JP2571140Y2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JP2571140Y2
JP2571140Y2 JP1991022438U JP2243891U JP2571140Y2 JP 2571140 Y2 JP2571140 Y2 JP 2571140Y2 JP 1991022438 U JP1991022438 U JP 1991022438U JP 2243891 U JP2243891 U JP 2243891U JP 2571140 Y2 JP2571140 Y2 JP 2571140Y2
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和哉 川上
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、警備対象施設を通信
回線を介して遠隔で監視する機械警備システムに関し、
特に侵入者があったときに警報を出力するとともに、超
音波を用いて警備対象施設から侵入者及び小動物を強制
的に退去させる超音波発生部を備えた警報装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機械警備システムで用いられる防
犯・防災センサはかなり高性能となり、特に人体から放
射される赤外線を利用して侵入者を感知する防犯センサ
に関しては、侵入者のみならず小動物例えばネズミでも
感知し、侵入者に起因しない警報が監視センタへ送信さ
れてしまい、機械警備システムへの信頼性を低下させて
いた。そこで、この問題を解決するために、小動物が生
理的に嫌う超音波を利用した超音波駆除器等を用いてネ
ズミ等を施設外へ追い出し、駆除する方法が考えられ
た。しかし、超音波駆除器等の起動スイッチは人間の手
によって入れなければならず、入れ忘れることもあっ
た。
【0003】又、侵入者に侵入された場合、ベルやサイ
レンを鳴動したり、照明を点灯するなどして、侵入者に
犯行の続行を断念させようとする提案も種々行なわれて
いるが、これといった決め手がなく、より積極的に犯行
を阻止する手段がないのが現状であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記したように、従来
装置においては、小動物の存在によって警報が誤動作し
てしまうと、この小動物を追い出すための超音波装置
が自動的に作動しないこと、侵入者があった場合に早急
に退去させるための有効な手段がないことなどの課題が
あった。
【0005】この考案は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、小動物による警報の誤動作を
防止するとともに、小動物を追い出すための超音波発生
部を自動的に動作させることができ、かつ侵入者を早急
に退去させることができる警報装置を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係る警報装置
は、警備対象施設を通信回線を介して遠隔で監視する機
械警備システムにおいて、赤外線により侵入者を検知す
る防犯センサと、防犯センサの出力が所定の基準値を超
えたときに出力を発生する警報出力判断部と、警報出力
判断部の出力を受けて回線対応部、通信回線を介して監
視センタへ警報を出力する警報部制御部と、前記警備対
象施設が警備状態であるときに人間及び小動物が生理的
に嫌う超音波を発生し、前記警報出力判断部の出力を受
けたときには発生させる超音波の音量を増大させる超音
波発生部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この考案においては、警備切換部の操作により
警備状態になったとき、警備解除状態になるまで超音波
発生部を作動させ人間及び小動物が生理的に嫌う超音波
発生させ、小動物特にネズミ等を警備対象施設内から
強制的に退去させ、小動物による警報を出力させないよ
うにする。又、防犯センサからの警報出力レベルが所定
基準値よりも大きいとき、即ち小動物ではなく侵入者
を感知したとき、超音波の音量が人間がその場に留まれ
ない位大きくなるように超音波発生部を制御する。これ
により、侵入者がその場に留まれないようにして犯行を
思い止まらせ、警備対象施設内から強制的に退去させ
る。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面とともに説明
する。図1はこの実施例による警報装置の構成を示し、
1は警報部、2は防犯センサであり、例えば熱電対(サ
ーモパイル)を感知素子とし、人体等から放射される赤
外線を受光してこれに対応した出力を発生する。3は警
備切換部であり、これを操作することにより警報部1を
警備状態と警備解除状態に切換える。4は警報部1を制
御する警報部制御部、5は防犯センサ2や警備切換部3
等と警報部制御部4等との信号の入出力を中継する入出
力部、6は通信回線を介して監視センタ(図示せず)と
の通信を行なう回線対応部、7は防犯センサ2の出力レ
ベルを所定の基準値と比較し、その基準値よりも大きい
ときに警報部制御部4に信号を出力する警報出力判断部
であり、警報部1は符号2〜7で示した部分から構成さ
れる。
【0009】8は人間及び小動物が生理的に嫌う超音波
を発生する超音波発生部であり、超音波発生部8の起動
や超音波の音量を制御する制御部9と、超音波を発生す
る超音波発生器10とから構成される。警報部1及び超
音波発生部8は警備対象施設に設けられている。
【0010】次に、上記構成の警報装置の動作について
説明する。最終退館者が警備対象施設を退館する際、警
備切換部3を操作することにより警報部1は警備状態と
なり、警報部制御部4は制御部9を介して超音波発生部
8を起動し、超音波発生器10から人間及び小動物特に
ネズミ等嫌いな超音波を警備解除状態になるまで発生
させる。これにより、小動物は警備対象施設内から強制
的に退去させられる。従って、防犯センサ2が小動物か
らの赤外線を受光して侵入者と誤検知し、回線対応部6
から監視センタへ警報が送られることはない。
【0011】又、実際に侵入者があったときは、防犯セ
ンサ2は侵入者からの赤外線を感知し、入出力部5を介
して警報出力判断部7に信号を出力する。警報出力判断
部7はこの信号を入力して所定の基準値と比較する。こ
の基準値は物体の大きさに応じて防犯センサ2が受ける
赤外線量が変化することを利用したものであり、人体か
ら受ける赤外線量に対応した値に設定されている。防犯
センサ2からの出力が基準値を越えているときは警報出
力判断部7は侵入者があったと判断し、警報部制御部4
に侵入者があった旨の信号を出力する。この信号を受け
た警報部制御部4は入出力部5を介して制御部9に制御
信号を出力し、制御部9は超音波発生器10に信号を送
り、発生している超音波の音量を人間がその場に留まれ
ないほどの音量まで増大させ、侵入者を警備対象施設内
から強制的に退去させる。一方、警報部制御部4は回線
対応部6にも信号を送り、回線対応部6は通信回線を介
して監視センタへ侵入者があった旨の警報を出力する。
【0012】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、警備状
であるとき超音波発生部を起動して超音波を発生させ
るようにしており、ネズミ等の小動物を警備対象施設内
から強制的に退去させることができ、小動物から放射さ
れる赤外線を受光した防犯センサからの出力によって警
報が誤って監視センタへ送信されることは完全に防止さ
れ、機械警備システムへの信頼性を高めることができ
る。
【0013】又、防犯センサからの出力によって侵入者
があったと判断されたときは、警報を監視センタへ出力
するとともに、超音波の音量を人間がその場に留まれな
ほどに増大するので、侵入者に犯行の続行を断念さ
せ、警備対象施設から退去させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による警報装置の構成図である。
【符号の説明】
1 警報部 2 防犯センサ 3 警備切換部 4 警報部制御部 6 回線対応部 7 警報出力判断部 8 超音波発生部 9 制御部 10 超音波発生器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備対象施設を通信回線を介して遠隔で
    監視する機械警備システムにおいて、 赤外線により侵入者を検知する防犯センサと、 防犯センサの出力が所定の基準値を超えたときに出力を
    発生する警報出力判断部と、警報出力判断部 の出力を受けて回線対応部、通信回線を
    介して監視センタへ警報を出力する警報部制御部と、前記警備対象施設が 警備状態であるときに人間及び小動
    物が生理的に嫌う超音波を発生し、前記警報出力判断部
    の出力を受けたときには発生させる超音波の音量を増大
    させる超音波発生部とを備えたことを特徴とする警報装
    置。
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JPH04111692U JPH04111692U (ja) 1992-09-29
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JPS61168849U (ja) * 1985-04-06 1986-10-20
JPH041815Y2 (ja) * 1987-09-25 1992-01-22

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