JPH0535670Y2 - - Google Patents

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JPH0535670Y2
JPH0535670Y2 JP9114485U JP9114485U JPH0535670Y2 JP H0535670 Y2 JPH0535670 Y2 JP H0535670Y2 JP 9114485 U JP9114485 U JP 9114485U JP 9114485 U JP9114485 U JP 9114485U JP H0535670 Y2 JPH0535670 Y2 JP H0535670Y2
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video
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、光学式ビデオデイスクプレーヤに関
する。
(ロ) 従来の技術 映像信号と動画用音声信号と静止画用の時間軸
圧縮信号とを多重記録して成るビデオデイスクレ
コードを再生するビデオデイスクプレーヤに於
て、コマ送り再生時に時間軸伸長した静止画用音
声信号を再生する構成に付いては、特開昭58−
222447号公報に開示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述する従来技術は、時間軸圧縮信号を映像信
号より更に高域の4.5MHzでサンプリングした信
号を映像信号と共にFM変調記録しているため再
生信号の特性劣化は免れ得ない。更に、従来技術
のビデオデイスクプレーヤは、フレームNo.を検出
してコマ送り再生をするのみであり、プログラム
の内容に合わせた、モード設定が為されず、教育
システムとして利用することは困難である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで本考案は、垂直ブランキング期間に正解
信号と制御信号とを時分割多重形成した映像信号
を高域にFM変調して成るFM映像信号と、動画
用音声信号を中域にFM変調して成るFM音声信
号と、静止画用音声信号の時間軸圧縮信号を前記
制御信号に同期して低域にFM変調して成るFM
時間軸圧縮信号とを周波数多重記録して成るビデ
オデイスクレコードと、応答器からの解答信号と
再生正解信号との不一致を検出して静止画指令信
号を発生するモード決定回路と、前記静止画指令
信号を制御入力として再生制御信号を信号入力と
するゲート回路と、該ゲート回路出力に同期して
静止画再生モードを設定し、再生FM時間軸圧縮
信号より無変調キヤリアの発生を検出して静止画
再生モードを解除する静止画モード設定回路とを
設けることを特徴とする。
(ホ) 作用 よつて、本考案によれば、静止画再生時には従
来の音声信号に代わり時間軸伸長された音声信号
が導出される。
(ヘ) 実施例 以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。
本実施例は、光学式のビデオデイスクプレーヤ
を利用した教育システムに本考案を採用するもの
であり、第3図に示す様に質問のための映像と音
声に続いて解説映像と正解用音声を記録すると
き、誤り用の解説をする静止用音声信号を時間軸
圧縮して記録することにより、再生時に応答を誤
れば、解説映像を静止画再生し乍ら時間軸伸長し
た静止画用音声信号を導出することにより解説映
像をコマ送り再生し乍ら詳しい解説をする様構成
したものである。
尚、第4図は、本実施例に於ける記録信号の周
波数領域を示し、時間軸圧縮した静止画用音声信
号は動画用音声信号より更に低域側の2MHz以下
にFM変調された上で周波数多重記録されること
を示している。
以下、第2図の記録回路に付いて説明する。ま
ず、第1再生機1からは映像信号と2チヤンネル
分の動画用音声信号が導出されるが、映像信号の
垂直ブランキング期間には、正解信号と静止画再
生の開始位置を示す制御信号とが時分割多重され
ている。
また、第2再生機2からは、静止画用音声信号
が時間軸圧縮されて導出される。この第2再生機
2は、前記第1再生機1が制御信号を発生したと
きにのみ時間軸圧縮信号を導出すべく制御信号検
出回路3の出力を再生制御入力としている。
従つて、映像信号、第1チヤンネルの動画用音
声信号(第1音声信号)、第2チヤンネルの動画
用音声信号(第2音声信号)、及び静止画用の時
間軸圧縮信号は、それぞれ変調帯域の異なる第
1、第2、第3、第4FM変調回路4,5,6,
7に入力される。各FM変調出力は加算回路8に
て加算され、リミツタ9を介して光変調手段10
に入力される。
その結果、デイスクレコードを1フレーム周期
で回転せしめるビデオデイスクレコーダは、記録
信号に基づいて光学的な記録トラツクを形成す
る。
この様にして記録されたビデオデイスクレコー
ドは、第1図に示す様な再生回路を持つビデオデ
イスクプレーヤで再生される。
第1図より明らかな様に再生FM映像信号、再
生FM第1音声信号再生FM第2音声信号、再生
FM時間軸圧縮信号は、それぞれ、第1、第2、
第3、目4バンドパスフイルタ11,12,1
3,14を介して分離され、第1、第2、第3、
第4復調回路15,16,17,18に於てFM
復調される。
再生映像信号は、テレビジヨン受像機19の映
像入力端子に供給され、第1、第2音声信号は第
1、第2ゲート20,21を経て選択スイツチ2
2に供給される。動画再生中前記選択スイツチ2
2は、第1、第2音声信号を前記テレビジヨン受
像機19の音声入力端子に供給する。但し、第
1、第2ゲート20,21はステレオ再生時には
両方共開放されるが、2カ国語再生時には外部操
作に従つて一方のみが開放される。
一方制御信号発生直後に導出される再生時間軸
圧縮信号は、AD変換回路23によりデイジタル
信号に変換され、メモリ24に入力される。この
メモリ24は、制御信号検出回路31の検出出力
発生により動作を開始する。メモリ24は、デイ
ジタル信号を約1/30秒間の間に記憶し、約3秒間
読出を実行することにより、100倍の時間軸の伸
長をする。時間軸伸長されたデータはDA変換回
路25に入力されてアナログの再生静止画用音声
信号に変換される。前記選択スイツチ22は静止
画再生時にこの再生静止画用音声信号をテレビジ
ヨン受像機19に選択供給している。
静止画モードの設定は以下の様に為される。ま
ず質問映像の終了時点で再生映像信号中に多重さ
れている正解信号が正解検出回路28で検出され
る。一方学習者は質問に対する解答を応答器29
を用いて設定する。この設定された解答と正解信
号とを入力するモード決定回路30は解答が誤り
の場合に静止画指令信号を静止画開始検出回路3
2に入力する。この静止画開始検出回路(ゲート
回路)32は、誤答時に静止画開始信号を静止画
モード設定回路33に入力する。従つて、誤答時
には、制御信号の発生直後に静止画再生モードが
設定される。
この静止画モード設定出力は、図示省略したト
ラツクジヤンプ回路を作動せしめることにより同
一記録トラツクの繰返し再生を実行する。また静
止画モード設定出力は、選択スイツチ22をして
再生静止画音声信号を選択せしめ、誤答に対して
詳しい解答が為される。
静止画像の変更は、前記メモリ24内のデータ
が空になつたときに為される。即ち読出が完了し
たとき読出終了信号がトラツクジヤンプ休止回路
27に入力されると、トラツクジヤンプ回路(図
示省略)が1回分休止されることにより次のフレ
ームが静止画再生される。従つて前記メモリ24
は新たなデイジタル信号を入路して再び時間軸伸
長を為す。上述する動作を繰返すことにより静止
画再生より成るコマ送り再生が実現される。
静止画再生の終了は、再生FM時間軸圧縮信号
が無変調キヤリアとなつたことを検出して為され
る。即ち、時間軸圧縮信号が途切れると前記第4
バンドパスフイルタ14の出力は無変調キヤリア
のみとなり、この無変調キヤリアを無変調キヤリ
ア検出回路26で検出し、その検出出力を前記静
止画モード設定回路33に入力すれば、静止画モ
ード設定出力は消勢し通常再生状態となる。
尚、正解時には、解答確認のため比較的変化の
速い解説映像と簡単な正解音声が導出され、通常
再生状態が持続され、静止画再生は為されない。
尚、本実施例では静止画音声信号の圧縮伸長比
を100倍としたが、その比に付いては適宜設定可
能であるが、圧縮伸長比を大きく設定すれば、静
止画音声帯域が狭くなり、実用上は静止画音声信
号帯域を5KHzとしてその比を200倍に設定するの
が限度である。但し教育システムとして利用する
場合には、教材にもよるが10倍程度に設定した方
が画像が適当な速度で変化するため教育効果が上
がることも考えられる。
(ト) 考案の効果 よつて、本考案によれば、静止画再生時にも周
波数特性の優れた静止画用音声信号が適宜導出さ
れることになり、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本考案の一実施例に係り、第1図は
再生回路ブロツク図、第2図は記録回路ブロツク
図、第3図は情報配列説明図、第4図は記録信号
の周波数分布説明図を、それぞれ顕わす。 22……選択スイツチ、16……第2復調回
路、17……第3復調回路、18……第4復調回
路、23……AD変換回路、25……DA変換回
路、24……メモリ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 垂直ブランキング期間に正解信号と制御信号と
    を時分割多重形成した映像信号を高域にFM変調
    して成るFM映像信号と、動画用音声信号を中域
    にFM変調して成るFM音声信号と、静止画用音
    声信号の時間軸圧縮信号を前記制御信号に同期し
    て低域にFM変調して成るFM時間軸圧縮信号と
    を周波数多重記録して成るビデオデイスクレコー
    ドと、 応答器からの解答信号と再生正解信号との不一
    致を検出して静止画指令信号を発生するモード決
    定回路と、 前記静止画指令信号を制御入力として再生制御
    信号を信号入力とするゲート回路と、 該ゲート回路出力に同期して静止画再生モード
    を設定し、再生FM時間軸圧縮信号より無変調キ
    ヤリアの発生を検出して静止画再生モードを解除
    する静止画モード設定回路とを それぞれ配して成る光学式ビデオデイスクプレ
    ーヤ。
JP9114485U 1985-06-17 1985-06-17 Expired - Lifetime JPH0535670Y2 (ja)

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JP9114485U JPH0535670Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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JPS621482U JPS621482U (ja) 1987-01-07
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JP2591868B2 (ja) * 1991-07-16 1997-03-19 パトロマリサーチ有限会社 光ディスク式電子学習装置

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