぞれのエラー検出回路に接続さ
    れ、エラー検出回路の出力であるエラー発見信号を計数
    する第1から第nの計数回路と、第1から第nのエラー
    検出回路のエラー発見信号を合計して計数する第(n+
    1)の計数回路と、前記第1から第nの計数回路と第
    (n+1)の計数回路とを異なる周期で初期化する第
    1、第2の初期化手段と、前記第1から第(n+1)の
    計数回路の計数値が予め定められた値になったとき、エ
    ラーの発生を報告する第1から第(n+1)エラー報告
    手段とを備え、前記第1から第nのエラー報告手段がメ
    モリの障害を検出報告し、前記第(n+1)のエラー報
    告手段が画像の劣化を検出報告することを特徴とする画
    像データのエラー監視方式。
  3. 【請求項3】 少なくとも1画面分の画像データを一時
    貯えた後に出力する第1から第nのメモリ(あるいはメ
    モリブロック)により構成される画像メモリ回路におい
    て、前記第1から第nのメモリ(あるいはメモリブロッ
    ク)の中からデータを出力するメモリを選択する第1の
    選択手段と、前記第1から第nのメモリ(あるいはメモ
    リブロック)から出力される画像データのエラーチェッ
    クを行うエラー検出回路と、前記第1から第nのメモリ
    (あるいはメモリブロック)に対応して設けられる第1
    から第nの計数回路と、前記第1の選択手段と同期して
    前記第1から第nの計数回路の1つを選択し、前記エラ
    ー検出回路に接続する第2の選択手段と、前記エラー検
    出回路のエラー発見信号を常に計数する第(n+1)の
    計数回路と、前記第1から第nの計数回路と第(n+
    1)の計数回路とを異なる周期で初期化する第1、第2
    の初期化手段と、前記第1から第(n+1)の計数回路
    の計数値が予め定められた値になったとき、エラーの発
    生を報告する第1から第(n+1)エラー報告手段とを
    備え、前記第1から第nのエラー報告手段がメモリの障
    害を検出報告し、前記第(n+1)のエラー報告手段が
    画像の劣化を検出報告することを特徴とする画像データ
    のエラー監視方式。
  4. 【請求項4】 前記第2の初期化手段は、対応する計数
    回路を少なくとも画像データの1画面分の周期で初期化
    し、前記第1の初期化手段は、対応する計数回路を前記
    第2の初期化手段より長い周期で初期化することを特徴
    とする請求項1、2または3記載の画像データのエラー
    監視方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7471302B2 (en) 2004-03-23 2008-12-30 Seiko Epson Corporation Display driver and electronic instrument
EP2180406A2 (en) 2008-10-03 2010-04-28 Fujitsu Limited Computer system and memory use setting program
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