JPH053603U - 差動回路形成用の積層形弁装置 - Google Patents

差動回路形成用の積層形弁装置

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JPH053603U
JPH053603U JP6368591U JP6368591U JPH053603U JP H053603 U JPH053603 U JP H053603U JP 6368591 U JP6368591 U JP 6368591U JP 6368591 U JP6368591 U JP 6368591U JP H053603 U JPH053603 U JP H053603U
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豊 渡辺
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Toyooki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差動回路を形成したり解除したりする液圧回
路を小さなスペースで形成できる弁装置を得る。 【構成】 切換弁を上面に積層可能とした本体には供給
路、戻り路、第1出力路、第2出力路を上下面に開口し
て貫通形成し、液圧シリンダのロッド側作動室に接続す
る第1出力路からヘッド側作動室に接続する第2出力路
へ分岐路を分岐し、分岐路の分岐部より上面側で第1出
力路を開閉するパイロット操作式の第1開閉弁と分岐路
を開閉するパイロット操作式の第2開閉弁とこれら両開
閉弁をパイロット操作する電磁切換弁とを本体に設けて
積層形弁装置を形成し、切換弁と共に積層設置できるよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液圧シリンダのために差動回路を形成する積層形弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液圧シリンダの前進作動時に、差動回路を形成して早送りし、差動回路 を解除して遅送りするものが、昭和50年4月2日オーム社発行の油空圧便覧第 853頁図VA −98(d)に記載されている。すなわち、図4の如く、液圧シ リンダ60のヘッド側作動室61を中立位置で遮断し、右作動位置でタンクに連 通し、左作動位置で液圧源に連通する三位置の切換弁62と、ロッド側作動室6 3をノーマル位置でタンクに連通し作動位置で液圧源に連通する二位置の切換弁 64とを設け、切換弁62を左作動位置に、切換弁64を作動位置にして液圧シ リンダ60の両作動室61、63を連通しその受圧面積が違うことを利用した差 動回路を形成し、早送りで液圧シリンダ60を前進作動させ、切換弁62はその ままで、切換弁64をノーマル位置にすると差動回路が解除されて液圧シリンダ 60は遅送りで前進作動し、切換弁64を作動位置に、また、切換弁62と右作 動位置にすれば液圧シリンダ60は後退作動するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのものでは、二つの切換弁62、64を内部に液圧回路を形成する 通孔を設けたマニホールド上に並置するか、二つの切換弁62、64を架台等に 並置して配管接続する等で液圧回路が形成されるため、大きな配置スペースが必 要になるといった問題点があった。 本考案は差動回路を形成したり差動回路を解除したりする弁要素を、切換弁と 共に一個所に積層配置できるようにして、かかる問題点を解消しようとするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 このため本考案の積層形弁装置は、上面に切換弁を積層配置可能とし、液圧源 に通じる供給路と、タンクに通じる戻り路と、液圧シリンダのロッド側作動室に 通じる第1出力路と、液圧シリンダのヘッド側作動室に通じる第2出力路とを積 層配置する切換弁下面の供給ポート、戻りポート、第1出力ポート、第2出力ポ ートの開口配置に合致させて上面、下面に開口させるよう貫通形成した直方体状 の本体を有し、本体には、第1出力路から分岐して第2出力路に通じる分岐路と 、第1出力路の分岐路の分岐個所より上面側で第1出力路を開閉する弁体を有し たパイロット操作式の第1開閉弁と、分岐路を開閉する弁体を有したパイロット 操作式の第2開閉弁と、第1、第2開閉弁のどちらか一方が閉じるとき他方が開 かれるよう両開閉弁をパイロット操作する電磁切換弁とを設け、第2開閉弁は開 作動する弁体に当接して開度を制限するストッパを本体に螺着した調整ねじの進 退により弁体との当接位置を調整自在にして備え、この調整ねじの進退操作端を 本体の長手方向一端面から外部に突出配置すると共に、電磁切換弁は本体内に収 容した弁体と弁体を作動させるソレノイドを備え、この電磁切換弁のソレノイド を本体の長手方向他端面に取り付け配置している。
【0005】
【作用】
このように構成した本考案の積層形弁装置は、本体の上面に積層配置される液 圧シリンダの作動方向を切換える切換弁とともにマニホールド等の一つの積層個 所に積層配置されて切換弁により第1出力路が戻り路に、第2出力路が供給路に 連通されるとき、第1開閉弁が閉じ第2開閉弁が開かれるよう電磁切換弁を切換 作動すると、液圧シリンダのロッド側作動室からの排出液は第1出力路から分岐 路をへて、調整ねじで制限される第2開閉弁の開度に応じた流量制御を受けつつ 、第2出力路へ合流し、差動回路が形成されて液圧シリンダは早送りされ、第2 開閉弁が閉じ第1開閉弁が開かれるよう電磁切換弁を切換作動すると、第1出力 路へ導かれる液圧シリンダのロッド側作動室からの排出液は切換弁をへて戻り路 へと流出して差動回路が解除され、液圧シリンダは遅送りされる。そして、この ような積層形弁装置は切換弁と共に一個所に積層配置すればよいので、小さい配 置スペースで液圧回路を構成できる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面により説明する。 1は積層形弁装置であり、基体2Aと端蓋2Bから成る直方体状の本体2を有 し、基体2Aの上面3には切換弁Vをその下面V1を接合して積層し、下面4を マニホールドMの一つの積層面M1に接合して、切換弁Vと共に積層配置されて いる。基体2Aには、供給路5、戻り路6、第1出力路7、第2出力路8が、そ れぞれ切換弁Vの下面V1における供給ポートP、戻りポートR、第1出力ポー トA、第2出力ポートBに合致する配置で上面3と下面4に開口するよう貫通形 成されている。
【0007】 マニホールドMには液圧源9に連通する供給通路10とタンク11に連通する 戻り通路12が設けてあり、積層面M1には、供給通路10に連通する供給ポー トP1、戻り通路12に連通する戻りポートR1、第1出力ポートA1、第2出 力ポートB1が基体2Aの下面4における供給路5、戻り路6、第1出力路7、 第2出力路8の各開口と合致するよう開口配置されており、第1出力ポートA1 、第2出力ポートB1はマニホールドMの側面より配管で液圧シリンダ13のロ ッド側作動室14、ヘッド側作動室15に連通されている。
【0008】 基体2Aにおいて、第1出力路7には第2出力路8へ分岐する分岐路16が形 成され、この分岐路16の分岐個所より上面3側で第1出力路7を開閉する第1 開閉弁17が設けられると共に、分岐路を開閉する第2開閉弁18が設けられて いる。第1、第2開閉弁17、18は、端蓋2Bによって塞がれる弁孔19、2 0内に大径のピストン部21A、22Aを有して摺動自在に設置された弁体21 、22を有している。そして第1開閉弁17の弁体21は、第1出力路7を閉じ るよう弁座23に着座する弁頭部21Bを有し、ピストン部21A両側に、弁頭 部21Bが弁座23に着座して第1出力路7を閉じる方向に弁体21に液圧を作 用させる第1パイロット室24と、弁頭部21Bが弁座23から離座して第1出 力路7を開く方向に弁体21に液圧を作用させる第2パイロット室25を有する と共に、第1パイロット室24に設置したばね26で弁頭部21Bが弁座23に 着座する方向へ弁体21を押圧している。また、第2開閉弁18は、弁体22の 先端にテーパ状に設けた絞り部22Bを有し、ピストン部22A両側には、弁体 22先端を分岐路16に嵌入させて分岐路16を閉じる方向へ弁体22に液圧を 作用させる第1パイロット室27と、弁体22先端を分岐路16から抜き出して 分岐路16を開く方向へ弁体22に液圧を作用させる第2パイロット室28を有 し、第1パイロット室27には、分岐路16を閉じる方向へ弁体22を押圧する ばね29を設置している。さらに第2開閉弁18は、開き方向に移動する弁体2 2に当接してその移動を制限し、これにより分岐路16の開度を制限するストッ パ30を有し、ストッパ30は、端蓋2Bにこれを貫通して螺着した調整ねじ3 1の内端に一体形成されており、調整ねじ31の回動操作による進退調整でスト ッパ30への弁体22の当接位置が変更自在であり、このため、テーパ状の絞り 部22Bによって分岐路16の開度が調整自在となっている。そして調整ねじ3 1の端蓋2Bから突出する端部は回動操作を行なう進退操作端31Aを形成し、 また、32は調整ねじを固定するロックナットである。
【0009】 33は両開閉弁17、18をパイロット操作するための電磁切換弁である。電 磁切換弁33は基体2Aの端蓋2Bと反対側の端面34から基体2Aに設けた弁 孔35に収容するスリーブ36と、スリーブ36内に摺動自在に収容したスプー ル状の弁体37を有し、さらに、弁孔35の開口端に基部を螺着して端面34に 取り付けたソレノイド38を有している。スリーブ35内の弁体37両側の端室 39、40は弁体37の通孔41により連通され、端室39は図3の液圧回路図 で示す如き基体2Aに設けた通孔51で戻り路6に連通されると共に弁体37を 図1のノーマル位置に押圧するばね42を設けている。43はソレノイド38へ の通電により、弁体37を図1のノーマル位置からばね42に抗して作動位置へ 移動させるソレノイド38が有した作動ピンである。
【0010】 そして、スリーブ36には、通孔44、45を介し第2出力路8に連通する供 給孔46と、第1出力孔47、第2出力孔48が設けてあり、弁体37のノーマ ル位置では第1出力孔47を端室40と遮断して供給孔46に連通し、また第2 出力孔48を供給孔46と遮断して端室39に連通し、またソレノイド38に通 電して得られる弁体37の作動位置では、第1出力孔47を供給孔46と遮断し て端室40に連通し、第2出力孔48を端室39と遮断して供給孔46に連通す るようになっている。さらに、図3に液圧回路図で示す如く、この第1出力孔4 7は基体2Aに設ける通孔49A、49Bを介して第1開閉弁17の第2パイロ ット室25及び第2開閉弁18の第1パイロット室27に連通され、第2出力孔 48は基体2Aに設けた通孔50A、50Bを介し第1開閉弁17の第1パイロ ット室24及び第2開閉弁18の第2パイロット室28に連通されている。なお 図2における52は図示しない取付ボルトの挿通孔である。
【0011】 次に一実施例の作動を説明する。切換弁Vが中立位置にある図1、図3の状態 では、図3に示す如く第1、第2出力ポートA、Bが戻り路6に連通されて液圧 シリンダ13は停止している。そして第1、第2開閉弁17、18は、その第1 、第2パイロット室24、27、25、28がいずれも戻り路6に通じていてば ね26、29によって閉じている。ここで切換弁Vを図3の左作動位置に切換え 、積層形弁装置1における電磁切換弁33をそのソレノイド38に通電して作動 位置に切換えると、切換弁Vにより第2出力路8は供給路5に、第1出力路7は 戻り路6に接続される。そして第1開閉弁17は、電磁切換弁33を介し第2パ イロット室25が戻り路6に連通され第1パイロット室24が第2出力路8に連 通されて閉じ、第2開閉弁18は、電磁切換弁33を介し第1パイロット室27 が戻り路6に連通され第2パイロット室28が第2出力路8に連通されて開く。 このとき第2開閉弁18は、その弁体22の開方向移動がストッパ30に当接し て制限され、ストッパの位置に応じた開度となる。これにより、第1出力路7に 導かれる液圧シリンダ13のロッド側作動室14からの排出液体は第2開閉弁1 8より分岐路16をへて第2出力路8に合流し、供給路5から第2出力路8への 供給液体とともにヘッド側作動室15へ導かれる差動回路が形成され、液圧シリ ンダ13が早送りで前進作動する。そしてこのとき、第2開閉弁18の開度に応 じてロッド側作動室14からの排出液体を流量制御でき、早送りの液圧シリンダ Bの前進速度を調整ねじ31の回動によりストッパ30の位置を進退調整して適 宜調整することができる。
【0012】 この状態から、電磁切換弁33を、ソレノイド38への通電を停止しノーマル 位置に切換えると、第1開閉弁17は、電磁切換弁33を介し第1パイロット室 24が戻り路6に連通され第2パイロット室25が第2出力路8に連通されて開 き、第2開閉弁17は、電磁切換弁33を介し第2パイロット室28が戻り路6 に連通され第1パイロット室27が第2出力路8に連通されて閉じる。このため 第1出力路7に導かれるシリンダ13のロッド側作動室14からの排出液体は、 第1開閉弁17をへて切換弁Vより戻り路6に導かれ、差動回路が解消されて液 圧シリンダ13が遅送りで前進作動する。
【0013】 次いで、電磁切換弁33をノーマル位置としたまま切換弁Vを右作動位置に切 換えると、第1出力路7が供給路5に、第2出力路8が戻り路6に連通される。 電磁切換弁33を介し第1パイロット室24が戻り路6に連通され第2パイロッ ト室25が第2出力路8に連通される第1開閉弁17は、弁頭部21Bに切換弁 Vの第1出力ポートAから第1出力路7に導かれる供給路5からの供給液体の圧 力を受けばね26に抗して弁体21が弁座23から離座して開く。また第2開閉 弁18は、電磁切換弁33を介し第2パイロット室28が戻り路6に連通され、 第1パイロット室27が第2出力路8に連通されているので、分岐路16より第 2出力路8からの圧力が弁体22の先端へ開方向に作用しても弁体22はばね2 9に抗した開方向移動はしなくて閉じたままである。このため第1開閉弁17を へた供給路5からの供給液体は液圧シリンダ13のロッド側作動室14に導かれ 、またヘッド側作動室15からの排出液体は第2出力路8から戻り路6に導かれ て液圧シリンダ13が後退作動する。
【0014】 このような積層形弁装置1において、本実施例では第1、第2開閉弁17、1 8をパイロット操作式とし、一つの電磁切換弁33でパイロット操作するので、 電磁切換弁33を小形にできて格別な積層形弁装置1の大形化をまねくことがな い。そして調整ねじ31を端蓋2Bを貫通させてその突出側に回動操作を行なう 進退操作端31Aを設け、電磁切換弁33のソレノイド38は端蓋2Bと反対側 の基体2Aの端面34に設けており、操作端31Aとソレノイド38が本体2の 長手方向の両端側に配置されるため、この長手方向と直交方向に隣接して他の弁 装置をマニホールドMに積層配置しようとする場合にソレノイド38や調整ねじ 31の操作端31Aが障害とならず配置でき、またソレノイド38でじゃまされ ずに調整ねじ31の進退操作ができて使い易い積層形弁装置1が得られる。そし て、差動回路は第1出力路17から第2出力路18に分岐する分岐路16へシリ ンダ13のロッド側作動室14からの排出液体を流通させて形成するから、切換 弁Vには差動回路形成時にこの排出液体は流通せず、たとえば差動回路を第1出 力路17から供給路6に分岐路を分岐することで形成することも可能となるがこ の場合に比較すると、切換弁Vを小容量、小形にできる利点がある。
【0015】 なお、本実施例では、電磁切換弁33の供給孔46に第2出力路18の液体を 導いているが、供給路5の液体を導くこともでき、ストッパ30と調整ねじ31 は一体形成せずに別体にすることもできる。そして弁装置1とマニホールドMあ るいは切換弁Vの間に、周知の如き各種積層弁を必要に応じ介在できることは勿 論である。
【0016】
【考案の効果】
このように本考案の積層形弁装置によると、切換弁と共に一つの積層個所に積 層配置することで差動回路を形成したりこれを解除したりすることができるよう になるので、小さい配置スペースで液圧回路が形成できる。 そして第1、第2開閉弁をパイロット操作式とし、これらを共通一個の電磁切 換弁でパイロット操作するようにしたため、電磁切換弁を小形にでき、積層形弁 装置を格別大形化することがない。また、差動回路形成時の速度制御をはかる調 整ねじの進退操作端と電磁切換弁のソレノイドが本体の長手方向の両端面側に振 り分けて配置されているので、この長手方向と直交方向に隣接して他の弁装置を 積層配置するような場合でもソレノイドや調整ねじの進退操作端が障害とならず に配置できると共に、調整ねじの進退操作がソレノイドによってじゃまされずに 行なえて、使い易い積層形弁装置とすることができる。 さらに、差動回路は第1出力路から第2出力路へ分岐する分岐路へ液圧シリン ダのロッド側作動室からの排出液体を流通させて形成するためこの排出液体を切 換弁には流通させずにすみ、このため切換弁を差動回路による液圧シリンダの高 速作動にみあった大容量、大形のものとする必要がない等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を使用状態と共に示す断面
図。
【図2】本考案の一実施例の平面図。
【図3】図1における本考案の一実施例の使用状態を示
した液圧回路図。
【図4】従来例を示す液圧回路図。
【符号の説明】
2本体 3上面 4下面 5供給路 6戻り路 7第1出力路 8第2出力路 16分岐路 17第1開閉弁 18第2開閉弁 30ストッパ 31調整ねじ 31A進退操作端 33電磁切換弁 38ソレノイド

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 上面に切換弁を積層配置可能とし、液圧
    源に通じる供給路と、タンクに通じる戻り路と、液圧シ
    リンダのロッド側作動室に通じる第1出力路と、液圧シ
    リンダのヘッド側作動室に通じる第2出力路とを積層配
    置する切換弁下面の供給ポート、戻りポート、第1出力
    ポート、第2出力ポートの開口配置に合致させて上面、
    下面に開口させるよう貫通形成した直方体状の本体を有
    し、本体には、第1出力路から分岐して第2出力路に通
    じる分岐路と、第1出力路の分岐路の分岐個所より上面
    側で第1出力路を開閉する弁体を有したパイロット操作
    式の第1開閉弁と、分岐路を開閉する弁体を有したパイ
    ロット操作式の第2開閉弁と、第1、第2開閉弁のどち
    らか一方が閉じるとき他方が開かれるよう両開閉弁をパ
    イロット操作する電磁切換弁とを設け、第2開閉弁は開
    作動する弁体に当接して開度を制限するストッパを本体
    に螺着した調整ねじの進退により弁体との当接位置を調
    整自在にして備え、この調整ねじの進退操作端を本体の
    長手方向一端面から外部に突出配置すると共に、電磁切
    換弁は本体内に収容した弁体と弁体を作動させるソレノ
    イドを備え、この電磁切換弁のソレノイドを本体の長手
    方向他端面に取り付け配置して成る差動回路形成用の積
    層形弁装置。
JP6368591U 1991-06-28 1991-06-28 差動回路形成用の積層形弁装置 Pending JPH053603U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266347A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Riken Seiki Kk 液圧アクチュエーター制御方法及びその装置
JP2010230061A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械用油圧制御回路

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