JPH0537713U - 搬送システムの荷姿検出装置 - Google Patents

搬送システムの荷姿検出装置

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JPH0537713U
JPH0537713U JP9535091U JP9535091U JPH0537713U JP H0537713 U JPH0537713 U JP H0537713U JP 9535091 U JP9535091 U JP 9535091U JP 9535091 U JP9535091 U JP 9535091U JP H0537713 U JPH0537713 U JP H0537713U
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JP
Japan
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load
collapse
scale
lift
storage rack
Prior art date
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Pending
Application number
JP9535091U
Other languages
English (en)
Inventor
憲次 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0537713U publication Critical patent/JPH0537713U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷崩れの規模がどの程度のものであるかの確
認を容易にする。 【構成】 昇降台11上の光センサ22、25により荷
崩れを検出するとともに、昇降台11上の監視カメラ2
6でとらえた映像をモニタ27の画面に表示する。これ
により、作業者は、荷崩れの規模を容易に把握すること
ができ、スタッカクレーンにより搬送される荷の昇降台
11からの落下防止を図る。すなわち、荷崩れの規模が
小さい場合には、作業者は、スライドフォーク10を収
納棚方向にスライドさせて荷を所定の収納棚に搬入させ
るか、あるいは、昇降台11を下限位置まで下降させて
荷崩れを修正する。荷崩れの規模が大きい場合には、作
業者は、梯子等を用いて昇降台11まで登り、荷崩れを
修正する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、荷を昇降台に載置した状態で搬送する、例えばスタッカクレーンを 有する搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スタッカクレーンは、倉庫において、床面のレールに沿って走行する とともに、クレーン本体に昇降可能に支持した昇降台を昇降させ、昇降台上の荷 を搬送する。このスタッカクレーンにおいて、昇降台上の荷の荷姿を検出する装 置として、従来、昇降台に設けられた検出ワイヤと、このワイヤの張力を検出す る荷姿検出ユニットとを備えるものがある。検出ワイヤは、昇降台上の荷の外方 を所定の間隔をあけて囲うように張架され、荷姿検出ユニットに連結される。こ のような荷姿検出装置においては、昇降台上の荷が崩れて検出ワイヤに接触する と、検出ワイヤの張力が変化する。この張力の変化は、荷姿検出ユニットにより 検出される。この検出に基づき、クレーンは自動停止する。そして、作業者は梯 子等により昇降台まで登っていって荷姿をチェックするとともに、必要であれば 荷姿を修正する。これにより、昇降台からの荷の落下を防止する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の荷姿検出装置では、検出ワイヤの張力の変化により荷崩れを検 出するため、荷崩れがどの程度のものであるかは、作業者が昇降台に登らなけれ ば確認することができない。また、この状態(検出ワイヤに荷が引っ掛かってい る状態)で運転を再開すると、検出ワイヤによりさらに荷崩れが増大する虞があ る。このため、荷が昇降台から落下するのを確実に防止するには、作業者は荷崩 れが検出される度に昇降台に登らなければならず、作業時間の増大を招くととも に、昇降台の高さ位置によっては作業に危険を伴うおそれがある。 本考案は、荷崩れの規模がどの程度のものであるかを容易に把握することがで きる搬送システムの荷姿検出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る搬送システムの荷姿検出装置は、荷を昇降台に載置した状態で搬 送する搬送システムであって、上記昇降台に設けられ、昇降台上の荷を撮影する カメラと、このカメラでとらえた映像を表示するモニタとを備えることを特徴と している。
【0005】
【実施例】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 図1は、本考案の一実施例である荷姿検出装置20を適用したスタッカクレー ンの構成を示す。スタッカクレーンは、倉庫に上下方向に多段、かつ、水平方向 に多数列設けられた収納棚(図示しない)に、スライドフォーク10により荷を 搬入または搬出させる。スライドフォーク10は、昇降台11上に水平方向にス ライド可能に設けられる。昇降台11は、ベースフレーム12の両端部中央に上 方に向けて支持フレーム13を突設するとともに、各支持フレーム13の上端部 に上部フレーム14を水平な状態で固定して構成され、クレーン本体15に昇降 可能に支持される。クレーン本体15は、倉庫の床面に敷設されたレール16お よび倉庫の天井に吊下されたガイドレール17に沿って走行する。クレーン本体 15の外側面下端部には、制御盤18が固定される。
【0006】 スタッカクレーンにおいては、クレーン本体15がレール16およびガイドレ ール17に沿って走行され、昇降台11が昇降されて荷を出入させようとする収 納棚の近傍に位置される。この状態で、スライドフォーク10が収納棚方向にス ライドされ、荷を出入させる。
【0007】 荷姿検出装置20は、図2に示すように、昇降台11上の2組の光センサによ り荷崩れを検出するとともに、昇降台11上の監視カメラ26でとらえた映像を モニタ27の画面に表示することにより作業者に荷崩れの規模を把握させ、スタ ッカクレーンにより搬送される荷の昇降台11からの落下防止を図る。
【0008】 各光センサにおいては、発光素子22から発せられた光が、対向する一対のミ ラー23、24を介して受光素子25に入射されて光軸Lを形成する。発光素子 22および受光素子25は、昇降台11のベースフレーム12の下面における両 端部にそれぞれ設けられる。ミラー23、24はそれぞれ、昇降台11の上部フ レーム14の両端部下面に固定されており、光軸Lが昇降台11に載置される荷 の外方を所定の間隔をあけて囲う形で通過するように配置される。これら光セン サは、荷による光軸Lの遮断により荷崩れを検出する。
【0009】 監視カメラ26は、昇降台11の各上部フレーム14の両端部上面にそれぞれ 昇降台11の中央部を向いた状態で1台ずつ計4台設けられ、スライドフォーク 10上の荷を撮影する。
【0010】 モニタ27は、スタッカクレーンの制御盤18上に設けられ、いずれか1台の 監視カメラ26がとらえた映像を画面に表示する。いずれの監視カメラ26の映 像を表示するかは、カメラ切替スイッチ28の操作により選択される。
【0011】 本実施例の作用を説明する。 スタッカクレーンは、荷をスライドフォーク10上に載置した状態で、クレー ン本体15をレール16に沿って走行させるとともに昇降台11を昇降させ、昇 降台11を所定の収納棚の近傍に位置させる。この際、スライドフォーク10上 の荷が荷崩れを起こした場合には、荷姿検出装置20が作動してこの荷崩れを検 出する。
【0012】 すなわち、荷崩れが生ずると、発光素子22から発せられた光が遮断されるこ とにより、光センサが荷崩れを検出する。光センサが荷崩れを検出した場合、作 業者は、カメラ切替スイッチ28を切替えることにより各監視カメラ26の映像 をモニタ27の画面上に順次表示させ、荷を4方向からの映像で視認して荷崩れ の規模がどの程度のものであるかを確認する。そして、荷崩れの規模が小さい場 合には、作業者は、スライドフォーク10を収納棚方向にスライドさせて荷を所 定の収納棚に搬入させるか、あるいは、昇降台11を下限位置まで下降させて荷 崩れを修正する。なお、このとき、荷崩れを光センサで検出するようにしている ため、従来の検出ワイヤを用いた場合のように荷に接触するものはなく、スライ ドフォーク10や昇降台11を動かしても荷崩れが助長されるといったことはな い。荷崩れの規模が大きい場合には、作業者は、梯子等を用いて昇降台11まで 登り、荷崩れを修正した後、スライドフォーク10を収納棚方向にスライドさせ て荷を所定の収納棚に搬入させる。これにより、荷は、荷崩れによる昇降台11 からの落下等を確実に防止される。
【0013】 また、荷を収納棚から搬出する際においても、上述した搬入時と同様にして荷 崩れによる昇降台11からの荷の落下が確実に防止される。
【0014】 以上のように上記実施例によれば、荷崩れの規模がどの程度のものであるかを モニタ27の画面に表示される映像により容易に確認することができ、これによ り荷崩れの規模に応じた適切な処置を講じて作業時間の短縮を図ることができる 。
【0015】 なお、上記実施例では、監視カメラ26を昇降台11の4隅に各1台ずつ、計 4台設置したが、これに限らず、荷姿の確認に支障がでない範囲内で監視カメラ 26の台数・設置場所を変更してもよい。また、モニタ27をスタッカクレーン の制御盤18上に設けたが、作業者がモニタ27の画面を見て表示される荷の荷 姿を確認することができる場所であれば、倉庫の床面、昇降台11等いかなる場 所に設置してもよい。また、4台の監視カメラ26の映像を、1台のモニタ27 に順次切替え表示するように構成したが、モニタ27を4台設け、各監視カメラ 26の映像をそれぞれ別個のモニタ27に同時に表示するように構成してもよい 。
【0016】 さらに、上記実施例では、光センサが荷崩れを検出した際、作業者がモニタ2 7画面上で荷崩れの規模を確認するように構成したが、光センサを設けることな く、作業者が常に監視カメラ26の映像をモニタ27画面上で確認することによ り、荷崩れの検出とともに規模の確認を行うように構成してもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、荷崩れの規模がどの程度のものであるかを容易 に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る搬送システムの荷姿検
出装置を適用したスタッカクレーンを示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例に係る搬送システムの荷姿検
出装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 昇降台 20 荷姿検出装置 26 カメラ(監視カメラ) 27 モニタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を昇降台に載置した状態で搬送する搬
    送システムであって、上記昇降台に設けられ、昇降台上
    の荷を撮影するカメラと、このカメラでとらえた映像を
    表示するモニタとを備えることを特徴とする搬送システ
    ムの荷姿検出装置。
JP9535091U 1991-10-24 1991-10-24 搬送システムの荷姿検出装置 Pending JPH0537713U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535091U JPH0537713U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 搬送システムの荷姿検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535091U JPH0537713U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 搬送システムの荷姿検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537713U true JPH0537713U (ja) 1993-05-21

Family

ID=14135224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9535091U Pending JPH0537713U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 搬送システムの荷姿検出装置

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