JPS5811403Y2 - 農薬散布機 - Google Patents

農薬散布機

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Publication number
JPS5811403Y2
JPS5811403Y2 JP1976130992U JP13099276U JPS5811403Y2 JP S5811403 Y2 JPS5811403 Y2 JP S5811403Y2 JP 1976130992 U JP1976130992 U JP 1976130992U JP 13099276 U JP13099276 U JP 13099276U JP S5811403 Y2 JPS5811403 Y2 JP S5811403Y2
Authority
JP
Japan
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chemical liquid
nozzle
stand
hole
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976130992U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5348872U (ja
Inventor
政吉 稲垣
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Individual
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Publication of JPS5348872U publication Critical patent/JPS5348872U/ja
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主としてハウス栽培用に適した農薬散布機に
関するものである。
従来、ハウス栽培等の狭域における農薬の散布には手持
式の散布機が多く使用されているが、これを使用する場
合、散布機を振り廻しながら作業するために多大の労力
を要するばかりでなく、特に狭いハウス内では、作業者
が農薬を浴びる場合が多く、保健衛生上好ましいもので
はなかった。
本考案は前記のような従来散布機の欠点を改善したもの
で、安全で作業の容易な農薬散布機を提供せんとするも
のである。
以下、図面を参照して実施例を説明すると、1は所要の
太さと長さとを有する中空の柄杆で、後端部には薬液供
給管2を、前端部には車輪27を設け、また中途には薬
液分岐台10を装着しである。
薬液供給管2には略中央部に注入口3が開設され、これ
に連通した注入管4が設けである。
鉄管2の後端部には蓋体5が設けられ、後端部に把手6
を設けたネジ杆7が蓋体5のネジ孔に螺合して該管2内
に突入しており、さらにネジ杆7の先端部には弁体8が
設けである。
そして、この薬液供給管2は、その前端部を柄杆1の後
部開放端に嵌着、螺着等の手段により取付けられる。
把手6は柄杆1を保持するばかりでなく、これを回動す
ることによってネジ杆7を前後に移動させ、それにとも
なう弁体8の前後動によって注入口3の閉塞と開度調節
を行なう役を果たす。
なお、柄杆1を保持する把手を該把手6とは別個に設け
るようにしてもよい。
薬液分岐台10は、柄杆1に装着され、その適所、好ま
しくは前側に複数の噴出台11を回動自在に取付けであ
るとともに、各噴出台11には薬液噴霧用ノズルを着脱
自在に設けである。
さらに、具体例を説明すると、分岐台10は横長に形成
され、中央部に設けた嵌着孔16に柄杆1を貫通させて
嵌着させる。
また、嵌着孔16に直交するように薬の通(L12を設
け、さらに、該通孔12の端部から前方に向けてネジ孔
13を開設しである。
そして柄杆1には通孔12との相対位置に貫孔9を設け
る。
通孔13外端にあたる分岐台10の前側面には噴出管1
4を突設した中空状の噴出台11に当接し、鉄台11に
軸方向に通孔17を設けた締付ボルト15を貫通して、
その先端部を分岐台10のネジ孔13に螺合させる。
この場合、締付ボルト15と噴出台11との当接面およ
び噴出台11と分岐台10の当接面にはそれぞれ水密を
保たせるためにOリング18.18を介在させる。
また、締付ボルト15の中途には噴出管14の通孔19
に連通する貫孔20,20が設けである。
噴出管14の外周にはネジ21螺設してあり、噴出管1
4の先端に噴孔22を設けたノズル23を当接し、締付
ナツト24をネジ21に螺合して装着するのである。
この場合、噴出管14とノズル23の当接面には水密保
持のためのOリング25を介在させる。
分岐台10を把杆1に装着する際には、把杆1内に供給
された薬液を分岐台10の通孔12へ入れるために貫孔
9の前方個所に、例えば把杆1の先端から押込んで止着
する等の手段によって栓体26を取付ける。
なお、把杆1は分岐台10の装着個所で分割して各個に
分岐台10に取付けるようにしてもよい。
把杆1の先端部には継手29を取付け、走行車輪27.
27を取付けた車軸28を挿通してボルト30によって
固着する。
なお、把杆1と走行車輪27との取付けは他に適宜手段
を施すことができる。
前記のように構成された本考案散布機を使用するには、
走行車輪27を前方に接地させ、把手6を持って、第2
図のように柄杆1を斜めにして押進させるようにする。
そして、注入管4を適宜ホース等を介して薬液圧送装置
(図示を略す)に連結する。
そして、把手6を回動して弁体8を後方に引いてやれば
、弁体8によって閉塞されていた注入口3が開かれ、(
第2図参照)薬液は矢印のように把杆1内に注入され、
第4図の矢印のように貫孔9゜通孔12,17.貫孔2
09通孔19を経てノズル23の噴孔22から機外に噴
出されるのである。
噴出量の調節は、弁体8の前後動による注入口3の開度
調節によって行なうことができる。
また、噴霧状態の調節は、締付ナツト24を噴出管14
から取外し、所要のノズル23をつけ換えて、締付ナツ
ト24で締着してやることにより適宜行なうことができ
る。
さらに、噴霧方向を変えるには、締付ボルト15の分岐
台10への螺合をゆるめ、締付ボルト15に対して噴出
台11を回動させてノズル23の方向を変換し、再び締
付ボルト15を回動して噴出台11を分岐台10に緊締
してやることにより適宜行なうことができるものである
以上のように本考案は、薬液分岐台10その他の薬液噴
出機構を装着した把杆1の先端部に走行車輪27を設け
、後端部に薬液供給管2と把手6とを設けたものである
から、走行車輪27を接地させて手で押しながら農薬散
布ができるから、手作業による農薬散布として労力が少
なく、能率的作業ができ、しかも、特に狭いハウス内で
の作業においても、把手1を充分長くして農薬の噴出位
置を作業者より光分離れたところに設定できるとともに
振り廻しながら作業をしないので、作業者が農薬を浴び
るようなことがなく、保健衛生上の効果も優れている。
また、薬液供給管2は把杆1の後端部に設けであるから
、薬液供給の調節が行ない易い構成が得られる。
さらに、ノズル23の取換えは自在であるから噴霧状態
を適宜定められるとともに、ノズル23を取付けた噴射
台11を分岐台10に複数個回動係止自在に装着したか
ら、例えば両側、上方等広範囲にも、また狭範囲にも噴
霧方向や範囲を適宜調節することができる等優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は平面図
、第2図は側面図、第3図は分岐台を装着したところの
正面図、第4図は同要部拡大横断面図、第5図は薬液供
給管を設けたところの要部拡大横断面図である。 1・・・・・・把杆、2・・・・・・薬液供給管、3・
・・・・・注入口、4・・・・・・注入管、8・・・・
・・弁体、10・・・・・・薬液分岐台、11・・・・
・・噴出台、14・・・・・・噴出管、15・・・・・
・締付ボルト、22・・・・・・噴孔、23・・・・・
・ノズル、24・・・・・・締付ナラ1−127・・・
・・・走行車輪、28・・・・・・車軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前端部に走行車輪27を取付け、後端部に薬液供給管2
    を連設した中空の補管1の中途に、該補管1に連通ずる
    薬液通路12を形成した薬液分岐台10を装着し、該薬
    液分岐台10には、ノズル23を着脱自在に設けた複数
    個の噴射台11を各回動係止自在に装着するとともに、
    該噴射台11を介してノズル23と薬液通路12とを連
    通したことを特徴とする農薬散布機。
JP1976130992U 1976-09-29 1976-09-29 農薬散布機 Expired JPS5811403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976130992U JPS5811403Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 農薬散布機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976130992U JPS5811403Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 農薬散布機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5348872U JPS5348872U (ja) 1978-04-25
JPS5811403Y2 true JPS5811403Y2 (ja) 1983-03-03

Family

ID=28740112

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976130992U Expired JPS5811403Y2 (ja) 1976-09-29 1976-09-29 農薬散布機

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JPS5348872U (ja) 1978-04-25

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