JPH0537497A - 誤り監視用bip−n符号演算付加・照合回路 - Google Patents

誤り監視用bip−n符号演算付加・照合回路

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JPH0537497A
JPH0537497A JP3187638A JP18763891A JPH0537497A JP H0537497 A JPH0537497 A JP H0537497A JP 3187638 A JP3187638 A JP 3187638A JP 18763891 A JP18763891 A JP 18763891A JP H0537497 A JPH0537497 A JP H0537497A
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JP
Japan
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bip
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stm
unit
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JP3187638A
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Inventor
Iwao Hashizume
巌 橋爪
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、SDH網において、VC−32フ
レームのBIP−N符号を演算する誤り監視用BIP−
N符号演算付加・照合回路に関し、BIP−N符号を3
チャンネル分まとめて演算するようにして、回路規模を
縮小することを目的とする。 【構成】 SDHのVC−32からSTM−1への多重
化に際し、VC−32のデータを3チャンネル分まとめ
てSTM−1のデータとして出力する送信部101と、
STM−1のデータについてBIP−N符号を演算する
パリティ演算部102と、演算されたBIP−N符号を
保持する保持部103と、保持されたBIP−N符号
を、次フレームのSTM−1のデータのパスオーバーヘ
ッドにB3の値として付加する付加部104と、から構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(同期デジタル
ハイアラーキ)で定義された同期インタフェース速度で
伝送を行う伝送網において、VC−32フレームのPO
H(パスオーバーヘッド)のB3の値(BIP−N符
号)を演算し、その値の付加及び照合を行う、誤り監視
用BIP−N符号演算付加・照合回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SDHで定義された同期インタフ
ェース速度で伝送を行う伝送網において、VC−32か
らSTM−1への多重化に際しては、図6に示すよう
に、50Mb/sのVC−32フレームの偶数パリティ
(BIP−N符号)を演算して、次フレームのPOHに
B3の値として付加し、その後3チャンネル分を多重化
して、150Mb/sのSTM−1フレームを構成する
ようにしており、B3の値を演算する演算回路を3チャ
ンネル分持っていた。
【0003】また、受信側では、STM−1から3チャ
ンネルのVC−32に3層展開を行った後に、それぞれ
B3の値の演算と誤り監視を行っていた。このため、分
離した3つのVC−32フレームに個別にパリティ演算
回路を持っていた。
【0004】そして、1フレーム毎に演算回路をリセッ
トする場合、図7のタイムチャートに示すように、フレ
ームパルスの反転信号(図中d)をリセットパルスとし
て使用すると、フレームの先頭から2番目のデータまで
リセットがかかるため、図中fで示すリセットパルスを
作る回路が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の誤
り監視用BIP−N符号の付加及び照合においては、V
C−32フレームの段階でB3の値の演算を行うように
していたため、3つのVC−32フレームに対して個別
にB3の値を演算する回路や、誤り監視を行う回路が必
要であるという問題があった。また、演算回路のリセッ
トパルスを作る回路が必要であり、回路が複雑になると
いう問題があった。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、SDH網において、VC−32フレームに
付加するBIP−N符号を3チャンネル分まとめて演算
し、それをB3の値として付加し、その信号の受信時に
は、BIP−N符号を3チャンネル分まとめて演算し、
その結果をB3の値と照合するようにして、回路規模の
縮小を図った誤り監視用BIP−N符号演算付加・照合
回路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の発明の
構成を示すブロック図であり、図に示すように、請求項
1の発明の誤り監視用BIP−N符号演算付加回路は、
SDHで定義された同期インタフェース速度で伝送を行
う伝送路に設けられ、VC−32からSTM−1への多
重化に際し、VC−32のデータを受け、そのデータを
3チャンネル分まとめてSTM−1のデータとして出力
する送信部101と、送信部101から出力されたST
M−1のデータについてBIP−N符号を演算するパリ
ティ演算部102と、パリティ演算部102によって演
算されたBIP−N符号を保持する保持部103と、保
持部103よって保持されたBIP−N符号を、次フレ
ームのSTM−1のデータのパスオーバーヘッドにB3
の値として付加する付加部104と、から構成される。
【0008】また、図2は請求項2の発明の構成を示す
ブロック図であり、図に示すように、請求項2の発明の
誤り監視用BIP−N符号演算照合回路は、SDHで定
義された同期インタフェース速度で伝送を行う伝送路に
設けられ、STM−1からVC−32への分離に際し、
VC−32が3チャンネル分まとめられてSTM−1と
されたデータを受け、そのデータを3チャンネルのVC
−32のデータとして出力する受信部201と、受信部
201に受信されるSTM−1のデータについてBIP
−N符号を演算するパリティ演算部202と、BIP−
N符号の演算されたフレームの次フレームのSTM−1
のデータのパスオーバーヘッドにB3の値として付加さ
れているBIP−N符号を保持する保持部203と、パ
リティ演算部202によって演算されたBIP−N符号
と、保持部203に保持されたBIP−N符号とを照合
し、一致していなければアラームを出力する照合部20
4と、から構成される。
【0009】
【作用】この発明によれば、VC−32フレームの段階
でBIP−N符号を演算せず、3つのVC−32を多重
化したSTM−1の段階で、チャンネル別のBIP−N
符号の演算と誤り監視を行うので、回路規模を縮小する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0011】図3は請求項1に係わる発明の一実施例の
構成を示す回路ブロック図であり、誤り監視用BIP−
8符号演算付加回路を示している。図において、1は第
1セレクタであり、SDHで定義された同期インタフェ
ース速度で伝送を行う伝送路に設けられ、VC−32か
らSTM−1への多重化に際し、VC−32のデータを
受け、そのデータを3チャンネル分まとめてSTM−1
のデータとして出力する。
【0012】2はBIP−8符号を演算して保持する演
算保持回路であり、排他的論理和回路2aと、4つのフ
リップフロップ(図中、FFで示す)2b,2c,2
d,2eから主として構成されている。この演算保持回
路2は、第1セレクタ1から出力されたSTM−1のデ
ータについてチャンネル別のBIP−8符号を演算し、
演算したBIP−8符号を保持する。
【0013】3は第2セレクタであり、演算保持回路2
によって保持されたチャンネル別のBIP−8符号を、
次フレームのSTM−1のデータのPOH(パスオーバ
ーヘッド)にB3の値として付加する。
【0014】STM−1のデータは、チャンネル1,
2,3という順で並んでいるため、排他的論理和回路2
aで、フリップフロップ2dの出力とSTM−1のデー
タとの排他的論理和をとることにより、同一チャンネル
のBIP−8符号を演算することができる。従って、フ
リップフロップ2bからは、チャンネル1,2,3のB
IP−8符号が順に出力される。そして、第2セレクタ
3によって、BIP−8符号が次フレームのSTM−1
のデータのPOHにB3の値として付加される。
【0015】図4は請求項2に係わる発明の一実施例の
構成を示す回路ブロック図であり、誤り監視用BIP−
8符号演算照合回路を示している。図において、11は
セレクタであり、SDHで定義された同期インタフェー
ス速度で伝送を行う伝送路に設けられ、STM−1から
VC−32への分離に際し、VC−32がチャンネル分
まとめられてSTM−1とされたデータを受け、そのデ
ータを3チャンネルのVC−32のデータとして出力す
る。
【0016】12はBIP−8符号を演算して保持する
演算保持回路であり、排他的論理和回路12aと、4つ
のフリップフロップ12b,12c,12d,12eか
ら主として構成されている。この演算保持回路12は、
セレクタ11に受信されるSTM−1のデータについて
BIP−8符号を演算して保持する。
【0017】13は排他的論理和回路からなる照合回路
であり、演算保持回路12によって演算されたBIP−
8符号と、次フレームのBIP−8符号、つまり演算保
持回路12によって演算したフレームの、次フレームの
STM−1のデータのPOHにB3の値として付加され
ているBIP−8符号とを照合し、それらが一致してい
なければアラームを出力する。
【0018】図3及び図4に示した両回路において、フ
リップフロップ2b及びフリップフロップ12bは、演
算した偶数パリティーをラッチするものであるので、1
フレーム毎にリセットするフリップフロップは、図3で
はフリップフロップ2c及びフリップフロップ2d、図
4ではフリップフロップ12c及びフリップフロップ1
2dのみで良い。
【0019】図5は演算保持回路2及び演算保持回路1
2の回路動作を示すタイムチャートである。この図に示
すように、演算保持回路2,12においては、2ビット
分のリセットがフリップフロップ2c,2d、及びフリ
ップフロップ12c,12dにかかるが、これらの回路
では3ビットおきに演算すればよいので、フレームパル
スをそのままリセットパルスとして使用することができ
る。
【0020】このようにして、フリップフロップを3段
使用することにより、3チャンネル分多重した段階でB
IP−8符号の演算や照合を行うことが可能となり、送
信及び受信側の回路規模を縮小することができる。ま
た、フレームパルスをそのままリセットパルスとして使
用できるので、より一層の回路規模の縮小を実現するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、VC−32のデータ
を3チャンネル分まとめてSTM−1のデータとして多
重化した段階で、BIP−N符号の演算と誤り監視を行
うようにしたので、回路規模を従来よりも縮小すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図。
【図2】請求項2の発明の構成を示すブロック図。
【図3】請求項1に係わる発明の一実施例の構成を示す
回路ブロック図。
【図4】請求項2に係わる発明の一実施例の構成を示す
回路ブロック図。
【図5】実施例の回路動作を示すタイムチャート。
【図6】従来のBIP−8符号演算回路を示す説明図。
【図7】従来のBIP−8符号演算回路の回路動作を示
すタイムチャート。
【符号の説明】
1 第1セレクタ 2,12 演算保持回路 2a,12a 排他的論理和回路 2b,2c,2d,12e,12b,12c,12d,
12e フリップフロップ 3 第2セレクタ 11 セレクタ 13 照合回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SDHで定義された同期インタフェース
    速度で伝送を行う伝送路に設けられ、VC−32からS
    TM−1への多重化に際し、VC−32のデータを受
    け、そのデータを3チャンネル分まとめてSTM−1の
    データとして出力する送信部(101)と、 送信部(101)から出力されたSTM−1のデータに
    ついてBIP−N符号を演算するパリティ演算部(10
    2)と、 パリティ演算部(102)によって演算されたBIP−
    N符号を保持する保持部(103)と、 保持部(103)によって保持されたBIP−N符号
    を、次フレームのSTM−1のデータのパスオーバーヘ
    ッドにB3の値として付加する付加部(104)と、を
    備えてなる誤り監視用BIP−N符号演算付加回路。
  2. 【請求項2】 SDHで定義された同期インタフェース
    速度で伝送を行う伝送路に設けられ、STM−1からV
    C−32への分離に際し、VC−32が3チャンネル分
    まとめられてSTM−1とされたデータを受け、そのデ
    ータを3チャンネルのVC−32のデータとして出力す
    る受信部(201)と、 受信部(201)に受信されるSTM−1のデータにつ
    いてBIP−N符号を演算するパリティ演算部(20
    2)と、 BIP−N符号の演算されたフレームの次フレームのS
    TM−1のデータのパスオーバーヘッドにB3の値とし
    て付加されているBIP−N符号を保持する保持部(2
    03)と、 パリティ演算部(202)によって演算されたBIP−
    N符号と、保持部(203)に保持されたBIP−N符
    号とを照合し、一致していなければアラームを出力する
    照合部(204)と、を備えてなる誤り監視用BIP−
    N符号演算照合回路。
JP3187638A 1991-07-26 1991-07-26 誤り監視用bip−n符号演算付加・照合回路 Withdrawn JPH0537497A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721464A1 (fr) * 1994-06-17 1995-12-22 Alcatel Telspace Procédé de correction d'un mot de contrôle de parité dans une section de commutation de trames, notamment de type SDH.
US6105160A (en) * 1996-12-24 2000-08-15 Nec Corporation Packet error detecting device in a DMA transfer
KR100388972B1 (ko) * 1999-10-28 2003-06-25 엘지전자 주식회사 동기식 디지털 계위 전송장비의 에러 감시 방법
CN100352188C (zh) * 2003-11-18 2007-11-28 华为技术有限公司 网络通信中静荷误码校验值的处理方法及其装置
CN100365968C (zh) * 2003-11-18 2008-01-30 华为技术有限公司 网络通信中实现串接监视终端处理的方法及其装置

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Effective date: 19981008