JPH0536580Y2 - - Google Patents

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JPH0536580Y2
JPH0536580Y2 JP18859987U JP18859987U JPH0536580Y2 JP H0536580 Y2 JPH0536580 Y2 JP H0536580Y2 JP 18859987 U JP18859987 U JP 18859987U JP 18859987 U JP18859987 U JP 18859987U JP H0536580 Y2 JPH0536580 Y2 JP H0536580Y2
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【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 作業上の利用分野 本考案は、たとえばホブ盤等の加工機と、そこ
にワークを供給するための移送機とを有する加工
ユニツトにワークを自動的に供給できるようにし
た、ワーク自動投入装置に関するものである。
(2) 従来の技術 上記のようなワーク自動投入装置は、例えば実
公昭54−4136号公報にも開示されるように従来公
知である。
(3) 考案が解決しようとする課題 従来のものにおいて、移送機上に保持されたワ
ークに対し加工を行う場合には、その適正な加工
位置を得るために加工機全体もしくはその一部を
移送機に対し進退移動させる必要があるが、スペ
ースその他の制約によつて加工機等を進退移動さ
せることが困難な場合がある。
そこで斯かる問題を解決するために、例えば固
定の加工機に対し進退移動し得る移動台上に移送
機を搭載し、その移動台の移動によつて、移送機
上のワークを加工機に対する適正が加工位置に置
くことが考えられるが、この場合には、移送機全
体が移動台と共に移動することに関係して次のよ
うな問題がある。即ち、ワークの加工条件、種類
等によつてはワークを保持する移送機の、加工機
に対する前、後位置が変わるため、同移送機にワ
ークを投入するには、ワーク供給装置と移送機と
の相対位置を、ワーク投入の都度位置調整する必
要があり、従つて移送機へのワーク投入作業に
時間を要して作業性が悪く能率が悪い、ワーク
供給装置と移送機間の相対位置精度を維持するの
が難しい等の問題がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、ワ
ーク加工位置調整のために移送機全体を移動台と
共に移動させても、ワーク供給装置から移送機側
へワークを常に精確に自動投入できるようにし
た、構成簡単な加工ユニツトにおけるワーク自動
投入装置を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案によれば、ワ
ーク加工用工具を有する加工機と、その工具に対
して所定方向に相対移動可能な移動台と、ワーク
を着脱自在に取付けるワークホルダを有して前記
移動台上に設けられた移送機と、前記ワークホル
ダにワークを供給するワーク供給装置とより構成
され、そのワーク供給装置は、前記所定方向と交
差する方向に延びる案内に沿つて往復移動し得る
ワーク保持枠と、このワーク保持枠に前記所定方
向に沿つて所定ストロークを以て摺動可能に支持
された可動台と、この可動台をその摺動方向一方
に付勢するばねとを備え、前記可動台には、ワー
クを着脱自在に保持し得るチヤツクと、案内ロー
ラとが設けられ、前記移動台とは前記所定方向に
相対移動し得ない移送機固定部、もしくは移動台
には、前記案内に沿つて延びる倣いカム部材が固
設され、この倣いカム部材には、前記ワーク保持
枠の移送機側への接近時に前記案内ローラと係合
して、前記チヤツクに保持されるワークが前記ワ
ークホルダのワーク投入位置に来るよう前記可動
台を前記ばねの付勢力に抗して摺動させるカム面
が形成される。
(2) 作用 上記構成によれば、加工機の工具に対し所定方
向に相対移動し得る移動台上に移送機を搭載して
その移送機全体を移動台と共に移動させることが
できるから、種々の制約により加工機を定位置に
固定させても、その加工機の工具に対し移送機上
のワークを適正な加工位置に置くことができるよ
うになる。
また上記のように移送機全体の移動により加工
位置を調整するようにしたことに関係して、同移
送機のワーク投入時の位置が定位置に定まらなく
なる。しかしながら、移動台とは所定方向に相対
移動し得ない移送機固定部もしくは移動台に固設
した倣いカム部材のカム面が、ワーク保持枠の移
送機側への接近時に可動台の案内ローラと係合し
て、可動台のチヤツクに保持されるワークがワー
クホルダのワーク投入位置に来るよう該可動台を
上記ばねの付勢力に抗して摺動させることができ
るから、可動台上のワークを移送機のワーク投入
位置に自動的に正確に位置決めすることができ、
これにより、移送機のワークホルダに供給ワーク
が常に精確に自動投入される。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。
第1図において、基台1上には加工ユニツトU
が設けられ、この加工ユニツトUは加工機として
のホブ盤Hと、このホブ盤HにワークWを供給す
る移送機としてのチエンローダCとを備える。ま
た前記基台1の一側に、前記チエンローダCにワ
ークWを供給するワーク供給装置Sが配設され
る。
前記基台1の基部(第1図右端)にはコラム2
が立設され、このコラム2の前面に鉛直方向にの
びる昇降ガイド3が固設され、この昇降ガイド3
にホブ台4が昇降可能に設けられ、該ホブ台4は
前記コラム2に内蔵される従来公知の昇降装置
(図示せず)を介して昇降作動されるようになつ
ている。ホブ台4には支持アーム5,5を介して
ホブ6が回転可能に支承され、このホブ6は前記
コラム2およびホブ台4に内蔵される従来公知の
回転駆動装置によつて回転駆動されるようになつ
ている。
前記コラム2の前方において、基台1上には前
後方向(第1図左右方向)に略水平に延びる案内
レール7が敷設され、この案内レール7上に移動
台8が前後に往復移動可能に載設され、この移動
台8も、その内部に設けられる従来公知の移動装
置(図示せず)によつて往復移動制御される。而
してこの移動台8の移動方向、即ち案内レール7
が長手方向が、本考案の所定方向aに相当する。
前記移動台8の、前記コラム2側の端部には、
回転台9が従来公知の駆動装置(図示せず)によ
り鉛直軸線回りに回転できるように設けられ該回
転台9は、その上部に上記ワークWの支承部10
を備える。また移動台8上の支持枠11の、前記
回転台9側の略鉛直な端面には、昇降ガイド12
が設けられ、この昇降ガイド12には、前記支持
枠11内に設けられる従来公知の昇降装置(図示
せず)によつて昇降制御される昇降台13が昇降
可能に設けられ、該昇降台13には、前記支承部
10と同一軸線上にワーク支持軸14が回転自在
に垂設され、この支持軸14と前記支承部10間
に後述するチエンローダCのチエン191,192
によつて支持されるワークWが挟持され、このワ
ークWの被加工部に前記ホブ6によつて歯切り加
工が施される。
前記移動台8上には、チエンローダCが略水平
に昇降可能に設けられている。
このチエンローダCは、長方形状のチエン保持
枠15を有し、このチエン保持枠15は移動台8
上に立設した一対のガイドバー16,16に沿つ
て昇降可能であり、また移動台8に設けた昇降装
置17によつて昇降制御が可能である。チエン保
持枠15の四隅外側には、それぞれ一対ずつのス
プロケツトホイール181,182…が鉛直軸回り
に回転可能に支承され、一組みのスプロケツトホ
イール181,182に駆動モータ20が連結され
て駆動スプロケツトとなつており、他のスプロケ
ツトホイール181,182…は従動スプロケツト
になつている。前記複数のスプロケツトホイール
181,182…には無端状チエン191,192
が懸回されており、前記駆動モータ20の回転駆
動により、無端状チエン191,192…を走行駆
動し得る。前記無端状チエン191,192…の、
前記ホブ6と対向する部分には、前記チエン保持
枠15に軸支されるテンシヨナ211,212が係
合され、該テンシヨナ211,212によつて前記
チエン191,192に所定の張力がかけられてい
る。
第4図に明瞭に示すように前記無端状チエン1
1,192の外側面には等間隔を存して複数の逆
L字状をなすステー22…が取付けられ、これら
のステー22…の張出部に上下面開放のワークホ
ルダ23…が設けられ、各ワークホルダ23…に
はその上方よりワークWを着脱自在に係止し得
る。
前記チエン保持枠15の後端、すなわち前記ホ
ブ盤Hから遠ざかる側の端部には、後述するスラ
イドレール27に沿つて鉛直方向に延びる倣いカ
ム部材24が固着される。この倣いカム部材24
の上部にはカム面としての傾斜カム面241が形
成されている。而して上記チエン保持枠15は、
移動台8とは前記所定方向aに相対移動し得な
い、本考案の移送機固定部を構成している。
尚、倣いカム部材24は、このような移送機固
定部(チエン保持枠15)に設けずに移動台8に
固定するようにしてもよい。
次に前記チエンローダCに未加工のワークWを
供給し、また既加工のワークWをチエンローダC
から受取るためのワーク供給装置Sの構成につい
て説明すると、前記基台1の一側には支柱25が
立設され、該支柱25には、前記チエンローダC
の搬出入部26に対向してスライドレール27が
鉛直方向に沿つて設けられ、このスライドレール
27にワーク保持枠28のスライダ29がスライ
ド可能に係合される。またワーク保持枠28には
前記支柱25上に立設した昇降シリンダ30のピ
ストンロツド31下端が連結され、この昇降シリ
ンダ30の伸縮制御によりワーク保持枠28はス
ライドレール27に沿つて昇降される。第3図に
明瞭に示すようにワーク保持枠28の左右には、
対をなす支持アーム32,32が片持状に略水平
に突設され、これらの支持アーム32,32に可
動台33が前記所定方向aに沿つて摺動可能に支
承される。ワーク保持枠28と可動台33間に
は、前記支持アーム32,32に巻装した圧縮ば
ね34,34が介在され、この圧縮ばね34,3
4の弾発力は可動台33を前方(第1図右方)に
偏倚している。前記可動台33にはチヤツクホル
ダ36が設けられ、該チヤツクホルダ36の左右
には対をなすワーク受取用およびワーク受渡用の
チヤツク37,38が設けられる。ワーク受取用
チヤツク37は対をなす固定および可動チヤツク
爪39,40を備えており、可動チヤツク爪40
には可動台33に枢支41したチヤツクシリンダ
42のピストンロツド43がピン連結44されて
おり、このチヤツクシリンダ42の伸縮作動によ
り可動チヤツク爪40を開閉してワークWを着脱
自在に保持し得る。
またワーク受渡用チヤツク38も前記ワークの
受取用チヤツク37と同じ構造のもので固定およ
び可動チヤツク爪46,47を備え、可動チヤツ
ク爪47には可動台33に枢支48したチヤツク
シリンダ49のピストンロツド50がピン連結5
1されている。而して前記対をなすチヤツク3
7,38の中心間の間隔Dは、前記チエンローダ
Cの相隣れるワークホルダ23,23間の間隔d
の2倍、すなわちD=2dである。
前記チヤツクホルダ36の左右中央の下部には
案内ローラ52が回転自在に軸支53されてい
る。そして前記ワーク保持枠28が下降したと
き、前記案内ローラ52は倣いカム部材24の傾
斜カム面241に係合して可動台33を圧縮ばね
34の弾発力に抗して後退させ、一対のチヤツク
37,38の中心軸線をチエンローダCの搬出入
部26に位置する相隣れる2つのワークホルダ2
3,23の中心軸線と一致させるように可動台3
3を移動調整し得る。
前記支柱25の上端には支持腕54が張出して
おり、この支持腕54の自由端には空間搬送機5
5の搬送レール56が設けられる。この搬送レー
ル56には搬送台57が搬送可能に支持される。
搬送台57にはチヤツク58が設けられ、このチ
ヤツク58に支持され空間搬送機55によつて搬
送されてきた未加工のワークWは、ワーク受取用
のチヤツク37によつて受取られ、また加工後の
ワークWはワーク受渡用チヤツク38から空間搬
送機55のチヤツク58に受渡される。
次にこの実施例の作用について説明する。
チエンローダCの複数のワークホルダ23に支
持された未加工のワークWは、該チエンローダC
の駆動によつてホブ6と対面する加工位置へと順
次に搬送される。そして第1図に示すように加工
位置に来たワークWは回転台9におけるワーク支
承部10とワーク支持軸14によつて上下方向か
ら支持される。また移動台8を移動制御してホブ
6に対してワークWの加工位置を定めたのちホブ
6およびワークWをそれぞれ回転することによ
り、ワークWに歯切り加工が施される。そして移
動台8を移動制御することによりワークWが適正
加工位置に移動調整される。加工位置にあるワー
クWの加工を終了すれば、チエンローダCをワー
クW群とともに後退制御した後、加工終了したワ
ークWをホブ盤Hより外し、チエンローダCを1
ピツチだけ作動制御して次のワークWを前述の手
順にしたがつて加工する。
ところで空間搬送機55によつて搬送されてき
たワークWは、ワーク供給装置Sにより、以下の
工程を経てチエンローダCに自動的に投入され、
またホブ盤Hにより加工されチエンローダCによ
つて搬送された加工後のワークWも前記ワーク供
給装置Sにより以下の工程を経て空間搬送機55
に受渡される。
空間搬送機55によつて搬送されてきた未加
工のワークWは、上昇位置にあるワーク保持枠
28のワーク受取用チヤツク37によつて受取
られる。
移動台8を後退位置で固定し、またチエンロ
ーダCを停止した状態において、昇降シリンダ
30の伸長作動によりワーク保持枠28を下降
する。すると案内ローラ52が倣いカム部材2
4の傾斜カム面241に係合して可動台33を
圧縮ばね34の弾発力に抗して投入位置まで後
退させる。これにより可動台33に保持される
未加工のワークWの中心軸線を、チエンローダ
Cの搬入端に位置するワークホルダ23の中心
軸線と一致させることができる。
引続くワーク保持枠28の下降により搬出入
部26に位置している空のワークホルダ23に
ワークWを挿入し、ワーク受取用チヤツク37
を解放してワーク保持枠28を上昇させれば前
記ワークWをワークホルダ23に保持させるこ
とができる。
チエンローダCを1ピツチずつ移動させ、空
のワークホルダ23を順次に移動させて搬出入
部26に位置させ、前記〜の工程を繰り返
せば、すべてのワークホルダ23にワークWを
保持させることができる。
ワークホルダ23に保持されたワークWは前
述のようにホブ盤Hのホブ6によつて歯切り等
のホブ加工がなされる。
ホブ加工の完了したワークWはチエンローダ
Cの作動により搬出入部26へと搬送される。
ここでワーク保持枠28を下降させれば、前述
と同じく案内ローラ52は倣いカム部材24の
傾斜カム面241との係合によりチエンローダ
Cは定位置に保持され、今度はワーク保持枠2
8の、空のワーク受渡しチヤツク38の縦中心
線が、チエンローダCの搬出入部26に位置す
るワークホルダ23の縦中心軸線と一致する。
さらなるワーク保持枠28の下降によりワー
クホルダ23に保持される加工済のワークWは
ワーク受渡しチヤツク38に受渡される。
ワーク保持枠28の上昇によりそこに保持さ
れる加工後のワークWは空間搬送機55に受渡
すことができる。
而して前述のようにチエンローダCの複数のワ
ークホルダ23間の間隔dを、前記ワーク保持枠
28のワーク受取用チヤツク37とワーク受渡用
チヤツク38の中心間の間隔Dの1/2にしてある
ので、前記〜工程におけるワークWの投入と
その拂出しとを同時に行うことが可能である。
なお上記実施例では移送機としてチエンローダ
Cを、また加工機としてホブ盤Hを使用した場合
について説明したが、本考案はチエンローダCの
代わりに他の移送機を、またホブ盤Hの代わりに
他の加工機を使用することが可能である。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、加工機の工具に
対し所定方向に相対移動し得る移動台上に移送機
を搭載してその移送機全体を移動台と共に移動さ
せることができるから、種々の制約により加工機
を定位置に固定させても、その加工機の工具に対
し移送機上のワークを適正な加工位置に置くこと
ができ、加工に支障を生じることはない。
また上記のように移送機全体の移動により加工
位置を調整するようにしたことに関係して、同移
送機のワーク投入時の位置が定位置に定まらなく
なるが、移動台とは所定方向に相対移動し得ない
移送機固定部もしくは移動台に固設した倣いカム
部材と、ワーク供給装置の可動台側の案内ローラ
との協働により、該可動台のチヤツクに保持され
るワークを移送機のワーク投入位置に自動的に位
置決めすることができ、これにより、移送機のワ
ークホルダに供給ワークを常に精確に自動投入す
ることができ、その結果、ワーク加工のために移
送機全体を移動台と共に移動させてもワーク投入
作業に要する時間を大幅に短縮して作業能率の向
上に大いに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案装置の側面図、第2図は第1図−線に
沿う平面図、第3図は第1図−線に沿う拡大
横断面図、第4図はチエンローダの一部の拡大斜
視図である。 C……移送機としてのチエンローダ、H……加
工機としてのホブ盤、S……ワーク供給装置、W
……ワーク、a……所定方向、6……工具として
のホブ、8……移動台、15……移送機固定部と
してのチエン保持枠、23……ワークホルダ、2
4……倣いカム部材、241……カム面としての
傾斜カム面、27……案内としてのスライドレー
ル、28……ワーク保持枠、33……可動台、3
7……チヤツク、52……案内ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワーク加工用工具6を有する加工機Hと、その
    工具6に対して所定方向aに相対移動可能な移動
    台8と、ワークWを着脱自在に取付けるワークホ
    ルダ23を有して前記移動台8上に設けられた移
    送機Cと、前記ワークホルダ23にワークWを供
    給するワーク供給装置Sとより構成され、そのワ
    ーク供給装置Sは、前記所定方向aと交差する方
    向に延びる案内27に沿つて往復移動し得るワー
    ク保持枠28と、このワーク保持枠28に前記所
    定方向aに沿つて所定ストロークを以て摺動可能
    に支持された可動台33と、この可動台33をそ
    の摺動方向一方に付勢するばね34とを備え、前
    記可動台33には、ワークWを着脱自在に保持し
    得るチヤツク37と、案内ローラ52とが設けら
    れ、前記移動台8とは前記所定方向aに相対移動
    し得ない移送機固定部15、もしくは移動台8に
    は、前記案内27に沿つて延びる倣いカム部材2
    4が固設され、この倣いカム部材24には、前記
    ワーク保持枠28の移送機C側への接近時に前記
    案内ローラ52と係合して、前記チヤツク37に
    保持されるワークWが前記ワークホルダ23のワ
    ーク投入位置に来るよう前記可動台33を前記ば
    ね34の付勢力に抗して摺動させるカム面241
    が形成されたことを特徴とする、加工ユニツトに
    おけるワーク自動投入装置。
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