JPH0537655A - 音声多地点通信方式 - Google Patents

音声多地点通信方式

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JPH0537655A
JPH0537655A JP18722891A JP18722891A JPH0537655A JP H0537655 A JPH0537655 A JP H0537655A JP 18722891 A JP18722891 A JP 18722891A JP 18722891 A JP18722891 A JP 18722891A JP H0537655 A JPH0537655 A JP H0537655A
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transmission line
speakers
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Application number
JP18722891A
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English (en)
Inventor
Tomohiko Awazu
知彦 粟津
Kiyoshi Sakai
潔 酒井
Takashi Ito
伊藤  隆
Kiichi Matsuda
喜一 松田
Katsumasa Kinoshita
勝正 木下
Kenji Oyaji
憲二 大谷地
Seiji Sugiyama
誠二 杉山
Hitoshi Ishiguro
均 石黒
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は音声多地点通信方式に関し、音声品
質の劣化が著しく軽減される音声多地点通信方式の提供
を目的とする。 【構成】 複数の通信端末装置1と多地点接続装置3と
を伝送路5で接続し、任意数の話者及び傍聴者間で音声
のやりとりを行う音声多地点通信方式におて、多地点接
続装置3は、受信した音声符号化データを復号化D、音
声ミキシングM及び再符号化Cして送信するミキシング
ルートXRと、受信した音声符号化データをそのままバ
イパスさせるバイパスルートBRとを備え、伝送路ポー
トの話者分布に応じてミキシングルート及びバイパスル
ートを使い分ける。例えば伝送路ポートの話者数が1の
ときは当該話者の入力ポートから残りの各伝送路の出力
ポートに対して夫々バイパスルートを形成し、話者数が
2のときは当該話者の入出力ポート間で相互にバイパス
ルートを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声多地点通信方式に関
し、更に詳しくは多地点の通信端末装置を音声ミキシン
グ機能を備える1又は2以上の多地点接続装置で相互に
接続し、装置間では音声信号を情報圧縮符号化して伝送
し、任意数の話者及び傍聴者間で音声のやりとりを行う
音声多地点通信方式に関する。
【0002】ディジタル公衆網の発達に伴い、多地点間
で音声会議やTV会議を実現する所謂多地点通信システ
ムが普及している。このシステムは、多地点の会議端末
を音声ミキシング機能を備える多地点接続装置で相互に
接続することで実現されている。近年、会議の参加地点
は増加、拡大の傾向にあり、このために多地点接続装置
を多段にリンクさせる方式が採られる。従って、音声符
号化データは多地点接続装置を経由する度に復号化、ミ
キシング及び再符号化の処理を受け、これによる音声品
質の劣化は無視できない。そこで、多地点接続装置を多
段に経由しても音声品質が劣化しないような音声多地点
通信方式の提供が要望される。
【0003】
【従来の技術】図11は従来の音声多地点通信システム
の構成を示す図で、図において10は通信端末装置、3
0は多地点接続装置、5は伝送路である。多地点接続装
置30は伝送路5を介して管轄の複数の通信端末装置1
0を収容している。会議の参加地点が増加、拡大した場
合は図示の如く多地点接続装置30の間を伝送路5で多
段にリンクさせ、システムは大規模になる。
【0004】図12は伝送路における多重化データのフ
ォーマットを示す図で、図において100は多重化デー
タ(MD)、101は通信制御データ(CCD)、10
2は音声符号化データ(VCD)である。多重化データ
MDは、ISDNのBチャネル等を利用して伝送される
ひとかたまりの情報で、通信制御データCCDと音声符
号化データVCDを多重化したものである。通信制御デ
ータCCDは、通信端末装置10と多地点接続装置30
との間、及び各多地点接続装置30の間の通信制御に利
用される。音声符号化データVCDは、話者の音声信号
又は多地点接続装置30でミキシングした複数の話者の
音声信号を情報圧縮して符号化したものである。なお、
他にTVの画像データ等が含まれていても良い。
【0005】図13は従来の通信端末装置のブロック図
で、図において11は表示・操作部、12はマイク、1
3はスピーカ、14はA/D・D/A変換部、15は符
合化部(C)、16は復号化部(D)、17は分離・多
重部、18は回線対応部(CIF)、19は制御部であ
る。マイク12より入力した音声信号VSは、A/D・
D/A変換部14でA/D変換されて音声データVDと
なり、符合化部15で情報圧縮符合化されて音声符号化
データVCDとなる。さらに分離・多重部17で送信制
御データCCDと多重化されて多重化データMDとな
り、回線対応部18を介して伝送路5に送信される。一
方、伝送路5より受信した多重化データMDは、分離・
多重部17で受信制御データCCDと音声符号化データ
VCDとに分離される。受信制御データCCDは制御部
19に送られて所定の受信処理が行われるが、音声符号
化データVCDはさらに復号化部16で復号化されて音
声データVDとなり、A/D・D/A変換部14でD/
A変換されて音声信号VSとなり、スピーカ13により
音声再生出力される。
【0006】図14は従来の多地点接続装置のブロック
図で、図において31は回線対応及び分離・多重部(C
IF・MD)、32は復号化部(D)、33は符号化部
(C)、34は音声ミキシング部、35は制御部であ
る。伝送路5より受信した多重化データMDは、回線対
応及び分離・多重部31で受信制御データCCDと音声
符号化データVCDとに分離される。受信制御データC
CDは制御部35に送られて所定の受信処理が行われる
が、音声符号化データVCDはさらに復号化部32で復
号化されて音声データVDとなり、音声ミキシング部3
4において他の音声データVDとミキシングされる。そ
して、ミキシングされた音声データXDは符号化部33
で再符号化されて音声符号化データXCDとなり、回線
対応及び分離・多重部31で送信制御データCCDと多
重化されて多重化データMDとなり、伝送路5に送信さ
れる。
【0007】図15は従来の音声ミキシング部のブロッ
ク図で、図は説明の簡単のために4ポートの場合を示し
ている。図において34は音声ミキシング部、341a
〜341dは音声ミキシングのための加算器である。音
声ミキシングの目的は、各伝送路ポートに接続する装置
において自分以外の全話者の声を聞けるようにすること
である。従来は、自分以外の全ポートの入力音声データ
VDを音声ミキシングして出力するようにミキシングの
パターンが固定されていた。具体的に言うと、ポート1
の加算器341aは、自分の入力ポート1Rを除く、残
りの全入力ポート2R,3R,4Rの音声データVDを
ミキシングして出力ポート1Sに出力し、ポート2の加
算器341bは、自分の入力ポート2Rを除く、残りの
全入力ポート1R,3R,4Rの音声データVDをミキ
シングして出力ポート2Sに出力するものである。
【0008】図16は従来の音声多地点通信システムに
おける通信動作を説明する図で、図の多地点接続装置3
0a〜30cは説明の簡単のために伝送路ポートが4つ
の場合を示している。かかるシステムでは、会議の参加
者はマイクに向かって話すことにより話者状態となり、
話を止めることによって非話者状態になる。多地点接続
装置30aに着目すると、話者Aは、話をすると同時に
話者B及び多地点通信装置30b,cを介して送られる
話者C,Dの声を聞くことができる。話者Bも、話をす
ると同時に話者A,C,Dの声を聞くことができ、非話
者aは全話者A〜Dの声を聞くことができる。
【0009】多地点接続装置30bに注目すると、ここ
には夫々多地点通信装置30a,30cに中継すべき話
者G,Fが居るのみで、他は非話者b,cである。即
ち、多地点接続装置30bには新たにミキシングして加
えるべき第3の話者がいない。しかるに、従来はミキシ
ングのパターンが固定されているので、話者Fの音声符
号化データは多地点接続装置30bで復号化・音声ミキ
シング・再符号化されて後、多地点接続装置30cに話
者Hとして中継され、同様に話者Gの音声符号化データ
は多地点接続装置30bで復号化・音声ミキシング・再
符号化されて後、多地点接続装置30aに話者Eとして
中継されていた。
【0010】従って、この場合の話者E,Hについては
不要な復号化・音声ミキシング・再符号化が行われてお
り、会議の参加地点数が拡大した場合や、あるいは通信
端末装置10が密集している地域に多地点接続装置30
を配置して該多地点接続装置30と通信端末装置10と
の間を近距離回線で結び、かつ多地点接続装置30の間
は長距離回線で結ぶことにより長距離回線の本数を削減
するように回線コストの低減を図ったような場合等に
は、回線のリンク数が増大し、これに伴って復号化・音
声ミキシング・符号化の処理回数が増加し、音声品質が
著しく劣化するという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の音
声多地点通信方式では、多地点接続装置を経由する毎に
音声符号化データの復号化・音声ミキシング・再符号化
が行われるので、回線のリンク数が増大すると、音声品
質が著しく劣化するという問題があった。本発明の目的
は、音声品質の劣化が著しく軽減される音声多地点通信
方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の音声多地点通信方式
は、音声符号化データを伝送する伝送路5と、該伝送路
に接続した通信端末装置1と、複数の伝送路5を収容す
ると共に多地点に存在する通信端末装置1の間を単独で
又は複数により相互に接続する多地点接続装置3とを備
え、任意数の話者及び傍聴者間で音声のやりとりを行う
音声多地点通信方式におて、多地点接続装置3は、受信
した音声符号化データを復号化D、音声ミキシングM及
び再符号化Cして送信するミキシングルートXRと、受
信した音声符号化データをそのままバイパスさせるバイ
パスルートBRとを備え、伝送路ポートの話者分布に応
じてミキシングルートXR及びバイパスルートBRを使
い分けるものである。
【0013】
【作用】本発明の音声多地点通信方式においては、ある
時点で、多地点通信装置3aの各伝送路ポートには、話
者A,Bと、多地点通信装置3bより中継された話者E
と、傍聴者aとが分布している。この場合は、話者Aに
はミキシングルートXRで音声ミキシングした話者B,
Eの音声を符号化して送信し、話者Bには同様にして話
者A,Eのミキシング音声を符号化して送信する。また
多地点通信装置3bには話者A,Bのミキシング音声を
符号化して送信し、傍聴者aには話者A,B,Eのミキ
シング音声を符号化して送信する。
【0014】一方、この時点で、多地点通信装置3bの
各伝送路ポートには、中継された話者F,Gと傍聴者
b,cとが分布している。この場合は、傍聴者b,cに
はミキシングルートXRで音声ミキシングした話者F,
Gの音声を符号化して送信するが、この多地点通信装置
3bには新たにミキシングして加えるべき第3の話者が
いない。そこで、話者Gの音声符号化データはバイパス
ルートBRを介してバイパスし、話者Eとして多地点通
信装置3aに中継する。また話者Fの音声符号化データ
はバイパスルートBRを介してバイパスし、話者Hとし
て他の多地点通信装置3cに中継する。
【0015】かくして、会議の各参加者は従来と同様に
他の全話者の声を聞くことができると共に、本発明によ
れば伝送路ポートの話者分布に応じてミキシングルート
XR及びバイパスルートBRを使い分けるので、この例
では話者F,Gの音声符合化データは多地点通信装置3
b上をそのままで中継されることとなり、音声品質の劣
化が著しく軽減される。
【0016】好ましくは、多地点接続装置3は、ミキシ
ングルートXR及びバイパスルートBRのいずれか一つ
を選択して伝送路の出力ポートに接続するセレクタ41
と、該セレクタの切替制御を行う制御部45とを備え、
制御部45は、伝送路ポートの話者分布に応じてセレク
タ41の切替制御を行う。従って、制御部45は、伝送
路ポートの話者分布に基づいてセレクタ41の切替制御
を行うという簡単な構成により、以下のミキシングルー
トXR及びバイパスルートBRの使い分けを能率的に行
うことができる。
【0017】例えば、制御部45は、伝送路ポートの話
者数が1のときは、当該話者の入力ポートから残りの各
伝送路の出力ポートに対して夫々バイパスルートBRを
形成するようにセレクタ41の切替制御を行う。従っ
て、例えば放送モードや、順次一人づつ意見を述べるよ
うな形式又は状態の会議においては、一人の話者が発生
した音声符号化データは残りの伝送路ポートに対し全て
バイパスルートBRで中継されることになり、音声品質
劣化防止の威力は最大限に発揮される。
【0018】また制御部45は、伝送路ポートの話者数
が2のときは、当該話者の入出力ポート間で相互にバイ
パスルートBRを形成するようにセレクタ41の切替制
御を行う。従って、かかる場合の2話者間の音声品質が
常に改善されると共に、多段に接続した回線リンク上で
このような関係生じている時は、長距離中継伝送による
音声品質の劣化が著しく改善される。実際の会議におい
ても、ある時点における全体の話者が1又は2人という
状態は頻繁に起こるものであり、音声品質劣化防止の効
果は絶大である。
【0019】また好ましくは、制御部45は、各伝送路
ポートより入力する話者の有無を宣言し又は検出した話
者信号に基づいて伝送路ポートの話者分布を認定するよ
うに構成されている。従って、制御部45は、伝送路5
を介して話者の分布を動的に把握できる。この場合に、
通信端末装置1は、マイクからの音声信号レベルに基づ
いて話者の有無を検出する話者検出部20と、該話者検
出部の検出出力に基づいて話者の有無を検出した話者信
号を伝送路5に送信する制御部24とを備える。従っ
て、会議の参加者はマイクに向かって話すだけで話者と
認定され、また話すことを止めるだけで傍聴者と認定さ
れ、使い勝手が良い。
【0020】また、通信端末装置1は、話者の有無を宣
言するための操作部25と、該操作部の操作出力に基づ
いて話者の有無を宣言した話者信号を伝送路5に送信す
る制御部24とを備える。この場合は、会議室における
咳払いや雑音によって話者と誤認定されるケースも少な
い。一方、多地点接続装置3においては伝送路ポートに
おける話者分布の変動も少なくなり、制御部45の煩雑
化が軽減される。
【0021】また好ましくは、制御部45は、入力した
話者信号を当該話者の伝送路ポート以外の各伝送路ポー
トに中継送信する。従って、各多地点接続装置3の制御
部45は他の多地点接続装置3で認定された話者の存在
をいち早く知ることができ、全ての多地点接続装置3に
おいて共通のアルゴリズムに従う話者分布の管理及びそ
れに基づく制御が、同期し、かつ調和して行われる。
【0022】また好ましくは、多地点接続装置3は、復
号化した音声データのレベルに基づいて話者の有無を検
出する話者検出部46を備え、制御部45は話者検出部
46の検出出力に基づいて伝送路ポートの話者分布を認
定するように構成されている。従って、通信端末装置1
毎に話者検出部20を設け、かつ話者/傍聴者を宣言す
る話者信号を送信する負担が軽減されるばかりか、多地
点接続装置3の制御部45においては話者信号の中継を
行う手間が省ける。
【0023】また好ましくは、多地点接続装置3は、ミ
キシングする音声データを選択可能に構成された音声ミ
キシング部42と、該音声ミキシング部の制御を行う制
御部45とを備え、制御部45は、伝送路ポートの話者
分布に応じて話者の音声データのみをミキシングするよ
うに音声ミキシング部42の制御を行う。従って、音声
ミキシング部42の演算負担が軽減されると共に、例え
ば、制御部45によって話者と認定されていない者が音
声を発しても該音声はミキシングされなので、雑音の混
入等を効果的に防止できる。
【0024】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符合は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の音声多
地点通信システムの構成を示す図で、図において1は通
信端末装置、3は多地点接続装置、5は伝送路である。
多地点接続装置3は管轄の複数の通信端末装置1を収容
しており、各多地点接続装置3の間は伝送路5で多段に
接続されている。
【0025】図3は実施例の通信端末装置のブロック図
で、図において11は表示・操作部、12はマイク、1
3はスピーカ、14はA/D・D/A変換部、15は符
合化部(C)、16は復号化部(D)、17は分離・多
重部、18は回線対応部(CIF)、20は話者検出
部、21は比較器(CMP)、22はシフトレジスタ
(SR)、23は判定回路、24は制御部である。
【0026】マイク12より入力した音声信号VSは、
A/D・D/A変換部14でA/D変換されて音声デー
タVDとなり、符合化部15で情報圧縮符合化されて音
声符号化データVCDとなる。さらに分離・多重部17
で送信制御データCCDと多重化されて多重化データM
Dとなり、回線対応部18を介して伝送路5に送信され
る。一方、伝送路5より受信した多重化データMDは、
分離・多重部17で受信制御データCCDと音声符号化
データVCDとに分離される。受信制御データCCDは
制御部19に送られて所定の受信処理が行われるが、音
声符号化データVCDはさらに復号化部16で復号化さ
れて音声データVDとなり、A/D・D/A変換部14
でD/A変換されて音声信号VSとなり、スピーカ13
により音声再生出力される。
【0027】なお、その際には、送信制御データCCD
には話者/傍聴者を宣言又は検出した話者信号が載せら
れ、また受信制御データCCDには多地点接続装置3か
らの話者/傍聴者を認定した旨の応答信号が載せられ
る。話者検出部20において、比較器21は話者の音声
データVDと所定閾値thとを比較し、VD>thの時
は論理1レベルを出力する。シフトレジスタ22は所定
のクロック信号により比較器21の出力を順次シフトI
Nしており、シフトレジスタ22の各段の出力レベルは
判定回路23にパラレルに入力している。判定回路23
は、シフトレジスタ22の各段の出力パターンに従って
話者の有無を動的に判定する回路であり、シフトレジス
タ22のパラレル出力において、論理1レベルが所定以
上連続し又は大半を占めている状態を検出したような場
合には話者有りと判定し、話者検出信号SPを論理1レ
ベルにする。また話者検出信号SPを論理1レベルにし
た後は、シフトレジスタ22のパラレル出力において、
論理0レベルが所定以上連続し又は大半を占めている状
態を検出したような場合には話者無しと判定し、話者検
出信号SPを論理0レベルにする。従って、会議室の雑
音や咳払い等をした者と真の話者とを区別できる。
【0028】制御部24は、話者検出信号SPの論理0
レベルから1レベルへの変化を検出することにより話者
有りを認定し、図11の通信制御データCCDに話者の
話者信号を載せて多地点接続装置1に通知を行う。ま
た、話者検出信号SPの論理1レベルから0レベルへの
変化を検出することにより話者無しを認定し、同通信制
御データCCDに傍聴者の話者信号を載せて多地点接続
装置1に通知を行う。
【0029】なお、表示・操作部11上に話者/傍聴者
の宣言用の操作手段25(スイッチ、レバー等)を設
け、これを操作することにより話者/傍聴者の意志表示
をするようにしても良い。この場合は、実際に音声を発
する前に話者/傍聴者の宣言が成されるから、その通知
用の通信制御データCCDには音声符号化データVCD
が付加されていなくてもよい。
【0030】図4は実施例の多地点接続装置のブロック
図で、図において31は回線対応及び分離・多重部(C
IF・MD)、32は復号化部(D)、33は符号化部
(C)、41はセレクタ(SEL)、42は音声ミキシ
ング部、43はマトリックススイッチ部、45は制御部
である。伝送路5より受信した多重化データMDは回線
対応及び分離・多重部31で受信制御データCCDと音
声符号化データVCDとに分離される。受信制御データ
CCDは制御部45に送られて、所定の受信処理が行わ
れる。勿論、ここには話者信号が含まれている場合もあ
る。一方、音声符号化データVCDは、さらに復号化部
32で復号化されて音声データVDとなり、音声ミキシ
ング部42によりミキシングれる。そして、ミキシング
された音声データXDは符号化部33で符号化されて音
声符号化データXCDとなり、回線対応及び分離・多重
部31で送信制御データCCDと多重化されて多重化デ
ータMDとなり、伝送路5に送信される。
【0031】図5は実施例のマトリックススイッチ部の
ブロック図で、図は説明の簡単のために4ポートの場合
を示している。図において43はマトリックススイッチ
部、431a〜431dはNto1タイプのセレクタであ
る。各セレクタ431a〜431dには夫々4つの入力
ポート1I〜4Iからの音声符号化データVCDが入力
するが、制御部45からのスイッチ制御信号S1を全セ
レクタ431a〜431dについて同一又は各セレクタ
431a〜431d毎に異ならしめることにより、各4
つの入出力ポート1I〜4I,1O〜4O間であらゆる
種類のバイパスルートが形成される。
【0032】図6は実施例の音声ミキシング部のブロッ
ク図で、図は説明の簡単のために4ポートの場合を示し
ている。図において42は音声ミキシング部、421a
〜421dは音声ミキシング用の加算器、422a〜4
22dは夫々4入力の音声データVDのうち任意数の音
声データVDを組み合わせて選択できるセレクタ回路で
ある。
【0033】各セレクタ回路422a〜422dには夫
々4つの入力ポート1R〜4Rからの音声データVDが
入力するが、制御部45からのスイッチ制御信号S2を
伝送路ポートにおける話者分布に応じて各セレクタ回路
422a〜422d毎に異ならしめることにより、各加
算器421a〜421dからは夫々について必要な話者
のみをミキシングした音声データXDが出力される。
【0034】図7は実施例の制御部45における制御フ
ローチャートである。ステップS1では話者信号の受信
か否かを判別する。話者信号の受信なら伝送路ポートの
話者/傍聴者の分布について変化があるので、ステップ
S2では速やかにそれに基づく話者信号を残りの伝送路
ポートに配信する。ステップS3では自己の伝送路ポー
トの話者分布テーブルを更新する。また話者信号の受信
でないならステップS2,3をスキップする。ステップ
S4では伝送路ポートの話者分布テーブルに従って音声
ミキシング部42、マトリックススイッチ部43及びセ
レクタ41を以下のように制御する。
【0035】例えば、伝送路ポートの話者数が1のとき
は、当該話者の入力ポートから残りの各伝送路の出力ポ
ートに対して夫々バイパスルートBRを形成するように
マトリックススイッチ部43及びセレクタ41の切替制
御を行う。従って、例えば放送モードや、順次に一人づ
つ意見を述べるような会議においては、一人の話者が発
生した音声符号化データは残りの伝送路ポートに対し全
てバイパスルートBRで中継されることになり、音声品
質劣化防止の威力は最大限に発揮される。
【0036】また、伝送路ポートの話者数が2のとき
は、当該話者の入出力ポート間で相互にバイパスルート
BRを形成するようにマトリックススイッチ部43及び
セレクタ41の切替制御を行う。従って、かかる場合の
2話者間の音声品質が常に改善されると共に、多段に接
続した回線リンク上でこのような関係生じている時は、
長距離中継伝送による音声品質の劣化が著しく改善され
る。一方、残りの傍聴者に対しては、セレクタ41がミ
キシングルートXRを選択するようにして、かつ音声ミ
キシング部42で2話者の音声データをミキシングし、
これを再符号化して出力する。
【0037】また、伝送路ポートの話者数が3以上のと
きは、全伝送路ポートについてセレクタ41をミキシン
グルートXRを選択するように切り替えると共に、傍聴
者のポートに対しては全話者の音声データをミキシング
して供給し、各話者のポートに対しては、自分を除く他
の全話者の音声データをミキシングして供給するよう
に、音声ミキシング部42を制御する。
【0038】図8は実施例の音声多地点通信システムに
おける通信動作を説明する図で、図の多地点通信装置3
a,3bは説明の簡単のために伝送路ポートが4つの場
合を示している。始めに、話者Aが話者信号CCDを送
ると、制御部45aは話者Aを認定すると共に残りの全
伝送路ポートに話者信号を中継送信する。各通信端末装
置1はこれを受けて所定の受信処理を行うが、多地点通
信装置3bの制御部45bはこれを受けて話者Fを認定
すると共に残りの全伝送路ポートに話者信号を中継送信
する。これにより多地点接続装置3cは話者Hを認定
し、以下、多地点接続装置3のリンク数だけ同様の処理
が行われる。
【0039】ここで、各制御部45における話者の認定
は、相手が通信端末装置1か多地点接続装置3かを区別
する必要は無い。また他の多地点接続装置3において認
定された話者が単数であるか複数であるかも区別する必
要がない。従って、制御部45aにより引き続き話者B
が認定されて、制御部45bがその話者信号CCDを受
けた場合でも、制御部45bにとっては中継上の話者F
が存在することに変わりはない。
【0040】一方、多地点接続装置3cの側からも話者
Gの話者信号CCDが送られ、制御部45bは話者Gを
認定すると速やかに制御部45aに対して話者Eの話者
信号CCDを中継送信する。これにより制御部45aは
合計3人の話者A,B,Eを認定し、かくして各多地点
接続装置3a〜3cにおいてある時点における全話者が
動的に把握された。
【0041】この時点で、多地点通信装置3aに着目す
ると、伝送路ポートには話者A,Bと、多地点通信装置
3bにより中継された話者Eと、傍聴者aが分布してい
る。そこで、話者AにはミキシングルートXRで音声ミ
キシングした話者B,Eの音声を符号化して送信し、話
者Bには同様にして話者A,Eのミキシング音声を符号
化して送信する。また多地点通信装置3bには話者A,
Bのミキシング音声を符号化して送信し、傍聴者aには
話者A,B,Eのミキシング音声を符号化して送信す
る。
【0042】次に、多地点通信装置3bに着目すると、
伝送路ポートには、中継された話者F,Gと傍聴者b,
cが分布している。そこで、傍聴者b,cにはミキシン
グルートXRで音声ミキシングした話者F,Gの音声を
符号化して送信するが、話者Gの音声符号化データはバ
イパスルートBRを通してバイパスし、そのまま話者E
として多地点通信装置3aに入力する。同様にして話者
Fの音声符号化データはバイパスルートBRを通してバ
イパスし、そのまま話者Hとして他の多地点通信装置3
aに入力する。従って、このような回線リンクであれ
ば、幾つあっても音声符号化データは復号化・ミキシン
グ・再符号化されずにバイパス中継されるのみであるか
ら、多段に中継されても受信端末装置1に分配される際
に1回だけミキシングルートXRを通るのみで良い。
【0043】図9は他の実施例の音声多地点接続装置の
ブロック図で、図において4は音声多地点接続装置、4
6は話者検出部である。多地点接続装置4内には各伝送
路ポートの入力音声符号化データVCDを復号化した
後、この音声データVDのレベルを常時観測することに
より、伝送路ポートの話者分布を自動的に判定する話者
検出部46を設けた。この場合は、制御部45は話者検
出部46の検出出力SPに基づいて伝送路ポートの話者
分布を動的に把握できる。従って、通信端末装置1毎に
話者検出部20を設けて話者信号を送る負担が軽減さ
れ、また多地点接続装置3の制御部45においては話者
信号を他の多地点接続装置3に中継する手間が省ける。
【0044】図10は実施例の話者検出部46のブロッ
ク図で、図において46は話者検出部、461は比較器
(CMP)、462はシフトレジスタ、463は判定回
路である。比較器461は音声データVDと所定閾値t
hとを比較し、VD>thの時は論理1レベルを出力す
る。シフトレジスタ462は所定のクロック信号TCに
より比較器461の出力を順次シフトINしており、シ
フトレジスタ462の各段の出力レベルは判定回路46
3にパラレルに入力している。判定回路463は、シフ
トレジスタ462の各段の出力パターンに従って話者の
有無を動的に判定する回路であり、シフトレジスタ46
2のパラレル出力において、論理1レベルが所定以上連
続し又は大半を占めている状態を検出したような場合に
は話者有りと判定し、話者検出信号SPを論理1レベル
にする。また話者検出信号SPを論理1レベルにした後
は、シフトレジスタ462のパラレル出力において、論
理0レベルが所定以上連続し又は大半を占めている状態
を検出したような場合には話者無しと判定し、話者検出
信号SPを論理0レベルにする。
【0045】制御部45は、話者検出信号SPが論理1
レベルの間は話者と認定し、話者検出信号SPが論理0
レベルの間は傍聴者と認定する。なお、上記実施例では
制御部45により話者の認定を受けている者を話者、そ
れ以外の者を傍聴者としており、話者の認定を受けてい
るが実際に話をしていない状態の非話者と区別をしてい
る。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ある時
点では話者数が特定の1〜数人に限定されており、他の
大多数は傍聴者であるような音声会議又はTV会議の特
質を活かして、伝送路ポートの話者分布に応じてミキシ
ングルートXR及びバイパスルートBRを使い分けるの
で、音声の復号化・ミキシング及び符号化は必要最小限
で行われると共に、他は符号化データレベルでの中継が
可能であり、多段のリンクによる音声品質の劣化が格段
に改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は実施例の音声多地点通信システムの構成
を示す図である。
【図3】図3は実施例の通信端末装置のブロック図であ
る。
【図4】図4は実施例の多地点接続装置のブロック図で
ある。
【図5】図5は実施例のマトリックススイッチ部のブロ
ック図である。
【図6】図6は実施例の音声ミキシング部のブロック図
である。
【図7】図7は実施例の制御部45における制御フロー
チャートである。
【図8】図8は実施例の音声多地点通信システムにおけ
る通信動作を説明する図である。
【図9】図9は他の実施例の音声多地点接続装置のブロ
ック図である。
【図10】図10は実施例の話者検出部46のブロック
図である。
【図11】図11は従来の音声多地点通信システムの構
成を示す図である。
【図12】図12は伝送路における多重化データのフォ
ーマットを示す図である。
【図13】図13は従来の通信端末装置のブロック図で
ある。
【図14】図14は従来の多地点接続装置のブロック図
である。
【図15】図15は従来の音声ミキシング部のブロック
図である。
【図16】図16は従来の音声多地点通信システムにお
ける通信動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 通信端末装置 3 多地点接続装置 5 伝送路 XR ミキシングルート BR バイパスルート 41 セレクタ 42 音声ミキシング部 43 マトリックススイッチ部 45 制御部
フロントページの続き (72)発明者 松田 喜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 木下 勝正 神奈川県川崎市高津区坂戸237番地 富士 通電装株式会社内 (72)発明者 大谷地 憲二 福岡県福岡市博多区博多駅前3−22−8 富士通九州デイジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 杉山 誠二 福岡県福岡市博多区博多駅前3−22−8 富士通九州デイジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 石黒 均 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声符号化データを伝送する伝送路
    (5)と、該伝送路に接続した通信端末装置(1)と、
    複数の伝送路(5)を収容すると共に多地点に存在する
    通信端末装置(1)の間を単独で又は複数により相互に
    接続する多地点接続装置(3)とを備え、任意数の話者
    及び傍聴者間で音声のやりとりを行う音声多地点通信方
    式におて、 多地点接続装置(3)は、受信した音声符号化データを
    復号化(D)、音声ミキシング(M)及び再符号化
    (C)して送信するミキシングルート(XR)と、受信
    した音声符号化データをそのままバイパスさせるバイパ
    スルート(BR)とを備え、 伝送路ポートの話者分布に応じてミキシングルート(X
    R)及びバイパスルート(BR)を使い分けることを特
    徴とする音声多地点通信方式。
  2. 【請求項2】 多地点接続装置(3)は、ミキシングル
    ート(XR)及びバイパスルート(BR)のいずれか一
    つを選択して伝送路の出力ポートに接続するセレクタ
    (41)と、該セレクタの切替制御を行う制御部(4
    5)とを備え、 制御部(45)は、伝送路ポートの話者分布に応じてセ
    レクタ(41)の切替制御を行うことを特徴とする請求
    項1の音声多地点通信方式。
  3. 【請求項3】 制御部(45)は、伝送路ポートの話者
    数が1のときは、当該話者の入力ポートから残りの各伝
    送路の出力ポートに対して夫々バイパスルート(BR)
    を形成するようにセレクタ(41)の切替制御を行うこ
    とを特徴とする請求項2の音声多地点通信方式。
  4. 【請求項4】 制御部(45)は、伝送路ポートの話者
    数が2のときは、当該話者の入出力ポート間で相互にバ
    イパスルート(BR)を形成するようにセレクタ(4
    1)の切替制御を行うことを特徴とする請求項2の音声
    多地点通信方式。
  5. 【請求項5】 制御部(45)は、各伝送路ポートより
    入力する話者の有無を宣言し又は検出した話者信号に基
    づいて伝送路ポートの話者分布を認定するように構成さ
    れたことを特徴とする請求項2の音声多地点通信方式。
  6. 【請求項6】 通信端末装置(1)は、マイクからの音
    声信号レベルに基づいて話者の有無を検出する話者検出
    部(20)と、該話者検出部の検出出力に基づいて話者
    の有無を検出した話者信号を伝送路(5)に送信する制
    御部(24)とを備えることを特徴とする請求項5の音
    声多地点通信方式。
  7. 【請求項7】 通信端末装置(1)は、話者の有無を宣
    言するための操作部(25)と、該操作部の操作出力に
    基づいて話者の有無を宣言した話者信号を伝送路(5)
    に送信する制御部(24)とを備えることを特徴とする
    請求項5の音声多地点通信方式。
  8. 【請求項8】 制御部(45)は、入力した話者信号を
    当該話者の伝送路ポート以外の各伝送路ポートに中継送
    信することを特徴とする請求項5の音声多地点通信方
    式。
  9. 【請求項9】 多地点接続装置(3)は、復号化した音
    声データのレベルに基づいて話者の有無を検出する話者
    検出部(46)を備え、制御部(45)は話者検出部
    (46)の検出出力に基づいて伝送路ポートの話者分布
    を認定するように構成されたことを特徴とする請求項2
    の音声多地点通信方式。
  10. 【請求項10】 多地点接続装置(3)は、ミキシング
    する音声データを選択可能に構成された音声ミキシング
    部(42)と、該音声ミキシング部の制御を行う制御部
    (45)とを備え、制御部(45)は、伝送路ポートの
    話者分布に応じて話者の音声データのみをミキシングす
    るように音声ミキシング部(42)の制御を行うことを
    特徴とする請求項1の音声多地点通信方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008124618A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Hitachi Kokusai Electric Inc デジタル無線通信システム
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US9025497B2 (en) 2009-07-10 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Media forwarding for a group communication session in a wireless communications system

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