JPH0536592U - 音声メツセージ機能付人体検出器 - Google Patents

音声メツセージ機能付人体検出器

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JPH0536592U
JPH0536592U JP9137991U JP9137991U JPH0536592U JP H0536592 U JPH0536592 U JP H0536592U JP 9137991 U JP9137991 U JP 9137991U JP 9137991 U JP9137991 U JP 9137991U JP H0536592 U JPH0536592 U JP H0536592U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械警備装置の警備開始、警備解除の操作が
確実に行なわれるようにし、機械警備の円滑な運用を図
る。 【構成】 機械警備装置が警備状態に操作され、機械警
備装置から警備開始信号が入力されると、第1の音声合
成回路からの第1の音声メッセージをスピーカを介して
所定時間出力し、最終退館者の速やかな退出を呼びかけ
る。又、警備状態において人体検出信号が入力される
と、第2の音声合成回路から第2の音声メッセージをス
ピーカを介して所定時間出力し、検知された人に対して
速やかな警備解除操作を呼びかける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、人体が発する赤外線を感知して人体を検出する人体検出器に関し 、特に人体検出信号に応じて内蔵するスピーカから音声メッセージを出力するも のに関する。さらに詳述すれば、警備対象に各種感知器を設置して遠隔の監視セ ンタで監視する機械警備装置に接続され、警備状態に対応する音声メッセージを 出力する音声メッセージ機能付人体検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、人体が発生する放射エネルギである赤外線を受信することにより人 体を検出する人体検出器として、多種多様なものが各方面で用いられている。な かでも、店舗の出入口近傍に設置され、人体を検出すると内蔵するスピーカから 音声メッセージを出力するものが知られており、小売店等の店舗においては、客 の出入りに対するサービス向上や店員が客の入退店をすばやく知るために設けら れている。
【0003】 このような人体検出器は、人体から発せられる赤外線を受信して人体検出信号 を出力する人体検出部と、人体検出信号をトリガとして内蔵する音声メッセージ を出力する音声合成回路と、アンプ及びスピーカから構成されている。又、他の 音声メッセージ機能付人体検出器として、出入口に設置されるとともに客の進行 方向をも検出し、進行方向に対応するメッセージを送出するようにしたものも知 られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一方、赤外線を利用した人体検出器は機械警備にも多く用いられている。一般 に、機械警備においては警備対象に各種検知器が接続された機械警備装置を設置 し、通信手段を介して検知器が発する警報等を遠隔の監視センタで監視するよう にされている。ところが、従来の音声メッセージ機能付人体検出器は主に店舗事 業者が店舗運営に用いるように設定されており、機械警備用人体検出器として用 いるために十分な機能を持たなかった。これは、音声メッセージ機能が電源投入 時から一様に動作するように設定されているためである。
【0005】 即ち、機械警備においては、警備中は無人で解除中は有人であり、その設定変 更時(警備解除時と警備開始時)においてはその動作モードを変更しなくてはな らない。例えば、警備解除中は音声メッセージを出力せず、警備開始時には開始 状態に対応する音声メッセージを出力し、警備解除時には解除状態に対応する音 声メッセージを出力する必要がある。従って、従来の音声メッセージ機能付人体 検出器は、この用途には使用できなかった。
【0006】 この考案は上記のような課題を解決するために成されたものであり、警備開始 時と警備解除時のそれぞれの状況に対応する音声メッセージを出力することがで きるとともに、機械警備装置の操作を確実に行なわせ、機械警備の運用を円滑に 行なわせることができる音声メッセージ機能付人体検出器を得ることを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る音声メッセージ機能付人体検出器は、機械警備装置から警備開 始信号を入力されるとオンとなり、警備解除信号を入力されるとオフとなる入力 回路と、第1の音声メッセージを合成出力する第1の音声合成回路と、第2の音 声メッセージを合成出力する第2の音声合成回路と、入力回路がオフからオンに なったときに第1の音声合成回路を作動させて所定時間第1の音声メッセージを 出力させるとともに、入力回路がオン状態で人体検出信号が入力されたときに第 2の音声合成回路を作動させて所定時間第2の音声メッセージを出力させる選択 回路と、警備期間中オンして選択された音声メッセージを増幅するアンプと、ア ンプの出力を音声として出力するスピーカを設けたものである。
【0008】
【作用】 この考案においては、機械警備装置から警備開始信号が入力されると入力回路 がオンとなってアンプがオンとなり、第1の音声合成回路から第1の音声メッセ ージが所定時間出力され、アンプにより増幅されてスピーカから音声として出力 される。又、入力回路がオン状態で人体検出信号が入力されると、第2の音声合 成回路から第2の音声メッセージが所定時間出力され、アンプにより増幅されて スピーカから音声として出力される。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面とともに説明する。図1はこの実施例による音 声メッセージ機能付人体検出器の構成を示し、1は人体から発せられる赤外線を 検知して人体検出信号を出力する人体検出部、2は図示しない機械警備装置から の警備モード設定信号を入力される入力回路、3はタイマ回路、4はアンプ、5 は第1の音声合成回路、6は第2の音声合成回路、7は第1及び第2の音声合成 回路5,6を選択する選択回路、8はスピーカである。
【0010】 上記構成の音声メッセージ機能付人体検出器Aは図3に示すように機械警備を 実施する警備対象の通用口(最終退館口)近傍に設置され、図示しない機械警備 装置と接続される。点線は通用口を通過する人間を検知することができる検知エ リアを示す。又、Bは通用口の扉9の開閉を検知する扉開閉検知器であり、図示 しない機械警備装置と接続されている。
【0011】 次に、上記した音声メッセージ機能付人体検出器の動作を図2のタイムチャー トを参照して説明する。いま、機械警備装置が警備解除状態であるとすると、機 械警備装置は警備開始信号を送信せず、入力回路2はオフ状態でアンプ4は作動 していない。従って、この警備解除状態では、人体検出器1が図3に示した通用 口の検知エリアに人間を検知して人体検知信号を発生しても、スピーカ8からは 音声メッセージが出力されない。
【0012】 ここで、通用口からの最終退館者が機械警備装置の操作スイッチを操作して警 備状態にすると、機械警備装置は直ちに警備開始せず、所定時間例えば最終退館 者が通用口を施錠して警備対象から離れるに十分な時間は扉開閉検知器Bから検 知信号を受信しても、遠隔の監視センタへ警報信号を出力しない。タイマ回路3 の設定時間Tは、機械警備装置の上記警備開始操作後の所定時間と同時間か少し 短かな時間に設定されている。
【0013】 入力回路2は機械警備装置から警備開始信号を入力されるとオン状態となり、 アンプ4を作動させるとともにタイマ回路3を動作開始させる。選択回路7は入 力回路2がオンとなり、タイマ回路3が時間Tの作動中だけ第1の音声合成回路 5を作動させ、第1の音声合成回路5は予め記憶されている第1の音声メッセー ジを出力する。このメッセージは退出を促すものとし、例えば「ただ今から警備 を開始します。速やかに退出して下さい」といったものにする。
【0014】 第1の音声メッセージはアンプ4を介してスピーカ8から出力され、タイマ回 路3が動作中は繰り返し出力される。最終退館者は第1の音声メッセージを聞い て警備が開始されたことを確認し、警備対象から速やかに退出する。この間、人 体検出部から人体検出信号が出力されても、動作には関係ない。設定時間Tが経 過してタイマ回路3がタイムアップすると、選択回路7は第1の音声合成回路5 の動作を停止させる。
【0015】 次に、機械警備装置の警備状態において、通用口の検知エリアに人が入ってき た場合、人体検出部1から人体検出信号が出力される。この場合、機械警備装置 は扉開閉検知器Bの検知信号を受信しても直ちには警報を監視センタに出力しな い。即ち、所定時間内に操作スイッチの操作により警備解除された場合、警報を 出力しない。
【0016】 タイマ回路3は入力回路2がオン状態で人体検出信号を受信すると、所定時間 Tのタイマ動作を開始する。同時に、選択回路7は第2の音声合成回路6を時間 Tだけ作動させ、第2の音声合成回路6は予め記憶されている第2の音声メッセ ージを合成出力する。第2の音声メッセージは警備解除を促すものとし、例えば 「ただいま警備中です。速やかに解除願います」といったものにする。第2の音 声メッセージはアンプ4を介してスピーカ8から出力され、タイマ回路3の作動 中は繰り返し出力される。
【0017】 通用口から入ってきた人が警備対象の正規の人間であれば、この第2の音声メ ッセージを聞き、機械警備装置の操作スイッチを解除操作するので、警報は出力 されない。タイマ回路3がタイムアップすると、選択回路7は第2の音声合成回 路6の動作を停止させる。機械警備装置は警備解除操作されると警備解除信号を 出力し、これを受けて入力回路2はオフとなる。
【0018】 なお、上記実施例においては、人体検出部1からの人体検出信号を機械警備装 置側に出力しなかったが、この人体検出信号を機械警備装置側に出力するように して、通用口に設けた扉開閉検知器Bの代用としてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、警備対象の警備開始時と警備解除時のそれぞ れの状況に応じて音声メッセージを出力することができ、機械警備装置の警備開 始と警備解除の操作を確実にさせるとともに、不正な侵入者に対しては威嚇効果 を得ることができる。又、警備対象の通用口における人体検出機能だけでよいた め、一般に使用されている警備用侵入者検知器のように広範囲に及ぶ検知エリア を必要とせず、赤外線検知素子に関する光学系も簡素化でき、安価な構成とする ことができる。さらに、機械警備装置の警備開始信号を入力できればすぐ利用で きるため、既に機械警備を導入している警備対象に簡単に追加設置することがで きる。又、これらのことから、機械警備の運用を円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による音声メッセージ機能付人体検出
器の構成図である。
【図2】この考案による音声メッセージ機能付人体検出
器の動作を示すタイムチャートである。
【図3】この考案による音声メッセージ機能付人体検出
器の設置状態を示す図である。
【符号の説明】
1 人体検出部 2 入力回路 3 タイマ回路 4 アンプ 5 第1音声合成回路 6 第2音声合成回路 7 選択回路 8 スピーカ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象を機械警備する機械警備装置か
    ら警備開始信号を入力されるとオンとなり、警備解除信
    号を入力されるとオフとなる入力回路と、警備対象の所
    定領域に設けられ、人体から発せられる赤外線を検知し
    て人体検出信号を出力する人体検出部と、第1の音声メ
    ッセージを合成出力する第1の音声合成回路と、第2の
    音声メッセージを合成出力する第2の音声合成回路と、
    入力回路がオフからオンになったとき及び入力回路がオ
    ン状態でかつ人体検出信号を入力されたときに所定時間
    作動するタイマ回路と、入力回路がオフからオンになっ
    たときに第1の音声合成回路を選択してタイマ回路がタ
    イムアップするまで第1の音声メッセージを出力させる
    とともに、入力回路がオン状態でかつ人体検出信号が入
    力されたときに第2の音声合成回路を選択してタイマ回
    路がタイムアップするまで第2の音声メッセージを出力
    させる選択回路と、入力回路がオンになったときにオン
    となり、選択された音声メッセージを増幅するアンプ
    と、アンプで増幅された音声メッセージを音声として出
    力するスピーカを備えたことを特徴とする音声メッセー
    ジ機能付人体検出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017161959A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 日本発條株式会社 警備システム、警備方法、検知ユニット、およびプログラム
CN109272690A (zh) * 2018-11-05 2019-01-25 晨晓科技(浙江)有限公司 一种智能网络提示终端

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JPS5580930A (en) * 1978-12-15 1980-06-18 Oki Electric Ind Co Ltd Circuit to close remote feeding loop in disconnection of coaxial cable transmission line

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