JPH0535677U - ゴム製袋体の口金取付構造 - Google Patents

ゴム製袋体の口金取付構造

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JPH0535677U
JPH0535677U JP4377191U JP4377191U JPH0535677U JP H0535677 U JPH0535677 U JP H0535677U JP 4377191 U JP4377191 U JP 4377191U JP 4377191 U JP4377191 U JP 4377191U JP H0535677 U JPH0535677 U JP H0535677U
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JP
Japan
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rubber
mouthpiece
rubber bag
bag body
elliptical
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Pending
Application number
JP4377191U
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English (en)
Inventor
健一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口金部分の圧着性が良く、また押さえ金具に
よる締めつけ力も均一にできるゴム製袋体の口金取付構
造を提供することを目的とする。 【構成】 円筒状筒体の一端2Aを偏平楕円状に変形し
た口金2の楕円状変形部2Aがゴム製袋体1を構成する
表裏ゴムシート1D、1D間に介挿されて接着され、さ
らに表裏ゴムシート1A、1Aの外面側から押さえ金具
3、3が当てがわれ、押さえ金具3、3がゴムシート1
A、1Aの接着部分を貫通する締結部材4、4で圧縮締
結されて構成され、口金2の楕円状変形部分により接着
面積を増加すると共に押さえ金具3、3の沿いを良く
し、密着強度を上げる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はゴム製袋体の口金取付構造に関し、詳しくはオイルフェンス、シル トフェンス等に使用されるゴム製袋体の口金取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オイルフェンス、シルトフェンス等としてゴム製袋体の端部に筒状の注 排用口金を取付け、この口金を順次連結して一連の連通したゴム製袋体の連続体 を形成し、液体や気体を上記口金から注入あるいは排気できるようにしたゴム製 袋体が知られている。 この種ゴム製袋体の口金の取付け構造は図3に示すように金属製筒状体Aの外 周に予めゴムブロックBを加硫接着してなる口金部材を、ゴム製袋体Cの端部に 介挿して界面D,Dを接着剤により接着することや図4に示すように金属製筒体 Aの外周に未加硫のゴムブロックBを配置しさらに未加硫のゴム製袋体C,Cを 配置して全体を一時に加圧加熱して加硫一体化し、最終的に押さえ金具E、Eで 挟み付けボルトナット等の締結具Fで固定することなどが行なわれている。
【0003】
【従来技術の問題点】
しかしながら、上記口金取付け構造は、ゴムブロックBの形状が分厚い形状と され、かつ、厚さの変化が大きいのでゴム製袋体C、Cの屈曲変化部分に応力が 集中し易く、この部分にクラックを生じやすい問題があった。また金属製口金A 部分の外周に分厚くゴムブロックBが重ねられるので、その外周に当てがわれる 押さえ金具E、Eがゴム製袋体C、Cの外周に隙間無く均一に沿い難く、締付け 力の不均一に起因してクラックが生じやすくなる問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は上記問題点に鑑み、口金部分の圧着性が良く、また押さえ金具によ る締めつけ力も均一にできるゴム製袋体の口金取付構造を提供することを目的と してなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案のゴム製袋体の口金取付構造は、円筒状筒体の一端を偏平楕円 状に変形した口金の楕円状変形部がゴム製袋体を構成する表裏ゴムシート間に介 挿されて接着され、さらに前記表裏ゴムシートの外面側から押さえ金具が当てが われ、該押さえ金具がゴムシートの接着部分を貫通する締結部材で圧縮締結され てなることを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
次に、この考案の実施例を説明する。 図1はこの考案の実施例の分解斜視図、図2は実施例の口金部分の断面図であ る。
【0007】 この考案のゴム製袋体の口金取付構造は、補強帆布により補強されたゴムシー ト1Aより構成されるゴム製袋体1の端縁1’に、円筒状の金属製筒体2Aの一 端2Bを図1に示すように偏平楕円状に変形した口金2の楕円状変形部2Bを介 挿して接着され、さらに表裏ゴムシート1A、1Aの外面側から押さえ金具3、 3が当てがわれ、この押さえ金具3、3がゴムシート1A、1Aの接着部分を貫 通するボルトナットなどの締結部材4、4で圧縮締結されて構成されている。
【0008】 上記においてゴムシート1A、1Aと口金2との接着は、塩化ゴム系接着剤に より接着するか、又は口金2に予めゴムを焼付けておき、それを袋体と一体に圧 縮加硫する他、プレス装置に未加硫のゴム部材を順次積層し、全体を圧縮加硫し て一時に接着後、押さえ金具3,3を締結部材4,4で締結しても良い。
【0009】
【作用】
上記考案において、ゴム製袋体に空気等の注入排出を行う口金2のゴム製袋体 1内に開口する端部2Aが楕円状に変形されているので、図2に示すように開口 部分の形状変化がなだらかとなり、段状変化部が無くなるので押さえ金具3、3 の収まりが良くなる。
【0010】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように、口金の端部を楕円状に変形させたので、ゴム シート1A、1Aと重ねて圧着する場合、形状変化がなだらかとされていること より均一圧力で圧着され口金部分の密着製が良くなり、また押さえ金具3、3を 当てがった場合均一な押圧力とすることができるので取付け強度が増し、また接 着面積も広くなるので水密製にも優れるなど種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の分解斜視図である。
【図2】口金部分の断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 ゴム製袋体 1’ 端縁 1A ゴムシート 2 口金 2A 金属製筒体の一端 3 押さえ金具 4 締結部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状筒体の一端を偏平楕円状に変形し
    た口金の楕円状変形部がゴム製袋体を構成する表裏ゴム
    シート間に介挿されて接着され、さらに前記表裏ゴムシ
    ートの外面側から押さえ金具が当てがわれ、該押さえ金
    具がゴムシートの接着部分を貫通する締結部材で圧縮締
    結されてなることを特徴とするゴム製袋体の口金取付構
    造。
JP4377191U 1991-05-14 1991-05-14 ゴム製袋体の口金取付構造 Pending JPH0535677U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168375A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Seiko Epson Corp 液体収容パッケージ
JP2009149313A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Shibata Ind Co Ltd ポンツーン用袋体及びポンツーン用袋体の製造方法

Citations (2)

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JPS4842592A (ja) * 1971-10-08 1973-06-20
JPS51125328A (en) * 1975-01-27 1976-11-01 Bayer Ag Preparation of aniline metaasubstituted with chlorine

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