JP2017161959A - 警備システム、警備方法、検知ユニット、およびプログラム - Google Patents

警備システム、警備方法、検知ユニット、およびプログラム Download PDF

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【課題】警備下にある警備エリアに設けられる扉を、ユーザが警備システムを解除せずに解錠する時、あるいは警備エリア外から扉にユーザが近づいた際に、警備エリアが警備下にあることをユーザに通知、警告するためのシステムを提供する。【解決手段】警備端末102と検知ユニット106を有する警備システム100が提供される。警備端末102は、警備エリア110に関する警備ステータス情報信号を検知ユニット106に送信するように構成される。検知ユニット106は第1のセンサと、表示部、発光部、音声出力部の少なくともいずれかを有する。検知ユニット106は、警備エリア110が警備下にある場合、警備エリア外において警備エリア110の扉にユーザが接近したことを検知した時に発光する、あるいは音を出力するように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は警備システム、警備方法、および警備検知ユニットに関する。例えば警備システムを利用する利用者に対して、警備エリアが警備中であることを通知する警備システム、警備方法、および警備検知ユニットに関する。
個人住宅や店舗、企業の事務所や工場、研究所など、特定の者だけに入ることが許されるエリアには、通常出入り口にシャッターや扉(以下、総じて扉と記す)とその解放を制限するための錠が設置される。エリアの重要性によっては高度なセキュリティーが要求され、警備すべき範囲(以下、警備エリアと記す)に適切な警備システムが構築される。多くの警備システムはそれを専門的に取り扱う警備会社によって管理、制御され、警備エリアの管理者や使用者、あるいは正当に利用する者(以下、総じてユーザと記す)は警備会社が提供する警備システムを一つのサービスとして認識し、それに対する対価を支払う。
これまで数多くの形態の警備システムが提供されてきており、例えば特許文献1には警備システムに備えられたセンサが探知した情報が警備会社の監視システムに送信され、これに基づいて警備員が出動する警備システムが開示されている。特許文献2には、警備下にある警備エリアの扉を不正に解錠する侵入者に対して警告を発する警備システムが開示されている。
特開2002−298268号公報 特開2004−127068号公報
このような警備システムは不正侵入者に対しては有効に機能する半面、ユーザが意図せずに警備を解除せず警備エリアを解錠しても、警備システムは不正侵入者による侵入と認識し、異常事態が発生したことを監視システムなどへ通知することになる。例えばシリンダー錠など、鍵による機械的動作によって解錠、施錠が行われる機械式錠で扉を施錠している場合、警備システムが作動しているか否かによらずユーザによる解錠が可能である。警備エリアが警備下にある場合、このようなユーザによる善意の解錠により、異常の発生が監視システムに伝えられ、警備会社は不必要な出動を余儀なくされる。そして、出動の結果誤報だと判断される。
このような背景に基づき、警備会社に不必要な出動を要求する誤報の発生を防止してヒューマンリソースの消耗を抑制することを本発明の課題の一つとする。これにより、より高品質な警備サービスの提供が可能となる。また、ユーザも意図せずに発報させることを避けることができるため、誤報への対応を避けることができる。
本発明の実施形態の一つは、警備端末と検知ユニットを有する警備システムである。警備端末は、警備エリアに関する警備ステータス情報信号を検知ユニットに送信するように構成され、検知ユニットは第1のセンサと、表示部、発光部、音声出力部の少なくともいずれかを有し、検知ユニットは、警備エリアが警備下にある場合、警備エリア外において警備エリアの扉にユーザが接近したことを検知した時に発光する、あるいは音を出力するように構成される。
本発明の実施形態の一つは警備方法であり、警備方法は、警備エリアの警備が開始されるとき、あるいは警備中に、警備端末から検知ユニットに警備ステータス情報信号を送信し、警備エリア外において警備エリアの扉に接近するユーザを検知ユニットにより検知し、警備エリアが警備下にある場合、検知ユニットからユーザに対して警告することを含む。
本発明の実施形態の一つは、第1のセンサと、表示部、発光部、音声出力部の少なくともいずれかを有する検知ユニットである。検知ユニットは、警備エリアが警備下にある場合、警備エリア外において警備エリアの扉の周辺にユーザが接近したことを第1のセンサによって検知した時に発光する、あるいは音を出力するように構成される。
本発明の一実施形態の警備システムの構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備システムの警備端末の構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備システムの検知ユニットの構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備方法を説明するフローチャート。 本発明の一実施形態の警備方法を説明するフローチャート。 本発明の一実施形態の警備システムの警備端末の構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備システムの通信端末の構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備方法を説明するフローチャート。 本発明の一実施形態の警備システムの構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備システムの検知ユニットの構成を示す図。 本発明の一実施形態の警備システムの通信端末の構成を示す図。
以下、本出願で開示される発明の各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態における警備システムと警備方法について、図面を参照しながら説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
<1.警備システム>
図1は本発明の第1実施形態に係る警備システム100の模式図である。警備システム100は、警備会社が管理する警備センタ104、制御装置101、警備エリア110付近に設置される警備端末102、警備エリア110に設置される第2のセンサ108、および警備端末102に無線、あるいは有線で接続される検知ユニット106を含む。警備センタ104には警備会社が制御する監視センタなどが含まれる。
<2.制御装置>
制御装置101は警備エリア110の警備ステータス情報、すなわち警備エリア110が警備中であるか、あるいは警備が解除された状態(解除中)であるかを管理、把握する。制御装置101は種々の通信ネットワークを介して警備センタ104と接続されており、たとえば制御装置101に接続される第2のセンサ108からの信号に応じて警備センタ104へ警報を送信することができる。
<3.警備端末>
警備端末102の構成図を図2に示す。警備端末102は通信部112、コントローラ114、メモリ116、表示部118、入力部120、音声入力部122、音声出力部124などを含むことができる。なお、これらのユニットの一部を省略してもよい。
通信部112は検知ユニット106に対して警備エリア110の警備ステータス情報を送信する、あるいは検知ユニット106内に搭載される第1のセンサ146で検知した情報を受信する機能を有する。警備ステータス情報が含まれている信号(以下、警備ステータス情報信号と記す)は、連続的、あるいは断続的に検知ユニット106へ送信される。あるいは警備が開始された時、および警備が解除された時に検知ユニット106に警備ステータス情報信号を送信してもよく、この場合には警備ステータス情報信号は警備開始信号、警備解除信号とも呼ばれる。なお、通信部112は警備エリア110内との通信のための信号や音声を送受信する機能を有していてもよい。
表示部118は警備ステータス情報や警備エリア110内の異常の有無、警備センタ104からの信号、時刻などの情報を表示する機能を有しており、液晶表示装置、あるいはLED(発光ダイオード)表示装置などのEL表示装置などで構成される。
入力部120は警備端末102へ各種命令を入力するために設けられるユーザインターフェースの一つであり、キーボードや入力ボタン、あるいはタッチパネルなどを含むことができる。
音声入力部122、および音声出力部124は通信部112を介して警備エリア110内、あるいは警備センタ104との交信に用いるために設けられる。音声出力部124は例えばメモリ116内に格納された種々の音声メッセージを再生する機能を有していてもよく、制御装置101が第2のセンサ108によって異常を検知した際には警報を鳴らすよう構成されていてもよい。なお、警備端末102に音声認識部を設け、音声入力部122から入力された音声を識別し、音声に含まれる命令に基づいて警備端末102が操作されるよう、警備端末102を構成してもよい。
コントローラ114は制御装置101との間で信号の授受を行い、それに応じてメモリ116に格納されたプログラムを実行し、警備端末102を制御する。
<4.第2のセンサ>
第2のセンサ108は警備エリア110における異常を検知するものであり、警備エリア110内、あるいは扉や窓など、警備エリア110に通じる設備やその付近に設置される。第2のセンサ108は赤外線センサや煙センサ、あるいは画像取得装置などを備えることができる。第2のセンサ108で得られた情報(センサ情報)は制御装置101によって受信される。制御装置101は受信したセンサ情報を直接警備センタ104へ送信してもよく、あるいはセンサ情報に対する判断を行い、センサ情報が閾値を超えた時にのみ警備センタ104へ送信してもよい。
<5.検知ユニット>
検知ユニット106は警備エリア110の外部に設置され、かつ、警備エリア110の扉付近に設置される。図3に示すように、検知ユニット106はコントローラ142、通信部140、メモリ144、第1のセンサ146、発光部148、表示部150、音声出力部152、電源154などを含むことができる。ただし、これらのうち一部を省いてもよい。また、これらの構成の一部は警備端末102内の構成と共有されてもよく、警備端末102内の構成の一部が検知ユニット106の構成の一部を兼ねてもよい。
コントローラ142はメモリ144に格納されたプログラムを実行し、検知ユニット106を制御する。メモリ144は上記プログラムだけでなく、警備ステータス情報を音声でユーザに知らせるための音声メッセージを格納することもできる。
通信部140は警備端末102から警備エリア110内の警備ステータス情報を受信する機能を有する。任意の構成として、通信部140は第1のセンサ146から獲得したセンサ情報を警備端末102へ送信する機能を有していてもよい。通信部140は有線で警備端末102と接続されてもよく、あるいは無線で接続されてもよい。無線で接続する場合、無線接続の媒体は電磁波や音波などが挙げられる。電磁波が媒体の場合、電磁波は可視光や赤外線、あるいはマイクロ波などの電波でもよく、電磁波の周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら通信を接続してもよい。音波で接続する場合、超音波を利用してもよい。なお本明細書および請求項では、超音波とは周波数が18kHz以上の音波を指す。
第1のセンサ146は赤外線センサ、可視光センサ、超音波センサなど、警備エリア110外において、扉に接近する、あるいは扉付近のユーザを検知する空間センサ(人感センサ)であり、感知した情報はコントローラ142で受信される。コントローラ142は、警備端末102へ警備ステータス情報を送信するように要求してもよい。第1のセンサ146は、警備エリア110外の扉付近を選択的にモニターするように構成することができる。あるいは扉に設置された錠付近を選択的にモニターするように構成することができる。
発光部148は可視光を発する発光体を含むことができ、発光体としては例えばLEDや蛍光灯、ハロゲンランプなどから選択することができる。発光部148は、第1のセンサ146が警備エリア110外の扉付近でユーザの存在を感知した際、コントローラ142からの命令を受けて発光する機能を有する。
発光部148の代わりに、警備エリア110の扉付近に設けられる照明器具を用い、コントローラ142によって照明器具を制御してもよい。
表示部150は任意の構成の一つであり、例えば警備エリア110の警備ステータス情報を常時、あるいは断続的に表示する機能を有することができる。あるいは第1のセンサ146が扉付近でユーザの存在を感知した際に一定時間、あるいはユーザの存在を感知している間、警備ステータス情報を表示するように構成されていてもよい。表示部150は液晶表示装置やLEDなどの表示装置を含むことができる。
音声出力部152は警備ステータス情報を警戒音や音声(以下、本明細書と請求項において、総じて音と記す)で通知する機能を有する。例えば第1のセンサ146が扉付近でユーザの存在を感知した際に一定時間、あるいはユーザの存在を感知している間、警備ステータスに関する情報を音で通知することができる。音声で警備ステータス情報を通知する場合、メモリ144に格納される音声メッセージが音声出力部152から出力される。
電源154も任意の構成の一つであり、検知ユニット106を動作させるための電源を与える機能を有する。電源154は一次バッテリーでもよく、リチウムイオン電池やニッケル・水素電池などの二次電池でもよい。外部電源が使用できる際には電源154は設置しなくてもよい。
<6.システムフロー>
以下、本実施形態の警備システム100におけるシステムフローを図4、5を用いて説明する。なお、以下のシステムフローは一例であり、フローの順序が変更されてもよく、一部のフローを省略することも可能である。
図4のフローチャートに示すように、まず、ユーザは警備エリア110に対して警備を開始する。具体的には警備エリア110の扉を施錠し、警備端末102に対して警備開始の操作を入力部120、あるいは音声入力部122を用いて行う。警備端末102は、警備開始操作が行われたという情報を制御装置101に送信し(ステップ202)、正しい操作であれば制御装置101は警備エリア110を警備中との認識に変更する。警備端末102は制御装置101からの警備開始信号を受信する(ステップ204)ことで警備中であることを把握し、警備端末102の表示部118には警備中であることが表示される。また、警備端末102からは警備開始信号が検知ユニット106の通信部140を介してコントローラ142へ送信される(ステップ206)。警備開始信号を検知ユニット106が受信した時、検知ユニット106は警備開始信号の受信確認のための信号を警備端末102へ送信してもよい(ステップ208)。なお、警備センタ104からの命令を制御装置101が受信する(ステップ200)ことによって警備の開始を行ってもよい。
図示していないが、警備が開始された後、警備端末102は警備ステータス情報信号を連続的に、あるいは断続的に検知ユニット106へ送信してもよい。
警備エリア110が警備下に入ったという警備開始信号を受け取ると、検知ユニット106のコントローラ142は第1のセンサ146をアクティブにするための命令を送り(ステップ210)、扉付近、あるいは扉に設置される錠付近を第1のセンサ146を用いてモニターする。例えばコントローラ142は第1のセンサ146に対して一定時間ごとに信号を送り、第1のセンサ146が感知した信号を送信するように命令することができる。図示していないが、警備エリア110への侵入を第1のセンサ146が検知した時、検知した情報をコントローラ142へ伝達してもよい。この場合コントローラ142は、警備端末102へ警備ステータス情報を送信するように要求してもよい。
ユーザが警備下にある警備エリア110に入室する際、まず警備端末102の入力部120あるいは音声入力部122を用いて警備解除の操作を行う。警備解除操作が行われたという情報を警備端末102が制御装置101へ送信し(ステップ212)、これによって制御装置101は解除中との認識に変更する。警備端末102は制御装置101からの警備解除信号を受信する(ステップ214)ことで解除中であることを把握する。さらに警備端末102は警備解除信号を警備ステータス情報として通信部112を介して検知ユニット106のコントローラ142に送信する(ステップ218)。表示部118は警備が解除中であることを表示する。コントローラ142は第1のセンサ146をインアクティブにする命令を送る(ステップ220)。警備解除信号を検知ユニット106が受信した時、検知ユニット106は警備解除信号の受信確認のための信号を警備端末102へ送信してもよい(ステップ222)。なお、警備センタ104からの警備解除の命令に従って警備を解除してもよい。この場合、警備解除の命令を制御装置101が受け取り(ステップ216)、これにより制御装置101は警備エリア110を解除中との認識に変更する。
図示していないが、警備が解除された後、警備端末102は警備ステータス情報信号を連続的に、あるいは断続的に検知ユニット106へ送信してもよい。
警備が解かれると、検知ユニット106は第1のセンサ146によるモニターを停止する。この状態でユーザは警備エリア110に入ることができる。
ユーザが警備エリア110から退出し、再度警備エリア110を警備する際には、ユーザは扉を施錠した後警備端末102を用いて警備の開始操作を行う。上述した施錠プロセスと同様に、警備端末102に対する入力によって警備開始操作が行われると、警備端末102は警備開始操作が行われたという情報を制御装置101に送信する(ステップ224)。これにより制御装置101は警備エリア110を警備中との認識に変更し、警備端末102は制御装置101からの警備開始信号を受信する(ステップ226)ことで警備中であることを把握する。一方、警備端末102は警備開始信号を検知ユニット106に送信する(ステップ228)。警備開始信号を受け取ると、検知ユニット106のコントローラ142は第1のセンサ146をアクティブにするための命令を送り(ステップ230)、扉付近、あるいは扉に設置される錠付近を第1のセンサ146によってモニターする。警備開始信号を検知ユニット106が受信した時、検知ユニット106は警備開始信号の受信確認のための信号を警備端末102へ送信してもよい(ステップ232)。
これに対し、警備エリア110が警備下にある時に、意図せずに警備を解除せず、警備エリア110の扉をユーザが解錠しようとする際のシステムフローを図5に示す。
警備エリア110外において、ユーザが警備下の警備エリア110の扉に接近した場合、アクティブになっている第1のセンサ146は、扉の近傍であり、かつ、警備エリア110外に設置される検知ユニット106内に設けられているため、ユーザの接近が第1のセンサ146によって感知される。このセンサ情報がコントローラ142へ送信される(ステップ234)。
この時コントローラ142は例えば音声出力部152に対し、警備中であることをユーザに通知する音を出力するよう命令を送る(ステップ236)。命令を受け取った音声出力部152はメモリ144に格納されたメッセージを音声として出力する、あるいは警戒音を出力する。この命令は発光部148に送られ、発光部148が発光するように検知ユニット106を構成することもできる。発光部148の代わりに、扉の警備エリア110外に設置される照明器具を用いる場合、照明器具を点灯させるようにコントローラ142を構成してもよい。これにより、警備エリア110が警備下にあることをユーザに気づかせることができ、ユーザに対し、警備端末102を操作して警備エリア110の警備解除操作を行うよう促すことができる。以下では、警備エリア110が警備中であることをユーザに通知するための信号を警告信号と記す。
なおユーザの接近を感知した際、検知ユニット106はセンサ情報を含む信号を警備端末102に送信してもよい。また、ユーザの接近を感知した際、コントローラ142は、警備端末102へ警備ステータス情報を送信するように要求してもよい。
ユーザが警備解除の操作を行うと、警備端末102は警備解除操作が行われたという情報を制御装置101に送信し(ステップ238)、これにより制御装置101は警備エリア110を解除中との認識に変更する。制御装置101は警備端末102へ警備解除信号を送信し(ステップ240)、警備端末102は警備が解除されていることを把握する。警備端末102は警備解除信号を検知ユニット106のコントローラ142へ送信する(ステップ242)。警備解除信号を受けとったコントローラ142は第1のセンサ146をインアクティブにする命令を送る(ステップ244)。
警備が解除されると第1のセンサ146はインアクティブな状態であるため、ユーザが扉に接近しても音声出力部152や発光部148が動作することは無い。この後ユーザは扉を解錠し、警備エリア110への入室が可能となる。
なお以上の説明では、警備ステータス情報が変化した時に第1のセンサ146をアクティブにする、あるいはインアクティブにする例を記述したが、本実施形態ではこのような形態に限られない。警備ステータス情報が変化しても第1のセンサ146のステータスは変えず、他の構成、例えば音声出力部152や発光部148のオン―オフを切り替えてもよい。あるいは、コントローラ142からの命令の送信のオン―オフを切り替えてもよい。いずれの場合でも、警備エリア110が警備中であればユーザに対する警告信号が音声出力部152や発光部148へ送信され、警備が解除されている状況では警告信号は音声出力部152や発光部148へ送信されない。
ICキー錠のように、解錠、施錠操作ごとに警備端末102あるいは制御装置101と連動する錠が扉に設置されている場合、警備下では制御装置101によって錠自体が反応しないように制御される。したがって、ユーザは容易に警備エリア110が警備下であることに気付くことができる。したがってこの場合、ICキーを用いて解錠を試みても、制御装置101は異常が発生したと認識することは無い。
しかしながら最も一般に普及している錠は、シリンダー錠などの、ユーザが管理する鍵と扉の錠との機械的な回転運動によって解錠、施錠が行われる機械式の錠である。このような機械式錠が設けられた扉が警備エリア110に設置されている場合、警備エリア110が警備下であるか警備外であるかに係わらず、ユーザは鍵を用いて解錠することが可能である。その場合、警備エリア110が警備下であれば第2のセンサ108によってユーザの進入が感知され、制御装置101は異常事態が発生したと認識し、警備センタ104へ異常事態発生の信号を送信する。その結果、警備会社の担当員が警備エリア110へ出動することになる。
一方、上述したように本実施形態の警備システム100では、警備下においてユーザが警備エリア110外から扉に近づいた場合、検知ユニット106内の第1のセンサ146がユーザの接近を感知すると音声出力部152、あるいは発光部148が作動し、ユーザに警備中であることを知らせることができる。したがってユーザは警備解除操作を行い、その後に解錠し、入室する。このような形態では、図5のフローで説明したように、警備センタ104と制御装置101間での信号の授受が無い。このため、制御装置101は異常が発生したという信号を警備センタ104に送信することがなく、警備会社の担当員の出動を回避することができる。
警備会社の担当者の出動を要請する信号には、相当の割合で誤報に起因する信号が含まれている。誤報の主たる原因は、ユーザが警備中の警備エリア110の扉を警備を解除することなく解錠するためであり、このため警備会社は不必要な出動を余儀なくされる。本実施形態の警備システム100により、誤報の主たる原因を排除することができ、警備会社の負担を大幅に軽減することが可能である。これにより、警備会社はユーザに対してより高品質なサービスを提供することが可能となる。また、ユーザも意図せずに発報させることを避けることができるため、誤報への対応を回避することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態で述べた警備システム100とは異なる警備システム300、ならびにそれを実現するためのプログラムを図6、7を用いて説明する。第1実施形態と同様の構成に関しては説明を割愛することがある。
<1.警備システム>
図6に示すように、警備システム300は、警備センタ104、制御装置101、警備端末102、検知ユニット106、第2のセンサ108、および通信端末302を有する。
<2.通信端末>
通信端末302は検知ユニット106からの警告信号を受信することができ、警備エリア110が警備下にあるかどうかの情報をユーザに知らせるための表示部、音声出力部、振動部などを有している。通信端末302はユーザが携帯可能な端末であり、携帯電話やタブレット、スマートフォンなどの携帯通信端末などが挙げられる。
具体的には図7に示すように、通信端末302はCPU304、メモリ306、表示部308、入力部310、音声入力部312、音声出力部314、通信部316、振動部318などを有する。CPU304は通信端末302に格納された種々のプログラムを解釈、実行する機能を有する。メモリ306は本実施形態の一つであるプログラムや各種データなどを格納する機能を有し、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ素子を含有する。なお、プログラムは通信ネットワークから取得されるように構成されていてもよい。
表示部308は液晶表示装置やEL表示装置などを有しており、ユーザのインターフェースとして機能する。入力部310は、ユーザが物理的接触を通じて情報を通信端末302に入力するインターフェースとしての機能を有し、典型的にはタッチパネルやキーボード、入力ボタンなどが挙げられる。音声入力部312は音声を取り込み、入力された音声情報を通信部316へ伝達する機能を有する。音声出力部314は通信部316が受信した音声情報や、電話回線などの通信ネットワークを通じて他の通信端末から送信される音声情報を再生する機能を有する。振動部318は分銅とそれを回転させるモータなどを有しており、モータの回転によって振動を発生させ、通信端末302を振動させる機能を有する。通信部316は通信ネットワークを通してサーバや他の通信端末との間で音声情報や文字情報などを送受信する機能を有する。
<3.システムフロー>
以下、本実施形態の警備システム300におけるシステムフローを図8を用いて説明する。なお、以下のシステムフローは一例であり、フローの順序が変更されてもよく、一部のフローを省略することも可能である。また、第1実施形態で述べたシステムフローと重複する内容は割愛することがある。以下、警備エリア110が警備下にある時に、意図せずに警備を解除せず、警備エリア110の扉をユーザが解錠しようとする際のシステムフローを説明する。
ユーザが警備下の警備エリア110の扉に警備エリア110外から接近した場合、アクティブになっている第1のセンサ146は、扉の近傍であり、かつ、警備エリア110外に設置される検知ユニット106内に設けられているため、ユーザの接近が第1のセンサ146によって感知される。このセンサ情報がコントローラ142へ送信される(図8、ステップ320)。
この時コントローラ142は例えば通信端末302に対し、警備中であることをユーザに通知する警告信号を送信する(ステップ322)。警告信号を受け取った通信端末302は、プログラムの命令に従い、CPU304による制御の下、メッセージやアイコン、あるいは画像を表示部308上に出力するよう命令する(ステップ324)。プログラムは通信端末302の音声出力部314に対し、警備中であることをユーザに通知する音を出力するよう構成されてもよく、あるいは振動部318を振動させ、通信端末302を振動させるように構成されてもよい。
これにより、ユーザに対して警備エリア110の警備を解除するよう促すことができる、ユーザは警備端末102を操作して警備エリア110の警備解除操作を行う。警備端末102は警備がユーザによって解除操作されたという情報を制御装置101へ送信し(ステップ326)、制御装置101は警備エリア110を解除中との認識に変更する。制御装置101は警備解除信号を警備端末102へ送信し(ステップ328)、これにより警備端末102は解除中であることを把握する。警備端末102は警備解除信号を警備ステータス情報として検知ユニット106のコントローラ142へ送信し(ステップ330)、警備解除信号を受けとったコントローラ142は第1のセンサ146をインアクティブにする命令を送る(ステップ332)。警備解除信号を検知ユニット106が受信した時、検知ユニット106は警備解除信号の受信確認のための信号を警備端末102へ送信してもよい(ステップ334)。
警備が解除されると第2のセンサ108はインアクティブな状態であるため、ユーザが扉に接近しても検知ユニット106の音声出力部152や発光部148、通信端末302の表示部308、音声出力部314、振動部318などが作動することは無い。この後ユーザは扉を解錠し、警備エリア110への入室が可能となる。
第1実施形態で述べたように、シリンダー錠などの機械式錠を有する扉が警備エリア110に設けられている場合、警備エリア110が警備下であるか警備外であるかに係わらず、鍵を使用して解錠が可能である。その場合、警備エリア110が警備下であれば制御装置101に接続される第2のセンサ108によってユーザの進入が感知され、制御装置101は異常事態が発生したと認識し、警備センタ104へ異常事態発生の信号を送信する。その結果、警備会社の担当員が警備エリア110へ出動することになる。
一方、上述したように本実施形態の警備システム300では、警備下においてユーザが警備エリア110外から扉に近づいた場合、検知ユニット106内の第1のセンサ146がユーザの接近を感知し、検知ユニット106によってユーザの通信端末302に警告信号が送信され、その結果、ユーザは通信端末302によって警備エリア110が警備中あることを認識することができる。その後ユーザは警備を解除した後に扉を解錠する。このため、制御装置101は異常が発生したという信号を警備センタ104に送信することがない。したがって、警備会社の担当員の出動を回避することができる。本実施形態の警備システム300により、誤報の主たる原因を排除することができ、警備会社の負担を大幅に軽減することが可能である。これにより、警備会社はユーザに対してより高品質なサービスを提供することが可能となる。また、ユーザも意図せずに発報させることを避けることができるため、誤報への対応を避けることができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態で述べた警備システム100の設置形態を例示する。本実施形態で述べる形態はあくまで一例であり、本発明の主旨範囲において、適宜変更が可能である。
図9に本発明の実施形態の一つである警備システム100の設置形態の一つを示す。図9において、警備を施す警備エリア110は扉250より紙面下側である。扉250にはシリンダー錠などの機械式の錠252が設置されており、鍵を挿入し、内部のシリンダーを回転させることで解錠することができる。扉250近傍の壁254に警備端末102が設置されており、ユーザはこの警備端末102を操作することで警備の開始操作、解除操作を行うことができる。
検知ユニット106は扉250近傍に設けられ、図9では扉の上に設置された例が示されている。検知ユニット106と警備端末102は有線で接続されていてもよく、無線で接続されていてもよい。無線で接続する場合、無線接続の媒体は電磁波でもよく、音波でもよい。電磁波が媒体の場合、電磁波は可視光や赤外線、あるいはマイクロ波などの電波でもよく、電磁波の周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら通信を接続してもよい。音波で接続する場合、超音波を利用してもよい。
検知ユニット106が有する第1のセンサ146によって警備エリア110外から扉250に接近するユーザを感知することができる。第1のセンサ146がユーザを感知した場合、検知ユニット106が有する音声出力部152や発光部148によって警備エリア110が警備下にあることをユーザに知らせることができる。これにより、警備中にもかかわらずユーザが鍵を用いて解錠することを防止することができ、結果として警備会社の負担の軽減を図ることができる。
図9では警備端末102と検知ユニット106がともに扉250の近傍に設置されている例が示されているが、本実施形態はこれに限られない。警備端末102と検知ユニット106の距離が離れており、ユーザが扉250付近で操作できない距離に警備端末102が設置されていてもよい。例えば警備端末102と警備エリア110が異なる階に存在していてもよい。この場合、検知ユニット106のみを扉250近傍に設置すればよく、検知ユニット106と警備端末102を有線あるいは無線で接続すればよい。
(第4実施形態)
本実施形態では、検知ユニットの形態の一つとして、錠付近に設置可能な検知ユニット180について説明する。
図10(A),(B)に検知ユニット180の側面図と正面図をそれぞれ示す。図10(A)で示すように、錠は壁254に設けられた引付版186に設置され、ノブ182およびローズ184を含んでいる。また、ノブ182にはノブ182内に格納されるシリンダー190を回転させるための鍵を挿入するための鍵穴188が設けられている(図10(B))。
検知ユニット180は円状の開口部を有する円盤状の筐体内に収められており、ローズ184を取り囲むような形状をしている。検知ユニット180は第1実施形態で述べた構成を有している。発光部148の発光がユーザによって視認できるよう、筐体は一部、好ましくはノブ182の上側に位置する部分では可視光を透過するように構成される。
このように、錠の近傍、特にノブ182、あるいはノブ182に接続されるローズ184などの部品を取り囲むような形状を検知ユニット180が有する場合、ユーザは解錠時に錠に視線を落とすことを考慮すると、より効果的に警備エリア110が警備下にあることをユーザに認識させることができる。
(第5実施形態)
本実施形態では、検知ユニット106から通信部140を介して送信される警告信号を受信し、発光する、音を出力する、あるいは振動を発生する機能を有する受信装置400に関し、図11を用いて説明する。第1乃至第4実施形態と同様の構成に関しては説明を割愛することがある。
受信装置400はその内部にアンテナ402、コントローラ404、および出力部406を有している。受信装置400はユーザが携帯できる大きさが好ましい。図11では、例えば機械式の錠を解錠、施錠可能な鍵408の一部を受信装置400が格納できるように描かれているが、本実施形態の受信装置400はこのような形態に限られない。
アンテナ402は例えば130kHzから1.45GHzの周波数帯から選択される電波(例えば13.5MHz、980MHz、1.4GHzの周波数を有する電波)を送受信することができるように構成される。したがって検知ユニット106の通信部112はアンテナ402が受信可能な周波数の電波を出入力できるように構成することが好ましい。
コントローラ404は半導体素子を有しており、受信装置400を制御する。アンテナ402が受信した電波は半導体素子によって電力に変換され、その電力を用いて受信装置400が駆動される。検知ユニット106から警告信号を受け取った後、コントローラ404は警備ステータス情報に従って以下に説明するように受信装置400を駆動する。なお、検知ユニット106から警告信号を受け取った場合、受信確認の信号を検知ユニット106へ送信するよう受信装置400を構成してもよい。
出力部406は発光する、音を出力する、あるいは振動を発生する機能を有することができる。発光機能を付与する場合、例えばLEDを含むことができる。また、コントローラ404の半導体素子内に格納される音声メッセージを出力するように構成されていてもよい。
受信装置400を携帯するユーザが警備下にある警備エリア110の扉250に警備エリア110外から近づいた際、検知ユニット106内の第1のセンサ146がユーザの接近を感知し、警備エリア110が警備中であることを知らせるための警告信号が受信装置400へ送信される。警告信号を受け取った受信装置400は出力部406を用いて発光する、音を出力する、あるいは振動を発生する。例えば音声メッセージを出力部406から出力する。音声メッセージとしては、「解錠に先立って警備を解除してください」というような音声メッセージが例示される。このため、ユーザは扉250の解錠の前に警備を解除する必要があることを容易に認識することができ、警備端末102を用いて適切に警備の解除操作をした後に解錠するよう、ユーザを促すことができる。
上述したように受信装置400は、検知ユニット106からの警備信号を受信した後、受信確認の信号を検知ユニット106へ送信するように構成することができる。受信装置400から受信確認の信号を受け取った場合、検知ユニット106の音声出力部152から上述したような音声メッセージを出力するように検知ユニット106を構成してもよい。検知ユニット106からの音声メッセージの出力と同時に、受信装置400は出力部406を用いて発光する、音を出力する、あるいは振動を発生してもよい。
一方、第1のセンサ146がユーザの接近を感知して検知ユニット106が警告信号を送信したにもかかわらず、その受信確認の信号を検知ユニット106が受信できない場合、検知ユニット106が音声出力部152や発光部148を用いて音を出力したり光を発してもよい。この場合、不正侵入者が扉250に接近したことも示唆されるため、この状況に適した音声メッセージを出力してもよい。例えば「この扉内は警備中です。立ち入らないでください。」というような、解錠を禁止する音声メッセージを出力してもよい。このように、ユーザが鍵408あるいは受信装置400を携行しているか否かによって警告内容を変えてもよい。
なお、警備エリア110の周囲環境や扉250の設置場所によっては、鍵408あるいは受信装置400を携行しない者が頻繁に検知ユニット106に近づく可能性がある。このような環境においては、警告信号の受信確認の信号を検知ユニット106が受信できない場合、検知ユニット106による警告が行われないように検知ユニット106を構成してもよい。これにより、検知ユニット106による不必要な警告を防ぐことができる。
本実施形態の受信装置400は鍵408の一部を収納することができるため、鍵408で解錠する際にはユーザは確実に受信装置400を視認することになる。このため、警備エリア110の警備ステータスを確実に把握し、解錠に先立って適切な警備解除処置を促すことが可能である。これにより、制御装置101が異常の発生を認識することもなく、警備会社の担当員の出動を回避することができ、その結果、警備会社はユーザに対してより高品質なサービスを提供するためのヒューマンリソースを確保することが可能となる。また、ユーザも意図せずに発報させることを避けることができるため、誤報への対応を避けることができる。
本実施形態では、電波を用いて検知ユニット106から受信装置400へ警告信号を送信する例を示したが、周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら送受信を行ってもよい。また、警告信号を送信するための媒体は電波に限られない。例えば可視光や赤外光を含む電磁波や、あるいは超音波を用いてもよい。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、各実施形態を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した各実施形態によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと理解される。
100:警備システム、101:制御装置、102:警備端末、104:警備センタ、106:検知ユニット、108:第2のセンサ、110:警備エリア、112:通信部、114:コントローラ、116:メモリ、118:表示部、120:入力部、122:音声入力部、124:音声出力部、140:通信部、142:コントローラ、144:メモリ、146:第1のセンサ、148:発光部、150:表示部、152:音声出力部、154:電源、180:検知ユニット、182:ノブ、184:ローズ、186:引付版、188:鍵穴、190:シリンダー、200:ステップ、202:ステップ、204:ステップ、206:ステップ、208:ステップ、210:ステップ、212:ステップ、214:ステップ、216:ステップ、218:ステップ、220:ステップ、222:ステップ、224:ステップ、226:ステップ、228:ステップ、230:ステップ、232:ステップ、234:ステップ、236:ステップ、238:ステップ、240:ステップ、242:ステップ、244:ステップ、250:扉、252:錠、254:壁、300:警備システム、302:通信端末、304:CPU、306:メモリ、308:表示部、310:入力部、312:音声入力部、314:音声出力部、316:通信部、318:振動部、320:ステップ、322:ステップ、324:ステップ、326:ステップ、328:ステップ、330:ステップ、332:ステップ、334:ステップ、400:受信装置、402:アンテナ、404:コントローラ、406:出力部、408:鍵

Claims (16)

  1. 警備端末と、
    検知ユニットを有し、
    前記警備端末は、警備エリアに関する警備ステータス情報信号を検知ユニットに送信するように構成され、
    前記検知ユニットは、
    第1のセンサと、
    表示部、発光部、音声出力部の少なくともいずれかを有し、
    前記検知ユニットは、前記警備エリアが警備下にある場合、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉にユーザが接近したことを検知した時に発光する、あるいは音を出力するように構成される警備システム。
  2. 前記警備ステータス情報信号は、前記警備エリアの警備が開始された時に送信される、請求項1に記載の警備システム。
  3. 前記警備ステータス情報信号は、前記警備エリアが警備中の時、連続的にあるいは断続的に送信される、請求項1に記載の警備システム。
  4. 前記警備端末と前記検知ユニットは無線で通信される、請求項1に記載の警備システム。
  5. 前記警備端末は前記警備エリア内の第2のセンサと接続される、請求項1に記載の警備システム。
  6. 前記扉の錠は機械式錠である、請求項1に記載の警備システム。
  7. 前記検知ユニットは前記扉のノブを取り囲む筐体を有する、請求項1に記載の警備システム。
  8. 携帯端末をさらに有し、
    前記検知ユニットは、前記警備エリアが警備下にある場合、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉の周辺にユーザが接近したことを検知した時に、前記携帯端末に警告信号を送信するように構成される、請求項1に記載の警備システム。
  9. 警備エリアの警備が開始されるとき、あるいは警備中に、警備端末から検知ユニットに警備ステータス情報信号を送信し、
    前記検知ユニットにより、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉に接近するユーザを検知し、
    前記警備エリアが警備下にある場合、前記検知ユニットから前記ユーザに対して警告を行うことを含む、警備方法。
  10. 前記警備端末と前記検知ユニットは無線で通信される、請求項9に記載の警備方法。
  11. 前記警備端末は前記警備エリア内の第2のセンサと接続される、請求項9に記載の警備方法。
  12. 前記警備エリアが警備下にある場合、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉の周辺にユーザが接近したことを検知した時に、前記検知ユニットから携帯端末に警告信号を送信することを含む、請求項9に記載の警備方法。
  13. 第1のセンサと、
    表示部、発光部、音声出力部の少なくともいずれかを有し、
    警備エリアが警備下にある場合、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉の周辺にユーザが接近したことを前記第1のセンサによって検知した時に発光する、あるいは音を出力するように構成される検知ユニット。
  14. 前記警備エリアの警備が開始されたとき、あるいは前記警備エリアが警備中のときに警備端末が送信する警備ステータス情報信号を無線で受信するように構成される、請求項13に記載の検知ユニット。
  15. 前記警備エリアが警備下にある場合、前記警備エリア外において前記警備エリアの扉にユーザが接近したことを前記第1のセンサによって検知した時に、携帯端末に警告信号を送信するように構成される、請求項13に記載の検知ユニット。
  16. 前記検知ユニットは、前記警備エリアの警備を制御する制御装置に接続される警備端末と接続され、
    前記警備端末は、ユーザによる警備開始、警備解除の操作情報を前記制御装置へ送信するように構成される、請求項13に記載の検知ユニット。
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