JP3131925U - 介護用座席 - Google Patents

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Abstract

【課題】介護者を座イスに着座させるのに抱きかかえる事なく、誰でも簡単に楽に着座させる事ができる介護用座席。
【解決手段】座席を出し入れする8の滑り板に4の肘受支柱と3の肘受と7の背受支柱に10の背受補強板を設けて左枠と右枠と9の左右を固定板で合体し、11の布製の背受を組み合わせた席枠を構成し、抱きかかえなくても、布団等の上で任意の座位の姿勢の背後より席枠を差し入れ、次に5の座位調整安定板を側面より太腿の付け根部に当て8の滑り板の切り欠き部に固定軸を嵌めこむ事により安全な肘付座イスとして使えるし、食事等の場合は2の天板を使うときはズレ防止用圧入ダボと肘受上面の滑合ダボ穴に合わせ取り付ける構造とした介護用座席とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、寝たきり老人や下半身に障害のある人を抱きかかえて移動しなくても、安定した座位の姿勢で食事や手芸、テレビ観賞が可能な座席に関すものである。
介護用座イスが市販されてはいるが、座椅子を使用する際に介助者が必ず抱きかかえる補助が必要であり、又座イスとテーブルの単体使用は布団等の上では非常に不安定である。
特開昭和63−115509
老人の在宅介護で下半身が不自由な寝たきりの人や障害者が布団に伏しての食事は不憫であるし、当人も座って食べてテレビも見たいと言うが、椅子や座イスに抱きかかえるのも大変で、一人で20Kg以上は持つなと言う労働基準があると聞く、年齢を問わず介助する人は重労働で腰痛等が予知されるし、市販の肘付座イスは布団等の上では上体が背後に傾くと座イスがズレたり、上体が横に傾倒する危険があり介助者は、いっときも目を離せない状態なので、これ等を解決するものである。
本考案は席枠を出し入れする滑り板に、肘受支柱と肘受けと、背受け及び枠の左右を継ぐ固定板で接合した座板無しの席枠とし、任意の向きの座る姿勢の背後より席枠を両脇に差し入れ、背受けが腰部に接したら脱着式座位調整安定板(固定軸付)を、膝を軽く上げさせた側面より布団と太腿の付け根に当てて、滑り板上面の溝に固定軸を嵌め込み、膝を下げると重さで自然と姿勢が安定する構造にする。
座位安定調整板は、体格によって位置が異なる場合左右反転させ、前後に微調整可能な形状にする。
背受けは、丈夫な布製で脱着式として軽量化と背中にかかる圧迫感を和らげるようにする。
天板は、脱着式とし左右へのズレ防止としてダボを設け、肘受け上に取り付けると上半身の前倒れも防げるし楽な姿勢で食事など出来るようにする。
上記の様に、本考案の介護用座席を使用することにより、床に伏しての食事から開放され、座って楽しく食事や会話が出来るしテレビ観賞、手芸などが可能になり自立の起因となり、老老介助も介助者も重労働や腰痛の危険から開放されるし、軽量で誰でも簡単に取り扱いできる介護用座席である。
介護者を任意の向きに起こし、座枠を身体の側面に差し入れ背受けが背中に軽く接触したら両膝を軽く上げさせ、座位調整安定板(固定軸付)を側面より差し入れ、固定軸を滑り板上面の切欠き溝に嵌め込むが、位置が窮屈なら左右反転させて調整する、次に天板は裏面のダボを肘受けのダボ穴に嵌めて介護用座席とする。
以下、添付図1に従って実施例を説明する。3,4,7,8,10からなる左側枠を右側枠と接合し7に11を装着した形態が平面から見るとコ型に見える座席枠を座位の姿勢の背後から身体の両脇に差し入れ次に図2の5を横側から膝の下に差し入れ太腿の付け根部に接触する位置で5aを図4の6aに嵌めることで抱きかかえなくても座席に座される、又食事等は図5の天板を使い天板のズレ防止に6図の1aを1bに嵌め込み完了。
11の背受は、丈夫な布製品で袋状に縫製したもので、他は耐久性のある木材、若しくは強化プラスチック等で軽量の適宣素材で形成されるものとする。
本考案の介護用座席の実施例を示す左側面図である。 座位調整安定板平面図である。 座位調整安定板正面図である。 滑り板の切り欠き部分の拡大図である。 天板平面図である。 天板と肘受のダボと穴の拡大図である。
符号の説明
1 ダボと穴部
2 天板
3 肘受け
4 肘受け支柱
5 座位調整安定板
6 切り欠き溝と固定軸
7 肘受け支柱
8 滑り板
9 左右固定板
10 背受け支柱補強板
11 背受け
本体の台となる滑り板に固定軸用の切欠き溝を設けた面を上にして2本の肘受け支柱をその面に立脚固定する、支柱の自由端の肘受けは天板のダボより大きいダボ穴を設けた面を上面にして肘受けを載せ固定する、次に滑り板の上面中程に背受け支柱を立脚固定し、背受け支柱補強板を取付けて左側の枠となる、同じ様に組み立てた右側の枠とを滑り板の後端上面に左右固定板を当て合体固定し、左右の背受け支柱に布製の背受けを装着した形状を差込式席枠とする、座位調整安定板の左右の固定軸を滑り板の左右の切欠き溝に嵌め込み介護用座イスになり、肘受けの上面の天板にはズレ防止対策として天板の下面にダボ穴に裁量されるダボを左右に設け、肘受けの左右のダボ穴に合わせて載せる構造の介護用座席。
本考案は席枠を出し入れする滑り板に、肘受支柱と肘受けと背受けからなる左右の枠を左右固定板で固定した座ナシの差込式席枠とし、任意の向きに座る姿勢の背後より席枠を両脇に差し入れ、背受けが腰部に接したら座位調整安定板(固定軸付)を膝を軽く上げた側面より布団と太腿の付け根部に当て滑り板上面の切り欠き溝に固定軸を嵌め膝を下げると重さで自然と席枠と姿勢が安定する構造にする。
1 ダボとダボ穴部
2 天板
3 肘受け
4 肘受け支柱
5 座位調整安定板
6 切り欠き溝と固定軸
7 背受け支柱
8 滑り板
9 左右固定板
10 背受け支柱補強板
11 背受け







本体の台となる滑り板と、この滑り板の固定軸用の切欠き溝を設けた面に立脚固定される二本の肘受け支柱と、肘受けはズレ防止用のダボ穴を設け肘受け支柱の上部に固定する肘受けと、背受け支柱は前記の滑り板の面に斜めに立脚固定される一本の背受け支柱と、背受け補強板は前記の滑り板と背受け支柱の接合部に背受け補強板で固定された枠と、左右固定板は前記同様の対の枠と前記の滑り板の面に左右固定板で合体固定され、背受けは脱着式で前記の背受け支柱に背受けを装着、肘受けの上に載る天板は脱着式で前記の肘受けのダボに裁量されるダボ穴を設け、座位調整安定板は脱着式でこの座位調整安定板付き固定軸を、前記の滑り板の固定軸用の切欠き溝に合わせ差し込むようにしたことを特徴とする介護用座席。
本考案は席枠を出し入れする滑り板に、肘受支柱と肘受けと背受けからなる左右の枠を左右固定板で固定した座ナシの差込式席枠とし、任意の向きに座る姿勢の背後より席枠を両脇に差し入れ、背受けが腰部に接したら座位調整安定板(固定軸付)を膝を軽く上げた側面より布団と太腿の付け根部に当て滑り板上面の切り欠き溝に固定軸を嵌め膝を下げると重さで自然と席枠と姿勢が安定する構造にする。
1 ダボとダボ穴部
2 天板
3 肘受け
4 肘受け支柱
5 座位調整安定板
6 切り欠き溝と固定軸
7 背受け支柱
8 滑り板
9 左右固定板
10 背受け支柱補強板
11 背受け

Claims (1)

  1. 布団等の上で肘付座椅子の座板の無い差込式席枠で構成された席に着座した時、身体と席枠の傾動防止として座板に替わる脱着式の座位調整安定板を布団に接するお尻と太腿の部位に取り付けることで、自重で身体と席枠を安定させ長時間楽な姿勢を保てる構造にし、又背受けは布製にして背中にかかる圧迫感を和らげ、食事などに供する天板は肘受け上面に裁量される天板にズレ防止を設け肘受けと天板を合体させることにより誰でも簡単に楽に使用できることを特徴とする介護用座席。
JP2006005174U 2006-06-29 2006-06-29 介護用座席 Expired - Fee Related JP3131925U (ja)

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