JPH0537843U - エレベータの防煙装置 - Google Patents

エレベータの防煙装置

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Publication number
JPH0537843U
JPH0537843U JP092960U JP9296091U JPH0537843U JP H0537843 U JPH0537843 U JP H0537843U JP 092960 U JP092960 U JP 092960U JP 9296091 U JP9296091 U JP 9296091U JP H0537843 U JPH0537843 U JP H0537843U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke
hoistway
air curtain
air
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP092960U
Other languages
English (en)
Inventor
正 角田
洋 郷古
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Filing date
Publication date
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Priority to JP092960U priority Critical patent/JPH0537843U/ja
Publication of JPH0537843U publication Critical patent/JPH0537843U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/0005Constructional features of hoistways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/021Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions the abnormal operating conditions being independent of the system
    • B66B5/024Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions the abnormal operating conditions being independent of the system where the abnormal operating condition is caused by an accident, e.g. fire

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降路内に侵入する煙の量が増加しても煙が
上方へ移動することを阻止する。 【構成】 昇降路2の内部に水平方向のエアカーテン1
0を形成するエアカーテン装置11と、このエアカーテ
ン装置11より下方に配置され、昇降路壁6に設けられ
た貫通孔12と、この貫通孔12に装着され、昇降路2
の内部の煙を排出する排煙装置13と、昇降路2の内部
の煙を感知してエアカーテン装置11および排煙装置1
3を起動させる煙感知器14とを備えている。 【効果】 煙が昇降路を介して上層階に拡散することを
確実に防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エレベータの防煙装置に係り、特に、昇降路内の煙が上層階へ移動 することを阻止するエレベータの防煙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にビル火災時には、エレベータの昇降路が煙突の働きを行って煙を上層階 へ導くことがある。このような問題を解決するため、例えば実開平2−1320 80号公報に記載されるように、昇降路内にエアカーテン装置を設け、このエア カーテン装置により水平方向にエアを噴出して煙が上方に移動するのを阻止する ようにしたものが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のエレベータの防煙装置では、エアカーテン装置によ り水平方向にエアを噴出してエアカーテンを形成するだけであるため、昇降路内 に侵入する煙の量が増加して勢いが強くなると、上記エアカーテンによって煙が 上方へ移動することを阻止できなくなるという問題がある。
【0004】 本考案はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的 は、昇降路内に侵入する煙の量が増加しても煙が上方へ移動することを阻止する ことのできるエレベータの防煙装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案は、乗かごの昇降する昇降路の内部にエアカ ーテン装置を備え、このエアカーテン装置により水平方向にエアを噴出して煙が 上方に移動するのを阻止するエレベータの防煙装置において、上記エアカーテン 装置より下方の煙を上記昇降路の外部へ排出する排煙装置を設けた構成にしてあ る。
【0006】
【作用】
本考案は上記のように構成したので、エアカーテン装置により水平方向にエア を噴出してエアカーテンを形成し、煙が上方に移動するのを阻止するとともに、 排煙装置によって上記エアカーテンより下方の煙を昇降路の外部へ排出する。こ れによって、昇降路内に侵入する煙の量が増加しても、強制的に煙を排出して煙 の量を減らすことができるため、エアカーテンを通過して煙が上方へ移動するこ とを阻止することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のエレベータの防煙装置の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案のエレベータの防煙装置の一実施例を示す昇降路部分の縦断面図 である。
【0008】 一般にエレベータは図1に示すように、乗かご1の昇降する昇降路2と、ロー プ3を介して乗かご1とつるべ式に懸吊されるつり合いおもり4と、乗かご1と 対向可能な階床ドア5とを有している。
【0009】 そして、このようなエレベータに備えられる本実施例の防煙装置は、昇降路2 内の所定位置に設置され、エアを水平方向に噴出してエアカーテン10を形成す るエアカーテン装置11と、このエアカーテン装置11より下方に配置され、昇 降路壁6に設けられた貫通孔12と、この貫通孔12に装着され、昇降路2内の 煙を昇降路2の外部へ排出する排煙装置13と、エアカーテン装置11より下方 に配設され、煙を感知してエアカーテン装置11および排煙装置13を起動させ る煙感知器14とを備えている。
【0010】 この実施例にあっては、火災が発生して煙が昇降路2内に侵入すると、煙感知 器14は上記の煙を感知して、エアカーテン装置11および排煙装置13を起動 させる。エアカーテン装置11によりエアカーテン10を形成して煙が上方に移 動するのを阻止するとともに、排煙装置13によりエアカーテン10から下方の 煙を図1の矢印7、8で示すようにして昇降路2の外部へ排出する。
【0011】 このように構成した実施例では、昇降路2の内部に侵入する煙の量が増加して も、強制的に煙を排出して煙の量を減らすことができるため、エアカーテン10 を通過して煙が上方へ移動することを阻止することができる。
【0012】 なお、本実施例では、エアカーテン装置11および排煙装置13をそれぞれ一 つづつ設けたが、本考案はこれに限らず、エアカーテン装置11および排煙装置 13を複数個設けてもよい。また、エアカーテン装置11を昇降路壁6側に設け たが、エアカーテン装置を階床ドア5側に設けてもよい。そして、このようにエ アカーテン装置を階床ドア5側に設けた場合、エアカーテン装置と対向する位置 の昇降路壁6に貫通孔を設け、エアカーテンによりさえぎった煙を上記の貫通孔 に導き、煙の排出をより効果的に行うようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成したので、昇降路内に侵入する煙の量が増加しても 煙が上方へ移動することを阻止することができ、これによって、煙が昇降路を介 して上層階に拡散することを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエレベータの防煙装置の一実施例を示
す昇降路部分の縦断面図である。
【符号の説明】
1 乗かご 2 昇降路 11 エアカーテン装置 12 貫通孔 13 排煙装置 14 煙感知器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗かごが昇降する昇降路の内部にエアカ
    ーテン装置を備え、このエアカーテン装置により水平方
    向にエアを噴出して煙が上方に移動するのを阻止するエ
    レベータの防煙装置において、上記エアカーテン装置の
    下方より煙を上記昇降路の外部へ排出する排煙装置を設
    けたことを特徴とするエレベータの防煙装置。
JP092960U 1991-10-18 1991-10-18 エレベータの防煙装置 Pending JPH0537843U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051613A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Mitsubishi Electric Corp 火災時避難エレベーター
WO2020011980A1 (de) * 2018-07-13 2020-01-16 Thyssenkrupp Elevator Ag Brandschutzvorrichtung für eine aufzuganlage

Cited By (3)

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CN112739640A (zh) * 2018-07-13 2021-04-30 蒂森克虏伯电梯创新与运营有限公司 用于电梯系统的防火装置

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