JPH0537422Y2 - - Google Patents

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JPH0537422Y2
JPH0537422Y2 JP8909087U JP8909087U JPH0537422Y2 JP H0537422 Y2 JPH0537422 Y2 JP H0537422Y2 JP 8909087 U JP8909087 U JP 8909087U JP 8909087 U JP8909087 U JP 8909087U JP H0537422 Y2 JPH0537422 Y2 JP H0537422Y2
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JP
Japan
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protective cover
battery case
output terminal
guide
mounting structure
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP8909087U
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English (en)
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JPS63198166U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、携帯用の小型無線通信機等に使用
するバツテリイ・ケースの出力端子を保護するた
めに保護カバーの端部を折り曲げた折り曲げ部を
バツテリイ・ケースの凹部へ係止させたことによ
つて、保護カバーの離脱防止をするのに好適なバ
ツテリイ・ケースの保護カバー取付け構造に関す
るものである。
(ロ) 従来技術 従来のバツテリイ・ケースの保護カバー取付け
構造としては、例えば第2図の斜視図および、第
3図の断面図で示したものがある。
第2図において、11は出力端子14を保護す
るための保護カバーであり、12はバツテリイ・
ケース18の上面部19両サイドにそれぞれに設
けられたレール状のガイド部である。
さらに、両サイドのガイド部12の終端部を接
ぎ合わせて保護カバー11が一方から抜け防止を
行うためのストツパ部15が設けられている。
従つて、上記の出力端子14を保護するには、
保護カバー11をガイド部12と上面部19の間
で挟持しながら、矢印Aの方向に移動し、ストツ
パ部15で保護カバー11の端部を係止し、出力
端子14を保護したものである。
第3図において、21はその両サイドの端部に
折り曲げ部21aを設けた保護カバーである。
28はバツテリイ・ケースであり、その上面部
19にガイド部22を設け、このガイド部22に
上記折り曲げ部21aを係止することによつて出
力端子(図示せず)を保護したものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のものにおいては、レー
ル状のガイド部12に保護カバー11を挟持させ
たため、無線機本体からバツテリイ・ケース18
のみ取りはずしてバツクまたは、ポケツト等に入
れて携帯する場合、仮に、保護カバー11がはず
れると出力端子14とコイン等金属片が接触しシ
ヨートする欠点があつた。又、場合によつては保
護カバー1がはずれて紛失する恐れもあつた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、出力端子を保護
するため、保護カバーがバツテリイ・ケースから
自然にはずれることがないような保護カバーの取
付け構造を提供することにある。
(ニ) 問題を解決するための手段 この考案に係る保護カバーの取付け構造は、バ
ツテリイ・ケースの上面部両サイドに保護カバー
を係止するためのガイド部と、保護カバー抜け防
止のためのストツパ部によつてバツテリイ・ケー
スの上面部に形成された出力端子を保護するバツ
テリイ・ケースの保護カバーの取付け構造におい
て、上記出力端子の逆サイド側に設けた凸部と、
この凸部と上記ストツパ部の間に形成された凹部
と、この凹部へ係止するために保護カバーの端部
を折り曲げた折り曲げ部とによつて、保護カバー
をガイド部とバツテリイ・ケースの上面部間で挟
持するとともに、折り曲げ部を凹部で係止して、
バツテリイ・ケースの出力端子を保護可能に構成
したバツテリイ・ケースの保護カバー取付け構
造。
(ホ) 作用 保護カバーは、バツテリイ・ケースの上面部に
設けられたレール状からなるガイド部と、前記上
面部との間で挟持するとともに、保護カバーの折
り曲げ部をバツテリイ・ケース上面部の凹部に係
止したことによつて携帯時に保護カバーがはずれ
たり、ずれたりすることがなくなつた。
(ヘ) 実施例 この考案に係るバツテリ保護カバーの取付け構
造の実施例を第1図A乃至Cに基づいて説明す
る。第1図Aは全体を示す斜視図、第1図Bは要
部の斜視図、第1図Cは第1図の側断面図であ
る。
図において、1は出力端子4を保護するための
保護カバーであり、この保護カバー1は塩化ビニ
ール等の弾力性のある板材からなり、その一方の
端部を折り曲げた折り曲げ部1aおよび、バツテ
リイ・ケース8に取付けまたは、取りはずしを容
易にするためのカバーガイド部1bが上記折り曲
げ部1aの周辺部に設けられている。
また、バツテリイ・ケース8は樹脂材を成型し
たものであり、この上面部9の中央付近にレール
状からなるガイド部2および、小型乾電池の直流
出力を取り出すための出力端子4が設けられてい
る。
さらに、出力端子4の逆サイド側の端部を立ち
上げることによつてストツパ部5とし、このスト
ツパ部に隣接して略〓型の凸部7を設け、これら
ストツパ部5と凸部7の間で形成される凹部3か
ら上面部9を構成した。
従つて、出力端子4を保護するためには保護カ
バー1を矢印Aの方向から挿入させると、ガイド
部2と上面部9の間で挟持され、保護カバー1の
折り曲げ部1aが凹部3に係止して取付けられ
る。
なお、バツテリイ・ケース8から保護カバー1
を取りはずすには、カバーガイド部1bを持ち上
げ、軽く上に持ち上げて凹部3より折り曲げ部1
aを引き出し、矢印Aと逆方向に引つぱると離脱
可能である。
(ト) 考案の効果 この考案に係るバツテリイ・ケースの取付け構
造によれば、保護カバーの端部を折り曲げた折り
曲げ部および、この折り曲げ部が係止する凹部を
バツテリイ・ケースの上面部に形成したことによ
つて小型無線機からバツテリイ・ケースを取りは
ずして携帯する時保護カバーがはずれて紛失した
り、ずれたりする心配がなくなつた。
しかも、構造が簡単であつて、また安価に構成
することができるため、実施に当りより容易であ
る等の優れた特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図A乃至Cはこの考案に係るバツテリイ保
護カバーの取付構造の実施例を示し、第1図Aは
全体を示す斜視図、第1図Bは要部の斜視図、第
1図Cは第1図Aの側断面図である。第2図、第
3図は従来のバツテリイ保護カバーの取付構造を
示す全体斜視図と断面図である。 1……保護カバー、1a……折り曲げ部、1b
……カバーガイド部、2……ガイド部、3……凹
部、4……出力端子、5……ストツパ部、7……
凸部、8……バツテリイ・ケース、9……上面
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バツテリイ・ケースの上面部両サイドに保護
    カバーを係止するためのガイド部と、保護カバ
    ー抜け防止のためのストツパ部とによつてバツ
    テリイ・ケースの上面部に形成された出力端子
    を保護するバツテリイ・ケースの保護カバーの
    取付け構造において、 上記出力端子の逆サイド側に設けた凸部と、
    この凸部と上記ストツパ部の間に形成された凹
    部と、この凹部へ係止するために保護カバーの
    端部を折り曲げた折り曲げ部とによつて、保護
    カバーをガイド部とバツテリイ・ケースの上面
    部間で挟持するとともに、折り曲げ部を凹部で
    係止して、バツテリイ・ケースの出力端子を保
    護可能に構成したことを特徴とするバツテリ
    イ・ケースの保護カバー取付け構造。 (2) 保護カバーをバツテリイ・ケースから着脱可
    能にするため、保護カバーの両端部にカバーガ
    イド部を形成したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第一項記載のバツテリイ・ケース
    の保護カバー取付け構造。
JP8909087U 1987-06-11 1987-06-11 Expired - Lifetime JPH0537422Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8909087U JPH0537422Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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JP8909087U JPH0537422Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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Publication Number Publication Date
JPS63198166U JPS63198166U (ja) 1988-12-20
JPH0537422Y2 true JPH0537422Y2 (ja) 1993-09-21

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JP8909087U Expired - Lifetime JPH0537422Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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