JPH0592887A - エレベーターかご - Google Patents
エレベーターかごInfo
- Publication number
- JPH0592887A JPH0592887A JP22248291A JP22248291A JPH0592887A JP H0592887 A JPH0592887 A JP H0592887A JP 22248291 A JP22248291 A JP 22248291A JP 22248291 A JP22248291 A JP 22248291A JP H0592887 A JPH0592887 A JP H0592887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- sleeve wall
- ceiling
- elevator car
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機を容易に設置でき、また容易に点
検することができるエレベ一ターかごを得る。 【構成】 かごの袖壁2a内に空気調和機7を設置し、
開閉可能な袖壁2a表面のパネル体11に通気口7a,
7bを設ける。これによって、空気調和機7設置の制約
が少なくなり、また空気調和機7のための天井5部デザ
インの制約が少なくなる。さらにかご内から安全かつ容
易に空気調和機7を点検できる。
検することができるエレベ一ターかごを得る。 【構成】 かごの袖壁2a内に空気調和機7を設置し、
開閉可能な袖壁2a表面のパネル体11に通気口7a,
7bを設ける。これによって、空気調和機7設置の制約
が少なくなり、また空気調和機7のための天井5部デザ
インの制約が少なくなる。さらにかご内から安全かつ容
易に空気調和機7を点検できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機が設けら
れたエレベーターかごに関する。
れたエレベーターかごに関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は、例えば特開平2−14
7590号公報に示された従来のかごを示す縦断面図で
ある。図において、1は床、2は床1から立設された
壁、2aは壁2の一部に設けられた出入口3の左右に構
成された袖壁、4は出入口3を開閉する引き戸、5は壁
2の上端に支持された天井、6は天井5から吊り天井状
に設けられた照明器具、7は天井5上面に設けられた空
気調和機、7aは天井5上面に設けられて壁2と照明器
具6側板との間に配置された吹出し口からなる空気調和
機7の第1通気口、7bは天井5に設けられて照明器具
6側板の貫通孔に連通した吸込口からなる空気調和機7
の第2通気口、8は第2通気口に着脱可能に装着された
フィルター、9は照明器具6下面に設けられた点検蓋、
10は天井5に設けられた非常用の救出口である。
7590号公報に示された従来のかごを示す縦断面図で
ある。図において、1は床、2は床1から立設された
壁、2aは壁2の一部に設けられた出入口3の左右に構
成された袖壁、4は出入口3を開閉する引き戸、5は壁
2の上端に支持された天井、6は天井5から吊り天井状
に設けられた照明器具、7は天井5上面に設けられた空
気調和機、7aは天井5上面に設けられて壁2と照明器
具6側板との間に配置された吹出し口からなる空気調和
機7の第1通気口、7bは天井5に設けられて照明器具
6側板の貫通孔に連通した吸込口からなる空気調和機7
の第2通気口、8は第2通気口に着脱可能に装着された
フィルター、9は照明器具6下面に設けられた点検蓋、
10は天井5に設けられた非常用の救出口である。
【0003】従来のエレベーターかごは上記のように構
成され、空気調和機7が付勢されると図3に示す矢印B
のように空気が吸入されて矢印Cから吹き出し、かご内
空気が調整されるようになっている。
成され、空気調和機7が付勢されると図3に示す矢印B
のように空気が吸入されて矢印Cから吹き出し、かご内
空気が調整されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターかごでは天井5の上の空気調和機7の点検時
にはかご上に乗る必要がある。このため危険であってエ
レベーター保守の専門家による作業を要するという問題
点があった。また、救出口10は不可欠であって空気調
和機7の設置がスペース上で制約されるという問題点が
あった。また、点検蓋9のため照明器具6のデザインが
制約されるという問題点があった。
レベーターかごでは天井5の上の空気調和機7の点検時
にはかご上に乗る必要がある。このため危険であってエ
レベーター保守の専門家による作業を要するという問題
点があった。また、救出口10は不可欠であって空気調
和機7の設置がスペース上で制約されるという問題点が
あった。また、点検蓋9のため照明器具6のデザインが
制約されるという問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、空気調和機が容易に設置でき、
また容易に点検可能なエレベーターかごを得ることを目
的とする。
になされたものであり、空気調和機が容易に設置でき、
また容易に点検可能なエレベーターかごを得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターかごにおいては、空気調和機が袖壁内に設置され、
開閉可能な袖壁表面パネルに空気調和機の通気口が設け
られる。
ターかごにおいては、空気調和機が袖壁内に設置され、
開閉可能な袖壁表面パネルに空気調和機の通気口が設け
られる。
【0007】
【作用】上記のように構成されたエレベーターかごにお
いては天井スペース、照明器具デザインに関係なく空気
調和機が設置される。また、袖壁表面のパネルを開いて
空気調和機が点検される。
いては天井スペース、照明器具デザインに関係なく空気
調和機が設置される。また、袖壁表面のパネルを開いて
空気調和機が点検される。
【0008】
【実施例】図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図であり、図中、図3及び図4と同一符号は相当部分を
示し、7は戸開した引き戸4と対向する袖壁2a内に設
置された空気調和機、11は一側が蝶番11aによって
袖壁2aに枢着され、他側はねじ11bによって要時に
袖壁2aに締結され、袖壁2aの表面を形成するパネル
体で、第1通気口7a、第2通気口7bが設けられてい
る。8は第2通気口7b裏面に装着されたフィルター、
12は第1,第2通気口7a,7b裏面縁部と空気調和
機7の間に設けられたパッキンである。
図であり、図中、図3及び図4と同一符号は相当部分を
示し、7は戸開した引き戸4と対向する袖壁2a内に設
置された空気調和機、11は一側が蝶番11aによって
袖壁2aに枢着され、他側はねじ11bによって要時に
袖壁2aに締結され、袖壁2aの表面を形成するパネル
体で、第1通気口7a、第2通気口7bが設けられてい
る。8は第2通気口7b裏面に装着されたフィルター、
12は第1,第2通気口7a,7b裏面縁部と空気調和
機7の間に設けられたパッキンである。
【0009】上記のように構成されたエレベーターかご
において、空気調和機7が付勢されると、下方の第2通
気口7bからかご内空気が吸い込まれて、上方の第1通
気口7aから吹き出される。このため、空気が温度が高
い照明器具内を流れないので、空気冷却効果が損なわれ
なくなる。また、空気調和機7を天井5スペースに関係
なく容易に設置することができ、さらに空気調和機7の
ため照明器具デザインの制約が少なくなる。また、パネ
ル体11を用いて空気調和機7をかご内から点検するこ
とが可能であり、エレベーター保守員以外であっても容
易かつ安全に点検することができる。
において、空気調和機7が付勢されると、下方の第2通
気口7bからかご内空気が吸い込まれて、上方の第1通
気口7aから吹き出される。このため、空気が温度が高
い照明器具内を流れないので、空気冷却効果が損なわれ
なくなる。また、空気調和機7を天井5スペースに関係
なく容易に設置することができ、さらに空気調和機7の
ため照明器具デザインの制約が少なくなる。また、パネ
ル体11を用いて空気調和機7をかご内から点検するこ
とが可能であり、エレベーター保守員以外であっても容
易かつ安全に点検することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上説明したように袖壁内に
空気調和機を設置し、開閉可能な袖壁表面のパネル体に
通気口を設けたものである。これによって空気調和機設
置の制約、かご天井部デザインの制約が少なくなり、ま
た空気調和機の点検を容易にする効果がある。
空気調和機を設置し、開閉可能な袖壁表面のパネル体に
通気口を設けたものである。これによって空気調和機設
置の制約、かご天井部デザインの制約が少なくなり、ま
た空気調和機の点検を容易にする効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示すエレベーターかご内
の出入口側透視図である。
の出入口側透視図である。
【図2】図1のD−D線断面拡大図である。
【図3】従来のエレベーターかごを示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】図3のA部拡大図である。
2a 袖壁 3 出入口 4 引き戸 7 空気調和機 7a 第1通気口 7b 第2通気口 11 パネル体
Claims (1)
- 【請求項1】 戸開した出入口の引き戸と対向する位置
に設けられた袖壁と、この袖壁内に設置された空気調和
機と、開閉可能に構成されて上記空気調和機の通気口が
設けられ上記袖壁の表面を形成したパネル体とを備えた
エレベーターかご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22248291A JPH0592887A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | エレベーターかご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22248291A JPH0592887A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | エレベーターかご |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592887A true JPH0592887A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16783121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22248291A Pending JPH0592887A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | エレベーターかご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592887A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009035396A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | 空調装置の取付構造 |
JP2012091908A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Shinji Kadoya | 昇降機 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP22248291A patent/JPH0592887A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009035396A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Toshiba Elevator Co Ltd | 空調装置の取付構造 |
JP2012091908A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Shinji Kadoya | 昇降機 |
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