JPS58173985A - 画像情報表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオディスクの画像信号記録・再生装置もし
くは画像信号再生装置において、静止画を使った教育用
などのソフトで音声での説明などが要求されるとき、ビ
デオディスク上に、音声情報の時間の長さに合わせて静
止画情報をくり返し記録する無駄を軽減する画像情報表
示装置を提供せんとするものである。

教育用や各種の情報提示用々どのソフトでは静止画情報
を取り扱う場合が極めて多く、しかも、音声での説明や
音楽等の音声情報も要求される。

従来のビデオディスクでは１つのトラックにテレビジョ
ン画像の１フレームか２フレーム（２フイールドか４フ
イールド）が記録されており、音声情報を必要としない
静止画で良ければ、１つのトラックを伺回もトレースす
ることで静止画が再生できるが、音声情報が必要とされ
るときは、音声情報の持続時間分だけ静止画情報を記録
し、それだけトラックを占有してしまうことになる。例
えば１トラック１周に２フレーム記録されるような３ペ
ージ モードで５分間の音声情報が必要で、その間、静×％上
４６００トラックとなり、無駄が多いことになる。

本発明は、」二連の無駄を軽減することを目的とするも
のであり２通常のビデオディスクでは音声情報用として
２チャンネル方式を採用している。

そこで１トラツクの音声第１チヤンネルに音声第１信号
を、音声第２チヤンネルに音声第２信号を記録１〜１次
のトラックの音声第１チヤンネルに音声第３信号を、音
声第２チヤンネルに音声第４信号を記録して７次々と同
じようなフォーマットで音声情報を記録して行く。そし
て、再生時は各トランクを２回づつトレースして行き、
捷ず、最初のトラックの再生では静止画の画像情報とと
もに１□ 音声第１チヤンネルの音声第１信号を、２回目のトレー
スでは音声第２チヤンネルの音声第２信号を取り出し１
次のトラックのトレースでは、１回目は音声第１チヤン
ネルの音声第３信号を、２回目のトレースで音声第２チ
ヤンネルの音声第４信号を取り出ｌ〜、これを次々とく
り返Ｉ〜で再生する。

このような記録、再生方式とすることで、音声チャンネ
ルのステレオ、異種情報の機能は失なわれるが、ソフト
の内容によっては、ステレオや異種情報の機能は必ずし
も必要でない場合も多い・・むしろ、上述のような方式
により、トラック数は。

通常の方式に較べ半減し、音声情報の時間を６分間とし
た場合のトラック数は４５００トラックから半分の２２
５０）ラックと々る。

第１図は本発明の画像情報表示装置の一実施例の概略構
成図を示し２図中の１はビデオディスク再生装置、２は
制御信号分離回路、３は画像信号処理回路、４は表示部
、５は音声チャンネル切換回路、６は音声第１チヤンネ
ル入力端子、７は音声第２チヤンネル入力端子、８は音
声増幅回路、９はスピーカ、１０は制御信号発生回路、
１１はトラック選択信号発生回路である。

第２図は１トラツク２フレームのフォーマットでの画像
信号と音声信号のタイムチャートを示し、５べ一゛ 図中の１２は画像信号、１３はトラック１，１４はトラ
ック２を示し、１５，１６，１７．１８はそれぞれフレ
ーム１．２，３．４を示し、１９゜２０．２１．２２，
２３，２４，２５，２６はそれぞれフィールド１．２，
３，４，５，６，７゜８を示し、２７は音声第１チヤン
ネルの音声信号。

２８は音声第２チヤンネルの音声信号、２９は音声第１
信号、３０は音声第２信号、３１は音声第３信号、３２
は音声第４信号である。

第３図は画像信号に制御信号を重畳記録する方式の一例
を示し２図中の３３は水平同期信号、３４はカラーバー
スト信号、３５は制御信号データである。

さて２本発明におけるビデオディスク上の信号の記録は
、静止画で音声情報を必要とするときは第２図で示す」
：うなタイムチャートで記録する。

なお、ここでは１トラツクに２フレームの場合の一例を
示し、２トラツク分の信号しか図示していないが、これ
は説明を判りやすくするためで、実際にはトラック数は
多い。トラック１の１３はフ６べ一゛゛ イールド１，２の１９　、２０から々るフレーム１の１
６とフィールド３の２１．２２からなるフレーム２の１
６が記録され、トラック２の１４はフィールド５，６の
２３．２４からなるフレーム３の１７とフィールドア、
８の２５．２６からなるフレーム４の１８が記録される
。一方、音声信号は、トラック１の１３の音声第１チヤ
ンネル２７には音声第１信号２９を、第２チヤンネル２
８には音声第２信号３０を記録し、トラック２の１４で
は音声第１チヤンネル２７には音声第３信号３１を、第
２チヤンネル２８には音声第４信号３２を記録する。そ
して、これらの音声第１．第２．第３、第４信号・・・
・・・を順次再生することで正しい音声情報が再生され
るものとする。また、ビデオディスク上の信号の記録方
式が、第２図で示すようなフォーマットであるか２通常
のフォーマットで・あるかの制御信号は画像信号に重畳
して記録することも可能である。

さて、上述のようなフォーマットで記録されたビデオデ
ィスクを第１図のビデオディスク再生装７　ｌζ 置１で再生すると、画像信号に重畳された制御信号を制
御信号分離回路２で分離し、制御信号発生回路１０へ信
号を供給する。一方、画像信号は画像信号処理部３へ供
給して必要な処理を行ない、表示部４へ供給され、画像
表示を実行する。制御信号発生回路１０はトラック選択
信号発生回路１１、音声チャンネル切換回路５へ制御信
号を供給し、トラック選択信号発生回路１１は、各トラ
ックを２回づつトレースしながら順次再生を行なう」：
うにトラック選択信号をビデオディスク再生装置１に供
給する。

一方、音声チャンネル切換回路５は、音声第１チヤンネ
ルの入力端子６および音声第２チヤンネルの入力端子７
に供給されるビデオディスク再生装置１からの２つの音
声信号を、第２図のトラック１の１３の１回目のトレー
スでは音声第１チヤンネル６の、２回目では音声第２チ
ヤンネル了の。

トラック２の１４の１回目は音声第１チヤンネル６の、
２回目では音声第２チヤンネル７の音声信号を順次切換
えて取り出し、音声増幅回路８へ供給シ、スピーカ９へ
出力する。勿論、ここでの音声増幅回路８およびスピー
カ９は２チヤンネル構成も考えられ１通常モードのビデ
オディスクの再生では２チヤンネル独立した音声情報の
再生として動作することも可能である。

このように、ビデオディスクの音声２チヤンネルを利用
し、第１チヤンネルと第２チヤンネルを音声情報の直列
順次信号とすることでトラック数を半減できる。

第３図は、第１図で使用する画像信号に重畳する制御信
号の記録方式の一例であるが、ビデオディスクにおける
画像信号の記録、再生のフォーマットは現在のカラーテ
レビジョン方式（ＮＴＳＣ方式、ＰＡＬ方式、！ＥＥＣ
ＡＭ方式）を基本としている。このことは、水平走査線
の内で、垂直ブランキジ期間にかかる部分が存在し、こ
の部分は信号伝送には利用できるが２画面には出ない期
間。

すなわち重畳期間である。例えば、ＮＴＳＣ方式では奇
数フィールドの第１ｏＨ〜第２１Ｈ２偶数フイールドの
第２７３Ｈ〜第２８４Ｈがこの期間９ペジ に相当する。従って、この水平走査期間に第３図のよう
に制御信号データ３６を重畳して記録し。

再生することができる。

以上のように本発明の画像情報表示装置は、画像情報お
よび、音声情報をトラック数を増加させることなく再生
することができるもので、特に静止画像の提示にともな
って、その説明などの音声情報を提示する場合に使用し
て多大の効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像情報表示装置の一実施例を示す概
略構成図、第２図は同実施例における画像、音声信号の
タイムチャート、第３図は制御信号の記録方式の一例を
示す波形図である。 １・・・・・・ビデオディスク再生装置、２・・・・・
・制御信号分離回路、３・・・・・・画像信号処理回路
、４・・・・・・表示部、６・・・・・・音声チャンネ
ル切換回路、８・・・・・・音声増幅回路、９・・・・
・・スピーカ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名菓　
１　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 各々のトラックの２つの音声チャンネルの第１のチャン
   ネルの音声信号と前記２つの音声チャンネルの第２のチ
   ャンネルの音声信号とが時間的に直列の音声信号となる
   ごとく記録されたビデオディスクを再生する２チャンネ
   ル音声信号の再生可能なビデオディスク再生装置と、前
   記ビデオディスクを再生して取り出した前記第１のチャ
   ンネルの音声信号と前記第２のチャンネルの音声信号と
   を交互に切換える音声チャンネル切換回路と、前記ビデ
   オディスクの各トラックを２回づつトレースして再生す
   るように前記ビデオディスク再生装置を制御するトラッ
   ク選択信号を発生するトラック選択信号発生器と、前記
   ビデオディスクの記録フォーマットを指示する制御信号
   を取り出す制御信号分離回路とを具備してなることを特
   徴とする画像情報表示装置。 ２ベジ