JPH0536295A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH0536295A
JPH0536295A JP3192958A JP19295891A JPH0536295A JP H0536295 A JPH0536295 A JP H0536295A JP 3192958 A JP3192958 A JP 3192958A JP 19295891 A JP19295891 A JP 19295891A JP H0536295 A JPH0536295 A JP H0536295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
row
redundant
signal
memory cell
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP3192958A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Tokuda
泰信 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3192958A priority Critical patent/JPH0536295A/ja
Publication of JPH0536295A publication Critical patent/JPH0536295A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長機能を備えた半導体記憶装置の不良救済
率を上げ、製品の歩留まり向上を図る。 【構成】 正規メモリセルを第1の列領域と第2の列領
域に分け、各々の列領域に冗長行デコード回路を設け、
デコード信号を合成して1本の冗長行を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長機能を備えた半導体
記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ランダムアクセスメモリ(RAM)のよ
うな半導体記憶装置の製品歩留まりを向上させるため不
良メモリセルを冗長メモリセルで置き換えて良品と変わ
らなく動作させる救済方法がとられている。従来の冗長
機能を含むRAMのブロック図を図3に示す。メモリセ
ルアレイ1は行と列のマトリクス状に配置されており、
外部から与えられる行アドレスと列アドレスから行デコ
ーダにより行線が指定され列デコーダにより列線が指定
されることによりメモリセルが選択される。2は予備メ
モリセルを行方向に配置した冗長行である。メモリセル
アレイ1に不良メモリセルAが存在する場合、冗長メモ
リセルへの切り替えは行単位で行なわれる。即ちAを含
む行A’全体が冗長行2に切り替えられる。3は不良メ
モリセルが含まれる行A’の行アドレスが指定されたと
き冗長行選択信号141を出力する冗長行デコード回路
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されていたため、1つの行で不良メ
モリセルが1つでも存在すると同じ行の他のメモリセル
も冗長メモリセルに切り替わってしまい冗長メモリセル
が有効に使用できない。特に技術開発に伴いメモリ容量
が増加するにつれて1行あたりのメモリセル数も増加す
る傾向にあり、冗長メモリセルの使用効率は低下する。
また異なる行で2つめの不良メモリセルがある場合は図
3の回路では救済できない。救済のためには別の冗長行
を設けておき、やはり行単位の切り替えを必要としてい
た。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、冗長メモリセルの数を増加させること
なく効率的な不良救済を行なうことで製品の歩留まり向
上をはかることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、行と列のマトリクス状に配置した正規メモリセルと
予備のメモリセルを行方向に配置して成る冗長行を備え
た半導体記憶装置において、前記正規メモリセルの第1
の列領域を指定する第1の列信号と行アドレスをもとに
第1のデコード信号を生成する第1の冗長行デコード回
路と、前記第1の列領域と異なる第2の列領域を指定す
る第2の列信号と行アドレスをもとに第2のデコード信
号を生成する第2のデコード回路と、前記第1のデコー
ド信号または前記第2のデコード信号が与えられたとき
前記正規メモリセルの選択を禁止し前記冗長行を選択す
る回路を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は以上の構成を有するので正規メモリセ
ルと1つの冗長行を複数の列領域に分け、各々の列領域
で切り替えを行なう行アドレスを独立に設定することが
でき、複数の不良メモリセルに対する救済率が高まる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0008】図1は本発明の実施例を示すRAMのブロ
ック図である。ここでYiは列アドレスの1つでありY
iが0のとき正規メモリセルアレイ1の左半分の領域が
指定され、Yiが1のとき右半分の領域が指定されるも
のとする。YiBはYiの否定信号である。冗長行デコ
−ド回路は31、32の2つあり31はYiが0(Yi
Bが1)のとき有効となり32はYiが1のとき有効で
ある。そのため不良行をデコ−ドするため行アドレスと
列信号Yi、YiBをそれぞれ入力している。31と3
2は冗長行への切り替えに対し独立した行アドレスを設
定することができる。131、132のいずれかのデコ
−ド信号が発生したとき、正規メモリセルアレイ1の選
択を禁止し冗長行2を選択するために4においてデコ−
ド信号131、132の論理和をとり冗長行選択信号1
41と正規メモリセルの選択禁止信号142を生成させ
る。ここでYi=0の領域に不良メモリセルAが存在し
この行アドレスが31に設定され、同時にYi=1の領
域にAと異なる行に不良メモリセルBが存在し行アドレ
スが32に設定されているものとする。外部からの行ア
ドレスがAのアドレスに一致し、かつYiが0のときデ
コ−ド信号131が有効となり冗長行選択信号141が
発生しA’は冗長行2に置き替えられる。一方行アドレ
スがAに等しくYiが1のときは131は無効になり冗
長行2は選択されず正規メモリセルの行が選択される。
Bについても同様にしてYiが0のときは正規メモリセ
ルが選択されるが、Yiが1のときはB’は冗長行2が
選択される。この様に1つの冗長行を備えているだけに
もかかわらず、メモリセルアレイの列方向に左半分と右
半分の領域でそれぞれ異なった行アドレスの救済が可能
になる。31、32に同じ行アドレスを設定した場合
は、正規メモリセルを含む1本の行がそのまま冗長行に
切り替えられる。また不良メモリセルがAのみの場合は
メモリセルアレイの左半分のA’の部分は冗長行に切り
替えられるが、右半分は正規にメモリセルを使用するこ
とになる。
【0009】図2は本発明に係わる冗長行デコード回路
の回路図を示している。行アドレス設定を行なうプログ
ラム素子は31と32で独立にS10〜S1n,S20
〜S2nが含まれている。S1,S2は冗長回路を使用
することを設定するためのプログラム素子である。31
にはプログラム素子によって与えられる行アドレスを合
成するためのNAND51が含まれており、同時に列信
号YiBも入力されている。冗長への切り替えが有効と
なる51の出力がLレベルになるにはYiBはHレベ
ル、即ちYiは0である必要がある。従ってこのデコー
ド回路はYiが0のとき有効になる。一方、32には列
信号YiがNAND52に入力されているためYiが1
のとき有効になる。
【0010】この実施例では1つの列アドレスYiを使
って列領域を2つに分けて説明したが、この分割は列ア
ドレスを2つ,3つと増やし、冗長行デコード回路を4
個,8個と増やすことにより更に細かく列領域を区切っ
て救済することが可能である。
【0011】以上本発明の実施例について説明したが本
発明はRAMに限らずROM、PROM,EEPROM
など冗長機能を有するものであればさまざまな記憶装置
に使用できる。使用するデバイスはMOSFET、バイ
ポーラトランジスタ,MESFETなどが上げられ、冗
長機能の使用、置き換えのアドレスの情報を不揮発に蓄
えるプログラム素子もヒューズ、MNOS,FAMOS
等がある。
【0012】
【発明の効果】本発明により不良メモリセルの救済率が
上げられるため、製品の歩留まりを向上させることが可
能になる。また複数の不良メモリセルの救済に対し冗長
メモリセルの数を増やす必要がなくチップ面積を節減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体記憶装置の実施例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明に係る半導体記憶装置の冗長行デコード
回路の実施例を示す回路図。
【図3】従来の冗長機能を備えた半導体記憶装置のブロ
ック図。
【符号の説明】
1 正規メモリセルアレイ 2 冗長行 3 冗長行デコード回路 31 冗長行デコード回路 32 冗長行デコード回路 131 冗長行デコード信号 132 冗長行デコード信号 141 冗長行選択信号 142 選択禁止信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 行と列のマトリクス状に配置した正規メ
    モリセルと予備のメモリセルを行方向に配置して成る冗
    長行を備えた半導体記憶装置において、前記正規メモリ
    セルの第1の列領域を指定する第1の列信号と行アドレ
    スをもとに第1のデコード信号を生成する第1の冗長行
    デコード回路と、前記第1の列領域と異なる第2の列領
    域を指定する第2の列信号と行アドレスをもとに第2の
    デコード信号を生成する第2のデコード回路と、前記第
    1のデコード信号または前記第2のデコード信号が与え
    られたとき前記正規メモリセルの選択を禁止し前記冗長
    行を選択する回路を備えたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
JP3192958A 1991-08-01 1991-08-01 半導体記憶装置 Pending JPH0536295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192958A JPH0536295A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 半導体記憶装置

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JP3192958A JPH0536295A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536295A true JPH0536295A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16299865

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192958A Pending JPH0536295A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 半導体記憶装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0536295A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536578B1 (ko) * 1998-07-25 2006-03-16 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536578B1 (ko) * 1998-07-25 2006-03-16 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치

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