JPH0536510Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536510Y2 JPH0536510Y2 JP1987132153U JP13215387U JPH0536510Y2 JP H0536510 Y2 JPH0536510 Y2 JP H0536510Y2 JP 1987132153 U JP1987132153 U JP 1987132153U JP 13215387 U JP13215387 U JP 13215387U JP H0536510 Y2 JPH0536510 Y2 JP H0536510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pipe
- sprinkler
- short pipe
- water sprinkler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 67
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 12
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 238000010413 gardening Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は容易に幅広い薄膜状の散水をし得る園
芸用或いは農作業用などの散水器に関するもので
ある。
芸用或いは農作業用などの散水器に関するもので
ある。
一般に手軽な散水器により広い場所の全面に短
時間のうちに均一状態に散水をするためには散水
器から散水される水が薄膜状に大きく広がるこ
と、また軽くて取り扱い易い上容易に持ち歩ける
ことが望まれている。
時間のうちに均一状態に散水をするためには散水
器から散水される水が薄膜状に大きく広がるこ
と、また軽くて取り扱い易い上容易に持ち歩ける
ことが望まれている。
従来は通水握柄の先端に円錐状の散水ノズルを
付設した棒状タイプの散水器が使用されている
が、このような散水ノズルでは上述の要望のいず
れをも充分に満たさず、広い場所の全面に平均し
て散水することは難しい欠点があつた。
付設した棒状タイプの散水器が使用されている
が、このような散水ノズルでは上述の要望のいず
れをも充分に満たさず、広い場所の全面に平均し
て散水することは難しい欠点があつた。
本考案はこのような欠点を解決した散水器を提
供しようとするものである。
供しようとするものである。
添付図面を参照してその構成を詳述すると次の
通りである。
通りである。
基端にホース差込部1を形成した通水管2の先
端に散水管3を交叉状態に連通連結し、散水管3
に散水管3全巾に亘つて略平均に散水できるよう
に適当な間隔を置いて散水孔21を配設し、この
散水孔21に天上に閉塞壁4′を設けた短管19
を突設状態に付設して散水ノズル部4を形成し、
この短管19の閉塞壁4′に散水管3の軸方向と
平行な直径部に直径溝20を刻設し、この直径溝
20の深さを短管19の内孔18とを連通する位
置まで開設したT型水路23を形成したことを特
徴とする散水器に係るものである。
端に散水管3を交叉状態に連通連結し、散水管3
に散水管3全巾に亘つて略平均に散水できるよう
に適当な間隔を置いて散水孔21を配設し、この
散水孔21に天上に閉塞壁4′を設けた短管19
を突設状態に付設して散水ノズル部4を形成し、
この短管19の閉塞壁4′に散水管3の軸方向と
平行な直径部に直径溝20を刻設し、この直径溝
20の深さを短管19の内孔18とを連通する位
置まで開設したT型水路23を形成したことを特
徴とする散水器に係るものである。
ホース差込部1に例えば水道の蛇口に連設した
ホース5の先端を挿入して、ホース5を介して通
水管2に水道水を圧入すると、その水は直径溝2
0と短管19の内孔18とからなるT型水路23
から扇状に偏平薄膜状の噴霧水となつて放出され
る。
ホース5の先端を挿入して、ホース5を介して通
水管2に水道水を圧入すると、その水は直径溝2
0と短管19の内孔18とからなるT型水路23
から扇状に偏平薄膜状の噴霧水となつて放出され
る。
この際、T型水路23はその直径溝20が散水
管3の軸方向に設けられているから散水管3を水
平に維持すれば偏平薄膜状の噴霧水も水平方向の
薄膜となり、且つ短管19の間隔の設定によりこ
の扇状の偏平薄膜状の噴霧水の左右両側がつなが
り、散水管3の全巾に亘つて平均な散水が行なわ
れることになる。
管3の軸方向に設けられているから散水管3を水
平に維持すれば偏平薄膜状の噴霧水も水平方向の
薄膜となり、且つ短管19の間隔の設定によりこ
の扇状の偏平薄膜状の噴霧水の左右両側がつなが
り、散水管3の全巾に亘つて平均な散水が行なわ
れることになる。
第1図のホース差込部1は通水管2の基端部を
先細りに形成した場合を図示しているが、第4図
のようにホース5を抜けないようにそのテーパー
面に係止用凹凸22を設けても良い。
先細りに形成した場合を図示しているが、第4図
のようにホース5を抜けないようにそのテーパー
面に係止用凹凸22を設けても良い。
また、第5図はホース差込み用のコツク付握柄
にホース5を接続した場合を図示しているもの
で、7,7′は連結部、8は弁部、9はコツクハ
ンドル、10は握柄前部、11は握柄後部、12
は通水部、13はホース被嵌係合部、14は押さ
え込みテーパー部、15は螺着雄部、16は螺着
雌部である。
にホース5を接続した場合を図示しているもの
で、7,7′は連結部、8は弁部、9はコツクハ
ンドル、10は握柄前部、11は握柄後部、12
は通水部、13はホース被嵌係合部、14は押さ
え込みテーパー部、15は螺着雄部、16は螺着
雌部である。
また、図面は短管19の内孔18の径を直径溝
20の溝巾より少し径大にしてT型水路23を形
成した場合を図示しているもので、このようにす
ると、溝下縁の角縁により水を絞り込むから一層
良好に扇状の偏平薄膜状に噴霧することができ
る。
20の溝巾より少し径大にしてT型水路23を形
成した場合を図示しているもので、このようにす
ると、溝下縁の角縁により水を絞り込むから一層
良好に扇状の偏平薄膜状に噴霧することができ
る。
図面は散水管3に穿設した散水孔21に短管1
9を差し込みろう付けした場合を示している。
9を差し込みろう付けした場合を示している。
尚、図中符号17は止水キヤツプ、6は散水膜
である。
である。
〔考案の効果〕
本考案は、通水管の先端に散水管の略中央部を
T字状に連通状態に連結したから、散水管を水平
の状態に保持して通水管を把持することにより散
水が可能となり、前後へ動かすことも左右へ動か
すことも片手操作で軽々と散水し得ることにな
る。
T字状に連通状態に連結したから、散水管を水平
の状態に保持して通水管を把持することにより散
水が可能となり、前後へ動かすことも左右へ動か
すことも片手操作で軽々と散水し得ることにな
る。
更に、本考案は次の点において従来にない秀れ
た散水機能を有する散水器となる。
た散水機能を有する散水器となる。
即ち、散水ノズル部から噴水された散水は、短
管の閉塞壁に刻設された直径溝により形成された
T型水路から放出される為、直径溝下縁の対向角
縁により水を絞り込む作用とし扇状の偏平薄膜状
の噴霧が水を形成することが可能となり、且つ直
径溝を散水管の軸方向に配するから、各々の短管
のT型水路から噴霧される扇状の偏平薄膜状の散
水膜は全体として散水管全巾に亘つて連続する状
態となり、平均した散水が良好に行なわれること
になる。
管の閉塞壁に刻設された直径溝により形成された
T型水路から放出される為、直径溝下縁の対向角
縁により水を絞り込む作用とし扇状の偏平薄膜状
の噴霧が水を形成することが可能となり、且つ直
径溝を散水管の軸方向に配するから、各々の短管
のT型水路から噴霧される扇状の偏平薄膜状の散
水膜は全体として散水管全巾に亘つて連続する状
態となり、平均した散水が良好に行なわれること
になる。
以上本考案の散水器は手軽に幅広い散水をし得
る上、その構造が簡単で量産容易である為実用性
秀れた散水器を格安に提供し得ることになる。
る上、その構造が簡単で量産容易である為実用性
秀れた散水器を格安に提供し得ることになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は散水ノズル付近の拡大正面
図、第3図はA−A線断面図、第4図,5図は
夫々別例のホース連結部の拡大説明図である。 1……ホース差込部、2……通水管、3……散
水管、4……散水ノズル部、4′……閉塞壁、1
8……内孔、19……短管、20……直径溝、2
1……散水孔、23……T型水路。
は斜視図、第2図は散水ノズル付近の拡大正面
図、第3図はA−A線断面図、第4図,5図は
夫々別例のホース連結部の拡大説明図である。 1……ホース差込部、2……通水管、3……散
水管、4……散水ノズル部、4′……閉塞壁、1
8……内孔、19……短管、20……直径溝、2
1……散水孔、23……T型水路。
Claims (1)
- 基端にホース差込部1を形成した通水管2の先
端に散水管3を交叉状態に連通連結し、散水管3
に散水管3全巾に亘つて略平均に散水できるよう
に適当な間隔を置いて散水孔21を配設し、この
散水孔21に天上に閉塞壁4′を設けた短管19
を突設状態に付設して散水ノズル部4を形成し、
この短管19の閉塞壁4′に散水管3の軸方向と
平行な直径部に直径溝20を刻設し、この直径溝
20の深さを短管19の内孔18とを連通する位
置まで開設したT型水路23を形成したことを特
徴とする散水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987132153U JPH0536510Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987132153U JPH0536510Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6436056U JPS6436056U (ja) | 1989-03-06 |
JPH0536510Y2 true JPH0536510Y2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=31388856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987132153U Expired - Lifetime JPH0536510Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536510Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936850B2 (ja) * | 1977-06-14 | 1984-09-06 | 積水化学工業株式会社 | 架橋延伸フイルムの製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4874427U (ja) * | 1971-12-17 | 1973-09-17 | ||
JPS5354837U (ja) * | 1976-10-13 | 1978-05-11 | ||
JPS57156157U (ja) * | 1981-03-28 | 1982-10-01 | ||
JPS5936850U (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-08 | 山本 兼三 | 多頭噴霧管 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP1987132153U patent/JPH0536510Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936850B2 (ja) * | 1977-06-14 | 1984-09-06 | 積水化学工業株式会社 | 架橋延伸フイルムの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6436056U (ja) | 1989-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2301744A1 (fr) | Tete et appareil de nebulisation | |
JPH0536510Y2 (ja) | ||
JPH043639Y2 (ja) | ||
JPH0225489Y2 (ja) | ||
JPS6388065A (ja) | 散水用ノズル | |
JPS6036349Y2 (ja) | 道路消雪用散水ノズル | |
JPH0343972Y2 (ja) | ||
JPS6127654Y2 (ja) | ||
JPH044835Y2 (ja) | ||
JPS6127653Y2 (ja) | ||
JPH0721239Y2 (ja) | 小形噴霧器 | |
JPH0353702Y2 (ja) | ||
JPH0128846Y2 (ja) | ||
JPS60125Y2 (ja) | エアゾ−ル式噴霧器 | |
JPH0543873Y2 (ja) | ||
JPH0312352Y2 (ja) | ||
JPH0343973Y2 (ja) | ||
KR870002059Y1 (ko) | 물뿌리개 | |
JPH0621568Y2 (ja) | 散水ノズル | |
CN205550606U (zh) | 一种新型雾化喷头 | |
JPH044834Y2 (ja) | ||
JPH02109861U (ja) | ||
JPH0343358U (ja) | ||
JPS5811403Y2 (ja) | 農薬散布機 | |
JPH0128850Y2 (ja) |