JPH0536420Y2 - - Google Patents

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JPH0536420Y2
JPH0536420Y2 JP6109190U JP6109190U JPH0536420Y2 JP H0536420 Y2 JPH0536420 Y2 JP H0536420Y2 JP 6109190 U JP6109190 U JP 6109190U JP 6109190 U JP6109190 U JP 6109190U JP H0536420 Y2 JPH0536420 Y2 JP H0536420Y2
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JP
Japan
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care
body care
frame
frames
auxiliary chair
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JP6109190U
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JPH0488935U (ja
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、病人等がベツド上で食事等をする際
に使用する介護用補助椅子に関するものである。
(従来技術) 従来、病人がベツドの上で食事をする際に使用
する介護用補助椅子は、背もたれ、肘掛け、座板
等を有する座椅子状の構造となつている。ところ
が、このような座板を有する介護用補助椅子によ
つては、ベツドの上にセツトする場合、病人は、
ベツドから一度降り、再度椅子の上に座り直さな
ければならず、身体を動かすことが不自由な病人
にとつてはその負担が極めて大きくなり、苦痛を
与えるという欠点があつた。
そこで、本出願人は、上記のような欠点を解決
することを目的として、先に実願昭60−156162号
をもつて「介護用補助椅子」なる出願を行つた。
この出願に開示された介護用補助椅子Bは、第4
図に示すように、上下に対をなし、互いに平行に
設けられたコの字型の身体介護フレーム14,1
5と、この上下の身体介護フレーム14,15を
相互に連結する複数の連結フレーム16とにより
構成されている。また、身体介護フレーム14に
は、その両側方に突出させて安定パイプ17が設
けられており、該安定パイプ17の先端部17a
と前記身体介護フレーム15との間には補強パイ
プ18が架設されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した介護用補助椅子Bにお
いては、身体介護フレーム14と身体介護フレー
ム15とで形成される面と安定パイプ17とのな
す角度βが直角となつているため、病人が食後の
休憩の際に身体介護フレーム15に凭れ掛かつた
場合に安定パイプ17の先端部17aに力がかか
ると、安定パイプ17の先端部17aが敷布団1
9にめり込んで介護用補助椅子Bが傾いてしま
い、病人に不安感を与えることになるという問題
点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、従来技術における上記のような問題
点を解決することを目的とするものであり、その
手段として、左右に位置して設けられた一対の身
体介護フレームと、該一対の身体介護フレームを
連結する背面フレームと、前記身体介護フレーム
の下端から側方に突出させて設けられた安定パイ
プとを具備してなる介護用補助椅子において、前
記安定パイプを、前記身体介護フレームの面に対
し鈍角をもつて設けるようにしたものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に係る介護用補助椅子を示す斜
視図、第2図はその正面図、第3図は使用状態を
示す正面図である。
第1図、第2図に示すように、介護用補助椅子
Aは、右左に位置して設けられた一対の身体介護
フレーム1,2と、これら一対の身体介護フレー
ム1,2を連結する背面フレーム3とにより構成
されている。
前記身体介護フレーム1,2は、それぞれ一本
の中空パイプを曲折して長方形に形成されてお
り、その上下に架設して複数の補強用パイプ4が
設けられている。この身体介護フレーム1,2に
は、その後端上部に上下が開口したパイプ1a,
2aが固着されており、該パイプ1a,2aに背
面フレーム3の両端を挿入することにより、該背
面フレーム3を介して身体介護フレーム1,2を
連結するようにされている。また、前記身体介護
フレーム1,2には、その前端下部に突出片1
b,2bが設けられており、該突出片1b,2b
とベツド9の下部に設けられた水平パイプ10を
ベルト11a,11bによつて連結することによ
り、介護用補助椅子Aをベツド9に固定すること
ができるようにされている(第3図参照)。また、
前記身体介護フレーム1,2には、その下端に三
角形の安定パイプ5が固着されており、該安定パ
イプ5の頂点5aと身体介護フレーム1,2の上
端との間には補強パイプ6が架設されている。こ
こで、身体介護フレーム1,2の面と安定パイプ
5とのなす角度αは鈍角となつている(第2図参
照)。
背面フレーム3は、L字状に曲折された一対の
パイプ3a,3bにより構成されており、該パイ
プ3a,3bの各一端は前記身体介護フレーム
1,2後端のパイプ1a,2aに回動自在に挿入
されている。また、パイプ3a,3bには、その
他端にそれぞれ支持板7a,7bが固着されてお
り、該支持板7a,7bは蝶番8を介して連結さ
れている。これにより、背面フレーム3をその中
央で折曲げて介護用補助椅子Aを畳み込むことが
できるようにされている。
次に本実施例の作用について説明する。
第3図に示すように、ベツド9に座つた病人の
後ろから本考案に係る介護用補助椅子Aをセツト
し、身体介護フレーム1,2の前端に設けられた
突出片1b,2bとベツド9の下部に設けられた
水平パイプ10とをベルト11a,11bによつ
て連結することにより、介護用補助椅子Aをベツ
ド9に固定する。次に、病人の背中、脇等にクツ
シヨン等を入れて、姿勢の安定を保つようにす
る。ところで、病人が食後に休憩する場合には、
左右の身体介護フレーム1,2に凭れ掛かること
になるが、身体介護フレーム1,2の面と安定パ
イプ5とのなす角度αは鈍角となつているので、
安定パイプ5の頂点5aに力がかかつて頂点5a
が敷布団13にめり込んでも、凭れ掛かつた方の
身体介護フレーム1(又は2)は垂直状態を保つ
ことになり、その結果、介護用補助椅子Aが傾く
ことはないので、病人に不安感を与えるというこ
とはない。
(考案の効果) 本考案では、上述したように、安定パイプを、
前記身体介護フレームの面に対し鈍角をもつて設
けるようにしたことにより、病人が食後に休憩す
る場合に、左右の身体介護フレームに凭れ掛かつ
て安定パイプの先端が敷布団にめり込んでも、凭
れ掛かつた方の身体介護フレームは垂直状態を保
つことができるので、病人に不安感を与えること
はないというすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る介護用補助椅子を示す斜
視図、第2図はその正面図、第3図はその使用状
態図、第4図は従来技術を示す斜視図である。 A……介護用補助椅子、1,2……身体介護フ
レーム、3……背面フレーム、5……安定パイ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右に位置して設けられた一対の身体介護フレ
    ームと、該一対の身体介護フレームを連結する背
    面フレームと、前記身体介護フレームの下端から
    側方に突出させて設けられた安定パイプとを備え
    てなる介護用補助椅子において、前記安定パイプ
    を、前記身体介護フレームの面に対し鈍角をもつ
    て設けるようにしたことを特徴とする介護用補助
    椅子。
JP6109190U 1990-06-07 1990-06-07 Expired - Lifetime JPH0536420Y2 (ja)

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JP6109190U JPH0536420Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07

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JP6109190U JPH0536420Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07

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Publication Number Publication Date
JPH0488935U JPH0488935U (ja) 1992-08-03
JPH0536420Y2 true JPH0536420Y2 (ja) 1993-09-14

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