JPH0537850U - エレベーターのかご換気装置 - Google Patents

エレベーターのかご換気装置

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Publication number
JPH0537850U
JPH0537850U JP9065791U JP9065791U JPH0537850U JP H0537850 U JPH0537850 U JP H0537850U JP 9065791 U JP9065791 U JP 9065791U JP 9065791 U JP9065791 U JP 9065791U JP H0537850 U JPH0537850 U JP H0537850U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
hall
smoke
ventilation system
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP9065791U
Other languages
English (en)
Inventor
幸司 住田
正彦 木村
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かご内に煙草の煙が入るのを効果的に防止す
ることのできるエレベーターのかご換気装置を提供する
にある。 【構成】 かご１にこのかご１の戸４部分にエアーカー
テンを施す換気装置３を設け、一方、乗場６に、この乗
場６の煙草の煙を感知して作動し、前記かご１がこの乗
場６に停止したとき、かご１に設けられた換気装置３を
動作させる検出装置８を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案はエレベーターのかご換気装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、エレベーターのかご換気装置は例えば実開昭６０−７８３７５号公報 に示されているように、かごの天井部に設けた換気扇を動作させることで、かご が昇降する昇降路内の空気をかご内に吹き込み、かごの壁面下部の隙間やかごの 戸上部とかご上部との隙間などからかご内の空気を昇降路内に排出し、これによ って、昇降路内の空気をかご内に循環させ、かご内の空気に炭酸ガスが多くなる などを防止している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
近時、インテリジェントビルにおいては、嫌煙権の拡大、健康上の問題などの ため、オフィス内で煙草を吸うことが禁じられ、通常は、エレベーター乗場に喫 煙場所が設けられることが多い。この場合、上記従来技術のように換気装置がか ごに設けられてはいても、この換気装置だけでは、かご内に煙草の煙が入るのを 阻止することはできず、乗客に多大の迷惑をかけるという問題があった。
【０００４】 本考案の目的は、かご内に煙草の煙が入るのを効果的に防止することのできる エレベーターのかご換気装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、乗場およびかごにそれぞれ戸が設けられ、これらの戸を閉じて上 記かごを昇降させ、このかごが上記乗場に到着し、停止したときに上記乗場およ びかごの戸を開放させるエレベーターのかご換気装置において、上記かごにこの かごの戸部分にエアーカーテンを施す換気装置を設け、一方、乗場に、この乗場 の煙草の煙を感知して作動し、前記かごがこの乗場に停止したとき、前記換気装 置を動作させる検出装置を備えることにより達成される。
【０００６】
【作用】
乗場に設けられた検出装置は、煙草の煙を感知すると動作し、かごが到着した とき、かごに設けられた戸部分にエアーカーテンを施す換気装置を作動する。
【０００７】 これによって、乗場に充満した煙草の煙がかご内に入るのが阻止され、かご内 の乗客に不快感を与えることがない。
【０００８】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図に基づき説明する。図１は本考案の一実施例になる かご換気装置を備えたエレベーターの部分縦断側面図である。
【０００９】 図において、１はかごで、このかご１の天井部２には、かご１の戸４部分にエ アーカーテンを施す換気装置３が設けられている。５は乗場の戸、６は乗場、７ は乗場三方枠で、この乗場三方枠７には煙草の煙を感知する検出装置８が設けら れている。
【００１０】 しかし今、乗場６に喫煙者が多く集まり喫煙を行なうと煙が乗場６全体に充満 し検出装置８を作動させる。この検出装置８の作動により、かご１が乗場６に到 着すると換気装置３は動作され戸４部分にエアーカーテンを作る。これにより、 乗場６から煙はかご１内に入ることが阻止され、かご１内の乗客に不快感を与え ることはない。また、かご１が煙のある乗場６に停止したときのみ換気装置が作 動するため、動力の無駄遣いを生じることはない。
【００１１】
【考案の効果】
本考案によれば、かご内に乗場から煙草の煙が入り込むことが阻止されるため 、かご内乗客に不快感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例になるかご換気装置を備えた
エレベーターの部分縦断側面図である。
【符号の説明】
１ かご ２ 天井部 ３ 換気装置 ４ かご１の戸 ５ 乗場の戸 ６ 乗場 ７ 乗場三方枠 ８ 検出装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 乗場およびかごにそれぞれ戸が設けら
    れ、これらの戸を閉じて上記かごを昇降させ、このかご
    が上記乗場に到着し、停止したときに上記乗場およびか
    ごの戸を開放させるエレベーターのかご換気装置におい
    て、上記かごにこのかごの戸部分にエアーカーテンを施
    す換気装置を設け、一方、乗場に、この乗場の煙草の煙
    を感知して作動し、前記かごがこの乗場に停止したと
    き、前記換気装置を動作させる検出装置を備えたことを
    特徴とするエレベーターのかご換気装置。
JP9065791U 1991-10-09 1991-10-09 エレベーターのかご換気装置 Pending JPH0537850U (ja)

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JPH0537850U true JPH0537850U (ja) 1993-05-21

Family

ID=14004603

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107766A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ及びエレベータの防煙方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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