JP2731783B2 - 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造 - Google Patents

携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造

Info

Publication number
JP2731783B2
JP2731783B2 JP8101425A JP10142596A JP2731783B2 JP 2731783 B2 JP2731783 B2 JP 2731783B2 JP 8101425 A JP8101425 A JP 8101425A JP 10142596 A JP10142596 A JP 10142596A JP 2731783 B2 JP2731783 B2 JP 2731783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand strap
groove
portable electronic
electronic device
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8101425A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09289671A (ja
Inventor
茂弘 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP8101425A priority Critical patent/JP2731783B2/ja
Publication of JPH09289671A publication Critical patent/JPH09289671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2731783B2 publication Critical patent/JP2731783B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用電子機器のハ
ンドストラップ取付構造に関し、特に携帯用移動無線機
などの携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用移動無線機のハンドストラ
ップは、図2に示すような状態で携帯用移動無線機に取
り付けられ使用されている。ハンドストラップ22は、
ベルト23とひも24とをそれぞれループ状にし、それ
ぞれの両端どうしを向い合せて止め具25でかしめてい
る。ハンドストラップ22を使用する際は、携帯用移動
無線機の筐体21の側面または背面に配設された引掛け
部26にひも24を通し、ひも24のループの中に、ベ
ルト23と止め具25を通し、ベルト23を引張るとひ
も24が引掛け部26を締めつけてハンドストラップ2
2が携帯用移動無線機に装着される。ハンドストラップ
22が不要なときは携帯用移動無線機から外してもよい
が、実際は装着した状態のままで携帯用移動無線機を使
用することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯用
移動無線機の筐体へのハンドストラップの取り付け方で
は、ハンドストラップが不要な場合邪魔になるので携帯
用移動無線機から外そうとしてもハンドストラップのひ
もが引掛け部を堅く締めつけていて中々外すことができ
ないことがあり、ハンドストラップを携帯用移動無線機
から外す作業が大変煩わしいという欠点を有していた。
【0004】また、携帯用移動無線機から一度ハンドス
トラップを外すと、外したハンドストラップを何処に保
管したか分らなくなってしまったり、紛失してしまうこ
ともあるという欠点を有していた。
【0005】本発明の目的は、ハンドストラップが不要
なときには一々ハンドストラップを携帯用移動無線機な
どの携帯用電子機器の筐体から外す必要もなく携帯用電
子機器の筐体に簡単に収容でき、ハンドストラップが必
要なときには簡単に取り出して使用できる携帯用電子機
器のハンドストラップ取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用電子機器
のハンドストラップ取付構造は、携帯用電子機器の筐体
の周囲にハンドストラップを収容する溝を設け、前記溝
の一部の上に前記溝を橋梁状に被うように形成した橋梁
状部分を設け、前記橋梁状部分と前記溝との間の間隙に
前記ハンドストラップを通して前記ハンドストラップを
前記溝に沿って巻き付けて前記溝に収容し、前記携帯用
電子機器の携帯時には前記ハンドストラップを前記溝か
ら取り出して前記橋梁状部分を前記ハンドストラップに
より前記携帯用電子機器を保持するための保持部として
前記ハンドストラップで前記携帯用電子機器をつり下げ
られるように構成される。
【0007】また、本発明の携帯用電子機器のハンドス
トラップ取付構造は、ハンドストラップを収容するため
に携帯用電子機器の筐体の前面と背面とを除く上面およ
び底面ならびに両側面のそれぞれの面を通って前記携帯
用電子機器の筐体の周囲に設けられた溝と、前記溝の一
部の上に設けられ前記溝との間にトンネル状の間隙を形
成する橋梁状部分と、前記ハンドストラップの収容時に
前記間隙に挟まれた状態で前記溝に収容された前記ハン
ドストラップの両端を結合して前記携帯用電子機器の筐
体に前記ハンドストラップを固定し、かつ前記携帯用電
子機器の携帯時に、前記ハンドストラップを前記溝から
取り出したとき、前記ハンドストラップの両端を結合さ
せてハンドストラップとしてのループを形成させるため
の前記ハンドストラップの両端に設けられた止め具とを
備えて構成される。
【0008】また、本発明の携帯用電子機器のハンドス
トラップ取付構造は、前記橋梁状部分を、前記携帯用電
子機器の筐体の両側面のうちのいずれかの側面と前記上
面との境界部に設けて構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の携帯用電子機器のハンド
ストラップ取付構造の実施の一形態として携帯用移動無
線機の場合のハンドストラップ取付構造の一例を示す外
観斜視図である。以下に図1に示す携帯用移動無線機の
ハンドストラップ取付構造について説明する。
【0011】図1(a)に示す携帯用移動無線機9は、
操作キーや液晶表示部等を実装した携帯用移動無線機9
の前面側の筐体である筐体1と、携帯用移動無線機9の
背面側の筐体である筐体2とを嵌合して一つの筐体を構
成している。この筐体2が筐体1と嵌合するときの嵌合
部に隣接して筐体の周囲に、帯状のハンドストラップ3
を収容するための溝4が設けられている。すなわち、携
帯用移動無線機9の筐体の前面11と背面(図示せず)
を除く、上面12および底面(図示せず)、ならびに側
面13および図示していない反対側の側面のそれぞれを
通って筐体の周囲を一巡するように携帯用移動無線機9
の筐体2に溝4が設けられている。溝4の一部分の上に
は筐体2の表面板の一部分が突き出て橋梁状に筐体1に
接し橋梁状部分5を構成している。橋梁状部分5と溝4
との間にはトンネル状の間隙が構成されている。この間
隙にハンドストラップ3が挟まれた状態で、かつハンド
ストラップ3が携帯用移動無線機9の筐体の周囲の溝に
巻き付けられるような状態で収容されるように構成され
ている。なお、ハンドストラップ3が携帯用移動無線機
9の筐体の表面に設けられた溝4に収容される状態は図
1(b)に示される。
【0012】次に、ハンドストラップを使用するときお
よび携帯用移動無線機の筐体へハンドストラップを収容
するときのハンドストラップの扱い方について説明す
る。
【0013】図1(a)に示す状態は、ハンドストラッ
プ3を携帯用移動無線機の筐体の溝4から取り出した状
態を示している。ハンドストラップ3で携帯用移動無線
機9をつり下げる場合は、ハンドストラップ3の両端に
別々に設けられた、ハンドストラップの両端を結合させ
る止め具である、凸ボタン6と凹ボタン7とを嵌合させ
ることによりハンドストラップ3の両端を結合させるこ
とができ、手を入れるためのハンドストラップのループ
が形成される。ハンドストラップ3を持って携帯用移動
無線機9を携帯するときには、橋梁状部分5がハンドス
トラップ3により携帯用移動無線機9を保持するための
保持部として機能し、ハンドストラップ3で携帯用移動
無線機9をつり下げることができる。
【0014】また、携帯用移動無線機の筐体の溝4へハ
ンドストラップを収容する場合は、ループ状態になって
いるハンドストラップ3の両端に設けられた、嵌合状態
にある凸ボタン6と凹ボタン7とを嵌合状態から開放
し、開放されたハンドストラップ3の両端を反転させ
て、すなわち、それまでハンドストラップ3のループの
裏側であった方がこんどは表側になるような状態で、ハ
ンドストラップ3を携帯用移動無線機の筐体の溝4へ巻
き付けて溝4の中へ収容する。ハンドストラップ3を溝
4へ巻き付けていくと、ハンドストラップ3の両端に設
けられた凸ボタン6と凹ボタン7とが相互に向き合って
重なるので、この状態で凸ボタン6と凹ボタン7とを嵌
合させることにより、携帯用移動無線機の筐体の溝4へ
巻き付けられたハンドストラップ3を溝4に収容した状
態で固定することができる。
【0015】なお、橋梁状部分5と溝4との間の間隙に
ハンドストラップ3を挟むのは、筐体1と筐体2とを嵌
合させる前に行う。筐体1と筐体2とを嵌合させる前で
は、溝4の一部の上に突き出た状態になって形成され
た、筐体2の表面板の一部である橋梁部分5の先端と溝
4との間にハンドストラップ3を挟み入れることが容易
にできる。この後で、筐体1と筐体2とを嵌合させるこ
とで、ハンドストラップ3が橋梁状部分5と溝4との間
の間隙に挟まれ、ハンドストラップ3の両端には凸ボタ
ン6と凹ボタン7とが設けられているので、ハンドスト
ラップ3が橋梁状部分5と溝4との間の間隙から抜け落
ちることはなく、ハンドストラップ3を携帯用移動無線
機の筐体に取り付けられた状態にすることができる。
【0016】上記では、ハンドストラップ3の両端に設
けられたハンドストラップ両端を結合させる止め具とし
て、凸ボタンと凹ボタンとを使用しこれらを嵌合させる
ことで説明したが、ハンドストラップ3の両端に取り付
けることにより、ハンドストラップ3の両端を相互に容
易に接合させたり解離させたりできる止め具であれば使
用することができる。
【0017】また、上記説明では橋梁状部分5を、図1
(a)に示すように携帯用移動無線機の筐体の片方の側
面13と上面12との境界部すなわち角に設けた場合で
説明したが、このような角に橋梁状部分5を設ける方が
一般的には携帯が容易であるが、特に角に限定される必
要はない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯用電
子機器のハンドストラップ取付構造では、携帯用移動無
線機のような携帯用電子機器の筐体の周囲に、ハンドス
トラップを収容する溝を設け、溝の一部の上を筐体の表
面が橋梁状に被うように形成された橋梁状部分を設け、
橋梁状部分と溝との間の間隙にハンドストラップを挟ん
でハンドストラップを溝に沿って巻き付けて収容し、携
帯用電子機器の携帯時にはハンドストラップを溝から取
り出して橋梁状部分をハンドストラップによる携帯用電
子機器の保持部としてハンドストラップで携帯用電子機
器をつり下げられるようにすることにより、ハンドスト
ラップが不要なときには容易に携帯用電子機器の筐体の
溝に収容でき、必要なときには溝から容易にハンドスト
ラップを取り出して使用することができることを可能に
するという効果を有している。
【0019】また、溝へハンドストラップを収容する場
合、あるいはハンドストラップを溝から取り出して使用
する場合でも、一々ハンドストラップを携帯用電子機器
の筐体から外す必要がないので、ハンドストラップを紛
失することもないという効果を有している。
【0020】また、ハンドストラップを携帯用電子機器
の筐体の溝に収容して使用するとき溝に収容されたハン
ドストラップが滑り止めの役割を果し、携帯用電子機器
の本体を保持しやすくするという効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用電子機器のハンドストラップ取
付構造の実施の一形態として携帯用移動無線機のハンド
ストラップ取付構造の一例を示す外観斜視図である。
【図2】従来の携帯用移動無線機にハンドストラップを
取り付けた状態を示す背面図である。
【符号の説明】
1,2 筐体 3 ハンドストラップ 4 溝 5 橋梁状部分 6 凸ボタン 7 凹ボタン 9 携帯用移動無線機

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用電子機器の筐体の周囲にハンドス
    トラップを収容する溝を設け、前記溝の一部の上に前記
    溝を橋梁状に被うように形成した橋梁状部分を設け、前
    記橋梁状部分と前記溝との間の間隙に前記ハンドストラ
    ップを通して前記ハンドストラップを前記溝に沿って巻
    き付けて前記溝に収容し、前記携帯用電子機器の携帯時
    には前記ハンドストラップを前記溝から取り出して前記
    橋梁状部分を前記ハンドストラップにより前記携帯用電
    子機器を保持するための保持部として前記ハンドストラ
    ップで前記携帯用電子機器をつり下げられるようにした
    ことを特徴とする携帯用電子機器のハンドストラップ取
    付構造。
  2. 【請求項2】 ハンドストラップを収容するために携帯
    用電子機器の筐体の前面と背面とを除く上面および底面
    ならびに両側面のそれぞれの面を通って前記携帯用電子
    機器の筐体の周囲に設けられた溝と、前記溝の一部の上
    に設けられ前記溝との間にトンネル状の間隙を形成する
    橋梁状部分と、前記ハンドストラップの収容時に前記間
    隙に挟まれた状態で前記溝に収容された前記ハンドスト
    ラップの両端を結合して前記携帯用電子機器の筐体に前
    記ハンドストラップを固定し、かつ前記携帯用電子機器
    の携帯時に、前記ハンドストラップを前記溝から取り出
    したとき、前記ハンドストラップの両端を結合させてハ
    ンドストラップとしてのループを形成させるための前記
    ハンドストラップの両端に設けられた止め具とを備えた
    ことを特徴とする携帯用電子機器のハンドストラップ取
    付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯用電子機器のハンド
    ストラップ取付構造において、前記橋梁状部分を、前記
    携帯用電子機器の筐体の両側面のうちのいずれかの側面
    と前記上面との境界部に設けたことを特徴とする携帯用
    電子機器のハンドストラップ取付構造。
JP8101425A 1996-04-23 1996-04-23 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造 Expired - Fee Related JP2731783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101425A JP2731783B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8101425A JP2731783B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09289671A JPH09289671A (ja) 1997-11-04
JP2731783B2 true JP2731783B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=14300360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8101425A Expired - Fee Related JP2731783B2 (ja) 1996-04-23 1996-04-23 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2731783B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2982772B2 (ja) * 1997-11-26 1999-11-29 日本電気株式会社 ストラップ収納構造
JP2000114865A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動無線機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09289671A (ja) 1997-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0739267Y2 (ja) 携帯用ホルダ付筐体
ATE352831T1 (de) Informationsband
EP1397975B1 (en) An electronic device provided with a concealed strap holder
JP2008191377A (ja) 携帯用電子機器
JP2731783B2 (ja) 携帯用電子機器のハンドストラップ取付構造
JP2972622B2 (ja) 携帯電話機用ケース
JP3860455B2 (ja) カメラ用クレードル
JPH0646108Y2 (ja) 電子機器の携帯用ケース
JP2001258627A (ja) ランドセルの雨用カバー
JP2974291B2 (ja) 電子機器のベルトホルダ構造
JPH10107453A (ja) 電子機器のストラップおよびストラップ取り付け構造
JP3280859B2 (ja) 携帯機器
JP3221926U (ja) 携帯端末用ケース
WO2021261430A1 (ja) ホルダー
KR200181391Y1 (ko) 이동통신기기용 벨트클램프
KR200384434Y1 (ko) 이동통신 단말기의 착탈식 휴대장치
KR200171078Y1 (ko) 휴대폰 케이스
TWM638642U (zh) 附繫帶手機保護殼
JPH0956439A (ja) 携帯電話機用ケース
JP2000259574A (ja) 電子手帳、携帯用情報端末機器等モバイルツール用キャリングケース
KR200344476Y1 (ko) 휴대폰 케이스
KR200341436Y1 (ko) 착탈식 열쇠
JP3000478U (ja) 装着用携帯電話ケース
JP3627117B2 (ja) ワイヤレス送信器
JPH0232090Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971202

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees